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Q
- 就活で使うメールアドレスは大学のもので問題ないでしょうか?
- どちらでもかまいませんが、利便性を考えるとGmailなどで新しく作るほうがベターでしょう。 私が支援している学生は、Gmailを使っている人が圧倒的に多いです。大学のメアドを使っている人は、一人いたかくらいでしたね。大学のアドレスはスマホで確認しにくいのが理由の一つかもしれません。 利便性を考えて使い分けよう また、Gmailなどは受信したメールを自動でカレンダー登録し、スケジュール管理してくれる機能もあり、大学のアドレスよりほかの機能と連携させやすい利点があると思います。 卒業後に使えなくなる点はありますが、入社すれば会社のアドレスがもらえますので、その点は特にこだわらなくて良いでしょう。 利便性を考えたうえで、ご自身に合った方法を考えてみてください。
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Q
- 吃音が原因で面接に落ちるのではないかと不安です。
- 吃音が原因で面接に落ちることはないと考えています。 緊張で言葉が出にくくなる人は実際にいます。 緊張しやすい学生に多いのが、志望動機などを文章で丸暗記してアウトプットしようとして、「間違えた」とパニックになってしまうケースです。これは逆効果です。 そのため、伝えたいことは「キーワード」や「ポイント」で覚え、目の前の相手と「会話」する気持ちで臨むよう、練習をたくさん積んでください。 先に吃音であることを伝えるのも一つの手 もしご自身が嫌でなければ、面接の冒頭で「緊張すると、吃音が出ることがあります」と先に伝えてしまうのも一つの手です。そうすれば相手も配慮してくれますし、ご自身も「伝えた」という安心感から落ち着いて話せるかもしれません。 面接官側も、学生が緊張していることを重々承知のうえで面接をしています。そのため、学生がリラックスしてくれるような投げかけや緊張をほぐすことを言ってくれるはずですよ。 自分をアピールする方法を工夫してみよう また、自分自身をアピールする方法はいろいろあると思います。 たとえば、事前に伝えておきたいことを紙に書いて持っていくなどですね。そのようなことがNGというわけではないので、自分なりに「自分をアピールするには、どんな方法があるのかな?」という点を考えて挑戦してみてほしいです。 なお、吃音だからといって仕事ができないわけでは決してないと考えています。 営業職などだとちょっとした配慮が必要になる場合もあるかと思いますが、「これから一緒に働く」うえでは事前に伝えてもらうほうが、本人としても安心して選考に臨めると思いますよ。
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Q
- 就活で親からのプレッシャーや干渉がうざいです。
- 大変な状況なのに、自分の軸をしっかり持っているのは素晴らしいことです。就活は自分自身のことなので、親御さんの意見に流されずに進める人が将来的な幸福度も高くなります。 一度、自分のやりたいことや、「昔は入社すれば会社がキャリアの面倒を見てくれたが、今はキャリアの主体は組織から個人に移った」といった時代背景の変化を真剣に話してみることをおすすめします。 最新の就活事情が書かれた本を親御さんの目に付く場所に置いておくなどもアリです。 親御さんも心配して言っていると思うので、フラットに対話して自分の思いを伝える機会が持てると良いですね。 「自己決定」が幸福度を上げるカギ! もし自分の思いを伝えてもなかなか理解してくれない場合は、客観的なデータで説得するのも一つの手です。 たとえば、大阪大学の研究で、幸福度が上がる要因の3位が「自己決定」であったというデータがあります。なお、1位は「健康」、2位は「人間関係」、「学歴」と「給料」は4位、5位でした。 こうしたデータをもとに、「親の言うとおりにして就職しても、自分で決定していないと将来の幸福度が下がってしまう」と伝えてみてはいかがでしょうか。
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Q
- 就活でぱっつん前髪はNGですか?
- 眉毛が見えるほどの短い「ぱっつん」は、どうしても幼すぎる印象を与えてしまいます。 個性や自分のこだわりを重視したい気持ちもわかりますが、企業のことを考えれば、伸ばすか流すことをおすすめします。 眉下程度の前髪であれば特に気になりませんが、ご自身が気になって面接に集中できないのが一番の問題です。 気になるようであれば、ヘアアイロンやマジックカーラーで巻いて流すくせをつけるなど、ご自身が納得できる形で対応しましょう。 セルフブランディングを意識しよう ぱっつんだからといって、直接的なマイナス評価につながるわけではありませんが、「自分をどう見せたいか」というセルフブランディングも含めてトータルで考えてみてください。 前髪を上げたり流すと、大人っぽく見られて「冷たい」印象になるのではないかという心配もあるかもしれませんが、そこは表情で十分にリカバリーできる部分です。 そのため、前髪の形そのものよりも、選考で表情を豊かにすることを意識してほしいです。
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Q
- Fラン大学の学生の就活は、やはり大変なのでしょうか?
