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Q
- 最終面接前のOB・OG訪問は意味があるのでしょうか?
- 最終面接前であっても、OB・OG訪問をすることはまったく問題ありません。 ただし、その目的を正しく理解しておくことが重要です。 OB・OG訪問は、面接の評価を直接的に上げるためのものではなく、あくまで情報収集の一環ととらえるべきです。 OB・OG訪問で回答に深みを持たせられる 企業のWebサイトなど誰でも閲覧できる情報だけでなく、実際になかで働いている人からしか得られない生の情報は、企業理解を深めるうえで非常に有益です。 そこで得た情報で、面接での受け答えに深みを持たせることができるでしょう。
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Q
- 部活動の主務経験は自己PRでどう活かせますか?
- 裏方である主務の経験は、自己PRにおいて非常に強力な武器になります。 なぜなら、多くの企業が最も求める協調性や責任感、コミュニケーション能力をアピールできる絶好の材料だからです。 スター選手が輝けるのは、主務のような裏方の支えがあってこそです。 チームを救ったエピソードでアピールしよう 義務ではない部活動において、チームのために地道な役割を責任もってやり遂げた経験は、高く評価されます。 「チームが崩壊しそうになったとき、自分が間に入って調整した」といった具体的なエピソードがあれば、ぜひアピールしてください。
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Q
- 長所として「穏やか」をどうアピールすれば良いですか?
- 「穏やか」という長所をアピールする際は、具体的なエピソードを交えて説明することが不可欠です。 たとえば、「チーム内で意見が対立した際に、双方の話を冷静に聞くことで、議論を円滑に進めることができた」といった経験を話すと説得力が増します。 もし周りの人から「君の穏やかさのおかげで、場の雰囲気が和んだよ」などと評価された経験があれば、それも盛り込みましょう。 立ち振る舞いも重要! 冷静なリーダー像を示そう 立ち振る舞いと長所が一致していることも大切なので、面接中は落ち着いた態度を心掛けましょう。
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Q
- 相手にイライラしてしまう人は接客業に向いてないですか?
- すぐに「向いていない」と結論づける必要はありません。 イライラしてしまうことに気付けている時点で、改善のチャンスがあります。 アルバイトと正社員では、仕事に対する当事者意識が異なります。 自分がおこなっているビジネスとしてとらえ、顧客を深く観察し、「なぜこの人は、このような言動をするのだろう? 」と考えてみると、相手への理解が深まり、サービス改善のヒントがみつかるかもしれません。 視点を変え、相手を知ることから始めてみよう どうしても人との対話がストレスに感じる場合は、クリエイターや長距離ドライバーなど、専門性を活かせる仕事も視野に入れてみると良いでしょう。
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Q
- 「ゆるく働きたい」と考えているのは甘えですか?
- 面接で「ゆるく働きたい」と直接的に伝えるのは避けるべきですが、「プライベートを大切にしたい」「精神的なゆとりを持って働きたい」という価値観自体は、決して甘えではありません。 むしろ、働き方改革が進む現代においては、ワークライフバランスを重視する考え方は主流になりつつあります。 企業側も、社員のプライベートの充実をアピールするところが増えています。 「WLBを重視」と言い換え企業研究を怠るな 仕事選びの際は、OB・OG訪問などを通じて、有給休暇の取得率や残業時間の実態など、具体的な情報を集めることが重要です。 イメージだけで「この仕事なら楽だ」と決めつけず、実態を調査し、納得のいく就職先を見つけていきましょう。
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Q
- 一次面接で短所を聞かれたらどう答えるべきですか?
- 短所と長所は表裏一体です。自分の短所を伝える際は、それが長所にもなり得るという視点を持つと良いでしょう。 たとえば、「慎重すぎるところ」が短所であれば、それは「思慮深く、リスク管理ができる」という長所にもなります。 客観的視点を加え、自己分析の深さを伝えよう 伝え方のテクニックとしては、「私自身は〇〇な点を短所だと感じていますが、友人からは『そこがお前の良さだ』といわれることもあります」のように、客観的な視点を交えて説明することで、自己分析が深くできているという印象付けができます。
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Q
- グループワークで緊張してうまく話せないときはどうすればいいですか?
