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Q
- 就活で企業からの電話がしつこい場合どうすれば良いですか?
- まず、深夜など常識外の時間帯に連絡してくる企業であれば、その企業の体質自体を考え直す必要があるかもしれません。 選考に進みたい気持ちはあるものの、担当者からの頻繁な電話に困っている場合は、以下のように、ご自身の意思と期限を明確に伝えることが重要です。 「〇月〇日まで検討する時間をいただきたいので、それまでお待ちいただけますでしょうか。期日になりましたら、こちらからご連絡いたします」 相手を気遣う一言で丁寧なコミュニケーションを最後まで心がけよう 企業側が何度も電話をかけてくる背景には、採用ノルマに追われている、あるいは本当にその学生に入社してほしいという熱意があるといった理由が考えられます。 電話に出られない状況を伝え、「ご迷惑をおかけしてしまいますので」と前置きしたうえで、連絡を控えてほしい旨を丁寧に伝えることで、選考への影響を最小限に抑えることが可能です。
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Q
- 面接で「一緒に働きたい」と言われたのですが、合格ということでしょうか?
- 「一緒に働きたい」と言われたということは、評価が高いことは間違いありませんが、必ずしも合格とは限りません。 その発言をした面接官が持つ裁量権によって状況は異なります。現場の社員が好感触でも、最終的に人事や役員が異なる判断を下すことはあり得ます。 逆に、役員が高く評価しても、総合的な判断で不合格となる場合もあるのです。 社交辞令ではない!合格の可能性は高いと自信を持とう ただし、「一緒に働きたい」という言葉は社交辞令で軽々しく使われるものではないため、合格の可能性は比較的高いと言えるでしょう。 ぜひ自信を持って結果を待ちましょう。
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Q
- 柔軟性は短所になりますか?
- 「柔軟性」という言葉自体は長所であり、短所と捉えられることは少ないでしょう。 しかし、見方を変えれば「計画性がない」「主体性がない」といったネガティブな印象につながる可能性もゼロではありません。 計画性や実行力も示しただ流されるだけじゃないと伝えよう ネガティブに捉えられないように「状況の変化に応じて計画を立て直し、最後までやり遂げることができます」といったように、変化に対応するだけでなく、目標達成への責任感や実行力も併せてアピールすると良いでしょう。 面接官によって感じ方はさまざまなので、伝え方の工夫をして長所は長所であることをしっかりと伝えられるように練習しておきましょう。
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Q
- 1dayインターンは意味ないですか?
- 1dayインターンであっても参加する意味は大いにあります。 重要なのは参加する目的を自身のなかで明確にしておくことです。 1dayインターンは、企業説明会だけでは得られない会社の雰囲気を肌で感じられる貴重な機会です。 短い時間の中ではありますが、内容もさまざまで、会社説明会だけでは説明できなかった会社の詳細や、自己分析のワークショップなどを通じて、新たな気づきを得られることもあります。 百聞は一見に如かず! 会社の雰囲気を肌で感じよう Webサイトで情報を集めるだけではわからないことは多いものです。 少しでも興味のある企業であれば、積極的に参加し、自身の目で確かめてみることをおすすめします。
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Q
- 面接10分で何を聞かれますか?
- 応募者が多い企業の一次面接など、スクリーニング目的で10分という短い時間で面接がおこなわれることが多いです。 短い時間では特に、第一印象やコミュニケーション能力、頭の回転の速さなどが見られています。 いつもより短いからといって気を抜くことなく、短期集中で良い印象を持ってもらうことが大切です。 ハキハキした態度と明るい表情で好印象を勝ち取ろう! 対策としては、自己PRや志望動機、就活の軸を1分程度でそれぞれまとめておくことです。 これらの基本的な質問に、それぞれ1分程度で簡潔に答えられるよう、万全の準備をして臨みましょう。 挨拶の段階から面接は始まっているので第一印象も大切にし、また話している最中もハキハキと明るい表情で話すことを特に意識してくださいね。
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Q
- 就活でSNSは企業に調べられますか?
- SNSは調べられる可能性は高いと考えた方が良いでしょう。 採用に慎重な企業では、専門業者に調査を委託する場合もあり、面接官や社員が個人名で検索することもあります。 誹謗中傷やネガティブな発言、度を越した写真などを公開していると、人間性を疑われ、選考で不利になる可能性があります。 もしご自身のSNSに少しでも見られたくない内容が含まれているのであれば、事前に削除しておくべきです。また、日頃からSNSの使い方には注意を払いましょう。 見られているのは人柄や常識! 社会人意識を持とう 企業がSNSを調べる目的は、応募者の人柄や社会人としての常識、コンプライアンス意識などを確認するためです。 常識ある人材だと判断してもらうためにも、日頃から投稿する際は社会人としての常識の範囲内かどうかを見極めたうえで、決断するようにしましょう。
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Q
- ガクチカの嘘は調べられますか?
