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Q
- OB訪問の連絡先はどうやって聞くのが適切ですか?
- OB訪問をしたいと考えたとき、最も確実で正式な方法は、企業の公式HPに記載されている採用担当窓口や、人事部に直接問い合わせることです。 多くの企業では、学生からのOB訪問の依頼を受け付ける窓口を設けています。「OB訪問を希望しているのですが、どのような手続きをすればよろしいでしょうか」と丁寧にたずねてみましょう。 そのほか、大学のキャリアセンターに相談するのも非常に有効な手段です。 キャリアセンターには、卒業生の就職先データや連絡先が蓄積されており、多くの場合、企業との連携体制も整っています。 リスクを避けて企業を経由した正式な方法で依頼しよう ほかにも、個人的なつながりをたどってアプローチする方法もありますが、それだとアプローチできる相手が限られてしまい、視野が狭まるリスクがあります。 また、いきなり個人に連絡するのは、相手に警戒心を与えてしまう可能性も否定できません。 まずは企業という組織を介して、正式なルートで依頼をすることが、結果的に最もスムーズで確実な方法といえるでしょう。 場合によっては、就職活動をサポートしてくれるエージェントなどを活用するのも一つの手です。
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Q
- 自己分析と他己分析は就活でなぜ重要なのですか?
- 自己分析と他己分析が重要視される最大の理由は、入社後の「ミスマッチ」を防ぐためです。 自分が「働きたい」と憧れる会社と、自分の特性や価値観に「本当に合う」会社は、必ずしも一致しません。 まずは自分自身がどのような人間で、何を大切にし、どんな環境で力を発揮できるのかを客観的に理解することが、幸せなキャリアを築くための第一歩となります。 就職活動は、これまでの人生で最も深く自分自身と向き合う貴重な機会です。この機会を最大限に活用し、自分の輪郭をはっきりとさせることが、後悔のない企業選びにつながります。 他己分析で自分の知らない一面を見つけよう その際、自分一人の視点だけでなく、他者からの視点を取り入れる他己分析が非常に有効です。 親しい友人や家族など、2〜3人にお願いしてみましょう。企業がおこなう「360度評価」のように、さまざまな角度から見た意見を集めることで、自分では気付かなかった強みや意外な一面を発見できます。 なお、分析を依頼する相手は、昔の自分しか知らない人よりも、大学時代の友人など、現在のあなたをよく知る人に頼んでみましょう。
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Q
- 就活の一次面接の目的は何ですか?
- 就職活動における一次面接の位置付けは、企業規模によっても異なります。ただ、特に応募者が多い大企業においては、候補者を一定の基準でふるいにかける絞り込みとしての側面が強いと理解しておくのが良いでしょう。 すべての応募者とじっくり話す時間はないため、まずはエントリーシート(ES)や履歴書といった書類の内容と、基本的なコミュニケーション能力に大きな問題がないかを確認する場ととらえている企業が多いです。 つまり、この段階では突出して良い点を伝えることよりも、明らかなマイナス点がないことを見せるほうが重要になる場合があります。 書類で勝負が決まる! 会いたいと思われる内容を書こう だからこそ、一次面接に臨むうえで何よりも重要になるのが、提出する書類の完成度です。 自己PRや志望動機がきちんと練り上げられており、企業の求める人物像と合致していることを示せなければ、面接の場で挽回するのは簡単ではありません。 面接は、あくまで書類に書かれた内容を補足し、あなたの人柄を伝える場です。まずは、会ってみたいと思われるような、質の高い応募書類を作成することに全力を注ぎましょう。
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Q
- OB訪問を忘れられたらどうすべきでしょうか?
- 約束の時間になってもOBの人が現れないと不安になりますよね。しかし、焦って何度も個人の携帯電話に連絡するのは避けましょう。 OB訪問は、社員個人のプライベートな活動ではなく、多くの場合、企業が業務の一環として学生のために設定しているものです。 したがって、連絡するべき相手は、約束したOB個人ではなく、その企業の採用担当部署や窓口です。まずはそちらに電話をかけ、状況を説明するのが最もスマートな対応です。 企業に連絡する際は謙虚な聞き方を心掛けよう その際、相手を責めるような口調になるのは絶対に禁物です。「もしかしたら、自分が日時や場所を間違えているかもしれない」という謙虚な姿勢でたずねることが大切です。 具体的には、「〇月〇日の〇時に、〇〇様とOB訪問のお約束をさせていただいております、〇〇大学の〇〇と申します。私の勘違いでしたら大変申し訳ないのですが、お待ち合わせ場所はこちらで合っておりますでしょうか?」といった形で、やんわりと確認するのが良いでしょう。 こうした丁寧な対応ができるかどうかも、見られているポイントの一つです。
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Q
- グループワークでよくある問題点は何ですか?
