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Q
- 履歴書を大学指定の封筒で送る際、どのような書き方が正しいのでしょうか?
- 履歴書を送るときに「大学指定封筒は失礼では?」と迷うことはよくあります。 実際には大学名入り封筒を使ってもマナー違反ではありません。 むしろ新卒就活では大学キャリアセンターから発送する前提で作られた封筒を使う学生も多く、企業側も違和感を持ちません。 ただし相手への敬意を示すために、宛名や記載内容を丁寧に整えることが大切です。 封筒の書き方としては正面に企業名と担当部署名、担当者名(分かる場合)を縦書きで記入し、左下に赤字で「履歴書在中」と書きます。 また市販のスタンプを使っても構いません。自分の住所と氏名は封筒裏面の左下に記入するのが一般的です。 大学名が印刷されていても送り主情報を加えることで問題ありませんので、字は丁寧に黒の油性ペンや万年筆を用いると落ち着いた印象になりますよ。 気持ちを込めることが重要! 基本に立ち返り丁寧に作成しよう 不安なときほど基本に忠実な準備が支えになります。封筒の選択より手書きの丁寧さや書類の折れない工夫、投函前の最終チェックといった姿勢の方が企業には伝わります。 自分の気持ちを込めて送り出せば十分に良い印象を届けられますよ。
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Q
- 面接に提出した履歴書のコピーは、当日に持参する必要はありますか?
- 面接前「履歴書のコピーって必要かな」と迷う気持ちはとても自然です。 企業から指示がなくても面接官が複数いたり、手元に資料がない場合は意外とあります。 過去に学生から「聞かれた質問に、提出書類を参照しながら答えたら落ち着いて話せた」という声を聞くこともありました。履歴書のコピーは自分のための安心材料でもあるのです。 面接官への配慮と自分の確認用として活用できる点が大きなメリット 一般的には履歴書のコピーを持参しておくと安心です。特に学業や活動内容の細かな数字、資格日付などを思い出すときに手元にあるとスムーズです。 企業によっては、面接途中で「履歴書見せてもらえますか」と言われる場面もあります。そのときにサッと出せると準備力や配慮として好印象につながります。 準備方法としては履歴書のコピーをクリアファイルに入れ、送付した書類の控えやメモとまとめておくと管理しやすいです。 封筒や書類ケースに丁寧に入れておくと、社会人としての基本姿勢も示せます。小さな備えが当日の落ち着きと自信につながります。 指示がなくても念のための準備をする姿勢は、選考の場面でも価値ある力ですよ。
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Q
- 公務員保育士のエントリーシート(ES)はどのように書けば印象に残りやすいでしょうか?
- 公務員保育士のエントリーシート(ES)は「子どもが好きです」「保育にかかわりたいです」だけでは、どうしてもほかの受験者と似てしまいがちです。 そのうえで安定しているからという本音があっても面接官が知りたいのはなぜこの自治体で、どんな役割を果たしたいのかという視点です。 たとえば身近な地域で子育て支援の取り組みを見た経験や保育園の見学で感じた雰囲気、自治体が掲げる子育て政策に共感したポイントがあればそれが動機の芯になります。 「この街で育つ子どもたちの成長を支えたい」という地域軸が加わると言葉に厚みが生まれます。 周りの子どもたちを支えたい理由を言語化しよう 公務員保育士は園の中だけでなく、子どもの家庭環境や地域とのつながりにも目を向ける役割があります。 困りごとを抱える家庭への支援や関係機関との連携など、「地域全体で子育てを支える姿勢」が求められます。 したがってESでは保育技術だけでなく「地域の子育て環境に関心がある」「家庭や福祉との連携も意識して学んでいる」といった視点を盛り込むと評価につながりやすいかと思います。 自分のなかのこの街で育つ子どもたちを支えたい理由をぜひ掘り下げてみてください。
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Q
- リクルーターにエントリーシート(ES)の添削をお願いしても良いですか?
- 企業のリクルーターはいろいろなサポートをしてくれますが、あくまでも企業側の人です。エントリーシート(ES)のヒントはくれるかもしれませんが、添削の依頼をするのは好ましくないと思います。 リクルーターの情報は採用担当者に伝わっていることを認識してください。遠慮なく依頼したりすると印象が良くないと思われる可能性もあります。 添削をしない理由として採用担当者に添削まではしないよう指示されている場合や、リクルーターの方も自分がサポートして見送りになったらいけないというプレッシャーもあるのではないでしょうか。 ただヒントをもらえるだけでも有難いことです。 仮に添削までもサポートしてくれるのであれば、リクルーター側から申し出てくれるはずです。 サポート範囲を先に確認しヒントをもらう姿勢でかかわるのが安心 仮にもし依頼をするとしたら後から問い合わせをするのではなく、サポートをしてくれると分かった段階で「ESのサポートはどこまでしてもらえるのですか」と聞いてみると良いでしょう。 何かに頼って内定をもらいたい気持ちは理解できますが、むしろ実力を評価してもらう方が満足しませんか。
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Q
- 農業法人に就職したのですが、つらいです。転職すべきですか?
