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Q
- 面接で笑顔と明るいことを長所として伝えても良いのでしょうか?
- 笑顔と明るさを面接で伝えても問題ありません。 その際は、笑顔や明るさという表面的な言葉だけでなく、その長所がどのような本質的な能力に支えられているのかを伝えることが重要です。 たとえば、「新しい環境にすぐなじめる」という強みがあるのであれば、それは「その場に必要なポイントを的確につかめる能力」の表れかもしれません。 もう一歩踏み込んだ深掘りで明確化! 長所を支える本質的な能力まで伝えよう 初対面の人とも笑顔で話せるのは、相手の懐に飛び込むコミュニケーション能力があるから、というように深掘りして伝えられれば、ほかの学生との差別化を図ることができます。 ご自身の長所を支えている、より本質的な能力は何か、もう一歩踏み込んで自己分析してみましょう。
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Q
- 就活で明るいことは長所になりますか?
- 明るさは立派な長所になり得ます。 ただし、自分で「私は明るいです」と主張するよりも、「周りの人から『〇〇さんがいると場の雰囲気が明るくなる』とよくいわれます」というように、他者からの客観的な評価として伝える方が説得力は増します。 人から言われて初めて価値を持つ言葉もあるのです。 職場で求められる明るさの本質を伝えよう! 職場に求められるのは、単に陽気であることとは違います。 周囲に良い影響を与え、円滑な人間関係を築くことができる、思慮深さや思いやりを伴った明るさです。 あなたの明るさが周りをどう変えたのか、具体的なエピソードを交えてその本質をアピールできると良いです。
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Q
- 明るいという長所は短所として捉えられてしまう可能性ってありますか?
- 伝え方によっては「明るい」は短所だととらえられる可能性があります。 「明るい」という言葉は、文脈によっては「落ち着きがない」「真剣さに欠ける」といったマイナスの印象を与えかねないからです。 ただニコニコしている、楽観的であるというだけでは、長所としてのアピールは難しいかもしれません。 自分の明るさを分析し、どういう場面で仕事に貢献できるのかプラス面も加えよう 大切なのは、ご自身の明るさがどのような性質のもので、職場でどのようにポジティブに作用するのかを、深く自己分析し、具体的に説明することです。 周りを照らすような、あるいは場の雰囲気を和ませるような明るさであれば、それは伝える価値のある立派な長所といえます。
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Q
- 転職活動で長所と短所を聞かれたらどのように答えれば良いのでしょうか?
- 転職活動の面接では、学生時代の経験ではなく、これまでの社会人経験に根差した長所と短所を語る方が説得力があります。 多くの場合、長所と短所は表裏一体です。 たとえば、「真面目に取り組む点」を長所とするなら、その裏返しとして「考えすぎてしまい、ときには慎重になりすぎる点」を短所として挙げることができます。 仕事の中では得意なこと・苦手なことが何かしらあったと思います。その中から分析して探してみると見つけやすいかもしれません。 短所は改善意欲とセットで伝えてネガティブな印象で終わらせないようにしよう 重要なのは、短所を伝えるだけで終わらせないことです。 「短所は自覚しており、改善するよう常に意識しています」という姿勢や、「自分の長所を活かして、このように御社に貢献したいです」という前向きな意欲につなげて話を締めくくりましょう。 今後の仕事への貢献意欲を示すことが、良い印象につながります。
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Q
- 就活で人生のターニングポイントを聞かれたらいつの経験を選べば良いのですか?
- 人生のターニングポイントをたずねられたとき、いつの経験を選ぶかという時期は重要ではありません。 大切なのは、「なぜそれが自分にとってのターニングポイントだったのか」を明確に説明できることです。 「あの出来事がなかったら、今の自分はいないだろうな」と後から振り返って思えるような、あなたにとって重要な出来事であれば、高校時代のことでも問題ありません。 人生のターニングポイントを確認することは自己分析にもなる その経験を通じて何に気づき、どのような人間に成長できたのか、そしてその結果が現在の自分にどうつながっているのかという、一貫したストーリーとして語りましょう。 面接官が知りたいのは、出来事そのものよりも、そこからあなたが何を学び、どう自分を理解しているかという点なのです。
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Q
- 部活動で学んだ仲間の大切さを伝えるには?
