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Q
- 面接が怖くて逃げてしまいます。どうすれば良いでしょうか?
- このように質問していることが大きな一歩です。確実に前に進んでいるので、安心してください。 そして、「人生で大きな挑戦も失敗もあまりしたことがないから、就活で失敗するのが怖いものかもしれません」という自己分析、とても素晴らしいです。 失敗するのは怖いと思いますが、案外何とかなるものです。むしろ、歴史上の偉大な人物たちも失敗したことで何かを成し遂げた人ばかりでしょう。 失敗図鑑という本が出ているので興味があったら読んでみてください。 ぜひ失敗に対するとらえ方を変えてみましょう。失敗はゲームセットではなく、むしろスタート地点に立つことです。失敗しなければ得られないチャンスがあります。 恐れを捨てて一歩踏み出す勇気が自分の可能性を広げてくれる 私は現在小学生にソフトテニスを指導しているのですが、試合になるとミスが怖くて何もできなくなってしまう子がいるのです。 このような子たちには、「リスクを恐れて何もしないこと自体が大きなミスなんだよ」と伝え、勇気を出して行動できるようにうながしています。そうすると、ミスなくできる自分に気付くのです。 また、どこができないのか理解することで練習で何をすれば良いかがわかり、次のステップへ進めるという繰り返しとなります。 行動したことに対しての失敗はありません。すべて気付きのチャンスです。ぜひ、自分を信じてもう一歩踏み出してみてください。次の景色を見に行きましょう。
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Q
- 会社選びに必要な自己分析がわかりません……。
- 本当に自分に合った会社を一発で見つけるのは困難なため、いろいろとやってみることが大切です。 これはおもしろい、やりがいを感じる、ちょっと違うかもしれない、と経験が重なることで自分の軸が見えてきて、天職は見つけられるものだと考えています。 実際私も学生時代の飲食や家庭教師のアルバイト、新卒で就職した銀行から派遣、行政臨時職員を経て今自分が一番やりたい、自分に合っている仕事にたどり着きました。 最速で正解にたどり着く必要はありません。まずは身の回りにある自分の好きなもの、興味があることを自己分析し、そこから企業を見ていくことをおすすめします。 興味・関心を起点に試行錯誤を重ねながら軸を見つけていこう たとえば、普段見ている本やコンテンツなどは自分の興味関心が表れています。スポーツが好き、経済が好き、食が好き、文房具が好きなど自分の好きを作っている会社の採用情報をのぞいてみてください。 興味がある業界にもいくつもの職種が存在します。そのなかで自分の強みを活かしてかかわれそうなのはどれか、考えたときにワクワクするものが核になっていくでしょう。 まず見てみる、そして合っていたら進む、ほかに興味が出てきたらそっちに進むという探究の過程を繰り返すことが、自分に合う仕事を見つける近道となります。
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Q
- 複数人にOB訪問するのはありですか?
- 複数人にOB訪問するのはありです。興味がある企業がいくつかあるなら、その企業で実際に働く人の話を聞くのはとても大切だと思います。 ただいくつもの企業で部署、職種ごとに話を聞いているとそれで時間が過ぎていってしまうのも事実です。 就活は効率化が大切なため、OB訪問をすることで何を知りたいのか、どの点がクリアになればOKなのかというラインを決めて、就活全体のスケジュールを組んでいきましょう。 「何を知りたいか」を明確にして訪問数や時間をコントロールしよう 複数人訪問するメリットは会社の全体像が見えてくるという点です。 一人だけの話を聞いた状態だと、その人個人の主観が大きいですが、何人も共通して話すような点は会社共通の文化と考えて良いでしょう。またいろいろな人の価値観に触れることで仕事の見方、考え方も広げることができます。 デメリットは時間がかかることです。高校生の探究の学びでも最近問題になっていることですが、調べればわかることを大学の教授にアポをとって質問するというケースが増えてきています。 働いている人からしてみたら、そのくらいのことは自分で調べられるよね、と失礼に感じてしまうでしょう。 企業、職種についてしっかりと事前に調べ、問いを持ったうえで訪問するのがマナーです。
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Q
- 人材業界に向いてない人の特徴は何ですか?
