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Q
- 化粧品会社への就職は難しいですか?
- 近年ではメンズ向け化粧品も登場していることから、化粧品会社は女性だけでなく男性の関心もまずます高まってきています。 基本的に化粧品会社を志望される方の多くは、化粧品や美容に対して強い関心や愛着をお持ちです。そのため、本当に美容が好きな方々が就職を目指して競争する業界であり、知識や自己PRの面でほかの学生との差別化を図る必要があります。 ただし、この差別化というのは簡単なことではなく、しっかりと考えた事前対策が求められます。 企業戦略を理解して「専門性」でほかの就活生との差をつけよう! こうした中で大切になるのが、「企業戦略を理解して専門性で差をつける」という視点です。 化粧品会社は単に業界全体を見るのではなく、自社のブランドやターゲット市場を明確にして戦略を立てています。 たとえば、高級志向のブランドに行きたいのか、それとも100円均一で展開されるようなリーズナブルな化粧品を手がける企業に行きたいのかによって、プロモーション手法や求められる資質はまったく異なります。 そのため、化粧品業界に興味があるというだけでなく、具体的に「どのような化粧品会社に入りたいのか」を明確にし、徹底した企業分析をおこなうことが非常に重要です。 プロダクトの性質や価格帯、マーケティング手法なども企業ごとに異なります。 マーケティングに関する知識を深め、その視点から企業の戦略を語ることができれば、ほかの学生との差別化にもつながります。 ぜひそういった観点から、自身の強みを深掘りして化粧品業界を目指していきましょう。
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Q
- 1人で抱え込むという短所は面接でどう伝えるべきですか?
- 「一人で抱え込む」という短所については、「思慮深い」という言葉に置き換えてみるのはいかがでしょうか。 一人で抱え込んでしまうとなると、仕事に支障が出るのではないかと懸念される可能性があります。しかし、思慮深いという表現を使うのであれば、以下のように伝えられます。 たとえば、「思慮深いので、少し人より長く考え込んでしまう傾向があります。しかし、その点については、周りから先にアドバイスをいただいてから考慮することで改善していきたいと考えています」といった形で話してみましょう。 過去の経験や改善方法を具体的に話して評価してもらおう もし、思慮深いことについて深掘りされた場合は、過去の経験談をもとに、「このような経験で過去に失敗してしまったことがありますが、入社後はこのように改善していきたいです」と話されると良いでしょう。 言い換えをしたうえで、具体的な改善策や経験を伝えることが大切です。そのように伝えることで、ポジティブに受け取ってもらいましょう。
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Q
- 出版社への就職に大学は関係ありますか?
- 大学に関しては、偏りがあるケースは多いです。特に大手企業ではその傾向が見られます。 最近では、SNSなどで「この企業はこの大学出身者が多い」といった情報も出ています。これは、企業とその大学との間にコネクションがあるためです。 学歴が重要視されるかという点については、それ以外の学部や大学からでも採用される可能性は十分にあります。私自身も、決して偏差値が高いとは言えない私立大学出身ですが、上場企業に入社した際、その大学出身者は私一人だけでした。 インターンやOB訪問で企業理解を深めよう! 学部学科というよりも、やはり自身がどのような面接を受けるかという点が重要かもしれません。 大手企業ほど学歴が見られる傾向はあるものの、しっかりと対策をすれば、道は開けるということです。自分自身が本当に入りたい企業なのであれば、その会社についてきちんと研究し、対策を練ることが重要です。 対策という点で有利になることとしては、やはり、志望する企業にインターンシップ制度があれば、必ず参加することです。 そして、OB訪問をきちんとおこなうといったことも挙げられます。もしOBがいなくても、大手企業であれば先輩社員訪問を受け付けてくれる場合があるので、積極的に活用しましょう。
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Q
- 出版社に就職する難易度は高いですか?
