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Q
- 就活をやり直したいときはどうすれば良いですか?
- 第一志望の企業に落ちてしまい、就職活動を再開したいと思っているのですね。 その背景には、入りたかった企業に就職できなかった悔しさや未練があるのかもしれません。人は目標を達成できなかった時、なかなかその思いを断ち切れないことがあります。 しかし、内定をもらった企業について改めて考えてみてください。あなたはその企業に何故応募して面接を受けたのでしょうか。 魅力がないと感じる企業に対して、内定を得るまで真剣に向き合うことはなかったはずです。 今あるご縁にも向き合いつつ、自己分析で本心を再度確認すべし 一度、これまでの就活を振り返ることで、内定を獲得した企業の魅力や価値に改めて気付けるかもしれません。 それでもなお、就職活動を再開したいと強く思う場合は、自分の軸を見つめ直すために再度自己分析をおこなうことをおすすめします。 自分の価値観を大切にしながら自己分析をすることで、本当にやりたい仕事や進むべき方向性が見えてくるはずです。そうすることで、時間的な制約があっても、自分が納得できる就職活動につなげることができると思います。
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Q
- 穏やかな性格は就活の長所になりますか?
- 穏やかな性格は、就職活動において明確な長所になると断言できます。 なぜなら、その穏やかさは、円滑なコミュニケーション能力に直結するからです。社内のチームメンバーはもちろん、顧客や取引先といった社外の人とも、良好な関係を築くうえで非常に重要な資質といえます。 ただし、その長所を面接で効果的に伝えるためには、必ず具体的なエピソードを交えて話すことが大切です。 たとえば、「大学のグループワークで意見が対立した際、私が間に入ることで、それぞれの意見を尊重しつつ、冷静な話し合いの場を作ることができました」というような感じです。 あなたの「穏やかさ」が実際にどのようにポジティブな結果を生んだのかを伝えることで、単なる性格ではなく、明確な「強み」としてアピールすることもできます。
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Q
- 就活の面接ではどんな言葉遣いをすれば印象が良いですか?
- 面接での言葉遣いは受ける企業によって使い分けるのが正解だと私は思います。 大手企業など、比較的フォーマルな社風の企業を受けるのであれば、尊敬語・謙譲語を基本とした正しい敬語を使うのがスタンダードです。 一方で、ベンチャー企業などでは、面接官から「もっとくだけた言葉で、あなた自身の言葉で話してください」と促されることもあります。その場合は、企業の雰囲気に合わせて柔軟に対応するようにしましょう。 受ける企業の雰囲気を知って適切な言葉遣いを心掛けよう 基本は丁寧な言葉遣いを心掛けつつ、OB・OG訪問や企業研究を事前におこなうことで、その会社のカルチャーや雰囲気を掴んでおくことが大切です。 面接を受ける企業によって、その場に合った言葉遣いを意識して臨みましょう。
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Q
- 自己分析用プリントって、どう使えば良いんですか?
- 自己分析のプリントやフォーマットを利用する際は、まずは一つの情報源に絞って、最後までやり遂げることが大切です。 さまざまなサイトのフォーマットに手を出すと、それぞれ分析の切り口が異なるため、情報が分散してしまい、自分のなかで一貫した軸が作りにくくなります。 あなたが使いやすいものを選んで活用しよう 多くのフォーマットは、それ単体で自己分析のストーリーが完結するように設計されています。 まずは自分が「使いやすい」と感じるものを一つ選び、それに集中して取り組んでみてください。 情報を集めすぎて、かえって自分がわからなくなるという状況を避けていきましょう。
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Q
- 就活の履歴書は二度書きしても良いですか?
- 結論として、採用側の目線で言えば書き直して提出するのが望ましいです。 あなたが入社したい企業に提出する書類です。 たとえば二重線で修正し、訂正印を押して提出した履歴書と、きちんと書き直されてきれいな状態で提出されている履歴書とがあれば、企業側は後者を評価しやすいのではないでしょうか。 提出前の最終確認を怠らず、ベストな状態の書類を提出しよう! もしその企業が、何百人、何千人といった数の応募があるところの場合、二度書きをしている、などといった細かい部分も最初の絞り込みの判断材料になる可能性はあります。 だからこそ、きちんと書き直すほうがおすすめです。ミスがあった場合は、きちんと修正したうえで完成させて提出しましょう。 提出までにはある程度の時間が設けられているはずなので、丁寧に作成してください。
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Q
- 就活において自己紹介動画を30秒でまとめるにはどうすれば良いですか?
- 自己紹介動画を30秒にまとめるには、社会人のエレベータートークを意識して、要点を簡潔に伝えることが大切です。 エレベータートークとは、限られた時間(エレベーターに乗っているくらいの短い時間)で言いたいことをわかりやすく伝える会話のことで、長い文章を短くまとめて相手にプレゼンするイメージですね。 あなたのPRポイントとそれにまつわるエピソードをうまく要約して話すと良いでしょう。 アピールポイントとそれに至るストーリーを凝縮して伝えるのがコツ 単に自己PRで作成した文章を抜き取るだけでなく、一度文章を書き起こし、そのなかからアピールしたいことと、それに至るまでのストーリーを凝縮して伝えることをおすすめします。 たとえば、「~ができます」「~が得意です」だけでなく、なぜそう言えるようになったのか、その背景にある具体的なストーリーをまとめることで、短い時間でも相手に強い印象を与えられます。
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Q
- 転職面接に落ちた場合、メンタルをどのように保てますか?
