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Q
- 面接での嘘がバレることはありますか?
- 私のこれまでの経験から見ても、面接での嘘はバレる可能性が非常に高いといえます。 特に経験豊富な面接官には見抜かれやすいですね。面接を重ねるうちに話に矛盾が生じたり、突っ込まれた際に表情や態度に出てしまったりする場合があり、面接官はそうした違和感を見逃しません。 企業は等身大のあなたを知りたいと思っているため正直さが大切 自分を良く見せたい気持ちはわかります。しかし、企業は取り繕ったあなたを知りたいわけではありません。等身大の自分で臨むのが一番です。 たとえば、リーダーシップを求める企業の場合、募集要項に明記していることが多いため、そうした場合は企業の求める人物像に近いエピソードを話すなどの工夫をしましょう。 入社後に発覚するリスクや、嘘をつき続ける精神的な負担も考慮すると、ありのままの自分で面接に臨むほうが賢明です。
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Q
- 面接で抑揚のある話し方をするにはどうすれば良いですか?
- 緊張している状態で話し方の抑揚を意識するのは難しいものです。無理に抑揚を付けようとするよりも、少し口角を上げて笑顔で話すことを意識するほうが効果的だと私は思います。 メラビアンの法則というものがありますが、人の第一印象は見た目が大きく影響します。 この「見た目」には、表情や仕草なども含まれるのです。服装や表情、雰囲気といった視覚的な情報で、相手に与える印象は大きく変わります。 笑顔で話すことを意識して見た目の印象をUPさせよう! 話し方に抑揚が付けられない場合は、笑顔や仕草といった部分でカバーすることを考えましょう。癖になっている話し方をすぐに治すのは難しいものです。 緊張していても口角が上がっていれば、相手はあなたが笑っているように錯覚します。まずはそこから意識してみましょう。 笑顔で話すことで緊張も和らぎ、自然に抑揚が付けられるかもしれません。視覚的な部分でカバーすることを意識してみましょう。
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Q
- 社長面接で印象に残るおもしろい逆質問が知りたいです。
- これは非常に特殊なケースかもしれませんが、私が友人から聞いた話では、ある会社の社長面接で、最後に「何か質問はありますか? 」と聞かれた学生が、「失礼します」と言って突然上着を脱ぎ、中に着ていたTシャツを見せたそうです。 そのTシャツには、マジックでその会社名と「絶対に入りたいです! 」と書かれていたそうで、その学生は内定を獲得したとのことでした。合格にした理由を、その社長は「おもしろいから」と言っていたそうです。 しかし、これは関西の企業だったから許されたのかもしれません。地域によっては厳しい見方をされる可能性があるため、注意が必要です。 奇をてらわず真摯に! 社長の求めていることを読み取りアピールしよう そもそも、社長がおもしろい質問を求めているとは限りません。社長のなかには、堅実な人を好む人も多いです。 社長のビジョンに関する質問なども、場合によっては長々と語られてしまう可能性があるので、避けたほうが無難なこともあります。 自分がおもしろいタイプだとアピールしたい気持ちはわかりますが、それが相手に受け入れられるかどうかをその場で見極めるのは非常に困難です。 プロのインタビュアーでさえ、相手との相性が合わないと感じることはあります。学生であればなおさら、奇をてらった質問は避けるべきでしょう。 もしおもしろいアピールをしたいのであれば、質問ではなく、最後の自己PRで少しユーモアを交えるくらいにとどめておくのが良いでしょう。無理におもしろい質問をしようとせず、誠実な姿勢で臨むほうが良いと思います。
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Q
- 面接の「質問はありますか?」で答えないのは不利になりますか?