- 出版社への就職難易度は、一般的には高いといえるでしょう。 特に文系学部で言語や語学を学んでいる学生からの人気が高く、希望者が多いため、競争が激しくなる傾向があります。 大手出版社となると、さらにさまざまな大学や学部から応募者が集まるため、非常に難易度が高くなります。 出版にかかわる経験をして就職へ有利にはたらかせよう 求められるスキルや経験としては、学生時代に出版にかかわるような経験をしていることが有利に働くでしょう。 また、問題解決能力やヒアリング能力といった、切り口の鋭さも差別化につながる可能性があります。 就職の難易度が高いなかでは、そういった経験やアピールできる部分を整理しておきましょう。
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Q
- 「外資系はやめとけ」って本当ですか?
- 外資系企業を辞めるべきかどうか、その答えは「自分が本当に何をしたいのか」に尽きます。他人の意見を鵜呑みにして自身のキャリアを設計するのは適切ではありません。 たとえば、グローバルな舞台で挑戦したい、成果主義のなかで自分の力を試したい、英語や多文化環境を活かしたいという熱い思いがあるなら、外資系企業は間違いなくその夢を叶える場となるでしょう。 しかし、外資系には厳しい現実もあります。成果が求められるプレッシャー、雇用の安定性が日本企業ほど高くない点、そして変化のスピードに対応する柔軟性が求められる環境です。 これらを理解し、覚悟を持って飛び込むことが必要です。 安定した働き方を望む場合は外資系企業ではない選択肢も検討してみよう 外資系に向いているのは、自分の力で道を切り開きたい人、変化を楽しめる人、そして結果にコミットできる人だと思います。 一方で、安定を重視し、長期的な雇用やチームでの協調を大切にしたい人には、外資系は厳しい選択肢かもしれません。 大切なのは、他人の意見に左右されず、自分の心の声に耳を傾けることです。自分の人生をどう生きたいのか、その思いを軸にキャリアを選択しましょう。
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Q
- 志望動機と自己PRが被るのは問題ないですか?
- 志望動機と自己PRの内容が重複することについては、まったく問題ありません。むしろ、自身の性格と企業への志望理由が一貫しているほうが、プラスに働く場合があります。 一貫性があることで、あなたの軸が明確になり、企業側に自社で働きたい志望生という納得感を与えるからです。 自身の軸をアピールできるような内容で書くことを心掛けましょう。 志望動機と自己PRでは伝える要素を書き分けることで効果的なアピールになる 同じエピソードをうまく書き分けるためには、志望動機では「なぜその企業を選んだのか」という理由に焦点を当てて、自己PRでは「自分がその企業でどう貢献できるか」という具体的な強みやスキルに着目することがポイントです。 たとえば、同じ経験を語る場合でも、志望動機ではその経験を通じて企業の理念や事業に共感した点を述べ、自己PRではその経験から得たスキルや成果を具体的に示すと良いでしょう。 志望動機は「企業への熱意」を伝える場であり、自己PRは「自分の価値」を示す場です。どちらも重要ですが、書くべき要素を変えてください。 この2つには一貫性を持たせつつ、それぞれの目的に合わせて内容を調整することで、説得力のある応募書類が完成します。自分の軸をしっかりアピールしていきましょう。
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Q
- 固定残業が45時間の企業はホワイトですか?
- これは、どのような企業を受けているかによって、判断基準が変わってくるでしょう。 たとえばメディア関係など、業務の繁忙と閑散の差が大きい業界では、固定残業代制度を導入していることがあります。月の初めに仕事が集中し、月末は比較的落ち着いているといったケースが発生するためです。 そのため、一概に固定残業時間が45時間だからといって、ホワイトかブラックかを判断することはできません。 就活において何を優先するのか決めて企業を比較しよう 業界によって、残業時間の傾向は大きく変わってきます。もし、残業時間だけでホワイトかブラックかを判断するのであれば、公務員などを選択肢に入れるようなタイプの人なのかもしれません。 時間を一つの重要な軸として考えているのであれば、そういった選択肢も出てきますし、業界ごとの平均残業時間を調べ、比較検討することも必要です。 まず、どの業界に行きたいのかという前提があり、その業界の平均的な固定残業時間と比較して長いのか短いのか、そして本当にその会社に入りたいのか、という点が重要です。 働く時間が短くても、キャリアをまったく積めないということもあり得ます。 また、現在は企業がM&Aなどで買収されたり売却されたりする時代なので、労働条件が変わってしまう可能性もあります。 自身の就職活動の軸、何を大事にするのかをきちんと決めることが、とても重要だと思います。 優先順位をしっかりさせたうえで、改めて残業時間の優先度がどこになるのか、また業界や職種による特性も見極めて比較するのが良いでしょう。
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Q
- SPIの推論が苦手なのですが、捨てるのも選択肢ですか?