- どこの企業も人材不足の昨今なので、人材業界はスピード感を持って働くことが大切です。 人材業界は企業へ紹介した人が採用される、派遣が成立することで利益を上げるシステムのため、ノルマを達成するために多くのマッチングをおこなう必要があります。 求職者側、求人側の新規顧客開拓も重要な仕事です。 傾聴力・提案力・関係構築力が求められる仕事! 人同士をつなぐ架け橋になる 常に初めましての人とコミュニケーションを取りながら相手のニーズを聞き出し、課題を解決していくので、新しい人と関係を構築するのが苦手、傾聴力が弱い、提案力に苦手意識があるという人は苦労するかもしれません。 一方で、人と人をつなげることが好きな人は向いています。普段人と接しているなかで、「あの人とあの人は共通点がある」、「強みと弱みを補完し合うような関係になるからつながったら面白そう」などと考えれる人は楽しんで働けるでしょう。 人の役に立ちたいという気持ちの解像度をもう少し上げてみてください。世の中には人の役に立てる仕事はたくさんあります。 転職や就職という転機を支援したいのか、長い人生に寄り添って支援を続けていきたいのか、によってほかの選択肢も見えてくるでしょう。
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Q
- OA事務職は未経験でも転職できますか?
- 未経験歓迎の募集条件である場合は心配しなくて大丈夫です。さらにMOSスペシャリストを持っているうえに、営業職としてバソコンを使っていたのなら安心して応募してください。 専門的なスキルが必要、即戦力として働いてほしい、会社には教育する機会や余裕がないなどの案件は求人情報に必須条件として挙げてくるでしょう。 入社後実務をするうえでわからないことは生成AI(人工知能)で学習できます。実際に仕事をしながらスキルアップできる環境はあるため不安に思わずチャレンジしていきましょう。 応募時は「なぜOA事務か」と「何が活かせるか」を丁寧に伝えよう 未経験から転職するうえでアピールする点としては、どうしてOA事務に興味を持ったのかをこれまでの経験のなかから納得できる理由で伝えることがまず一つです。 たとえば、「営業職をしていたが、事務の人々の仕事に支えられ、自分もそちらに興味を持った」、「仕事をするうえでとても大切な役割を担っていると知ったので今度は自分がその役割を担いたいと思った」などという具体的なエピソードが語れると良いと思います。 次に、営業で培ったコミュニケーション力などを社内の事務を遂行するうえでどう活かして、どんなことを達成したいなど強みと結びつけることも大切です。 そして、志望理由は職種だけでなく、その業界、企業調べも徹底的におこなったうえで作成するようにしましょう。
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Q
- 仕事が暇すぎることがストレスです。どうしたら良いですか?
- やることがないことに対して不安を感じてしまう状況とてもよくわかります。 一見楽して稼げるため、ほかの人が見たら羨ましがられそうですが、出社して周りが忙しくしているなか、自分のやるべきことがない環境はつらいですよね。 私も似たような経験をしたことがあります。小さな団体に転職したばかりの頃、繁忙期ということもあり社内がとても殺伐としていました。 みんな忙しく、かといって新人に仕事を振って教育するような余裕もなく、かかってきた電話の応対をする、パンフレットの補充をするなどできることをしていましたが内心とってもつらかったです。 声を上げてみよう! 社内改革や提案が新たなやりがいを生むこともある 同じ部署の人も仕事がなく、時間を持て余している状況でしょうか。 他部署の人が忙しくしているようならこれを機に組織内の働き方改革を進めるチャンスです。どうしたら働く人たちが生き生きと仕事ができ、会社の業績にも貢献できるか考えてみましょう。 そして上司に今の自分の状況、会社の課題を説明し、解決策を提案してみてください。一人ひとりが生き生きと働ける環境整備に向けて社内の変化をうながすことができると思います。 もし、なかなか状況が思うような方向に進まないようであれば転職も視野に入れてみましょう。 自分自身が働くうえで大切にしたい価値観が満たされないと仕事をしていても楽しくありません。行動しない後悔よりも行動した後悔のほうが自分を成長させてくれます。
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Q
- あがり症なのですが、面接を乗り越える方法はありますか?
