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Q
- 就活で人生のターニングポイントを聞かれたらいつの経験を選べば良いのですか?
- この質問は、「尊敬する人は誰ですか? 」という質問と似ていると私は感じます。 その企業を受けた理由やきっかけになった出来事、あるいは誰かからのアドバイスや学びなどを話すのが無難でしょう。 たとえば、この業界に興味を持ったきっかけなどをターニングポイントとして話すのです。 回答に窮したら正直に! 後日伝える姿勢も大切 この質問は人柄を知りたいという意図もありますが、正直に「思いつきません」と答えるのは避けた方が良いでしょう。 志望動機につなげるような回答が無難かと思います。 もし本当に頭が真っ白になって答えられない場合は、「緊張して頭が真っ白になってしまいました。次の面接まで(あるいは、お礼のメールで)考えさせていただいてもよろしいでしょうか」というように、その場で終わらせないようにすることも一つの手です。 「わかりません」と答えてしまうのが最もよくないと私は思います。 どうしても思いつかない場合は、正直に伝えつつ、後日回答する姿勢を見せるのが良いでしょう。
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Q
- 部活動で学んだ仲間の大切さを伝えるには?
- ESなどでアピールする際、たとえばガクチカで部活動について書くならエピソードは1つ、自己PRで書くならまた別のエピソードを1つというように、1つの項目に対して1つのエピソードを深く掘り下げるのがポイントだと私は考えています。 複数のエピソードを書いてしまうと、散漫な印象になり、結局何が言いたいのかわからなくなってしまいます。 それぞれのエピソードは素晴らしいいものを持っているはずなので、一つひとつを大切に、それぞれの項目に当てはめていくのが良いでしょう。 私がよく目にするのは、具体的なエピソードとして目標達成のための経験などを複数書いてしまうケースです。 そうすると、経験の説明だけで終わってしまい、そこから自分がどう成長したのかという点まで伝わりません。 どのような内容であっても、その経験を通して自分がどう変わったのか、何を得たのかという点につなげるように意識することが重要です。 軸はブレさずエピソードは柔軟にがコツ! 経験の多寡で判断 重要なのは、経験を詰め込みすぎないことです。 特に部活動で華々しい実績がある学生さんは、私の経験上も、全国大会で優勝した経験やキャプテンを務めた経験など、すべてを自己PR に盛り込もうとしがちです。 しかし、それでは自慢話で終わってしまい、就職活動のアピールとしてはあまり意味を成しません。実績は面接で話す機会が十分にあります。 ESでは、得たことや人柄が伝わるように、さまざまな切り口で質問に答えていくことが大切です。 実績そのものよりも、そこから何を学び、どのような人柄であるかが伝わるようにすることが重要と言えるでしょう。
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Q
- 就活自己PRでパワーポイントを使うのはありですか?
- 私個人の意見としては、就活面接の自己PRでパワーポイントなどを使用するのはやめておいたほうが良いと思います。 先方が想定している以上に時間がかかってしまうと、採用担当者はその面接で聞きたいことをすべて聞けなくなってしまうかもしれません。 どうしてもやりたい場合は事前に確認を取ろう 面接の途中にいきなり奇をてらった行動を取ることは、一部の業界や企業風土によっては好まれる可能性はありますが、逆に嫌煙されてしまう懸念もあります。 どうしてもやりたいなら、事前にパワーポイントを使用してアピールをしても良いか採用担当者に確認したうえでおこないましょう。
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Q
- 自己分析は意味ないのではないでしょうか?
- 個人的には、自己分析は実施した方が良いと考えています。 自己分析は、普段意識することの少ない自分自身の根本的な価値観や考え方を改めて知る良い機会になります。 社会人になるうえで、自分自身を理解することは非常に大切です。 ミスマッチを防げる! 他者視点も取り入れ深掘りしよう 自己分析の結果が必ずしも企業の求める人物像と合致するとは限りませんし、逆に言えば、自分自身にとってもその企業が本当に合っているのかを見極める材料になります。 実際に、自己分析の結果、興味を持っていた企業へのエントリーを見送る学生もいます。 質問のなかに「欠点ばかりが目についてしまう」という記述がありましたが、これは自己分析がネガティブな方向に進んでいる可能性が考えられます。 他者からの視点(いわゆる「ジョハリの窓」の考え方)を取り入れることで、自分では気づかなかった魅力に気づくこともあるのではないでしょうか。
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Q
- ガクチカを盛るのは良くないですか?
