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Q
- 挫折を味わった経験、どう書けばいいですか?
- 「挫折」という言葉にとらわれ、大きな失敗談を探す必要はありません。壁を乗り越えた経験や苦手を克服した経験といった視点で探してみましょう。 たとえば、リーダーを任されたがうまくチームをまとめられなかった経験や、試験や大会で努力が報われなかった経験など、思うように結果が出なかった出来事でかまいません。 挫折後の努力が大事! 分析力や成長をアピールしよう 重要なのは、その経験を経てどう気持ちを切り替え、その後どのように努力したかを語ることです。 また、自身の弱みを克服した経験を話すのも一つの手です。「自分のこの弱みが原因で失敗することが多かったため、意識して行動を変えました」という流れで話すことで、自己分析力や成長意欲を示すことができます。
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Q
- ポートフォリオの自己紹介、どんなレイアウトがいいですか?
- 形式にもよりますが、基本的にはシンプルさを意識することが大切で、過度に派手にする必要はありません。 そのうえで、採用担当者の印象に残るようなキャッチフレーズを入れると効果的です。 あなたらしさを伝える手段として、アルバイトや学生生活での活動がわかるような写真を用いるのも良いでしょう。 情報の羅列はNG! 強みが一目でわかる構成にしよう 何を経験してきたかを網羅的に書くよりも、あなたの強みが何であるかにフォーカスすることが重要です アピールしたいポイントを絞り、キーワードとなる部分を目立たせる構成を心掛けてください。 採用担当者に「この人は〇〇な強みを持っている」と覚えてもらうことを意識し、それが一目でわかるようにデザインすることが大切です。 情報を詰め込みすぎず、最も伝えたいことが明確に伝わるレイアウトを目指しましょう。
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Q
- 柔軟性があるは自己PRになりますか?
- 柔軟性は自己PRとして有効な強みです。 新しい環境や仕事への順応力の高さ、つまり立ち上がりの速さを示すことができるため、企業にとっても非常に魅力的です。早期にチームへ貢献できる人材として期待されるでしょう。 たとえば、複数のアルバイトを経験し、それぞれの職場でマニュアルや独自のルールをすぐに吸収して、いち早く一人前のパフォーマンスを発揮した経験などを話せると良いです。 柔軟性をアピールするうえで最も重要なのは、その力を発揮してどう成果を出したかまで具体的に伝えることです。 また、臨機応変な対応力や吸収力といった言葉で表現するのも、具体性が増して効果的です。 受け身な印象を避ける! 自分の軸があることも示そう 「柔軟に対応できます」という言葉だけだと、自分の意見や軸がなく周りに流されるだけの人という受け身な印象となりかねません。 そのような誤解を避けるためには、「自分は〇〇というスタンスを大切にしていますが、目標達成のためには新しい方法も積極的に取り入れます」というように、自身の軸を明確にしたうえで、行動の背景を語ることが説得力を増します。
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Q
- 趣味が映画鑑賞だとつまらないですか?
- 映画鑑賞を趣味として伝えることはまったく問題ありません。大切なのは、映画を通じて何を学んでいるか、自身の価値観にどう影響しているかを伝えられるかどうかです。 映画で学んだことを日々の生活に活かしているエピソードがあれば、ぜひ話してください。 映画から得た学びとあなたの人柄を結びつけることで、単なる趣味紹介にとどまらない深みが出ます。 熱意を行動で表す! 仕事に活きる強みとして示そう また、もし相当な量の映画を鑑賞しているのであれば、それ自体が強みになりえます。 たとえば、「年齢や価値観の異なるさまざまな人と、映画をきっかけに話を合わせられます」と伝えれば、営業職などでは顧客との関係構築能力として評価される可能性もあるでしょう。 熱意を行動で示し、自分だけの強みとして語ることが重要です。
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Q
- 長所が元気で明るいことは就活でアピールできますか?
- 長所としてアピールするのは非常に良いでしょう。新卒ならではのフレッシュさは、企業が好感を抱くポイントの一つです。 ただし、「私は元気で明るいです」とそのまま伝えるだけでは、非常にもったいないと考えます。なぜなら、本当にその強みを持つ人は、言葉にしなくても面接中のたたずまいから自然と伝わるからです。 具体例が大事! 長所が発揮された経験を話そう 重要なのは、その長所をどう活かしてきたかを具体的に話すことです。 たとえば、つらいことがあっても落ち込まずに気持ちを切り替えて課題に取り組めた経験や、なかなか結果が出ずに落ち込んでいたチームの士気を、自らの働きかけで高めた経験などを語りましょう。 そうすることで、採用担当者がその長所を発揮している場面を具体的に想像できるようになります。
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Q
- 面接で「自分に足りないところは?」と聞かれたら、どう答えたら良いですか?
