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Q
- 就活の髪型で襟足が長いと悪印象になりますか?
- 就職活動の髪型で襟足が長いのはプラスの印象にはならない可能性が高いです。 個人的には、襟足が長い場合は適度に切るほうが無難です。刈り上げるなどの方法を考えましょう。さらに、刈り上げすぎて個性的になってしまうことにも注意してください。 面接官にとって、初対面の最初の3秒はとても大事です。候補者の第一印象を判断する時間だからです。髪型から印象が決まることは避けられません。襟足も含めて、身だしなみをきちんと整えて参加することをおすすめします。 不安が勝つのなら、思い切って切ることを検討しよう 「できれば切らずにいたい」とのことですので、希望する企業の面接で長い襟足が面接官にどう評価されるかイメージしてみましょう。 もし不安や心配が勝つのなら、襟足を適度に整えるほうが無難です。場合によっては、入社してから伸ばすこともできます。 髪型が大切なアイデンティティなら、自己プロデュースをするのもアリ 襟足の長さが大切にしている価値観であるのなら、その軸を大事にしたうえで自信をもって面接に臨むことも選択肢の一つです。 髪型がきっかけで残念な結果になったとしても「私はこれでいい、私はこのスタイルでいくんだ」という気持ちを貫けるか考えてみてください。答えが「YES」なら、とても大事なアイデンティティです。新たに、その価値観に合う企業選びをすることもできます。 髪型に対する明確な答えは面接官が受け取る印象で変わります。ただ、自己プロデュース力は今の世のなかでは強みにもなりうるため、TPOをわきまえながら企業へ向かう自分をイメージすることが大事です。
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Q
- 高学歴でニートになる人の割合はどのくらいですか?
- 高学歴でニートになる人の割合に関する確実なデータや表はあまりありません。ただ、高学歴というプライドや、失敗への恐れが重荷になり、社会生活でつまずくケースは存在します。 大学名は伏せますが、「高学歴」が実際に重荷となったケースをよく耳にします。 高学歴の鎧を下ろそう! まずは自分の人生設計をおこなおう 勉強はできても、社会で求められる世の中をこなしていく力が少し弱かったり、上手く職場に馴染めなかったりしただけという可能性もあります。高学歴だからなんでもできるわけではありません。 まずは、「自分は人生こう生きていたい」という人生設計をしてみてください。一生懸命勉強を頑張ってきたかと思いますので、いったん高学歴という鎧を下ろしても大丈夫です。 リスキリングやキャリアチェンジなど、さまざまな選択肢があります。どんな仕事に就いても生活はできますので安心してください。
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Q
- 転職をする際に、空白期間が1カ月あることのデメリットを教えてください。
- 転職で空白期間が1カ月ある場合、通常は大きなデメリットにはなりません。 重要なのは、その1カ月をどう過ごしたかという伝え方です。たとえば、「就職に関する情報収集に充てた」「自分を見つめ直す時間にした」など、前向きな伝え方をしてください。「ゆっくりしていました」などは伝えなくて良いです。 空白期間を前向きに伝えよう! 意味ある時間にすることが重要 また、「1カ月のブランクがあったことで、明確に進むべき道が見えたので応募しました」というように、ブランクを意味あるものに見せることもできます。面接では、前向きな気持ちで臨むことで、1カ月のブランクは問題になりません。 また、身だしなみには注意してください。たとえば、整っていない髪で面接に来て「頑張っていました」と伝えても、あまり良い印象があるとはいえません。初対面における第一印象は大切です。
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Q
- 退職理由が「進学」の場合、面接ではどう伝えるべきですか?
- 前職の退職理由が大学院進学である場合、転職面接では正直にその理由を伝えるべきです。 進学が理由で退職したことを伝える際は、進学で学んだことが、次の転職先でどう生きてくるかをアピールしましょう。 企業を安心させよう! 進学の意図と入社意欲を明確に 関連性がある場合は、「入社したいために学んできました」と伝えましょう。 関連性が薄い場合は、なぜそれを学び、なぜこの企業に入るのかという意図を明確に説明することが大切です。企業側が「また辞めてしまうのではないか」と心配にならないようにしましょう。 今後は退職をしない学び直しも検討しよう 加えて、さらに学び直しをするときに備えて、仕事と学業を両立する方法もお伝えします。 今後は通信で学ぶことも選択肢に入れるのもおすすめです。企業側が流出を止めたい人材であることも考えられるため、さまざまなリスキリングの方法を検討してみてください。
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Q
- 努力できないのって生まれつきのものですか……?
