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Q
- グループワークで話せないときは、どうしたら良いですか?
- グループワークで発言できない場合は、評価が下がってしまう可能性があります。 発言が苦手な場合は、まず手元に自分用のメモを用意して議論の内容を整理し、話したいことを書き出すことから始めましょう。 ほかの人の意見の内容と被っていても問題ありません。自分の言葉で「私はこう考えます」と伝えられるように練習してみてください。 勇気を出して挙手しよう! 明確な意思表示が発言のチャンスにつながる 発言のタイミングが読めず、話すのが難しいと感じるときは、勇気を出して多少言葉を被せるか、挙手をして意思表示をすることで、発言の機会を作りだしましょう。 また、グループワークで話したいことがすぐ出てこない場合は、突発的に出てきたテーマや話題に対して回答した経験が少ないことが原因かもしれません。 これには、ChatGPTのようなAI(人工知能)を活用してテーマをいくつか出してもらい、それに瞬発的に自分の意見や考えを言葉にしてみる、といった練習で思考力を高めるのが効果的です。
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Q
- 自己分析で日記を活用するのは効果的ですか?
- 自己分析に日記を活用することは非常に効果的です。 日々の出来事と、それに対して「うれしかった」「悲しかった」といった感情を記録する癖をつけることで、「こんなことにやりがいを感じる」「こういうことには意欲が湧かない」といった自己理解につながるからです。 毎日日記を続けるのは、地道な作業です。しかし、日々自分と誠実に向き合う習慣こそが、ブレない自分軸を育てます。 日記で毎日の計画立てができればより自分を振り返れる また可能であれば、毎朝その日のスケジュールを立てることをおすすめします。 たとえば、「何時から何時まではこれをする」といった具体的な計画です。そして、1日の終わりに立てたスケジュールと実際の行動を照らし合わせることで、時間自律性を高め、その日の生産性を向上させることができます。 さらに、計画通りに進まなかった点を振り返る習慣が身につきます。この習慣は、社会人になって仕事をするうえでも非常に役立つスキルとなるため、ぜひ実践してみてください。
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Q
- 女性が就活する際、どんなシャツを選べば良いですか?
- 色で迷ったら、白を選ぶのが一番無難で安心です。清潔感があり、どんな業界・企業にも対応できます。もしほかの色を選ぶのであれば、爽やかな印象を与える淡いブルー(青色)くらいまでが良いでしょう。 また、素材選びも大切なポイントです。特に学生のうちはアイロンがけも一苦労かと思うので、洗濯してもシワになりにくい、形状記憶タイプの素材を選ぶことをお勧めします。お手入れの手間が省け、いつでも綺麗な状態で着用できるでしょう。 次に、避けるべきNGなシャツについてです。まず、シワシワのシャツは絶対にやめましょう。清潔感が感じられず、だらしない印象を与えてしまいます。 そして、自分の体型に合っていないサイズのシャツも避けてください。サイズが合っていないと、ジャケットを羽織った時に着ぶくれして見えたり、夏場にジャケットを脱いだ時にだらしなく見えたりと、全体的に不格好な印象になってしまいます。 必ず試着をして、自分の体にフィットするものを選びましょう。 服装も評価対象! TPOをわきまえた服装で良い印象を残そう 最後に、なぜこうした基本が大切なのか、服装が与える印象について話します。 たとえば、フリルが付いていたり、派手なピンク色だったりといった、おしゃれさを重視したシャツを着ていた場合、企業側はどう感じるでしょうか。 一部の個性的な人材を求める企業ではプラスに働く可能性もゼロではありませんが、多くの場合、「TPOをわきまえられない人」「相手(企業)の立場より自分の好みを優先する人」という印象を与えかねません。 また、サイズの合わない服やシワのある服は、「細部への注意が払えない、だらしない人」という評価につながってしまうリスクがあります。 就職活動の場では、ファッションセンスをアピールすることよりも、相手への配慮や清潔感を伝え、信頼感を持ってもらうことが何よりも重要です。その点を忘れずに、シャツを選んでみてください。
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Q
- 就活の面接対策はいつから始めるべきですか?
