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Q
- 学生時代頑張ったことで「コミュニケーション」について話すのはありですか?
- まったく問題ありません。むしろ、相談の内容である話すのが苦手というコンプレックスを克服するため、ディベートサークルで努力したことは、非常に素晴らしい経験です。 自己分析が的確にできており、自分の課題に対して学生時代にどう向きあい、努力したのかが非常によくわかります。これだけでガクチカとして十分に成立します。 ガクチカは結果報告ではない! 学びと成長を意識しよう 本来、ガクチカとは、単に輝かしい成果をアピールする場ではなく、目標に向かって取りくむ過程で何を学び、どう成長したのかを伝えるためのものです。 したがって、あなたのエピソードはガクチカの本質をとらえており、具体的なエピソードを少し肉付けするだけで、十分に説得力のあるアピールになります。中身の薄い成果報告よりも、よっぽど魅力的なので、自信を持っていきましょう。
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Q
- グループワークの時間配分にいつも失敗してしまいます......。
- まず、グループワークは一般的に、前提の共有、アイデア出し、結論のまとめという3つのフェーズに分けられます。 時間配分に失敗する原因として、議論を始める前にこの時間配分をチームで共有していないことが考えられます。 テーマによって、どのフェーズに時間をかけるべきかは異なるため、最初に「今回はアイデア出しに時間を使いましょう」といったすり合わせをおこなうことが非常に重要です。 時間を気にするならタイムキーパー役で議論を導こう もし時間配分が特に気になるのであれば、自らタイムキーパー役を引き受けるという具体的な解決策も有効です。 議論が盛りあがって脱線することはよくありますが、タイムキーパーという役割があれば、「すみません、残り〇分なので、そろそろまとめに入りませんか?」といった軌道修正がしやすくなります。 何が起きても動揺せず、自分の軸を保ちつつも、チーム全体のために気付いたことを発信し、議論を前に進める姿勢を持ちましょう。
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Q
- 冷静な性格は短所として使えますか?
- 「冷静さ」そのものは、客観的な判断ができるなどの長所として評価されることが多いです。 しかし、「冷静すぎる」という表現を使う場合、それは「冷たい」「感情がわかりにくい」といったネガティブな印象の言い換えではないか、一度立ちどまって考えてみる必要があります。 なぜ自分で「冷静すぎる」と感じるのか、どういう場面でそう思ったのか、具体的なエピソードをふり返ってみてください。 自分の印象を客観的に知ってより的確に伝えよう 自分ではそんなつもりがなくても、表情や仕草から他人に「冷たい」という印象になっている可能性もあります。私自身もそういわれた経験があります。 「冷静すぎる」をそのまま短所として使うのは、自己分析が不十分ととらえられるリスクがあります。その背景にある具体的な特性やエピソードを深掘りし、より的確な言葉で表現することを目指しましょう。
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Q
- 面接が二回だけしかない企業の合格率はどのくらいですか?
- 面接回数と合格率に、直接的な関係はありません。中小企業では、人事担当者による一次面接と、社長や役員による最終面接の計2回で合否が決まるケースは決して珍しくありません。なかには、社長面接1回のみ、という企業もあります。 企業の採用に対する熱意にも温度差があります。「必ず〇人採用する」と計画している企業もあれば、「良い人がいれば、中途採用と合わせて〇人ほしい」というスタンスの企業もあります。 通過率は企業によって違うため何回でも全力で臨もう ただし、例外として、人気があまりなく応募者が集まりにくい企業の場合、人材確保のために選考プロセスが短く、内定が出やすい傾向があることは事実です。 会社規模に対して採用予定人数が少ない企業は、比較的スムーズに選考が進むイメージがあります。面接の回数に一喜一憂せず、一回一回の面接に全力を尽くしましょう。
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Q
- 30秒の自己PR動画の撮り方を教えてください!
- 就活での30秒動画は短いと思うかもしれません。 上手に伝えるためにはmいきなり撮影するよりも、事前にしっかりと構成を考えて作った方が自分の魅力をしっかりと伝えられます。 大前提として大切なのは、短すぎたり長すぎない、30秒というルールは守ることです。熱意を伝えたいからと、長すぎるのはNGです。 30秒ちょうどが難しいなら、27~30秒を目標に作成してください。そのうえで、名前・大学学部・自分の強み・志望理由や意欲を伝えるのがポイントです。 動画は準備と印象づくりがポイントになる 撮影をするときは、見ている側が心理的に疲れる可能性があるため、ずっとカメラ目線で話し続けるのは避けましょう。身振り手振りを加えたり自然な動きで話すと、印象が柔らかくなります。 編集ができる場合は、話の内容に合わせた画像やテロップを入れて視覚的な変化をつけるのも良いです。個人的にはCanvaなら、動画編集に慣れていない人でも簡単にチャレンジできると思います。 採用側としては、どういう人柄なのか、話し方や相手に与える印象を見ています。また、どのぐらい動画の作成に力を入れているかによって、本気度を見極めていることもあるのです。 短いからといって早口にならないように気を付けて、ポイントを絞って伝えられるようにしてください。
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Q
- 面接前に吐きそうなくらい緊張します……どう乗り越えたらいいですか?