- グループワークで最もよくある問題点は、参加者全員がアピールしたいがために、役割分担が被ってしまうことです。 司会やタイムキーパーなど、特定の役割に希望者が集中するケースが多く見られるため、自分が担う役割については注意しましょう。 チームへの貢献意欲を持って役割を担おう 役割分担の対策としては、まず自分がなぜその役割をやりたいのか、どのような貢献ができるのかを明確に説明できるようにしておくことです。単に「アピールしたいから」ではなく、その役割を通じてチームにどう貢献できるのかを具体的に伝えましょう。 また、一番早く手を挙げるのも有効な手段です。もし希望する役割が被ってしまった場合でも、すぐに諦めるのではなく、「では、私はこの役割をサポートする形で貢献します」といった代替案を提示するなど、チームへの貢献意欲を示すことが重要です。 自分の性格を理解し、前に出るのが苦手な場合はサポート役に回るなど、自分に合った形で貢献できる方法を考えておきましょう。
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Q
- 就活で使う自己紹介パワポの作り方を知りたいです。
- 最も重要なのは、パワーポイントのストーリー性です。単純な経歴の羅列ではなく、自分の人間性が伝わるような物語を意識して構成しましょう。 特に、ガクチカではストーリー性が伝えやすいです。仲間と困難を乗り越えた経験などを盛り込み、聞き手が情景を思い浮かべられるような躍動感を出すと、非常に印象に残りやすくなります。 デザインはシンプルに! 5枚以内で簡潔にまとめよう また、デザインは凝りすぎず、シンプルで見やすいものが一番です。どれだけデザインに凝っていても、面接官に内容が伝わらなければ意味がありません。 枚数に関しては、とくに指定がなければ5枚以内にまとめるのが良いと言えます。起承転結を意識しながら、簡潔にまとめることが必要です。 長すぎると要点がぼやけてしまうため、枚数には注意しましょう。
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Q
- グループワークの通過率はどれくらいですか?
- グループワークの通過率は、企業によって大きく異なります。 一般的に、グループワークが選考プロセスに組みこまれているのは、大手企業が多い傾向にあります。 一次面接や二次面接を通過した後に実施されることが多いので、その段階まで残っている学生は、ある程度の選考を突破していることになります。 そのため、通過率は比較的高い傾向にあり、半数以上、大手企業であれば6割~7割くらいは通過するとされています。 グループワークはあくまで通過点! 次の選考に向けて準備しよう しかし、グループワークを通過したからといって、内定が確定するわけではありません。 その後の選考で最終面接などが控えている場合も多く、そちらのほうが選考における比重は高いです。 通過率を気にしすぎるよりも、その後の選考を見すえた対策をおこなうことが重要です。
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Q
- 優柔不断な性格について面接で改善策を伝えるにはどうしたら良いですか?
- 優柔不断という言葉をそのまま使うのではなく、ポジティブな表現に変換しましょう。結局のところ、人は誰でも、日々何かしらの決断をしながら生きている生き物です。 そのため、まったく決められないというわけではなく、むしろ必要な場面ではしっかりと決断してきた経験があると言えます。 決断のプロセスを強みとしてアピールすることがコツ 優柔不断というよりも、むしろさまざまな情報を自分で丁寧に調べ、そのなかから最善と思える選択肢を見つけてきたととらえてみてください。 実際に話を組み立てる際には、「いろいろ悩みながらも、自分で調べ、最終的にはしっかりと判断して行動してきた」という形で話してみましょう。 このような改善策を伝えることで、短所について話す場面でも良い印象を与えられると考えます。
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Q
- OB訪問の場所はどこが良いですか?
- OB・OG訪問の場所としていくつか選択肢が提示された場合、最も重視すべきは「あなたが話しやすい環境」を選ぶことです。 初対面のOB・OGとの面談は緊張するものなので、あなたがリラックスして質問できる場所を選びましょう。 企業としては社内のほうが話しやすい傾向にある 基本的に、企業側が選択肢として提示している場所であれば、どこを選んでも問題ありません。 ただし、あなたから場所を提案する場合は、カフェなどの公共の場よりも、会社のオフィス内のほうが、より真剣な姿勢が伝わり、企業側も情報を開示しやすい傾向にあります。 企業側は、自社に興味を持っている学生に対して情報提供をしてくれるという認識でいることを理解しておきましょう。
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Q
- 就活面接ではエントリシート(ES)と同じ内容を話すのはアリですか?
- 面接で、ESとまったく同じ内容を話すのは、あまり望ましくありません。 ESや履歴書の内容は面接官も事前に確認しています。そのため、ただ読み上げるだけでは、さらなる興味を持ってもらえません。 面接では、ESに記載した内容をさらに深掘りして、ストーリー性を持たせて伝えることが重要です。 深掘りしたストーリーで面接官の心をつかもう! たとえば、ESに書いたあなたの強みについて、具体的な事例を加えたり、その経験を通じて何を学び、どう成長したのかを詳細に話したりすることで、より説得力が増します。 「なぜその経験をしたのか」「そこから何を学んだのか」「その学びをどう活かしたいのか」といった一貫した流れを意識して話しましょう。面接官にあなたの個性や意欲が伝わりやすくなります。