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Q
- 短期インターンシップの期間はどれくらい?
- 短いものですと1時間程度、なかには50分というインターンも聞いたことがあります。そのほか、半日、1日、あるいは2~3日間といったように、期間は本当にさまざまです。 大学3年生の夏休みは、多くの学生にとって非常に多忙な時期となります。「来週は複数のインターンが重なってしまって参加できない」といった声も実際に聞くことが多いです。 もし夏の時点で、「この企業に絶対に行きたい」という本命の企業が明確に決まっているのであれば、まずはそこに集中するのが良いと思います。 そのうえで、ほかの企業も見ておきたいということであれば、1dayインターンをいくつか組み合わせて参加するのが現実的でしょう。 興味の度合いが高い企業のインターンについては、可能であれば2~3日以上のものに参加すると、より深く企業を理解することができます。 実務体験か課題か? プログラムの内容で経験の質が変わる 期間による内容の違いですが、たとえば社員の人に同行して実務を体験させてもらえるようなインターンであれば、仕事の疑似体験ができるでしょう。 2~3日程度の期間だと、業務の導入部分に触れる程度となり、仕事全体の具体的なイメージをつかむのは少し難しいかもしれません。 1週間程度の期間があれば、ようやく全体像が見えてくる可能性がありますが、これもインターンの内容によります。 私が聞いている限りでは、学生だけで何らかの課題に取り組む形式の1週間と、実際の業務に触れられる1週間とでは、得られるものの質が異なることが多いです。
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Q
- 大学2年で短期インターンシップに参加するのは意味ありますか?
- 大学2年生の段階でインターンに参加してくれるというのは、企業側としては非常に嬉しいことです。 早い段階から自社に興味を持ってくれていることの表れでもありますし、何よりも私がこれまで多くの学生を見てきたなかで感じるのは、早くから活動を始めることで、就職活動全体のペースを自身でコントロールしやすくなるという大きなメリットがあります。 3年生になってから一気に活動を詰め込もうとすると、予定が過密になり過ぎてしまい、自身とじっくり向き合う時間が十分に取れなくなってしまう学生もいるのです。 早い段階から、月に1~2社程度のペースでインターンに参加することで、3年生になってからも余裕を持って活動を進めることができるでしょう。 早期の囲い込みに注意! 楽しむ意識で参加しよう デメリットとしては、これはごくまれなケースだとは思いますが、早い段階から特定の企業に囲い込まれてしまう可能性があるという点が挙げられます。 企業側も採用には必死ですので、2年生の段階から選考に近いような動きがあり、そこで内定承諾のような形になってしまうと、その後の就職活動における選択肢が著しく狭まってしまうかもしれません。 自身がどのような就職活動を経て社会人になりたいのかという将来像をある程度持っておくことが大切だと思います。 インターンを探す際の注意点や事前の準備としては、「楽しむ」というくらいの意識で、直感的にピンときたところに気軽に参加するのが良いのではないでしょうか。 過度に気負う必要はありませんよ。
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Q
- 短期インターンシップは意味ないって本当ですか?
- 「短期インターンは選考に影響がないから意味ない」という意見がありますが、その価値は参加する目的によって大きく変わります。 もし目的が「選考に直接つながること」だけであれば、確かに意味は薄いかもしれません。しかし、「その企業を深く知る」という目的であれば、非常に大きな意味を持ちます。 短期インターンで得られる最も貴重な情報は、仕事内容そのものよりも、その会社の「雰囲気」や「社風」、そして社員の人々の人柄といった、Webサイトだけでは決してわからない生の情報です。 これらを肌で感じることが、参加するうえでの重要な目的意識となります。 複数参加で比較検討! 選択肢を増やそう そして、その経験を就職活動に活かすには、「比較材料を集める」という視点が有効です。 複数の企業のインターンに参加することで、それぞれの社風を比較し、自分に本当に合うのはどんな環境かを判断する基準ができます。 選択肢を増やし、より納得感のある企業選びをするために、短期インターンは十分に活用できるのです。
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Q
- インターンシップはいつから応募できますか?