- これは就職活動において、企業から聞かれる定番の質問の一つです。必ず聞かれることなので、私は事前に2つか3つは質問を用意しておくべきだと指導しています。 1つだけだと、面接の流れでその話題が出てしまい、質問できなくなる可能性もあるからです。複数個用意しておくと不安になることなく、逆質問ができます。 質問が思いつかない場合は自己PRの時間として活用してみよう! もし、用意していた質問がすべて面接中に解消されてしまったり、どうしても質問が思いつかなかったりした場合は、「質問はありませんが、先ほど言いそびれてしまった自己PRの補足をさせてください」といった形で、最後のPRの機会として活用するのはありだと思います。 何も言わずに「ありません」とだけ答えるのは、面接官側からすると少し寂しい印象を受けるかもしれません。 ただし、この逆質問だけで合否が決まることは基本的にありませんので、安心してください。 面接全体のやり取りのなかで、終始そっけない態度を取ってしまい、その一環として「ありません」と答えた場合は、「この学生はうちに興味がないのだろう」と判断される可能性はあります。しかし、ほかの受け答えが完璧であれば、これだけで不利になることはないでしょう。 質問がない場合は、追加の自己PRの場として活用してみてくださいね。
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Q
- 社長面接での落ちるフラグはありますか?
- 最近では、最終面接の前に人事担当者などがアドバイスをしてくれる機会を設けている企業もあります。 そこでよく言われるのは、「社長は素直な学生を求めている」「マニュアルどおりの言葉ではなく、自分の言葉で話してほしい」ということです。 これまでの面接で話してきた自己PRなどももちろん重要ですが、社長面接では用意された質問に対して用意された答えを返すのではなく、自分の言葉で誠意を持って伝える努力がよりいっそう求められると私は考えます。 面接時間の長さや社長の反応から合格・不合格のサインは読み取れる 社長は多くの人をみているので、取り繕った言葉は見抜かれてしまうでしょう。嘘をついていることもわかってしまうかもしれません。 もし、面接時間が予定よりも極端に短い場合は、あまり良い兆候ではないかもしれません。「時間の無駄だ」と判断されてしまっている可能性があるからです。 「うちの社長はテンプレートの回答だと機嫌が悪くなるから、自分の言葉で話すように」と事前にアドバイスされていたにもかかわらず、その言葉に萎縮してしまい、用意してきたことをそのまま話してしまったという学生がいました。 結果として、社長とのコミュニケーションも上手くいかず、面接時間も非常に短かったと振り返っていました。 社長面接では、ときに直球でひどいことを言われる場合もあるようです。そんななかでも、自分の言葉で誠実に話すことが大切で、そこを企業側も評価のポイントとして見ていると覚えておきましょう。
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Q
- 圧迫面接をしてくる企業はおかしいですよね?
- 私は質問の内容に対して、その認識で良いと私は思います。圧迫面接は年々減少しています。なぜなら、売り手市場において、そういうことをしていては誰も応募してくれなくなるからです。転職市場でも同様のことが言えるでしょう。 私が以前聞いた圧迫面接をされたという学生の録音は、聞いているだけでも精神的に辛くなるような内容でした。 お互いにメリットがない圧迫面接は問題があると考えても良い たとえ圧迫面接を乗り越えて内定を得たとしても、結局辞退してしまうケースも少なくありません。企業戦略としても有効だとは思えませんし、面接を受ける側にとっては気分が良いものではありません。 そういう態度を取る企業は、私個人としては問題があると感じます。 圧迫面接は、面接官個人の資質というよりも、会社の方針としておこなわれている可能性が高いです。効率的な採用手法とは言えず、学生にとっても企業にとってもメリットがないと言えるでしょう。
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Q
- 転職時の社長面接のコツはありますか?
