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Q
- 会社選びに必要な自己分析がわかりません……。
- 会社選びに自己分析を活かすには、自身の価値観と仕事の特徴を結び付けて考えることが重要です。そのためには、自己分析をさらに深掘りしていく必要があります。 まず、働き方に何を求めるかを考えてみましょう。どのような環境であれば自身の力を発揮できるか、どのような環境で働きたいか、そしてどのような働き方にやりがいを感じるかを明確にします。 アルバイトや人とのかかわり方など過去の経験を振り返り、一つの問いに対して「なぜ?」を繰り返すことで、自身を深く掘り下げていきましょう。 たとえば、「人とかかわるのが好き」だったら営業や接客、「一つのことを突き詰めたい」だったら専門職や研究職などが候補に上がるかもしれませんね。 過去の経験からやりたいこと・やりたくないことを見つけてみよう! そして、過去の経験から考える自身の軸も重要です。どのような瞬間にやりがいを感じたか、何をしているときが楽しいと感じるか、どのようなことにストレスを感じたかを振り返りましょう。 これらを通して、チームで働くこと、裁量の大きさ、安定性、成長環境など働くうえで重視したい要素を明確にすることが大切です。また、「これはやりたくない」という視点も非常に重要となるでしょう。 自己分析は、企業を評価する基準を持つための作業でもあります。自己分析で明確になった自身の軸をもとに、実際の企業情報と照らし合わせていくことで、自身に合った会社像が見えてくるはずです。
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Q
- 複数人にOB訪問するのはありですか?
- 複数人にOB訪問をするのはまったく問題ありませんし、むしろおすすめです。 確かに相手の時間を取ってしまいますし、自身の時間もかかりますが、もし非常に志望度の高い会社なのであれば、さまざまな人から話を聞いたほうが志望動機に厚みが出ます。また、より具体的な話も聞けるというのが大きなメリットです。 積極的にいろいろな人に話を聞くのが良いでしょう。 全員が同じ会社に対して同じ思いを持っているわけではないため、多角的に企業を知れて企業のリアルな部分がわかると思います。 OB訪問での注意点! 情報漏洩は絶対にNG 複数の人に同じ会社のなかで会う場合に同じ質問をするのはまったく問題ありません。むしろ、同じ質問に対して人それぞれ異なる答えが返ってくるおもしろさや、いろいろなことが知れるという点で非常に良いでしょう。 ただし、同じ会社の人なので、「あの人はこう言っていた」といった情報の漏洩は絶対に避けるべきです。そこは注意が必要だと思います。
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Q
- 人材業界に向いてない人の特徴は何ですか?
- 人材業界に向いていない人の特徴として、「人のためになりたい」という思いが強すぎる人が挙げられます。人材業界で働く人は、相手のことを考えて人が好きであると思われがちですが、それが強すぎるとかえってつらい場面も多いです。 人の役に立てる仕事であることは確かですが、100%人のためだけに仕事ができるわけではないという現実があります。企業は利益を出さなければならないため、利益の出る特定の企業を紹介しなければならないといった場面も少なからず出てくるのです。 そのため、100%人のためだけに働きたいという思いが強すぎると、現実とのギャップに苦しむ可能性があります。 適度な距離感で人のサポートをしたい、人とかかわりたいといった、ライトな感覚を持っている人のほうが長く続けられるでしょう。 感情移入のしすぎはNG! ビジネスモデルを理解したうえで目指そう 自分が向いているかどうかの判断基準としては、やはり人とかかわることは必須であり、かなり深く踏み込んでいかなければならない仕事であるため、感情移入しすぎない人が向いているといえます。 本当に人のためだけではないという現実を見られる自覚がある人のほうが良いでしょう。実際に働く前には、現実をしっかりと理解しておく必要があります。 いくらこう働きたいという思いがあっても、企業は利益を得なければならないという事実を認識し、そのうえで人のために働くのだという理解を先に持っておくと、入社後のギャップを少なくできるでしょう。
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Q
- OA事務職は未経験でも転職できますか?
- OA事務職は未経験でも挑戦可能ですが、求人票に「OA事務」とある場合、それは一般的な事務職よりも高いパソコンスキルが求められていると考えてください。 具体的には、Excel、PowerPoint、Wordといった基本的なオフィスソフトを問題なく使える状態が必須となります。 未経験からの転職の場合、これまでの営業経験のなかで、OA事務で活かせる実績や経験をアピールポイントにするのがおすすめです。 顧客との取り引きで培った書類作成能力やプレゼンテーション資料作成の経験は、OA事務の業務に直結するため、積極的にPRしましょう。 むやみな資格取得は避けよう! 計画的な転職準備を 事前に取得しておくべき資格や勉強しておくべきことについては、OA事務の業務内容が会社によって大きく異なるため、むやみに先に資格だけを取得するのは控えるべきです。 求人に特定の資格が必要だと明記されている場合は取得を検討しても良いですが、そうでない場合、時間や費用が無駄になる可能性もあります。 まずは応募したい企業の求人情報をよく確認し、求められるスキルに焦点を当てて準備を進めるのが賢明です。
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Q
- 仕事が暇すぎることがストレスです。どうしたら良いですか?