- SPIの推論が苦手だからといって、すべて捨ててしまうのは避けたほうが良いでしょう。 評価の際に、特定の項目だけが極端に低いと、バランスの悪さが目立ってしまうからです。1点でも2点でも取れるように努力する価値はあります。 何度練習しても正解できないということであれば、就職活動向けの塾やサポートサービスなどを利用して、推論問題の解き方についてアドバイスをもらうのも一つの方法です。 企業との相性も考慮して戦略的に取り組もう! 日本企業では、全体的なバランスを重視する傾向が強くあるため、すべてを捨てるのはリスクです。とはいえ、推論問題の点数が平均点より低くても、ほかの分野が突出していれば評価されることもあるため、一概にはいえません。 たとえば、理系の会社であれば、理系科目の点数が高いほうが評価される場合もあります。 しかし、推論問題をすべて飛ばして0点だった場合、「この人はそこを最初から諦めるような人なのだ」と見なされてしまう可能性も否定できないため、なるべく努力しましょう。 また、SPIの結果は複数の企業で使い回されることもあるため、注意が必要です。
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Q
- テストセンターの時間が足りないです。
- 非言語や計算系の問題に対しての試験対策を重点的に進めましょう。そうすることで、徐々にテストセンターでの時間に余裕が生まれてきます。 集中的に事前対策をすることが大切です。苦手分野がわかっている点は、対策を進めるうえでプラスになるかもしれません。 また、場合によっては「捨てる問題」を決めておくのも一つの手です。どうしても解けない問題に時間を費やすよりは、ほかの問題の正答率を高めるほうが有効な場合もあります。 やはり、事前準備と模擬試験を数多く受けることがおすすめです。 人と比べる必要はない! 自分と向き合い効果的な対策をしていこう また、時間内にすべての問題を解き終える人は少ないため、過度に不安を感じる必要はありません。周りに流されず、自身がどう取り組むかという点に重きを置いたほうが良いでしょう。 時間内に終える人がいると焦ってしまうかもしれませんが、正答率が下がるだけなので、無理にすべて解こうとしないほうが良いです。 自身の得意不得意を踏まえたうえで試験対策をおこなっていきましょう。
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Q
- テストセンターの時間帯はいつがおすすめですか?
- 人間は一日のなかでさまざまな判断をおこなうため、一般的に集中力が高いのは午前中といわれています。 したがって、問題を解くのであれば午前中がおすすめです。 ただし、その人自身が、朝が弱いといった場合は、午後のほうが集中できる場合もあります。 自身の生活リズムがどのようなパターンなのかを考慮して、テストセンターの試験時間を決められるのが良いのではないでしょうか。 一般的な推奨時間で選ぶのはNG! 自分のリズムを理解して最適な環境で臨もう 前提として午前中が推奨されるものの、自身のパフォーマンスを発揮しやすい時間帯を選ぶのが良いということです。 時間帯によって試験会場の環境や受験者の雰囲気が大きく変わるということはありませんが、一般的には午前中のほうが頭が冴えるといわれているため、午前中にテストセンターを受験するケースは多いです。 これは社会人向けの資格試験などでも同様の傾向がみられます。午前中のほうが、比較的受験者が多いですね。 しかし、夜遅くまでアルバイトなどをしている人は、午後のほうが調子が良いということもあるため、やはり自身の生活に合わせて、力を発揮できる時間帯に受けるのが良いでしょう。