- 面接を得意とする人はほとんどいないため、計画的な準備が非常に重要になります。 結論から言うと、「就活を始めるぞ」と決意したその時から、すぐにでも始めてください。 面接対策は、自己分析や企業分析が終わってから手を着けるものではありません。それらの活動と同時並行で進めるのが理想です。 面接本番の直前になって慌てることのないよう、少なくとも3カ月前、できればもっと早い段階から準備をはじめましょう。決して「直前にやればいい」と後回しにすることだけは避けてください。 回答作成から伝え方へ! 段階的に練習することが大切 具体的には、まず、よく聞かれる質問に対して、自分ならどう答えるかを考えることから始めます。この段階は、先におこなった自己分析や企業分析が活かされる場面です。 もし質問に答えられない、あるいは答えが浅いと感じたら、その都度、自己分析や企業分析の段階に戻りましょう。この「質問に答える⇔分析に戻る」という行き来を繰り返すことで、あなたの話は深みを増し、揺るぎない土台が作られていきます。 話す内容がある程度固まったら、次は「いかに効果的に伝えるか」という表現力の向上に時間を使いましょう。具体的には、動画を撮りながら練習することをお勧めします。 その際には、大きな声でハキハキと話せているか、PREP法を意識して話が論理的に構成されているか、そして早口にならず適切な「間」を保ち、表情が硬くなっていないか、といった点を一つひとつチェックしてください。 こうした客観的な視点で改善を重ねることで、あなたの話は格段に伝わりやすくなります。 最後に、面接対策を後回しにすることの危険性についてです。準備が不十分だと、言うべきことが頭の中でまとまっていないため、面接官からの不意な質問に頭が真っ白になってしまいます。 たとえ何かを話せても、内容がちぐはぐで、本当に伝えたかったことが伝わらないまま面接が終わり、後悔することになりかねません。 自信を持って本番に臨むためにも、ぜひ、余裕を持った計画的な準備を心掛けてください。
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Q
- 自己分析をしたら「働きたくない」と感じてしまいました。
- そう感じるのは、決してあなただけではありませんので、安心してください。 学生から社会人になると、その役割は大きく変わります。責任が生まれ、さまざまな人とかかわるなかで「やるべきこと」が明確に求められるようになるのです。 自己分析を進めるなかで、そうした社会で求められるスキルと、現在の自分との間にギャップを感じ、「自分には無理かもしれない」と不安になってしまうのは、ごく自然なことといえます。 ですが、どうかそこで諦めないでください。どこの会社でも必要とされる「社会人基礎力」と言われるようなスキルは、筋トレと同じです。 今の力が足りないと感じても、これからの経験や努力次第で、いくらでも鍛え、伸ばしていくことができます。あなたにその力がないわけでは決してありません。前向きに取り組めば、必ずあなたの強みになります。 ポジティブな社会人の話を聞いて固定観念を壊そう! では、その働くことへのマイナスな気持ちを乗り越え、前向きになるためにはどうすれば良いのでしょうか。 恐らくあなたはこれまで、「働くことは大変だ」という話を多く見聞きしてきたのかもしれません。そのイメージを少し変えるために、私から一つ、具体的な方法を紹介します。 直接会って話を聞いたり、YouTubeなどの動画を見たりするのでも構いません。 あなたが持っている「仕事は大変で、つらいもの」という固定観念とは違う、新しい見方や価値観に触れることを意識してみてください。そうすることで、働くことへのイメージはきっと変わっていくはずです。 ぜひ、楽しそうな社会人の話に耳を傾け、新しい視点をインプットしてみましょう。
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Q
- 就活面接の一問一答でどう対策すべきですか?