- 仕事が暇すぎてストレスを感じているのなら、まずは今の職場で問題解決ができないか考えてみましょう。 もし仕事が暇なこと以外に転職したい理由がないのであれば、なおさら今の会社でできることを探すのがおすすめです。 具体的には、与えられた仕事がない場合でも、過去の資料整理や同僚・上司への相談は有効な手段でしょう。 「今暇なので何かやることがないか」と直接的に聞くのではなく、「今、仕事に余裕があるのですが、何か私にできることはないでしょうか?」といったように、聞き方を工夫すると良いと思います。 忙しさよりも暇なことによるストレスが大きいことはよく理解できるので、社内で解決策を探し、それでも難しい場合に転職を検討するようにしましょう。 転職では意欲をアピール! 成長と働きがいを求めるあなたの転職を成功させよう 転職を考える際、次の職場でも同じ状況に陥らないか心配な場合は、現職で仕事量が少ないという悩みを正直に伝え、もっと成長したい、忙しいくらいがちょうど良いという意欲をアピールしてみてください。 そうすることで、転職先で仕事が少ない状況になるのを避けられるはずです。 成長意欲が高い人におすすめの業界は一概には言えません。業界や会社にかかわらず、人数の多い会社でも皆が忙しいこともあれば、少ない人数でも暇なところもあるため、企業ごとに調べる必要があります。
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Q
- 面接で結婚に関することは聞いてはいけない質問に入りますか?
- 結婚の予定や家族計画に関する質問は、厚生労働省も不適切な質問として定めており、個人のプライバシーにかかわることです。 応募者の能力とは関係なく、就職差別につながる可能性もあります。 本来、面接の場で聞くべきではない、不適切な質問です。 答えたくない場合は丁寧に断ろう! 企業を見極めるチャンスでもある もしそのような質問をされた場合は、無理に答える必要はありません。逆に「そのご質問は、今後の業務やキャリアにどう関係するのでしょうか」と、冷静に質問の意図を聞いてみても良いでしょう。 それにきちんと答えられないような企業であれば、入社を慎重に検討すべきかもしれません。 「申し訳ありませんが、プライベートなことですので、お答えを控えさせていただけますでしょうか」と、丁寧に断ることはまったく問題ありません。
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Q
- 早期選考枠での最終面接の合格率はどれくらいですか?
- 早期選考の最終面接だからといって、合格率が通常選考に比べて高くなるわけではありません。 企業は選考時期にかかわらず、候補者一人ひとりの資質や能力を評価しており、「不採用」という判断は時期によって変わるものではないからです。 したがって、選考時期を楽観視せず、時期を問わず万全な対策をして面接に臨むという心構えが最も重要でしょう。 インターンでの学びは最強の武器になる! ライバルとの差別化に活用しよう ただし、インターン参加者向けの早期選考には、明確なアドバンテージが存在します。それは、インターンを通じて、通常の選考では知り得ない企業の内部情報や文化に触れているという点です。 面接で、その経験から得た深い企業理解や、そこで感じた魅力などを具体的に伝えることができれば、ほかの候補者との差別化が図れ、結果として合格の可能性を高めることができるでしょう。
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Q
- エントリーシート(ES)の「苦手なこと」には何を書けば良いですか?
- 面接で「苦手なこと」や「弱み」を聞かれた際、企業側が見ているのは「自己を客観的に理解し、どう向き合っているか」という姿勢と、「仕事で困難に直面した際の対処法」です。 効果的に答えるためには、まず自身の弱みをポジティブな表現に転換することが重要でしょう。 たとえば、「ネガティブ思考」は「慎重な判断ができ、常にリスクを考慮する」という長所に、「不器用」は「物事に丁寧に取り組む」と言い換えることができます。 改善努力をセットで伝えて向上心をアピール! 書く弱みは正しい判断を さらに、ただ言い換えるだけでなく、「その弱みをカバーするために、具体的にどのような努力や工夫をしているか」という改善への取り組みを付け加えることで、自己理解の深さと前向きな姿勢をアピールできるでしょう。 ただし、「報連相ができない」「責任感がない」「協調性がない」といった、社会人として致命的と見なされる弱みをストレートに伝えるのは避けるべきです。
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Q
- 転職の面接で考えられる「落ちたサイン」ってありますか?
- 面接時間が極端に短かったり、経歴についてあまり深掘りされなかったりすると、不安になりますよね。 正直にいうと、面接の早い段階で「今回はご縁がなさそうだ」と採用担当者が感じることもあります。その場合、お互いのために時間をかけず、簡潔に面接を終えることはあり得るでしょう。 しかし、それが100%不合格のサインというわけではありません。 高評価だからこそ短時間で終了した可能性も! 正式な結果を待とう たとえば、すでに書類選考の段階で評価が高く、面接は最終確認の場として「通過させることを前提に」簡潔におこなうパターンもあります。 ほかにも、採用担当者が多忙で、時間が限られているというケースも考えられるでしょう。 サインに一喜一憂せず、正式な結果が出るまでは気にしないのが一番だと思います。前向きに活動を続けていきましょう!
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Q
- 一次面接の自己紹介は何を話せば良いですか?
- 面接の冒頭で何を話すべきか迷う「自己紹介」ですが、その内容は面接官の指示に従うのが基本です。 まず「お名前と大学名だけでお願いします」といった指定がある場合は、それに従いましょう。 特に指定がない場合は、氏名と大学名に加えて、簡潔な「自己PR」を話すのがおすすめです。 志望動機や学生時代に力を入れたことなど、多くの要素を盛り込みすぎると、その後の質疑応答と内容が重複してしまいます。 詳細については自己紹介ではなく後の質問に答える形で伝えよう 自己紹介は、あくまで第一印象を伝えるための導入部分です。具体的なエピソードなどを長く話すことは避け、内容は要点に絞って端的に述べることを心掛けましょう。 面接官が気になった点については、後の質問で必ず深掘りをしてくれるはずです。