- 誇張は露見する可能性が高いです。たとえば、実績の規模を大きく見せようとしても、少し調べればわかってしまいます。 また、自身の役割を過大に伝える人も多いのですが、入社後もその偽りの設定を維持し続けることは困難です。 企業は人柄を見ている! 正直な経験こそ強みになる 学生の皆さんは「自分の経験は地味だ」と思い込みがちですが、企業は必ずしも華々しい経験を求めているわけではありません。 エピソードそのものよりも、その経験を通じて応募者の人柄や考え方を知りたいのです。 私の採用担当の友人に話を聞いたところ、明らかに虚偽や誇張が見受けられる場合は、よほどのことがない限り採用には至らないとのことでした。 入社後にミスを隠蔽したり、他者の成果を自分のものとして偽ったりする可能性が懸念され、人間性の観点から信頼できないと判断されるためです。 SNSなどを通じて調査をおこなう企業も少なくありませんので、調べようと思えば、ある程度はわかってしまう可能性があります。
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Q
- 就活の面接対策、どんな質問への準備が必要ですか?
- 基本的な内容は、大体どの会社でもたずねられますが、それ以外は会社によって結構違います。なので、これまでの口コミを参考にするのが安心かなと思います。 感覚として多いと思う質問は「長所と短所」「趣味」「尊敬する人」「就職活動の軸」などです。 「なぜ?」を徹底的に考え、しっかり理由付けをしよう その他、「インターン先と違う会社を志望するならなぜ?」「学生時代に取り組んだ内容と全く違う業種の場合、なぜ?」とたずねられることも多いです。それぞれしっかりとした理由付けを考えておくのが良いです。
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Q
- グループワークにはどのような形式がありますか?
- ディスカッション形式が一番多いと思いますが、ほかにも何かを作り上げる作業形式、学生の素が見えるゲーム形式などがあります。 それぞれに共通するのは、チームワーク、協調性を見られているという点です。 本質は同じ! プロセスを理解して役割をイメージしよう グループワークの本質を理解して、どう結論(成果)を引き出せるのかといったプロセスも大切です。 事前にどういった形式かアナウンスがある場合もありますし、ないときはこれまでの口コミなどから判断して、対策しておくと良いです。
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Q
- 公務員の総合適性検査はどのような内容ですか?
- 公務員の総合適性検査の内容は、自治体によって大きく異なります。 昔ながらの公務員試験のような形式のところもあれば、コスト削減のために外部の適性検査ツールを利用しているところもあります。 HPなどで情報収集! 的確な対策が合格への道 そのため、受験する自治体が過去にどのような適性検査をおこなっていたかを調べ、それに応じた対策をすることが最も効果的です。 自治体や省庁のホームページ(HP)などで情報を確認すると良いでしょう。
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Q
- 就活のグループワークにおけるリーダーの進め方のコツを教えてください!
- リーダーのコツは、グループの意見を平等に聞く、必要なら話を軌道修正する、自分の意見を押し付けすぎない、終盤に意見をまとめる方向へ持って行くことです。 客観的な視点で議論を促すことが重要です。 無理は禁物! 自分に合った役割で貢献しよう ただ、自分が向いていないと感じているのなら、無理に押し付けられたリーダーをする必要はないかもしれません。 最初に「私は書記が得意なので担当します」など、別の得意な役割を自ら買って出るのも良い方法です。
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Q
- OB訪問の承諾に対するお礼のメールで好印象を与えるには?
- OB訪問は先方の善意によるものなので、無駄なやり取りを減らすのがマナーです。 お礼だけのメールよりも、具体的に訪問してもよい日程をうかがい、それに返信することで先方のやり取りの手間を減らせるため、そのようにした方が良いと思います。 効率的なやり取りが、即戦力となる学生の印象につながる これなら最短2往復で済むため相手の負担が少なく、良い印象になるのではないでしょうか。 メールでたまにいろいろ質問したり、熱意を長文で伝えたりする人がいますが、それは相手が困るので、どうしても書きたいなら短めにしましょう。