- 努力が苦手だと感じるのは、誰にでもあることです。私自身も、努力することはどちらかというと苦手でした。 ただ、「努力できない」と感じるのは、本当に好きなもの、熱中できるものにたどり着けていない可能性があります。 興味を持てることを見つけて、目標を立てよう 「努力できるようになる」ことを目指すよりも、集中できたり、努力することが苦痛でないと思えたりするほど興味を持てるものを探すほうが大切です。 たとえば、「旅行をする」ということに関しては、いつまでに旅行会社に相談し、いつまでにプランを申し込む、といった計画が立てやすい、ということがあるかもしれません。 このように、自分の興味の発見に焦点を当てることをおすすめします。これが見つかるのが、幸せな人生です。 熱中できることを見つけると、それを獲得したいという目標ができ、自然と努力できるようになります。 自分の性格は変えようと思わなければ変えられないものです。努力できないことをネガティブにとらえる必要はありません。目標を見つけて掴みにいくという気持ちを持つことが、熱中や興味につながります。
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Q
- コミュニケーションが苦手な女性っておかしいですか?
- 一般的に、女性はコミュニケーション能力が高いと思われがちです。しかし、コミュニケーションが苦手な女性がいてもおかしいことは決してありません。 コミュニケーションが苦手な人は、苦手なところに焦点を当てるのではなく、自分の得意なところにスポットを当てて就職活動をすべきです。 強みを活かせる仕事を探そう! 文面で対応できる仕事がおすすめ オンラインで完結する職を探す、技術を活かせる仕事を探すなどの選択肢があります。もし数字が得意なら、数字を扱う仕事もおすすめです。 電話対応のない事務職も良いです。データ入力やWeb系の仕事など、人と接しない、あるいは文面でじっくり考えてから対応できる職種を選んでみてください。 必ず得意なところはあるはずです。自分の強みを活かせる仕事を探しましょう。
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Q
- 就職をするうえで、留年理由を正直に話すと不利ですか?
- 1年間の留年がある場合、その理由を正直に話せる自信があることなら、伝えたほうが良いです。重要なのは、留年した1年間をどう過ごしたかです。 留年した期間のなかから、この経験がなかったら今の自分はない、と思える要素を探しましょう。 企業に結びつく理由を探せ! 経験をどう活かせるか強調しよう たとえば、「志望企業に足りないスキルがあったので、その習得に時間を費やした」など述べることができます。志望企業に結びつく前向きな理由を探して簡潔に伝えましょう。 サークル活動に夢中になっていたのであれば、その経験の中で得られたスキルや経験を志望企業でどう活かせるかを強調して伝えるようにしましょう。 どうしてもアピールできる要素がない、ということもあるかもしれませんね。基本的には、企業から聞かれない限り、自分から積極的に留年理由を言う必要はありません。
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Q
- 職業訓練校にはどんな人が行くのですか?
- 職業訓練に行く人はさまざまですが、一番大切なのは、「これをしたい」という目的意識と意思を持って行くことです。 さまざまなコースのなかから自分の興味のあるコースを選び、その仕事に就くための専門的なスキルを学べます。 ただし、失業保険などの給付金だけを狙って、なんとなく受講期間を過ごすのはただの時間の無駄になってしまいますので、避けるべきです。受講内容をできるだけ自分のスキルとして身に付ける気持ちで臨みましょう。 真剣な姿勢があれば、良い求人を紹介してもらえるなど、その後の発展にもつながります。 子育てや転職などでキャリアを考え直して通う人が多い 職業訓練校には、幅広い年代層の人が通っています。たとえば、育児休業中や、出産を機にキャリアチェンジを考える子育て世代の人が多いです。 また、今まで勤めていた企業を退職・転職する際に、何かスキルを学びたいというきっかけで受講する50代など高年層の人も多くいます。
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Q
- 職業訓練校とは、中卒でも行ける場所ですか?
- 職業訓練は中卒でも受講可能です。義務教育を終えていれば、基本的に問題ありません。 職業訓練は、職業に就くための訓練をするところであり、無料で受講できるコースが多いです。また、失業保険を受給している場合は給付金の対象にもなります。 CADや、Excelなどのオフィスソフト、Web系のオンライン事業に使えるスキルなど、さまざまなコースがあり、一般事務につながるようなものも学べます。どんどんハローワークなどで相談されると良いでしょう。 学力は心配無用! 積極的に先生に質問して学ぼう 学力的な不安、特に中卒という状態で授業についていけるか不安だという人もいますが、心配いりません。職業訓練は、本当に高度な専門分野でない限り、まずは簡単なところから受講されることを勧めます。 英語などの高度な学力は必要とされないことがほとんどです。また、大人数で実施しているところは少ないため、先生が身近にいてくれることも多く、わからないことはどんどん先生に質問して積極的に学ぶ姿勢を持つことが大切です。
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Q
- ニートとは、50歳以上の無職も含まれますか?
- ニートは一般的に30代前半くらいまでの層を指します。50歳以上で無職の場合は無職という形になることが多いです。 しかし、50代でも採用の可能性がある仕事は多くあります。 体力や経験を役立てる! スキル獲得も検討しよう 50代はまだ体も動きますので、清掃業や運転手(タクシーなど)などがあります。もし親の介護などの経験があれば、介護職という選択肢もあります。 また、運転手であれば、会社が免許取得を支援してくれる場合もありますし、行政の職業訓練など、公的な支援を活用してスキルを身に付けることも有効です。