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Q
- 内定をたくさんもらう人の特徴を教えてください。
- おもに3つの特徴があげられます。 まず、準備と自己理解が深いことです。自身の強みや価値観を理解しているため、発言に説得力があり、自分に合う企業を的確に選べています。 そして、効率を重視する気持ちもわかりますが、まずは量をこなすことが質を高めるうえで重要です。 たくさんの企業に応募し、多くの面接を経験することで、自然と面接のスキルは向上します。 また、多くの企業と接することで、自分に合う会社と合わない会社を見極める力が養われ、後半の就職活動を効率的に進められるようになります。 最初から効率を求めすぎないことが大切です。 自分が一番伸ばしやすいものから挑戦してみよう 最後に、コミュニケーション能力が高いことです。 コミュニケーション能力というと、話すのがうまいことだと誤解されがちですが、それは違います。 本当に求められるコミュニケーション能力とは、相手の話をしっかり聞き、それを受けて自分の考えを正確に伝えられることです。 企業側は、口がうまい人よりも、きちんとキャッチボールができる人を求めています。 これら3つのポイント全てを一度に完璧にするのは難しいかもしれません。 しかし、自身が一番伸ばしやすいと感じる部分から着手することで、それがあなたの強力な武器となるはずです。
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Q
- OB・OG訪問した企業に不採用になりました。結果は報告すべきですか?
- 報告することをおすすめします。 OB・OGの人は、あなたのことを人事担当者に推薦してくれている可能性が高く、応援してくれているはずです。 将来につながる可能性もある! ご縁は大切にしよう たとえ不採用という残念な結果でも、時間を割いてくれたことへの感謝を伝え、前向きな姿勢を示すことで、良好な関係を維持できます。 そのご縁が、将来別の形でつながる可能性もゼロではありません。 くやしい気持ちはあると思いますが、いただいたご縁は大切にしましょう。
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Q
- 就活のエントリーシートでAIの活用はどこまで許されますか?
- AIは使い方への配慮が必要です。 企業によってAI使用への見解は異なりますが、基本的には「あなた自身の言葉で伝えてほしい」と考えています。 推奨される使い方として、自身で考えた内容の骨子作成や、表現のブラッシュアップなどが挙げられます。 丸投げはNG! AI禁止の企業もあるためルールは確認しよう 一方で、避けるべき使い方は、AIにすべてを丸なげして書かせることです。面接で深掘りされた際に自分の言葉で答えられず、マイナス評価につがなります。 AIを利用する場合でも、必ず自分らしさが反映されるように注意してください。 構成や言葉選びが巧みでも、個性がなければほかの応募者にうもれてしまいます。 また、募集要項でAIの使用を禁止している企業もあるため、必ずルールを確認しましょう。
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Q
- 転職に向けた自己分析がうまくできないです……。
- 転職活動における自己分析は、新卒のときとは少し視点が異なります。企業はあなたを「即戦力」として見ているため、これまでの経験を整理し、自分の強みを的確に言語化することがより一層重要です。 この軸が曖昧だと、応募先選びが難航したり、書類選考の通過率が下がってしまったりする原因にもなります。 では、社会人経験を活かした自己分析はどのように進めれば良いでしょうか。 まず、過去の業務を振り返り、「なぜその仕事が必要だったのか」「そのなかで自分はどんな役割を担ったのか」そして「何を得られたのか」という3点を整理し、自身のスキルの「再現性」を明らかにします。 客観的視点を取り入れて転職の軸を明確にしよう 次に、自身の働きぶりをよく知る上司や同僚に、客観的なフィードバックを求めてみるのも非常に有効です。自分では気付かなかった強みが見つかるかもしれません。 そして最後に、これらの分析を踏まえて、今回の転職で何を成し遂げたいのかという「目的」や、働き方の「希望条件」を明確にしましょう。 この3つのステップで、あなたのキャリアの軸がしっかりと定まり、自信を持って転職活動を進められるようになりますよ。
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Q
- グループワークでハブられるんですが、どうすれば良いですか?
- つらい状況ですが、あなただけが悪いわけではないので安心してください。 無理に議論をリードしようとせず、まずは傾聴することから試してみてください。 「あなたの話を聞いています」という姿勢を示し、相手の意見に共感したり質問をなげかけたりすることで、関係構築のきっかけになります。 要約・整理する役で存在価値を示せるかも 次に、議論の流れをみながら、タイミングを見て簡潔に話すことが大切です。 また、発言機会が少なくても、議論を要約・整理する役を担うことでチームへの貢献を示せます。 「皆さんの意見を聞いて、私は〇〇だと考えました」とまとめることで、存在価値を示せるでしょう。 企業側は、議論の内容以上に、協調性や傾聴力などを見ています。チームの一員として貢献する姿勢を意識しましょう。
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Q
- 就活と授業の両立はどうすれば良いですか?