- 慣れない生活リズムや人間関係で悩んでいるのですね。そのお気持ちはよくわかります。時間が解決してくれる問題もありますが、すべてがそうとは限りません。 もし、長期的に心身の健康への不安が大きい場合や、閉鎖的な環境に強いストレスを感じる場合は、転職を視野に入れることも一つの選択肢です。 まだ働き始めて1カ月とのことなので、少し時期尚早かもしれませんが、農業経験は他業種でも活かすことができます。 経験を活かす道はある! 心身の健康を第一に たとえば、食品関連企業の生産管理部門、農業資材メーカー、物流・品質管理といった職種では、農業で培った計画性や現場での判断力が評価されやすいです。 今は、仕事を続けることで得られる経験や成長と、続けることで損なわれるかもしれない心身の健康を天秤にかけ、客観的に状況を見極めることが重要です。 一人で判断するのが難しい場合は、第三者に相談してみるのも一つの手です。
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Q
- 休学中に就活を始めても問題ないですか?
- まったく問題ありません。むしろ休学中に準備を進めることで、復学後にスムーズに就活本番を迎えられるというメリットがあります。 企業側も休学していること自体をマイナス評価することはありません。重要なのは「休学の理由」です。 応募書類や面接で休学理由を聞かれた際に「なぜ休学したのか」「その期間で何を得たのか」をポジティブな目的意識を持って簡潔に説明できるように準備しておくことが大切です。 理由次第では「計画的に将来を考えている」と好意的に評価されることもあります。 情報・スケジュール管理は人一倍徹底しよう ただし注意点として大学に通学している学生に比べて、キャリアセンターからの情報や友人との情報交換が少なくなりがちです。 企業説明会の日程管理、応募書類の提出期限など「スケジュール管理や情報収集は、よりいっそう自身で徹底する」必要があります。
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Q
- 社長に給与交渉をすることは可能でしょうか?
- 社長への給料交渉は可能であり、失礼には当たりません。 特にご質問者のように企業規模が小さく(ベンチャー企業など)、社長との距離が近い関係性であれば、適切なタイミングと方法を選ぶことで、自身の価値や会社への貢献度を直接アピールすることは有効です。 交渉を成功させるためにはいくつかの点が重要です。 第一に「客観的な事実にもとづくこと」です。感情的に不満を伝えるのではなく「これだけの成果を出した」「このような責任を担っている」という客観的な事実にもとづいて説明してください。 第二に「希望額を明確にすること」です。事前に「希望する金額」と「最低限のライン」を自分の中で整理しておくと、交渉がブレにくくなります。 交渉がうまくいかなくても今後のキャリアプランを考える材料にしよう 万が一交渉がうまくいかなかったとしても、その理由は社長からの客観的なフィードバックとして受け止め、自身の今後のキャリアプラン(現職にとどまるか、転職するか)を考える材料にすればよいのです。 まずは社長との関係性を見極めたうえで、冷静に事実にもとづいて交渉してみる価値は十分にあると思います。
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Q
- 就活しない大学生は、卒業後どうなりますか?
- 在学中に就活をしないという選択はもちろんありえます。無理に就活をして納得できないままどこかに就職しても、結局長く続かずに後悔する可能性があるからです。卒業後に就職する道も選べます。 ただし「在学中と卒業後では、いくつかの条件が変わること」は認識しておく必要があります。 まず「応募枠の違い」があります。「新卒枠」ではなく「第二新卒枠」や、期間が空けば「社会人経験枠(既卒枠)」での応募になります。 それにともない、ハードルも変わる可能性があります。新卒枠に比べて企業が求めるハードルが上がる可能性はありますが第二新卒枠であれば、新卒と期待値が大きく変わらないケースも多いです。 必要になることは理解したうえで就活をする・しないを判断しよう 最も重要なのは「卒業後にどう過ごすか」です。就活をせずに卒業しそのまま何もせず過ごしてしまうと、その後の就職活動はさらに厳しくなります。 卒業後はアルバイトや派遣社員でもかまいませんので、何らかの形で社会経験を積みながら「どうすれば自分らしく働けるか」「自分は何をしたいのか」を真剣に考える時間を必ず設けてください。 さまざまな働き方や社会との接点を持つなかで、自身の今後の生き方を言語化していく作業が必要です。 就活をしない選択は尊重しますが「卒業後の就活はハードルが上がること」「卒業後の期間で自分の将来と向き合う作業が必須であること」を理解したうえで、判断してください。
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Q
- 面接当日にベルトを忘れたら、どうすれば良いですか?
- まず「極端に心配する必要はありません」ベルトの有無は軽微なミスであり、それが評価に直結することはほとんどありません。 面接官は服装の細部よりも応募者の話し方、考え方、そして態度を重視しています。 忘れたことが気になるなら購入・もしくは気持ちを落ち着かせよう ただしベルトを忘れたことが気になりすぎて面接に集中できなくなるようであれば、対処が必要です。 「時間に余裕がある場合」は、近くの店舗で購入して着用すれば安心できます。 一方で「時間がない、または特に気にならない場合」はあえて購入せず、その分面接会場に早めに着いて気持ちを落ち着かせることに集中してください。 わざわざ面接官に「ベルトを忘れました」と申告する必要はありません。自身が「最も落ち着いて面接に取り組める状態」を選択することが最善です。
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Q
- 内定者懇親会の参加メールの返信に対する返信は、どうすべきですか?
- 基本的に、再度の返信は不要です。 学生の皆さんはビジネスマナーとして迷われることが多いですが、企業側も「参加の意思を確認した」という意味で返信していることがほとんどで、再返信を待っているわけではありません。 何度もメールのラリーが続くとかえって過剰だと感じられる場合もあります。 最初の返信で「参加・不参加」の意思を明確に伝えていればマナーとしては十分です。 メールより当日の挨拶や自己紹介準備が重要! メールの返信以上に当日に失礼のない態度で挨拶をしたり、自己紹介の準備をしたりしておくことのほうがはるかによい印象につながります。