- 私がかかわっている地方企業では学歴フィルターの話はあまり聞きませんが、大手企業では実質的なフィルターがあるとも聞いています。 たとえば、そもそも説明会が表示されず満席扱いになっている、などです。大手企業は、一人ひとりの就活生と面接などの選考をするのに時間がかかるからだと考えています。 学歴であきらめずに「自分にできること」に取り組もう しかし、Fランク大学だからといって大手企業に絶対に行けないわけではなく、本人の頑張り次第で乗り越えることは可能です。 大切なのは大学名や会社名ではなく、「自分がいかに何をしたいか」「そのために行動できているか」です。 大学名であきらめてしまうのではなく、企業研究やインターンシップ、アルバイトなど、自分なりにできることに取り組んでください。そのなかで、いろいろな人との出会いやご縁もつながっていくはずです。 「まずは自分ができることは何か」を考えて就活に臨んでください。
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Q
- 就活で使う証明写真の写りがブスすぎてつらいです。
- ご自身が納得できない写真ではつらいだろうと思います。私としては、納得できる写真を撮り直すことをおすすめします。 私自身も、就活生のときは新宿伊勢丹の有名な写真館で撮ってもらいました。この写真館は周りからの評価も高く、立ち位置や姿勢をアドバイスしてくれたり、肌補正をしてくれたりするので、自信を持ってESを出せたと思っています。 プロの力か最新機器を活用しよう そのため、気に入らないのであれば評判を調べて撮り直すと良いでしょう。 あるいは最近はインスタント証明写真機が非常に進化しています。自分の顔を見ながら撮影ができるため、自分の表情をある程度管理できるはずです。光の加減なども綺麗に修正してくれるため、それを試してみることもおすすめです。 なお、自撮りなどの手抜きはすぐにわかるため、注意しましょう。明るい表情で髪型が整っていることが重要です。
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Q
- 就活で美人であることは有利ですか?
- 企業が「魅力的」と感じるのは、造形が整っている人よりも「表情が豊かな人」です。具体的には、話をしているときに口角が上がっていたり、目がパチパチと動いたりといった人ですね。 逆に目鼻立ちが整っていたとしても、表情がない人や、暗い雰囲気で話す人は魅力的には映りません。 表情が豊かな人達は、自分に自信があるから表情が生き生きしているのかなと思いますので、質問者さんにも表情筋の使い方を練習してもらえたらと思います。 そうすることで、面接官が受ける印象も変わってきて、生き生きと自分の言葉で話している様子に「魅力的だ」「美しい」と感じるはずです。 ぜひ自信を持ってハキハキ話すことを練習してみてください。 話す練習や鏡を見ることが自信につながる 面接で自信を持って話すには、まず「伝えることに自分が自信を持てるか」という点が大切なので、自己分析をし、話す内容を腹落ちするまで自分の言葉で語る練習をしましょう。 また、鏡を見て、自分の表情を作りながら練習することもやってみてほしいです。最初は嫌だと感じるかもしれませんが、毎日自分の顔を見ていると、自分にとって理想の顔に変わってきたりするものです。 場合によっては、顔のマッサージをして表情筋をほぐしたりしてみてください。自分の顔と向き合うことで、自分の顔を好きになってほしいと思います。
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Q
- 就活の面接でフレアスカートを着用するのはNGですか?
- いわゆる「リクルートスーツ」としてスーツ専門店で売られているビジネス用のフレアスカートであれば、問題ないと私は考えています。 タイトではなく若干フレアになっているものであれば、許容されると思います。 ビジネスの場に合うかで判断しよう ただし、おしゃれブランドのものでヒラッとなっていてカジュアルすぎるもの、短すぎるものなど、明らかに場に合わないものはNGです。自分のスーツが「ビジネスの場で着られるものか」という視点で確認するようおすすめします。 フレアスカート1つで合否に影響するとは言い切れませんが、本当にビジネスの場に合わないようなものを着てしまうと合格は厳しくなると考えています。
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Q
- 就活のエントリーにTOEICの受験が間に合わない場合、どうすべきでしょうか?
- TOEICの取得が必須でなくても、今後の就活でも使う予定なら、後悔しないためにも受験しておくほうが良いでしょう。 自分自身が何点かを把握できますし、企業へのアピール材料の一つにはなります。 事実で英語への熱意を伝えよう スコアが間に合わない場合のアピール方法として、TOEICスコア以外の事実を記載することをおすすめします。 たとえば、自己PR欄で英語を使った「実際のストーリー」を書いたり、資格欄に留学経験を書いたりするだけでも、面接官には「この学生は英語を頑張ってきた」という熱意が伝わり、面接の話題にもなりますよ。 書けることは全部書いてください。 ハイスコアや翻訳経験は即戦力としてアピールできる 私が以前支援した留学生の方は、日本語に加えてTOEIC900点越えのスコアを積極的に履歴書に記載していました。これは、もう英語が流暢であることが伝わってきましたね。 また、実際にインターンシップで翻訳業務をしていたことを書いている学生さんもいました。 これらの場合は、英語力を即戦力としてアピールできていました。
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Q
- 成人式で使ったスーツを就活でも使えますか?
- 目立つチェックなどのよほど派手なおしゃれスーツでなければ、細かいストライプ柄などでも就活で使えると考えて良いでしょう。 入社後のスーツ利用も考えて判断しよう ただし、「形がカジュアルすぎる」「ボタンがピカピカで派手すぎる」など、ご自身が気になるのなら、スーツレンタルを利用したほうが気持ち良く就活に臨めると思います。 また、企業によっては入社後にスーツが必要になることもあるので、そこを見すえて1着ビジネス用のスーツを新調しておくのも一つの選択肢です。