キャリアコンサルタント/認定心理士

長谷川 晴美

Profile

Harumi Hasegawa〇大学では心理学を専攻。ベンチャー企業に勤務する傍ら、カラーセラピーサロンの運営を開始。同社で個人法人向けカウンセリングに加え、キャリア開発講師とコンサルティングに携わる

Salonにじいろtefu(キャリア相談・セラピーサロン&スクール)代表

保有資格:国家資格キャリアコンサルタント(登録番号21035098)/TOEIC800点/英検準1級/ハングル能力検定4級/TCマスタートレーナー

SNS:X(旧Twitter)/Instagram/note

キャリコンサーチ

自分が満足をする道を見つけることが就活成功の秘訣

組織の中で働くにあたっては「組織ニーズ」と「個人のニーズ」のバランスが大切になってきます。自己理解や職業への理解を深めることで、そのバランスを補助するものがキャリアカウンセリングです。

具体的には、個人のキャリア形成には「内的キャリア(心理的満足をもたらすキャリア)」と「外的キャリア(地位や給与等)」の2つの側面があります。特に「内的キャリア」が重要となり、個人の満足感や自分を大切にすることとなります。

周囲の人を受容し、互いに成長することが自分を大切にすることにもつながっていきますよ。人生100年時代の中で、100年間の最後までお付き合いする自分を大切にしながら就活を進めていきましょう。

長谷川晴美さんインタビュー写真

自分自身で人生のストーリーを描こう

ファーストキャリアの選択は、葛藤や不安など心理的に大きな負担となる就活生も少なくないかもしれませんね。しかし、就活の一つ一つのフェーズが確実にあなたを成長させるステップとなっていくため、最後まで諦めないでください。

わたしの好きなキャリア理論にサニー・ハンセンの4Lというものがあります。4Lとは、Labor(仕事)、Leisure(余暇)、Learning(学び)、Love(愛)。

ハンセンは、4つのLが組み合わさることで、人生は意味のある全体となるとして統合キャリア「パッチワーク(布地を縫い合わせてより大きなデザインにする手芸)」に例えました。

就活においてさまざまな要素を組み合わせて、自身のパッチワークを作るというキャリアの捉え方をしていきましょう。

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