- 面接のキーとなる一問一答を乗り切るための、具体的な対策法ですね。 どんな質問にも対応できる土台を作るため、まずは基本的な対策から始めましょう。 初めに、一般的な質問に対する自分の答えを具体的に書き出してみます。市販されている就活対策本などを参考に、ノートやスプレッドシートに自分の考えをまとめていくのが良いでしょう。 次に、書き出した内容を頭のなかでスムーズに思い出せるようにします。そして最も重要なのが、その内容を実際に声に出して説明する練習を繰り返すことです。 頭で分かっていることと、よどみなく話せることは別なため、話す練習をしましょう。練習に余裕が出てきたら、AIを面接官に見立てて実践的なやり取りの練習をするのも、本番の瞬発力を鍛える上で効果的です。 そして、面接対策をするうえで、業界や企業を問わず、ほぼ必ず聞かれる基本的な質問というものが存在します。 たとえば、自身の長所・短所、自己PR、そして志望動機はもちろんのこと、ガクチカや、入社後のキャリアパスといった項目は、自己分析をしっかりおこない、自分の言葉で語れるように必ず準備しておきましょう。 変化球の質問にも備えて発想力を鍛えておこう! 面接では、時として「自分を物にたとえてアピールしてください」といった、即興性や発想力が試されるような、少し変わった質問をされることがあります。 こうした質問は、通常の自己分析ではなかなか準備しづらいものです。対策としては、普段から自己分析をおこなう際に、少しだけ発想力を豊かにしてみることをお勧めします。 「この自分の強みを、何かに言い換えるとしたら何だろう?」「この経験を色でたとえるなら?」というように、物事にたとえたり、別の視点からとらえ直したりするクセをつけておくのです。 そうすることで、思考の柔軟性が養われ、予期せぬ質問にも落ち着いて対応できる力が身に付くでしょう。
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Q
- 社会人が自己分析するのにおすすめのツールはありますか?
- 私が特にお勧めしたいのは、ハローワークが提供しているジョブ・カードをおすすめします。 ジョブカードは、これまでの学歴や職務経歴、保有資格、そして「これから自分はどうなっていきたいか」というキャリアプランなどを書き出すシートで構成されているものです。 オンライン上で誰でも無料で使用することができます。 このシートの項目に沿って自身の経歴を一つひとつ振り返ることで、仕事を通じて身に付けてきたスキルや、大切にしている価値観、そして今後のキャリアで目指したい方向性などを、客観的に整理することができるのです。 1年に1度はキャリアの棚卸し! 定期的な見直しを 転職活動において、もし「この業界に行きたい」という明確な目標が決まっていれば、自己分析の重要度は少し下がるかもしれません。 しかし、「今の会社が、なんとなく合わない」といった漠然とした理由で転職を考えているのであれば、次のキャリアを考えるうえで、自己分析は不可欠です。 「自分には何ができて、本当は何をやりたいのか」を見つけるための、極めて重要な作業になります。 こうした自己分析は、転職を考えるときだけでなく、現職中の人にも定期的におこなってほしいです。1年に1回、人間ドックのような感覚で自身のキャリアの棚卸しをするのが理想といえます。 1年経てば経験もスキルも増えるため、定期的に自身のキャリアの方向性を見直す良い機会になるでしょう。
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Q
- 仕事でミスが続くので辞めたいです。
- 仕事でミスが続いて自信をなくし、「辞めたい」と感じる気持ちはよくわかります。 しかし、すぐに辞めるという結論を出すのではなく、一度立ち止まって「どうすればミスを防げるか」という改善策に意識を切り替えてみましょう。 なぜ、ミスが続いてしまうのでしょうか。原因を分析することが、解決への第一歩です。 たとえば、単なる不注意からくるものなのか、業務が多忙で確認の時間が十分に取れないのか、あるいは指示されたことをメモに取らず記憶に頼ってしまっているのか、などが該当するでしょう。 このように、原因が見えてくれば、改善できることも自ずと見つかるはずです。 自分の特性を理解して合った仕事を見つけよう もし自分一人の力ではどうにもならないと感じたら、少し勇気を出して、周りの同僚や上司に相談してみてください。 あなたの状況を話すことで、個人だけの問題ではなく、チームや会社全体の仕組みの問題が見えてくるかもしれません。 また、いろいろと工夫をしてもミスが減らないのであれば、それはあなたの「特性」と、今の仕事内容が合っていない可能性があります。 たとえば、あなたは細かい点に注意を払うのが苦手なタイプなのに、仕事では精密さが求められてしまう。これでは、どんなに頑張ってもミスが起きやすくなってしまいます。 ほかにも、あなたは瞬発力やアイデアの量で勝負したいタイプなのに、今の仕事では評価されないといったことも考えらえれるでしょう。 このように、自分の特性と仕事の要求にズレが生じている可能性はないでしょうか。 今後のキャリアを考えるうえでは、まず自身の特性を深く理解することが大切です。そのうえで、今の会社や仕事内容と照らし合わせ、さらに他の業界や職種とも見比べてみましょう。 そうした自己分析と探求の先に、あなたの特性が強みとして活かせる、本当に自分に合った仕事や働き方がきっと見つかるはずです。
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Q
- 出世したくないと伝えたらクビになることはありますか?
