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Q
- 人見知りの長所って何が考えられますか?
- 人見知りの人は、警戒心が強い、あるいは慎重に相手を見極める傾向があるかもしれません。心を開いて良い相手なのかを判断して、信頼できる相手であれば初めて自己開示するという特性があります。 すぐに心を開くのではなく、相手を深く理解しようとする姿勢は、長所になり得ると思います。 人見知りが活かせる職種の理解を深めて長所を活かすポイントを見つけよう 長所として伝えるためには、やはり言い換えることがポイントです。 「人見知り」という言葉自体がネガティブな印象になりがちなので、「注意深く物事を判断できる」「相手を深く理解する力がある」などと、表現を工夫してみましょう。 この性格は営業職などで活かせる長所といえます。 営業職は、前のめりに商品をアピールしたり、押し売りをしたりするというイメージを持っている人も多いかもしれませんが、実は相手が何を求めているのかを知るためにじっくりと相手を理解する力が必要なのです。 このように職種について理解することで、人見知りな性格が長所として活かせる場面を思いつくことができますよ。
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Q
- 短所「せっかち」の言い換え表現は?
- 「せっかち」の言い換えとしては、「物怖じせず、すぐに行動に移せる」といった表現が考えられるでしょう。 時と場合によっては、考えすぎてしまうことが逆にマイナスに働く場面もあるため、すぐに行動に移せる「行動力」は大きな長所になり得ます。 そのため、うまく言い換えをしてポジティブな印象に変えましょう。 短所が活きたエピソードを伝えることで魅力的にアピールできる 面接で短所を聞かれた際には、まずは「自分はせっかちな面があると自覚している」ことを最初に伝えましょう。 そのうえで、「しかし、それが時として迅速な行動力につながり、このような良い結果を生んだこともあります」というように、自覚している短所と、それが長所として発揮された具体例をセットで伝えるのが良いと思います。 このような「行動力がある」という長所は、フットワークの軽さが求められる新規開拓の営業職などで非常に重宝されるでしょう。
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Q
- 転職面接を控えていますが、成功体験がない私は落ちますか?
- 大きなプロジェクトや目に見える成果だけが成功体験ではありません。これまで地道に働いてきたこと自体が立派な成功体験と言えるでしょう。 どのような工夫をしてきたか、どのような姿勢で仕事に向き合ってきたか、という内容を伝えるだけでも十分なアピールになると思います。 そのような地道な努力やコツコツとした取り組みを評価してくれる人や企業は必ずあるため、自信を持って、今までやってきたことを話すのが良いでしょう。 評価される場合も! 第三者からの意見を聞いてみよう 具体的な内容は人それぞれですが、自分が当たり前にやっていることが、実は周りの人から見たらすごいことだったりする場合もあるのです。 とはいえ、自分では気付くのが難しいこともあるでしょう。 そのような場合は、少し恥ずかしいかもしれませんが、一緒に仕事をしている同僚などに「一緒に働いていて私のどんなところが良いと思う?」「何が得意だと思う?」など、客観的な意見を聞くのがおすすめです。 そうすることで、第三者目線での意見を聞くことができ、自分の知らなかった自分を知ることができます。 そして、その意見を参考に自分なりの経験を伝えるのが良いでしょう。
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Q
- 社会貢献がしたいことを志望動機にするのはだめなのでしょうか?
- 結論、「社会貢献がしたい」という志望動機自体がダメなわけでは決してありません。 大切なのは、その思いを具体的に掘り下げ、説得力のある形で伝えることだと思います。なぜなら、漠然とした「社会貢献」では、採用担当者にはあなたの熱意や本気度が伝わらないためです。 まず、「なぜ自分は社会貢献を重視するのか」「社会貢献をしたいと思うようになったきっかけや経験は何か」を深く考えてみましょう。 社会貢献と一口に言っても、その分野は多岐にわたります。そのなかで、特にどの分野の社会貢献に興味があり、それはなぜなのかを自分のなかで明確にしてみてください。 そして、「社会貢献が重要だ」と考える背景にある自身の価値観や、あなた自身が定義する「社会貢献」とは何かを明確にすることが、最初のステップとなります。 なぜその企業でなら「社会貢献できる」と思ったのかを具体的に伝えよう 次に、その深掘りした思いを、応募する企業と結びつけることが必要不可欠です。 具体的には、その企業のどのような仕事を通じて社会貢献を実現したいのか、なぜ他の企業ではなくその企業でなければならないのかといった点をクリアにしていきましょう。 そして、その企業がおこなっているどのような社会貢献活動や事業内容に特に心を惹かれたのか、といった点まで明確に説明できるように準備しておくと良いですね。 これらの点が明確でなければ、採用担当者には「ただ社会貢献という言葉に憧れているだけなのでは」という印象を与えかねません。 自身の価値観と企業の取り組みをしっかりと結びつけ、あなたならではの視点で語ることで、志望動機はより魅力的で説得力のあるものになるはずです。
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Q
- 小さな成功体験って意味ないでしょうか?
- 小さな成功体験を話すことは、まったく問題ありません。 アルバイトやサークル活動で「小さな成功体験」を実感できていること自体が素晴らしいことだからです。 企業が成功体験を聞く意図を考えよう! 過程と中身こそ企業が見るポイント 企業が学生に成功体験を聞く意図としては、大きな成果そのものよりも、その過程で何を考え、どのように行動したかを知りたいという側面が強いです。 「バイトリーダーでした」「サークルの副部長でした」といった肩書よりも、「こういう気配りをしていました」「一人ひとりとこう向き合っていました」といった日常のなかでの具体的な行動や考え方のほうが、その人となりを深く理解できます。 重要なのは、成功に至ったまでの過程と自分がどのように考えて行動したかという中身なのです。 小さな成功体験に自信を持って、企業にアピールしましょう。
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Q
- 就活生です。7月になっても内定なしなのはやばいですか?
