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Q
- 4浪していますが、就職を成功させることはできますか?
- コメントを拝見させていただきました。お返事させて頂きます。 4浪だとしても、選り好みしなければ受け入れてくれる企業は星の数ほどあります。ですが、大手企業への入社願望があったり、良い企業に入りたい気持ちがあるから気持ちがつらいし不安なのですよね。お気持ちはよくわかります。 まず、問題点はどこなのか私なりに考えてみました。2つありまして、1つは「目標が漠然としている」こと。そしてもう1つは「他者と比較してしまう」ということです。 1つ目の「目標が漠然としている」という点は、最初の入学時点で「やりたいことがあるため(行きたい業界があるため)この大学に入った」という理由につながっていないがために、入学後どこに就職すればいいのかわからなくなってしまい、巷の噂を信じてしまって何が何だかわからなくなってしまっていることが原因だと思います。 もう1つ、「他者と比較してしまう」ということです。順当に進んで現役合格で大学に入学し新卒で入社して……という方が多い一方で、浪人して就職が遅れる人もいます。 でも、どちらが優秀でどちらが劣っているなどと思わないことが大事です。極端なことを言えば、お金をたくさん持っている人が人格者で、お金持ちではない人は人格者ではないと置き換えることもできると思います。果たして、その優劣はどのように決まるのでしょうか? それは、「自分自身がそのように思っているから」に他なりません。つまり、自分の思い込みがそのような不安な感情を引き寄せてしまっているのです。 話は変わりますが、私は工業高校卒業で大学には行っていません。しかし、20代で転職も繰り返し、組織での働き方にとても苦しんできました。 新卒で入社しましたがすぐに退職してしまいましたし、とてもじゃないですが誇れるキャリアを歩んできたわけでもありません。でも、今になってもっと心にかかわる仕事がしたいと思い、もっと心理学を深く学びたいと考え、社会人として現在大学に通っています。 こんな風に、高校新卒で入社したからといって順風満帆なわけでもないですし、入社が遅れたからといって必ずしもそれが不利に働くとは限りません。じっくりと自分なりに、自分のペースで進んでいければ良いじゃないですか。 人生はどこでどんな風に好転するかなど本人にもわかりせんが、ただ1つ言えることは「自分の人生に自信を持ってあげること」が何より大事です。 あなたの味方になってあげられるのはあなたしかいないわけですから、今どんな状態でも自分を認めてあげてください。応援しています。
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Q
- 面接の時間を忘れました......。どう確認したら良いですか?
- こういったことはよくあると思います。企業との電話はどうしても緊張してしまいますから、頭が真っ白で聞いてなかった、というのは仕方ないですね。 しかし、そのまま「面接の時間を忘れてしまって……」と伝えるのはあまり良いイメージではないかもしれません。 たとえば「念のためもう一度面接日の時間についてご確認させていただきたくご連絡いたしました。○月○日の○時でお間違えなかったでしょうか?」と伝えれば、確認をしっかりする人だというプラスの印象を与えることも可能です。 そこで誤りがあるのであれば、確認しておいたことで時間の間違いを未然に防ぐことができているので安心です。いずれにしても、大きなマイナスイメージにつながることはないと思いますので、そこまで気にする必要もありません。 何の確認もせず当日に間違った時間に行くことの方が問題ですので、それに比べたら問い合わせることができているだけでも評価に値するかと思います。
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Q
- 就活中です。死にたいです。
- 自分に価値がないと感じるほど辛く苦しい状況になって、楽になりたいという思いなのですね。 まず深呼吸して気持ちを落ち着かせましょう。 就活をしていると、どうしても他者と比較してしまい、結果が出せないでいると相対的に自分の価値を低く考えてしまいがちですよね。 「こんなに内定をずっともらえない自分は能力が低いんだ」と考えてしまいがちです。しかしそう考えてしまうのは人間である以上仕方ないことだと思います。 私も同じ状況であればそのように考えてしまうことでしょう。大切なのは、そうなったときにどう対処するか? です。 百歩譲って、死んでしまえばもしかしたらこの苦しみから逃れることもできるかもしれません。ですが、この先得ることのできたはずの幸せな出来事も体験せずに人生が終わってしまいます。 果たしてそれで良いのでしょうか。 あくまで私の考えですが仕事なんて「たかが仕事」です。そのために人生を棒に振ってしまうなどとてももったいなく思いますし、仕事は人生を幸せにするためのツールでしかないと思っています。 今、心が疲れて笑顔を忘れているならば、まずは笑顔を取り戻しましょう。仕事を決めるより、あなたが笑っていられることの方が何倍も大事なことです。 就職活動は元気になったらすれば良いのです。他者に合わせて焦って苦しみながらしても辛いだけだと思います。もちろん他の人と競争しながらライバルを蹴落としていく気概があれば良いですが、みんながそうとは限りませんもんね。あなたはあなたのペースで進んでいけば良いと思います。