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Q
- いきなり退職願を出しても良いのですか?
- 就職している人が、いきなり退職届を出すことは、企業側からはあまり良く思われないでしょう。 法律上は2週間前に報告すれば退職できますが、その後、再就職する際に、前の会社から離職票を発行してもらったり、評価を出してもらったりする必要が出てくることがあります。その際に、円満に退職していないと協力してもらえない可能性も考えられます。 したがって、事前に相談し、手順を踏んで退職届を提出するほうが、自身のキャリアにとっては良いでしょう。 自分のキャリアを守るためには適切な手順を踏もう 実際に転職するとなった場合も、リスクがあります。特に大きな会社であればあるほど、前職の企業からの評価を求められるケースがあります。 そのため、前提として上長に相談するなど、手続きを踏んでいくことが重要です。 本当にどうしようもない会社に勤めていて、すぐにでも辞めたいという状況や、アルバイトやパートであればまた別かもしれません。しかし、そうでなければ自身の次のキャリアを考えて、きちんと順を追って対応しましょう。
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Q
- 飽き性で仕事が続かない人に向いている仕事はあるのでしょうか?
- 飽き性で仕事が続かないということは、裏を返せば何かにすぐ興味を持って飛びつける人ということです。 その反面「やってみたら少し違った」ということで辞めてしまう可能性もあります。このような人は、まず「自分は、飽き性で仕事が続かない」と決めつけることをやめましょう。 自己分析で関心の種を特定しよう! 多様な経験も強みになる 自分がどんな人間なのかを深く自己分析することがおすすめです。自分自身を深く掘り下げて自己分析することで、飽きてしまう傾向や惹かれるポイントに、何らかの共通点が見えてくる可能性があります。 そうすることで、自分が本当にやりたい仕事や目指すべきところが見えてきて、モチベーションを維持しやすくなると言えます。 私自身もこれまでにいくつかの業界を経験してきました。業界を変えることで得られるプラスの面もあり、それを自分の強みとして将来に活かしていくという生き方も、一つの選択だと考えます。
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Q
- 面接の結果待ち期間の過ごし方を教えてください!
- 面接を受けて結果を待つ期間ですね。 最終面接を終えられたとのこと、お疲れさまです。 もし不安であれば、やはりその面接を振り返ることが大切です。合格していたとしても、自身がどのように対応できたかを分析することで、入社後や別の機会など、次に活かすことができます。 不合格だった場合は、同様の業界や企業を受ける際に、その経験を対策として活かせます。 手応えあれば息抜きも大事! メリハリをつけて過ごそう ただ、もし「自分は大丈夫だ」という手応えがあるのであれば、少し息抜きをするのも良いのではないでしょうか。 就職活動はストレスが溜まるものですから、あまり追い詰めずに過ごしてくださいね。
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Q
- 就活に資格はいらないって本当ですか?
- 新卒の就職活動において資格が必要かどうかという点ですが、「あったほうが良い」のは確かです。 しかし、「なければいけない」というわけではない、とまずは理解してもらいたいと思います。 企業分析をしたうえで必要な資格を取得しよう ただ、自身が志望する企業や業界によっては、たとえば法律関係であれば行政書士など、大学生のうちに取得できる資格を持っておくことで、就職活動が有利に進むことは想定されます。 やはり、志望する企業が新卒者に何を求めているのかをきちんと分析し、そのうえで必要な資格の取得を検討するのが良いでしょう。 むやみに資格を取得しようとするのではなく、企業分析が先です。
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Q
- 面接で「苦手な人がいたらどうしますか?」と聞かれたらなんて回答したら良いですか?
- 面接官がこの手の質問をする意図としては、嫌いな人がいる状況でも協調性を持って働けるかどうかを判断するためです。 苦手な人との関係をどう乗り越えるかを考えることは、社会人としての成長にもつながる大切なステップだと考えています。 誰にでも苦手な人はいますよね。ただし、社会に出ると、苦手なタイプの人とも一緒に働くことは避けられません。 これは、社会では自分とは異なる考えを持つ人々と協力しながら働くことが求められるためです。特に大手企業では、多様な個性を集めた集団が強い組織を形成すると考えられていることが多い傾向にあります。 苦手意識の原因を特定して対処法を見つけよう まず、なぜその人を苦手と感じるのかという原因を明確にすることが重要です。原因がわかれば、それに対処する方法を具体的に考えることができます。 相手を理解するための一つの方法として、私がおすすめしているのが「ソーシャルスタイル分析」です。この分析を活用することで、苦手なタイプの人と上手く付き合うコツを学ぶことができます。 苦手な人との出会いも自分を成長させるチャンスと捉えて、前向きに取り組んでみてください。
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Q
- 仕事にすぐ飽きるのって病気ですか?