- 手応えを感じていた面接に落ちてしまうと、精神的に大きなダメージを受けますよね。その気持ちは痛いほどわかります。 しかし、大切なのは、その落ち込むという感情に引きずられないことです。まずは、「今回は縁がなかった」と事実を受け入れ、次に意識を切り替えることが重要です。 具体的には、落ち込むことに時間を使うのではなく、「なぜ今回はうまくいかなかったのか?」という原因分析に時間を使いましょう。そうしないと、何の対策も打てないまま、次の面接でも同じ失敗を繰り返してしまいます。 冷静に敗因を分析し、次の一手を考えることに気持ちを向けましょう。 今の自分の自己分析を! 転職者こそ見つめ直しが大事 また、転職活動をしている人が意外と怠りがちなのが自己分析です。新卒のときに一度やっているからと、そのままになっているケースが非常に多いのです。 しかし、社会人として数年働くなかで、あなたの価値観や考え方は必ず変化しています。今の自分が何を大切にし、どのような働き方をしたいのかを、改めて見つめ直す作業が不可欠です。 学生時代の自己分析に頼るのではなく、「今の自分」をアップデートすることが、転職成功へのカギとなります。
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Q
- 就活の一次面接ってどれくらいの割合で落ちるものですか?
- 一次面接で落ちる割合は、企業の人気度や採用人数によって大きく異なるため、一概に「〇割」と言うのは難しいです。 非常に人気のある大企業であれば、応募者の半分以上がこの段階で落ちてしまうことも珍しくありません。一方で、学生優位の売り手市場という背景もあり、比較的通過しやすい企業も多くあります。 もしあなたが、受ける企業のほとんどで一次面接を通過できないのであれば、それは運や相性の問題ではなく、自分の準備に何らかの課題がある可能性が高いです。 エントリーシートの使い回しはNG! 企業ごとに最適化を 特に、一次面接で毎回落ちてしまう人に共通してみられるのが、応募書類、特にエントリーシート(ES)の準備不足です。 企業ごとに求める人物像は違うのに、どの企業にも同じ内容のESを使い回してはいないでしょうか。それでは、あなたの熱意が伝わらないのは当然です。 自己PRや志望動機は、その企業の理念や事業内容に合わせて最適化することが、一次面接突破の最低条件です。まずは基本から徹底的に見直してみましょう。
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Q
- デイサービスの面接で志望動機をどう伝えたら良いですか?
- 家族の介護を手伝った経験は、デイサービスの仕事を目指すうえで、非常に価値のある、素晴らしい志望動機になります。自信を持って、その経験をありのままに伝えてください。 大切なのは、その経験のなかで何を感じ、何を学んだのかを、具体的なエピソードを交えて語ることです。 介護をするなかで苦労したことや大変だったこと、「ありがとう」と言われたときの気持ちなど、あなたの感情が動いた瞬間を具体的に話すことで、志望動機に深みと説得力が生まれます。 家族の介護経験から得られる学びや気づきは想像以上に深い! なかには「家族の介護と仕事は違う」という人もいるかもしれません。しかし、私は逆だと考えます。 仕事として割り切れる他人の介護よりも、さまざまな感情が深く関わる家族の介護の方が、精神的にはるかに大変な面があります。 その大変な経験を乗り越え、それでもなお「誰かの役に立ちたい」と思えるあなたのその心は、何よりも尊い強みです。 その経験は、現場で利用者の方やそのご家族と向き合う際に必ず活きる経験だと言えます。
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Q
- 面接で志望動機を深掘りされたらどうすれば良いでしょうか?
- 面接で「なぜ同業他社ではなく、うちの会社なのですか?」といった深掘り質問をされて、答えに詰まってしまうのは、その企業への入社意欲が実はそこまで高くないからという可能性があります。 もしくは、業界・企業研究が不十分で、その会社の独自の強みや魅力を言語化できていないかのどちらかだと言えます。この質問に自信を持って答えるためには、徹底した他社比較分析が不可欠です。 マップで企業を客観視! なぜこの会社かを明確にしよう 具体的な方法として、ポジショニングマップを作成することをおすすめします。 たとえば、横軸に企業の安定性、縦軸に若いうちから挑戦できる風土などを設定し、選考を受けている企業をそのマップのなかにプロットしていくのです。 そうすることで、各社の立ち位置が客観的に可視化されます。 「A社は安定しているが、挑戦という点では少し物足りない。一方で、貴社は安定性と挑戦のバランスが、私の求める軸と最も合致している」というように、論理的に志望動機を説明できるようになります。 この筋道だった説明が、深掘り質問を乗り切るためのカギとなります。