- 両方を完璧にやろうとせず、うまくメリハリをつけることが大切です。 まずは計画を立てることが大切です。1週間ごとに就活に集中する日、授業課題に集中する日などを決め、スケジュールを事前にブロックします。 次に、ゼミの先生などに就職活動中であることを周囲に伝えておきましょう。状況を共有しておくことで、予期せぬトラブルを防ぎやすくなります。 優先順位付けは「今しかできないこと」を軸にしよう もし授業と選考が重なったら、今しかできないことを軸に優先順位を判断しましょう。企業の選考はときが限られていますが、課題の提出期限は相談次第で調整できるかもしれません。 逆に、その授業の単位を落とすと卒業できないのであれば、授業を優先すべきです。 学生の本分は学業なので、企業に事情を説明して日程を変更してもらうことは十分に可能です。
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Q
- 内定を2社もらいました。どっちにすべきか迷っています……。
- 内定先を複数から選べるのは素晴らしいことですね。特に似たような会社だと、どちらを選べばいいか迷うのも当然です。 「どちらが正解か」を探すのではなく、自身にとって納得できる選択かどうかを軸に考えるのがおすすめです。 正解は自分で作っていくものだからです。 将来像を具体的に描いたうえで逆算してみよう まずは、将来どうありたいのか、具体的なイメージを描いてみましょう。どんな働き方がしたいか、どんな人たちと働きたいか、どんなスキルを身に付けたいかなど、自身の「ありたい姿」を明確にします。 そのありたい姿から逆算して、どちらの会社があなたの目標達成に近いかを選んでみてください。 どちらの道を選んだとしても、きっと自身でその選択を正解にできるはずです。
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Q
- ハキハキと話した面接でも落ちることはありますか?
- 落ちる可能性はあります。 ただ、ハキハキと元気に話せることは第一印象において非常に大きなアドバンテージであり、あなたの魅力は伝わっているはずなので、まずは自信を持ってください。 具体的なエピソードで回答に深みを持たせよう それでも結果につながらない場合、課題は話し方ではなく伝え方、内容にあるのかもしれません。 「何を、どのように伝えるか」という点を意識し、具体的な質問にたいして具体的なエピソードを交えて回答できるよう、事前準備と練習を重ねてみましょう。
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Q
- 履歴書の志望動機はびっしり書くべきですか?
- 伝えたいことが多いのは素晴らしいことですが、読みやすさと簡潔さが非常に重要です。 びっしり書くことが絶対にいけないわけではありませんが、読む側の負担になっていないかという視点を持ちましょう。 目安として、全体の7〜8割くらいの分量に抑え、余白や改行を効果的に使って、パッと見て内容が伝わるように工夫することをおすすめします。 「なぜこの会社か」を具体的に書くことが最も重要! 採用担当者が最も注目しているのは「なぜこの会社で働きたいのか」という点です。 業界への言及だけでなく、その企業の魅力と自身の価値観や経験がどう結びついているのかを具体的に記述しましょう。
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Q
- 転職先が決まってから退職を伝えるのは一般的なのでしょうか?
- 転職先が決まってから退職を伝えるのが最も安全で、一般的な方法です。 内定が出るまで勤務を続けられるため、収入面のリスクを減らせるのが大きなメリットです。収入が安定していることで、安心して納得いくまで転職活動を進められる点も魅力と言えます。 一方でデメリットとしては、退職の意思を事前に伝えられないため、引き継ぎ期間が短くなってしまうことが考えられます。「なぜ早く言ってくれなかったのか」といったことで人間関係に影響が出る可能性も否定できません。 正式なフローに沿って上司や同僚に退職の意を伝えることが必要 退職のタイミングについては、内定が出てからが基本です。最近はオファー面談や条件通知があるため、それに納得して承諾書を会社に送ったタイミングで、上司に退職の意思を伝えると良いでしょう。 企業によっては1ヶ月前・2週間前など、就業規則で退職の申し出時期が定められている場合があります。その規定に従い、しっかりと挨拶をするのが望ましいです。 転職に至った理由にネガティブな背景があったとしても、それを社内で話し回らないことが円満退職の秘訣です。また、残る同僚に迷惑がかからないように、引き継ぎ資料をしっかりと準備しておくことも重要だと覚えておきましょう。