- 仕事にすぐ飽きるのが病気かという点ですが、人間はさまざまな物事に興味を持ったり、飽きたりするものですので、一概に病気とは言えません。 仕事に対して具体的な目標を持たずに取り組んでしまうと、飽きやすくなる傾向があると思います。 キャリアプランと連携させ仕事を楽しもう 小さな目標でもかまいませんので、一つ一つの仕事に対して自身のキャリアプランと照らし合わせながら取り組むことが、飽きへの対策になるのではないでしょうか。
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Q
- 面接で褒められたら合格する可能性が高いですか?
- 面接で褒められたからといって合格するとは限りません。 可能性が高いかどうかについては、質問に対して褒められたのか、面接全体を通して褒められたのかにもよります。特定の点について評価されたとしても、他の点でマイナスがあれば不合格になることもあり得るということです。 結果は考えすぎずに自分の軸をしっかりと持って面接に臨もう 面接の結果に一喜一憂しすぎると、就職活動に疲れてしまいますし、社会人に対して不信感を持ってしまうことにもなりかねません。 自分の軸をしっかりと持ち、さまざまな企業の面接を受けていくのが良いでしょう。 社会人でも、新入社員を褒めたとしても、その後の失敗に対してはきちんと指導します。 ある程度の結果をもとに分析したり参考にしたりするのは良いと思いますが、一喜一憂しないように心掛けることが大切です。
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Q
- 面接で逆質問の時間がなかったら不採用ですか?
- 私自身の経験でも、最初に入社した上場企業では逆質問の時間はありませんでしたが、合格しました。 これは、個人面接か集団面接かによっても状況が変わってきますが、個人面接の場合、他の質疑応答に時間を使いすぎてしまい、逆質問の時間がなくなることがあります。 逆質問の時間がなかったからといって、それが不採用に直結するケースは少ないでしょう。 また、準備した質問がすべて面接で聞かれるわけではないので、時間がなかったからといって、特にマイナスにとらえる必要はありません。 より納得して就職活動を進めるためには積極的に質問をしよう もし逆質問の時間が設けられなかった場合、こちらから質問することはまったく問題ありません。 面接時間が終了する前に、「少し質問させていただいてもよろしいでしょうか」と企業側に伝えるのは有効だと思います。 やはり、入社を希望する企業なので、聞きたいことがあるのは当然です。より良い就職活動にするためには、機会があれば積極的に質問したほうが良いでしょう。 ただし、面接対象者が多い場合は、面接官側で時間を区切ってしまうこともあるので、状況判断は難しいところです。 しかし、逆質問への回答が5分もかかるわけではなく、1、2分程度で終わることも多いので、「最後に一つだけ質問させてください」と切り出して質問することは、自身の就職活動を有利に進めるためには有効だと思います。
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Q
- 面接官が優しく接してくれたのに落ちてしまうのはなぜですか?
- 面接官が優しい場合、その面接官が経験豊富で、学生のさまざまな側面を引き出すために、あえて優しく接していることがあります。 しかし、採用の判断は、また別の評価軸でおこなわれています。 したがって、優しく接してくれたから合格、あるいは不合格ということはなく、自身がその会社に対してきちんとアピールできたかどうかを振り返るべきでしょう。 面接官の対応に惑わされず自己アピールを振り返ろう 人柄が良く、コミュニケーションは円滑だったものの、企業研究が不足していた、といったケースも考えられます。 企業側も良い人材を採用したいと考えており、面接官の対応について研修をおこなっている企業もあります。 和やかな雰囲気だったとしても、自分に足りなかったところはしっかりと分析すべきです。面接官にアピールするというよりも、会社に対して自己アピールがきちんとできているかを確認してみましょう。
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Q
- バイトと就活が重なってしまった場合の対処法を教えていただきたいです。
- その企業に本当に入りたいのであれば、まずは選考を優先すべきです。 目の前のお金を追うのか、将来の自分のキャリアを追うのか、という選択になるかと思います。きちんとキャリア形成をしたいのであれば、企業への就職活動を優先すべきです。 ただ、時間に余裕があるから就職活動の予定を入れていただけで、アルバイトと重なってしまったという状況であれば、自身の判断で決められると良いでしょう。 企業評価にかかわるため面接のキャンセルは避けよう 前提として、自分の将来を考えたときには、やはり就職活動を優先すべきだと思います。 そこで、説明会であれば、事前連絡で別日程を案内してもらえる可能性はありますが、面接の場合は難しいでしょう。面接をキャンセルするということは、企業側からすれば、「自社に入社する意思がないのだな」と判断されても仕方ありません。 やはり、その企業に対して、自身がどのように考えているのかという軸をしっかりと持って判断しましょう。