- 大学3年生からのインターン参加に向けて、本格的な情報収集は3年生の4月頃から始まります。この時期から、主要な就職情報サイトがオープンし始めるのです。 まずは、これらのサイトでどのような企業やインターンがあるかを調べることから始めると良いでしょう。 さらに、5月や6月頃から開催される大規模な対面式の合同説明会へも、積極的に足を運ぶことをおすすめします。 Webサイトだけでは自身の興味がある分野に視野が偏りがちですが、対面イベントでは、これまで知らなかった企業と出会うことで、新たな興味や関心を発見できる貴重な機会となるでしょう。 合説も活用! 夏前から本格的に準備しよう また、私がこれまで見てきたなかで有効だと感じるのは、対面式の合同説明会などの就職活動関連イベントに積極的に足を運んでみることです。例年、5月や6月ごろから大規模なイベントが開催されることがあります。 そのような場では、あえて知らなかった企業や、あまり興味のなかった業界のブースを訪問してみたり、声をかけられたら話を聞いてみたりと、まずは気軽な気持ちで参加してみてください。 そこで、「自分は案外こういうことに興味があるのかもしれない」といった新たな発見があるかもしれません。 そのような経験を通じて、徐々にではありますが自身の興味の方向性を固めていき、夏前ごろから本格的にエントリーシート(ES)の準備や応募する企業の絞り込みを進めていくという流れが良いのではないでしょうか。
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Q
- 事務の職務要約の具体的な書き方を教えてください。
- 事務職の職務要約を書く際の基本的な考え方は、ほかの職種と同様となります。 まず大切なのは、自身が「当たり前」や「自然に」おこなっていることのなかに、実は他人から見れば「すごいスキル」が隠れているかもしれない、と認識することです。 日々の業務を振り返り、「ただこなしていた」だけでなく、「どういう意識を持って取り組んでいたか」を具体的に書き出してみましょう。 たとえば、常に正確さを心掛けていた、より効率的な手順を考えていた、といった意識や工夫が、あなた自身の「長所」を客観的に見つける手がかりとなります。 ただ羅列するだけではもったいない! 魅力を最大限アピールしよう そして、そのようにして見つけ出した自身の強みを、具体的なエピソードを交えてアピールすることが、魅力的な職務要約につながるのです。 事実を述べるだけでは説得力に欠けてしまい、企業に刺さる内容になりません。 単なる業務内容の羅列ではなく、あなたの価値を伝えることを意識して作成しましょう。
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Q
- 理系のガクチカはどうアピールすれば響くのでしょうか?
- 結論から言うと、質問者さんがもっとも頑張ったと胸を張って言えることを、素直に書くのが一番だと私は思います。 多くの学生が、ガクチカはアルバイトや留学といった課外活動でなければならない、と思い込みがちです。しかし、そんなことはまったくありません。 もしあなたが、ほかのことを書く時間がないほど研究に打ち込んできたのであれば、それこそがあなたのもっとも語るべき経験なのです。 取り組んだ内容だけでなく自分の向き合い方を語って人間性をアピールしよう 具体的には、その研究活動について「どのように頑張ったのか」を具体的にアピールするのが、もっともストレートで効果的な伝え方になります。 そして大切なのは、研究内容そのものの専門性を伝えることだけではありません。 「なぜその研究に情熱を注げたのか」「困難にどう立ち向かったのか」「何を工夫したのか」といった、あなたの取り組みへの姿勢や人柄が伝わるように語ることで、研究経験は誰にも真似できない、あなただけの魅力的なガクチカになります。
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Q
- 職務要約が複数ある場合の書き方を教えてください。
- 職務経歴書を作成する際、もし複数の職種を経験しているのであれば、そのすべてを記載することをおすすめします。 応募する職種は一つかもしれませんが、企業側としては、入社後のキャリアパスというものも考慮するからです。 私の知るかぎりでは、さまざまな経験を持っていることを伝えることで、将来的に別の職種でも活躍してもらえる可能性を示唆することにもつなげられます。 そのため、持っているスキルや経験は、すべて開示するほうが良いでしょう。 工夫と成果を具体的に書くのが重要! 自己PRとしても活用しよう アピールする際のポイントとしては、単に「何をしてきたか」という客観的な事実を並べるだけでなく、仕事のなかでどのような工夫をしたのか、そしてそれによってどのような成果が得られたのかを具体的に示すことが重要になります。 たとえば、「〇〇の業務におきまして、△△という工夫を凝らした結果、□□時間の短縮に成功しました」というように、数字で客観的に表せるような具体的な成果があれば、それは単なる経歴の紹介にとどまらず、自己PRとしても非常に有効です。 そのような記述ができれば、企業側も「この人は工夫をしながら仕事に取り組んでこられた人材なのだな」という良い印象を抱くことでしょう。
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Q
- 転職の二次面接で役員がいる場合、どんな準備が必要ですか?