- あがり症の人が面接を乗り越える方法についてですね。これは「慣れていく」ことが基本になるでしょう。 どうしても緊張してしまうと、呼吸が浅くなりがちです。面接のときこそ、少し深い呼吸を意識してリラックスするように心掛けてみてください。 そして、もう一つ有効なのは、正直に「少し緊張して上がっています」と面接の最初に伝えてしまうことです。 面接官の人も、決して圧迫しようと思って面接をしているわけではありません。応募者の本当の力を見たいと思っているので、正直に伝えることで、リラックスして話せるように、手助けをしてくれることもあります。 正直に伝えるのもあり! 練習で場数を踏むことで度胸がついてくる 言葉に詰まってしまっても、優しく声をかけてくれるなど、理解を示してくれるはずです。 そのため、思い切って伝えてみるのも一つの手だと思いますよ。 また、本命の会社の前に、そこまで志望度が高くない会社を受けてみるなど、いわゆる「練習台」として面接の場数を踏む、というのも非常に有効な方法です。 ぜひやってみてください。
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Q
- 面接対策にスプレッドシートは役立ちますか?
- スプレッドシートでの面接対策は、非常に役立つと思います。ノートに書き出すと情報が散逸しがちになるからです。 一方スプレッドシートを使えば、企業ごとの質問とご自身の回答を一覧で管理でき、傾向の分析や振り返りが簡単になります。デジタルツールを活用して、効率的に対策を進めましょう。 企業比較も簡単! 納得のいく意思決定につなげよう また、面接対策だけでなく、企業分析にも活用できます。複数の企業の社風、事業内容、給与などを並べて比較検討するために役立ちます。 内定後にどの企業を選ぶか判断する際にも、情報を可視化することで思考をクリアにする手助けとなるため覚えておきましょう。
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Q
- 面接が長いということは、落ちる可能性が高いのでしょうか?
- 面接時間が長いからといって、落ちる可能性が高いとは一概にはいえません。 むしろ話が盛り上がり、面接官がもっと聞きたいことがあったために面接時間が長引いている、といった好意的なケースも考えられます。 面接官とのコミュニケーションが円滑で、笑顔で会話が弾んでいる場合は好感触と見て良いでしょう。 面接時間に惑わされず、最後の瞬間まで集中して臨もう! 逆に、話の内容が不明瞭で深掘りの質問を重ねられていることで面接が長くなっている場合は、評価が低い可能性も考えられます。 面接官の表情や質問のトーン、会話の弾み具合などから、ある程度の手応えは感じ取れるかもしれませんね。 面接が長引いたことに落ち込むのではなく、そうした状況でも面接への集中力を切らさず、最後まで気を抜かずに対応することが重要ですよ。
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Q
- 面接に早く着きすぎたら場合、どのように待てば良いでしょうか?
- 面接会場に30分以上早く着いた場合は、会社の受付にすぐにはいかず、近くのコンビニやカフェなどで最終的な準備を整えるようにしましょう。 会社に入るのは15分~10分前が適切です。 私自身は交通機関の遅延なども考慮し、1時間前には会場付近に到着するようにしていました。 控え室では冷静に! 緊張感を持って順番を待とう 面接会場のある場所に早く着くこと自体は問題ありませんが、オフィスに入るのは、相手に迷惑がかからないような時間帯を選ぶことを心掛けましょう。 控え室では、あまりスマホをいじりすぎないほうが良いかもしれません。 静かに座って、頭のなかで自己PRをもう一度確認したり、深呼吸をして気持ちを落ち着かせたりする時間にあてるようにしてください。 見られていないと思っていても、意外と誰かが見ている、ということも十分にあり得るため、面接前からある程度の緊張感を持って順番を待つようにするのが望ましいです。 待機中の態度も評価されている可能性があることを忘れずに面接に臨みましょう。