- まず結論から伝えると、「出世したくない」と上司に伝えたことだけを理由に、会社をクビになることはほぼないと考えて大丈夫です。 会社が従業員を解雇するには法律上厳しい制約があり、意思表示のみで解雇することはできません。 実は、「管理職になって全国転勤などの大きな責任を負うより、自分のペースで働きたい」と考える人は、近年非常に増えています。 企業側も、そうした若い世代の価値観を理解しようと努めており、あなたのその一言が、会社にとって働き方を見直す良いきっかけになる可能性もあるでしょう。 自分の考えを伝えて会社への貢献方法を提示しよう ただし、評価に影響が出るリスクがまったくないわけではありません。特に昔ながらの考え方を持つ上司のもとでは、「やる気がない」と判断され、評価が下がってしまう可能性は否定できません。 そこで重要になるのが、伝え方の工夫です。ただ「出世したくないです」と一言で終わらせるのではなく、その背景にあるあなたの考えを丁寧に説明しましょう。 「なぜ、そう思うのか」「どういうことであれば、やりがいを持って取り組めるのか」「どういう形なら、会社にもっと貢献できると考えているのか」、といったように、対話を通じてお互いが歩み寄れる道を探す姿勢を見せることが大切です。 上司も部下の気持ちを理解するのが仕事の一つなので、真摯な対話を心掛けてみてください。 そして、日々業務に向き合うときは「自分にできることを、責任を持ってしっかりやる」という気持ちを持ちましょう。どんな仕事にも責任はともないます。 まずは自身の役割を全うし、目の前の仕事に前向きに取り組む姿勢を大切にしてください。会社の制度や状況が変わるなかで、新たなやりがいが見つかることもあります。 あなたの意思を尊重しながら、会社と良好な関係を築いていくことは、十分に可能です。
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Q
- 3年で仕事に飽きたというのは早すぎますか?
- 3年も経てば、一通りの業務を経験し、日々の仕事が繰り返しのように感じてしまう人がいても、まったく不思議ではありません。 大切なのは、その「飽きた」という気持ちをどうとらえ、次の一歩にどうつなげていくかです。 3年間働いた結果、「こういう経験を積んだからこそ、次に見えてきたことがある」「自分のキャリアを考えた結果、次はこういうステージで挑戦したい」というように、前向きな目標を持って転職を考えるのは、決してネガティブなことではありません。 しかし、注意したいのは、「ただ飽きたから」という理由だけで転職活動をしてしまうことです。それでは採用担当者に「うちの会社に来ても、またすぐに飽きて辞めてしまうのではないか」という不安を与えてしまいます。 そうならないためにも、まずはこの3年間をしっかりと振り返り、「その経験を通じて何を得たのか」「だからこそ次はどうしたいのか」という道筋を、自身の言葉で語れるように準備しておくことが重要です。 主体的なキャリア形成は今やポジティブな評価に! 最近では、3年での退職を「短い」と一律に評価する風潮は薄れてきています。 雇用の流動化や、成果を重視するジョブ型の働き方が広がるなかで、「3年」という期間は、一概に「短い」とは評価されなくなりました。 伝え方次第では、「主体的に自身のキャリアを考え、行動できる人材だ」というポジティブな評価を得ることも十分に可能です。 3年という経験は、あなたのキャリアにとって間違いなく貴重な財産です。その財産をどう活かし、未来につなげていくか。ぜひ、じっくりと考えてみてください。