- 企業が経歴を調査することはほとんどありません。しかし、面接官は多くの学生と話しているため、話の矛盾や不自然な点から嘘を直感的に見抜くことが多いです。 たとえば、普段は話すのが苦手そうな人が「リーダーとして皆を積極的に引っ張ってきました」と語っても、説得力に欠けてしまいます。嘘が発覚すれば信用を失い、選考に悪影響が出ることは間違いありません。 実績よりプロセスが重要! 考え行動した過程を伝えよう 実績の大きさを誇張するよりも、自分で考え、行動したプロセスを誠実に伝えることの方が重要です。 たとえ大きな実績がなくても、困難な課題に対してどのように向き合い、挑戦したのかを具体的に語ることができれば、それは就活において十分に評価の対象となります。
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Q
- 面接で両方受かった場合の決め方はどうしたら良いですか?
- 複数の内定先で迷った場合は、客観的な数値で比較する方法と、ご自身の感覚で将来像を描く方法の2つの軸で検討することをおすすめします。 頭の中だけで悩むのではなく、一度思考を書き出して見える化することで、冷静に比較することができます。以下の3ステップで進めてみましょう。 【Step1:評価項目の点数化】 まず、自身が就職活動で大事にしている項目、就活の軸を書き出し、それぞれの企業を5段階で評価し点数をつけます。Excelなどを使うと整理しやすくなります。 (例) 若いうちから裁量が大きい: A社 5点/B社 3点 経験が活かせる: A社 3点/B社 4点 フレキシブルに働ける: A社 5点/B社 5点 【Step2:重要項目に優先順位をつけて重み付け】 次に、点数をつけた各項目に、自身のなかでの優先度に応じて重み(例:高い「3」、中「2」、低い「1」など)をつけ、先ほどの評価点にかけ合わせます。 (例) 優先度① 若いうちから裁量が大きい(重み:×3):A社:5点 × 3 = 15点 B社:3点 × 3 = 9点 優先度② 経験が活かせる(重み:×2):A社:3点 × 2 = 6点 B社:4点 × 2 = 8点 優先度③ フレキシブルに働ける(重み:×1):A社:5点 × 1 = 5点 B社:5点 × 1 = 5点 【Step3:総合点で比較・判断】 最後に、各社の総合点を算出して改めて比較します。 (例) A社: 15 + 6 + 5 = 26点 B社: 9 + 8 + 5 = 22点 この結果から、総合点ではA社が高く、特に自身が最も重視している「若いうちからの裁量」という項目をA社の方が満たしている可能性が高いといった客観的な判断ができます。 最後は自分の心と対話!ワクワクする未来を選ぼう! 上記のような数値での比較は、あくまで判断材料の一つです。最終的には、感覚も非常に重要になります。 それぞれの会社に入社したと仮定し、5年後、10年後のご自身がどのようになっているかを具体的にイメージしてみてください。まったく同じ将来像にはならないはずです。 どちらのキャリアパスがより「しっくりくるか」「ワクワクするか」という視点で、自分の心と向き合ってみましょう。
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Q
- 傾聴力は短所になりますか?
- 「傾聴力」という言葉自体が短所と捉えられることはまずありません。長所として自信を持ってアピールしてください。 聞くだけでなく行動を! アウトプットとセットで伝えよう ただし、「人の話を聞くばかりで、自分の意見を言えない」と解釈されると、ネガティブな印象を持たれかねません。 「相手の話を丁寧に聞いたうえで、ニーズを的確に把握し、最適な提案ができます」 「様々な意見を聞き、それを踏まえたうえで自分の考えを発信できます」 といったように、インプット(聞く)だけでなく、アウトプット(行動・発言)につなげられることをセットで伝えると、より説得力が増します。 営業職や人のサポートをする職種など、コミュニケーションが重要となる仕事では、特に高く評価される長所です。
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Q
- ガクチカとしてアピールできることがありません……。3年からできることはありますか?
- ガクチカは、就活のために無理やり作るものではありません。今、目の前にあることに全力で取り組むことが、最も説得力のあるガクチカになります。 特別な活動をする必要はありません。たとえば、日々の授業において「一度も発表したことがないので、挑戦してみる」といった小さな一歩でも、ご自身の成長に繋がる貴重な経験となります。 今まで避けてきたことや、当たり前だと思っていたことに改めて目を向け、主体的に取り組んでみてください。 企業が見ているのはポテンシャル! 行動する姿勢が重要 企業が知りたいのは、実績の大きさではなく、「物事に対してどう向き合い、自ら考えて行動できるか」というポテンシャルです。 これからガクチカになりそうなことを見つけるのも良いですが、目の前にあることを全力で取り組み「頑張った」と思えるように行動することが一番の近道かもしれません。