- 7月になっても内定がないという状況、不安になっているかと思います。しかし、決して「やばい」ということはないので、まずは安心してください。 大切なのは、まだ自分自身に本当に合う企業と出会えていないだけ、と前向きにとらえることです。決して遅すぎるということはありません。夏採用や秋採用を実施している企業も多くありますし、年が明けても採用活動を継続している企業も少なくありません。 これからの採用で挽回できるため 今までの経験を強みとして臨もう まだまだ挽回のチャンスは十分にあります。これまでの就職活動で得た経験は、一つも無駄にはなりません。むしろ、その経験を活かして次につなげていくことが重要です。 この時期になると、就職情報サイトなどでも「夏採用」「秋採用」といった積極的な募集情報が出てくるので、そうした企業と自分自身のやりたいことや、興味のある業界を照らし合わせながら、改めて応募先を探していくと良いでしょう。 これまでの活動経験は、面接の場において内定は得られていなくとも、しっかりと考えて行動してきたという強みとして話せる可能性もあります。 この時期でも諦めずに、今までの経験を活かして内定を目指しましょう。
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Q
- 転職の面接には、何分前に行くのが適切でしょうか?
- 転職の面接に何分前に到着するのが適切か、というご質問ですね。 基本的には、早すぎる到着は、かえって企業様に迷惑をかけしてしまう可能性がありますので、避けた方が賢明です。企業から特に時間の指示がない場合は、受付時間の5分~10分前くらいに到着しているのが望ましいでしょう。 早く着き過ぎたら会社外で身だしなみや提出書類をチェックしよう もし、予定よりもかなり早く着きすぎてしまった場合は、すぐに受付には向かわず、会社の外や近くの落ち着ける場所で時間まで待機し、身だしなみや提出書類の最終確認などをして過ごすのが良いかと思います。 相手方の都合を配慮する姿勢が大切です。時間をうまく使って面接準備をしましょう。
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Q
- インターンシップ経験を活かした志望動機の書き方を教えてください!
- インターンを通じて、その企業の仕事内容や魅力について、ある程度具体的なイメージを持っているのかと思います。 その経験を活かすのであれば、たとえば、以下の項目についてかけ合わせることで、その企業にどのように貢献できると考えたのかを盛り込んでみましょう。 ・インターンで実際に感じた企業の魅力 ・実際に仕事を体験してみての感想 ・インターンの経験と自身の強み 最後は「インターン経験を経て、貴社でなら〇〇という自分の強みを活かせると思いました」といった形で結ぶのも効果的かと思います。 自分にできることが具体的になればさらに説得力が増す 構成のポイントとしては、「インターンで何を経験し、何を感じ、その結果として自分は何ができると考えたのか」という一連の流れを意識しましょう。 特に「自分は何ができるのか」という部分と「その企業の実際の仕事」とを結びつける箇所に具体性を持たせると、より説得力が増します。 インターンの経験を通して、その企業で働くことへの熱意や貢献意欲をしっかりと伝えるようにしましょう。
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Q
- 転職面接において自己PRと自己紹介の違いとは何ですか?
- 転職活動における自己紹介は、主に職務経歴を指します。どのような会社で、どのような仕事をしてきたかを簡潔に伝えるものです。 ここに自己PRまで含めてしまうと、話が複雑になったり長すぎたりする場合があるため、基本的には切り分けて考えるのが良いでしょう。 自己紹介に自己PRを盛り込んで話す場面も想定して準備しておこう しかし、企業によっては、そもそも「自己PRをお願いします」という質問がない場合もあります。もし5分という長い時間が与えられるのであれば、そのなかに自己PRの要素を入れて話すようにしましょう。 盛り込み方としては、まず簡単に経歴を話し、そのうえで自己PRとして「この業務では、自身の○○という強みを活かしてこのように貢献してきました」というように自分の強みを伝えてください。 このように、順序立てて話すと、内容が混ざらずに綺麗に伝わると思います。 企業が自己PRを聞くか聞かないかは、あらかじめ質問項目が決まっているスタイルなのか、臨機応変に対応するスタイルなのかなど、企業の方針によるため、どちらにも対応できるように準備しておきましょう。
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Q
- 転職の自己PRで向上心を伝えようと思っています。
- まず、なぜ自分が「向上心がある」と思ったのか、その根拠となる具体的なエピソードを添えて考えることから始めましょう。 「何をもって向上心があると言えるのか」という部分が最も重要なので、それを具体的に話せるように自己分析や過去の経験の棚卸しをする必要があります。 中途採用の応募者が自己PRで「向上心がある」と述べた場合、エピソードの内容にもよりますが、一般的には「成長意欲が高い」「物怖じせずにいろいろなことにチャレンジする人なのだろう」といったポジティブな印象を持つでしょう。 これまでの行動とその結果を具体的に示して成長意欲を伝えよう! 伝える際には、具体性が一番重要です。「こういう行動をした結果、こう変化した」といった、目に見えるわかりやすい実績や経験を語ってもらえると納得感があります。 「やる気があります」「向上心があります」だけでは、「なぜ?」となってしまうので、具体性を持たせることを意識してください。 前職で数値的な成果にかかわらない業務だった場合は、「自分の担当範囲外の仕事であっても、積極的に手を挙げて取り組んでいた」というような行動面のエピソードでも十分に向上心は伝わります。