- 「実力以上によく見せよう」と気負いすぎていることが、緊張の原因かもしれません。 企業は、リーダーシップだけでなく、チームうちでの協調性も見ています。 うまく話そうと焦る必要はありません。まずは、ほかの人の話をしっかりと聞き、議論の流れを理解することに集中しましょう。 焦らずゆっくりでOK! 議論への貢献が評価される そして、誰かの話が終わったタイミングで、「私は〇〇だと思います」と、ゆっくりでも良いので、ご自身の意見をはっきりと伝えることを心掛けましょう。 自分の発言ばかりを考えるのではなく、人の話を聞く姿勢も同じくらい評価されています。
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Q
- 書類選考で連絡なしの状態が1カ月続くことはありますか?
- 「1週間以内に連絡します」と伝えられていたにもかかわらず、1カ月も連絡がないのは、企業側の対応に問題があると言えます。 そのような対応をする企業へ入社すること自体を考え直しても良いかもしれません。 とはいえ、郵送事故やメールの不具合といった手違いの可能性もゼロではありません。まずはご自身の迷惑メールフォルダなどをくまなく確認してみましょう。 問い合わせは失礼ではない! 謙虚に伝えよう 本来は約束の1週間を過ぎた段階で連絡するのが望ましかったですが、今から問い合わせをすることも決して失礼にはあたりません。 その際は、「ご連絡の行き違いがあっては失礼かと思い、確認のためメッセージを差し上げました」といったように、丁寧な言葉遣いを心掛けるのが良いです。 決して相手を責めるような文面にはせず、あくまで自分の受信状況に問題があったかもしれない、という謙虚な姿勢でたずねることが大切です。
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Q
- 仕事が続かないと人生は終わりですか?
- まず私から言えることとして、仕事がなかなか続かないということで、決して人生が終わりということはありません。 むしろ、見方を変えれば、あなたは常に新しい可能性に挑戦し、本当に自分に合うものを探し続けているチャレンジャーともいえます。 アメリカのような国では、キャリアアップのための転職は当たり前のことなのです。 過去に対するネガティブな気持ちは手放して新しい自分を見つけ続けよう 両手に古い荷物を抱えたままでは、新しいチャンスをつかむことはできません。 1つの仕事が続かないことを悲観するのではなく、次のステージに進むためのステップだと前向きにとらえ、ご自身のアンテナに引っかかるものを探し続けてください。
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Q
- 向いていない仕事を続けた結果はどうなりますか?
- 自分に合っていないと感じる仕事を続けることにおいてもっとも懸念されるのは、精神的なストレスによる心身への影響です。 我慢強い人ほど、自覚がないままストレスを溜め込んでしまい、ある日突然、心身に不調をきたすケースは少なくありません。 こうしたストレスは溜め込まないことがもっとも重要です。退勤した後のその日の終わり、ないしは週末など、定期的にストレスを解消したり、悩みを断ち切ったりできるようにしていきましょう。 向いていないと感じるのは一時的かも? プラスにとらえる意識も大切 また、意欲が湧かない仕事では高いパフォーマンスを維持することが難しく、評価が上がらずにキャリア形成にも悪影響が及ぶかもしれません。 ただこれも、自分に向いていない仕事であっても、きちんと求められる成果を出せている場合は、そこまでキャリアに大きな影響はないと私は考えます。 質問者さんにとって不向きな仕事をしている状況は、一過性のもので、今配属されている部署での仕事が合っていないだけかもしれません。企業としては、あなたにいろいろな仕事においての経験を積んでほしいという意図があるとも考えられます。 もちろん自分の心身の状況を最優先に配慮するべきですが、「若いうちに多様な経験を積める良い機会だ」ととらえ方を変えることで、乗り越えられる場合もあると私は思います。