- 部活動の経験をアピールする際は、経験そのものを語るだけでなく、そこから「何に気づき、何を学んだのか」を明確に言語化することが重要です。 そして、その学びが今後の社会人生活や仕事にどう活かせるのか、未来へのつながりを示す必要があります。 そこまで語ることで、あなたの経験が持つ価値が採用担当者に伝わります。 未来へのつながりを示して思い出話で終わらせないことが大切 単なる思い出話で終わらせず、仲間の大切さやチームワークの重要性について、あなた自身の具体的な見解を述べましょう。 「この経験があったからこそ今の自分がある」という、過去から現在、そして未来へと続く一貫したストーリーとして語ることで、あなたの話に深みと説得力が生まれます。
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Q
- 自己PRで「チャレンジ精神旺盛」はあり?
- 自己PRで「チャレンジ精神」をアピールすること自体は、まったく問題ありません。ほかの学生も使いそうな言葉だと気にする必要はないのです。 大切なのは、その言葉に自分の経験が伴っているかどうかです。チャレンジ精神を強みとして語る以上、面接官は「具体的に何にチャレンジしたのですか? 」というエピソードを必ず聞きたくなります。 言葉より「何をしたか」の具体性が評価される ほかの人とアピールポイントが被ることよりも、チャレンジ経験を具体的に、そして説得力を持って語れるかどうかが問われます。 たとえ同じ強みをアピールする人が5人いたとしても、それぞれのチャレンジの物語は異なります。抽象的な言葉に頼るのではなく、あなた自身の経験に自信を持って、それを詳細にアピールしましょう。
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Q
- 社会人の自己紹介でどのような項目を話せば良いですか?
- 新入社員の自己紹介は、多くの場合、簡潔さが求められます。 人は共通点を見つけると親近感を抱きやすいものです。先輩や上司に覚えてもらうきっかけとして、当たり障りのない個人的な情報を一つ紹介すると良いでしょう。 構成としては、名前、出身地、学生時代の活動、趣味などのパーソナルな情報、仕事への抱負の3点を基本にするのがおすすめです。 うけ狙いは禁物! 誠実に自分を伝えることが重要 自己紹介の場で注意したいのは、過度に受けを狙ったり、会社の内部事情について知ったかぶりのような発言をしたりすることです。 「面白い」と思ってもらおうとするのではなく、あくまで自分自身の紹介に留め、これから共に働く仲間として誠実な姿勢を見せることが、良い人間関係を築く第一歩になります。
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Q
- 自己PRで話せるエピソードがないときはどうすれば良いですか?
- 自己PRで話せるような特別なエピソードが思い浮かばないときは、他者の視点を借りることをおすすめします。 自分では些細なこと、当たり前のことだと思っていても、友人や家族など、ほかの人からみれば「それはすごいことだよ」と評価されることは少なくありません。 また、人から「君はよく〇〇だよね」といわれるような客観的な評価を深掘りしてみるのも有効な手段です。 当たり前のなかにこそ、あなただけの魅力がある! キャリアセンターなどで相談してみるのも良いでしょう。専門家と対話するなかで、ごく普通の日常生活のなかに隠れていた、あなただけのアピールポイントが必ず見つかるはずです。 特別な経験を探すのではなく、まずは身近な人に協力してもらい、自分では気づかなかった魅力や強みを発見することから始めてみましょう。
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Q
- 履歴書とESの内容がかぶるのは問題ないのでしょうか?
- 履歴書とESで、自己PRなどの内容が重複すること自体はまったく問題ありません。 無理に別のエピソードを探し出して書くよりも、同じエピソードを扱う方が、それが重要な経験であることの証明にもなります。 ただし、まったく同じ文章をそのまま転記するのは避けましょう。同じ経験を扱うにしても、視点を変えて記述することを心掛けてください。 一つの経験でも視点を変えて多角的にアピールしよう たとえば、履歴書の志望動機では「なぜほかの会社ではなく、この企業なのか」という企業視点を中心に書きます。 一方、ESでは「自分は何を成し遂げてきたのか」「なぜこの仕事に惹かれるのか」という自分視点を中心に書く、というように切り口を意図的に変えるのです。 そうすることで、一つの経験からでも多面的な自己アピールが可能になります。