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Q
- 面接で志望動機を1分で話すコツはありますか?
- 1分で志望動機をまとめるには、自分軸と企業軸を効果的にかけ合わせて構成するのがコツです。 まず、自身が何を大切にして学生生活を送っているかという自分軸を簡潔に話し、そのうえで、「御社は〇〇という点で非常に志望度が高いです」と、企業の魅力という企業軸に明確につなげます。 そして最後に、再びご自身の強みや経験といった自分軸に触れ、それが企業でどのように活かせるのか、どう貢献していきたいのかを具体的に述べて締めくくると、短い時間でも熱意が伝わるでしょう。 企業理解を忘れずに! 逆質問も活用して志望度もアピールしよう 企業が1分という時間を指定するのは、あなたが要点を的確につかみ、企業についてきちんと理解しているかを確認したいという意図があると考えられます。 企業側も、志望動機はある程度準備されてくるものと認識しているため、時間をかけて詳細に語るよりも、ポイントを押さえた説明を求めているのです。 もし1分では話し足りないと感じた場合や、さらに伝えたい熱意がある場合は、面接の最後にある逆質問の時間を有効に活用しましょう。 企業研究で得た具体的な情報に触れながら質問をするなど、さまざまな場面で企業への関心や理解度を示すことで、志望度の高さを多角的にアピールしましょう。
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Q
- 社長面接での社長の呼び方はどうすれば良いですか?
- 「〇〇社長」と呼ぶのが一般的で、学生の場合もそれで良いと思います。 「社長」とだけ呼んでも間違いではありませんが、名前を呼ぶことで、きちんと相手を見ているという印象を持ってもらうことができます。 「〇〇さん」と呼ばない理由についてですが、これは敬意の表し方が薄いことによります。 社風によっては「さん」付けで呼ぶ場合もありますが、社長面接という場であり、相手は社長ですので、「〇〇社長」と呼ぶほうが自然でしょう。 役職者は「〇〇様」と呼ぶのが無難! 間違いには気を付けよう ちなみに社長面接以外の、役職の付いた役員の人が面接する場合も、役職名で呼ぶほうが良いかという点ですが、役職名を間違えるほうが失礼にあたります。 ほかの面接の場合は役職もさまざまで、名刺をもらわない限り、正式な役職名がわからないこともあるからです。 そういった場合は、「〇〇様」と呼ぶほうが安心できるでしょう。
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Q
- 面接で「最近感動したこと」を聞かれたらどう答えるのが正解でしょうか?
- その人の価値観や物事のとらえ方を判断するためにおこなわれることが多いです。 企業としては、あなたが何に心を動かされ、どのような点に重きを置く人物なのかを知りたいと考えているのです。 アニメの話をしたということですが、アニメが悪いというわけではありません。ほかに例を挙げるのなら、日常生活のなかでの家族や友人とのエピソード、あるいはニュースや本に関する話が良いでしょう。 詳細にこだわる! 感じたことやどう心に影響したかを伝えよう 何に感動したかだけでなく、それによって自身がどう感じ、これからどうしていきたいと思ったかまで話せれば問題ありません。 たとえば、「猫の動画を見て可愛いと思った」というだけでは、そこから何かを学んだという印象にはつながりません。 感動したエピソードから、自身がどう感じたかまでをセットで話すことが大切です。あまりにも趣味に偏りすぎたり、ビジネスにつながりにくい話になったりすると、良い印象とはならない可能性があるので、注意しましょう。
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Q
- 面接が得意な人の特徴を教えてください。
- 面接が得意な人は、総じて印象が良い人が多いと感じます。 そういう人は、普段から人と話すことに慣れているのではないでしょうか。面接を普段の会話のように楽しんでいるようにも見受けられます。 多くの人が面接を見極められる場として緊張してしまいますが、面接が得意な人は自分をアピールする場として肯定的にとらえています。 採用面接官も、ある種の緊張感は持ちつつも、候補者と自身が合うかどうかという視点で判断している部分もあるため、そういう感覚を持っている人なのかもしれません。 上手い人を真似よう! 話し方や仕草から良い点を吸収しよう 面接が得意な人の真似から入るのが一つの方法です。 面接が苦手な人が準備段階でどういうことを意識して練習すると、面接が得意な人に近づけるか、また表情や視線などをどうすれば良いのかについて、上手な人を参考にしてみてください。 学生生活のなかで、控え室などで堂々としている人を見かけることがあると思います。そういう人と面接後に食事などに行き、普段の会話の様子を観察してみるのです。 面接が得意な人は、面接も普段の会話の延長線上でおこなっていることが多いので、日常のやり取りのなかでのジェスチャーのうまさや、身振り手振りの豊かさ、表情の朗らかさなどを参考に、良い点を取り入れてみると良いでしょう。