- 転職の社長面接では、とにかく正直に話すことが重要だと私は思います。とくに「なぜ前の会社を辞めたのか」という質問に対しては、正直に答えるべきです。 たとえば、「いじめられた」といった理由は、ネガティブにとらえられるのではないかと心配になるかもしれませんが、そういうことであっても正直に伝えたほうが良いでしょう。 転職だからこそ信頼関係を築くために本音で向き合おう 「人間関係がうまくいかず、先輩から心ない言葉をいわれた」など、言いにくいことであっても、それを隠して無難な言い訳をするのではなく、誠実に対応することが大切です。 ネットの情報などでは、「人間関係が理由で退職したと言うと、入社後も問題を起こすのではないかと思われる」といった記述をみかけることもありますが、社長面接のような最終段階では、本音で話すことが求められます。 退職理由の多くは、人間関係か、給料か、福利厚生かのいずれかであることが多いので、取り繕わずに正直に話したほうが、かえって信頼を得られる可能性があります。 一次面接や二次面接でも同様のことが言えるかもしれませんが、転職活動においては、新卒の就職活動以上に、ありのままの自分を伝えることが重要になると私は感じます。新卒以上に、正直に誠実に対応することが大切と言えるでしょう。
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Q
- 圧迫面接でなぜか受かったのですが、理由がわかりません。
- 圧迫面接のような厳しい面接を乗り越えての合格、驚いたことでしょう。自分では「うまく答えられなかった」と感じていても質問者さんが合格できたのには、いくつかの理由が考えられます。 まず、自分自身の面接の評価と採用担当者の評価は必ずしも一致するとは限りません。私の経験上、圧迫面接では、回答の内容そのもの以上に、厳しい状況にどう対応するか、といったストレス耐性や誠実さ、粘り強さなどを見ている企業が多いです。 うまく答えられなくても、正直に、一生懸命対応しようとした姿勢が評価されたのかもしれません。 圧迫面接=不合格ではない! 企業の意図を理解して臨もう 次に、「圧迫面接は落とすつもりの面接ではないか」という点ですが、これも必ずしもそうとは限らないと私は考えます。 圧迫面接は企業の方針として、応募者全員に対しておこなわれている場合が多いです。企業側の建前上、ストレス耐性を測ったり、プレッシャーのなかで応募者の本質を見極めようとしたりする目的があるようですね。 採用側も基本的には採用したいと考えていますが、その企業独自の選考手法として、残念ながら圧迫面接という方法を選んでいるケースはあります。 とはいえ、私個人としては、圧迫面接は時代に合わない問題のある手法だと考えています。あなたが圧迫面接に打ち勝って合格できたことはすばらしいですが、その企業に入社するかどうかは慎重に検討する必要があるかもしれません。
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Q
- 面接では「第一志望です」と自分から言うべきですか?
- 入社したい気持ちが強い企業の面接では「御社が第一志望です」と自分から伝えるべきか迷う場合もありますよね。結論から言えば、伝えたい気持ちがあるなら、タイミングを観て自分から言ってもOKです。 面接の途中や最後の一言などで、自分らしく自然に伝えられる場面を選ぶと良いでしょう。 実際、「御社が第一志望です」と言われて嬉しく感じる採用担当者は多く、特に建設業やIT、製造業など人材不足の業界では好印象につながることもあります。 ただし、それだけで採用が決まるわけではありません。人気企業では多くの学生が同じようにつたえているため、印象にのこりにくい可能性もあります。 「第一志望」の言葉よりも自分の言葉で熱意を語ろう 個人的には、自分から「第一志望です」と言うかどうかよりも、その会社で働きたい理由や、どんな貢献ができるかを具体的に伝えるほうがずっと説得力があると考えています。 もし第一志望でない場合でも、多くの学生は企業から志望度を聞かれれば「第一志望です」と伝える場合も多いため、第一志望だと自分からアピールすること自体が評価につながるかどうかはわからないからです。 大切なのは、「ここの企業で働きたい」という気持ちを自分の言葉でどう表現するかだと思います。その思いが伝わる面接を目指して、自信を持って臨んでくださいね。
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Q
- 就活の成績証明書は、いつの時点でいつの時期のものが必要ですか?
- 企業によって異なります。企業から「何年生の何月時点のもの」といったかたちで指定があるはずですので、その案内に従ってください。 私の知る限りでは、企業によっては、最新のものであればとくに時期を問わないという場合もあります。 案内が来るまで焦らずに待ちましょう。企業からの案内に従うということです。