- 役員の個性は企業によってさまざまですが、どのような役職の人が面接官であっても、基本的な準備と姿勢は変わりません。 重要なのは、一次面接で聞かれたことと自分がどう答えたかを必ず振り返っておくことです。 面接官が代わっても回答に一貫性を持たせることで、社内で情報共有されたときに回答内容の乖離が見られるといった事態を防ぎ、不信感につながるのを避けられます。 また、相手の役職にかかわらず、常に丁寧な対応を心掛けることも大切です。 経営層の視点を意識! 共感点や貢献力をアピール 一次面接では実務経験やスキルといった即戦力としての側面が見られがちですが、役員が参加する二次面接では、経営層の視点が加わります。 たとえば、会社の事業や理念をどれだけ深く理解し共感しているか、長期的な視点で会社に貢献してくれるか、また自社とカルチャーフィットするかといった人間性や将来性も評価の対象となるのです。 ときには、仕事と直接関係ないような雑談や意表を突く質問をされることもあります。 これは予期せぬ事態への対応力や瞬発力を見ている可能性がありますので、特定の質問を想定するより、どんな質問にも落ち着いて対応できる心構えが大切です。
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Q
- 二次面接の連絡が電話で来たときの対応法を教えてください!
- 二次面接に関する電話連絡には、いくつかのパターンがあります。 その場で日程調整をおこなう場合、詳細は後日メールで送られてくる場合、または企業の採用サイトで自分で予約するよう指示される場合などです。 そのため、常にスケジュールを握りしめて構えている必要はありません。 もしその場で日程調整を求められても、すぐに答えられない場合は、「確認して折り返しご連絡いたします」と伝えて一旦電話を切り、改めてかけ直してもまったく問題ないです。 また、あらかじめ連絡が来ることがわかっているなら、企業の電話番号を登録しておくと、誰からの着信かすぐに分かり、落ち着いて対応しやすくなります。 出られなくても大丈夫! 誠実な折り返しをしよう もし電話に出られなかった場合は、24時間以内に折り返しましょう。 その際は、「〇〇大学の〇〇です。先日、〇〇の面接を受けさせていただきました。本日〇時頃にお電話をいただいたようなので、折り返しご連絡いたしました」というように、大学名と氏名、要件をはっきりと伝えましょう。 そして、採用担当の人につないでもらうようお願いするのがスムーズです。
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Q
- 一次面接の結果は一週間で来ますか?
- まず前提として、企業によって連絡期間は異なります。 「一週間以内に連絡します」と言われている場合は、その期間は待ちましょう。 合格者には早く連絡がくる傾向もありますが、応募者数が多く選考に時間がかかっているなど、企業側にもさまざまな事情があります。 そのため、連絡が期限ぎりぎりになることも珍しくありません。 連絡がなければ自分から連絡! メールが基本 もし、伝えられていた期間を過ぎても連絡がない場合は、こちらから問い合わせてもまったく問題ありません。 その際は、まずメールで連絡を入れ、それでも返信がなければ電話で確認する、という順番が良いでしょう。