- 面接で極度に緊張し、体調を崩してしまう人は決して少なくありません。熱を出したり、お腹を壊したりする人も実際にいるため、自分だけではないと安心してください。 リラックス法を試そう! 緊張行動を意識して抑えて! リラックスする方法は人それぞれです。 たとえば、愛読書や好きな音楽を持参する、リラックス効果のあるアロマをハンカチに染み込ませて香りを嗅ぐなど、自分が安心できるものに囲まれるのも良いでしょう。 また、緊張すると無意識のうちに指輪をいじる、貧乏ゆすりをするなどの特定の癖が出ることがあります。 その癖を意識して抑えることで、かえって緊張が和らぐということもあります。心理的なアプローチですが、試してみる価値はあるかもしれません。
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Q
- 就活の息抜きはどれくらいして良いものですか?
- 就活中の息抜きの方法は人それぞれです。数時間でリフレッシュできる人もいれば、まとまった時間が必要な人もいます。 学生のなかには、友達と1泊2日で旅行に行くなどして気分転換している人も意外と多くいます。 友人との時間も大切! 無理せずリフレッシュしよう 気の置けない仲間と過ごす時間は、良いリフレッシュになるでしょう。また、人と話すこと自体が気分転換になることもあります。 自分に合った方法で、適度に息抜きをすることが大切です。
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Q
- 思い立ったらすぐ行動することを短所で伝える方法を教えてください。
- 思い立ったらすぐ行動することを短所として伝える際は、それをどのように改善しようとしているかをセットで伝えることが重要です。 具体例と改善策で説得力アップを目指そう! たとえば、「私の短所は、思い立ったらすぐに行動してしまうところです。具体的には、深く考える前に行動してしまい、〇〇のような失敗をした経験があります。 友人からはフットワークが軽いと評価していただくこともありますが、この点は改善すべきだと考えており、行動力を保ちつつも、一度立ち止まって慎重に考えるよう心掛けています」といった伝え方が考えられます。 単に短所を述べるだけでなく、改善努力を伝えることで、自己認識力と成長意欲を示しましょう。
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Q
- 自己紹介動画とESの違いはなんですか?
- 自己紹介動画とESは、どちらもあなたの内面や想いを会社に伝える手段ですが、目的と伝わる情報量に違いがあります。 最近のESは一括エントリーが一般化していて、企業ごとに内容をアレンジせず提出するケースも増えています。そのため、企業によっては独自の判断材料として、自己紹介動画の提出を求めることがあります。 一般的にはどんな性格か、話し方や表情から受ける印象、志望度の高さなど、書面では伝わりにくい情報を企業側は見ています。実際、動画はテキストの5000倍の情報量があるともいわれ、ESだけでは見えないあなたらしさが伝わります。 ESの内容との矛盾に注意してあなたらしさをアピールしよう しかし、ESと動画の内容がまったく別物になってしまうと、企業側も「どちらが本当?」と迷ってしまうこともあるのです。 ESの内容と矛盾しない範囲で、身振り手振り、声のトーンなど動画ならではの表現を活かして個性をプラスしましょう。 緊張すると早口になってしまう人が多いので、撮影する時はゆっくりめに話して、笑顔を忘れないようにしてくださいね。個人的には、しっかり編集された動きのある動画は、本気度や熱意が伝わりやすいのでおすすめです。 伝え方次第で差がつくこともあるので、ぜひ前向きにチャレンジしてみてくださいね。
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Q
- 自己分析で冒険家と出たのですが、どんな仕事が向いていますか?
- 大前提として知っておいてほしいのは、MBTIは性格傾向を知るためのツールの一つで、就活用に開発されたものではないということです。 厚生労働省などが出している就活向けの自己分析ツールにもいえることですが、こうした比較的手軽にできるツールの結果は参考程度にしてくださいね。 そのうえで伝えると、冒険家タイプは、感性が豊かでクリエイティブな側面があるといわれていて、たとえばデザイナーやアーティスト系の仕事、人をサポートすることが好きならカウンセラーやソーシャルワーカーなども候補になるようです。情熱を人と分かち合いたいなら、教育分野も向いているといわれています。 得意と好きのバランスを見極めて適職を考えよう 個人的には、こうしたツールを使うと「何が向いているか」がわかるので便利だと思う反面、「自分は何が得意で、何が好きか」といった部分は掘り下げにくいと感じています。 特に得意と好きのバランスは働くうえで大切です。 好きという感情は変化する可能性がありますが、技能的な得意は変化しないため、得意な点を深掘りして向いている仕事と照らし合わせるのも良いのではないでしょうか。 診断結果を踏まえたうえで、多角的な視点から自分に合う働き方を見つけていくことが、納得のいくキャリアにつながると思うので、ぜひ他の自己分析もおこなってみてくださいね。