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171件
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Q
- 内定は何月までにないとやばいですか?
- 人によりますが、大きな節目としては、6月の正式な内定出しの時期と、10月1日の内定式が挙げられます。この前後に採用活動の大きな波が来ます。 また、それにともない内定辞退者も出るため、追加募集がかかることもあります。 もし、なかなか内定が出ない場合は、大手や難関企業ばかり見ている、自身の希望条件が厳しすぎるなどの原因があるかもしれません。 また「〇〇は嫌だ」というような消去法で企業を選んでいる、採用人数が極端に少ないニッチな業界ばかり受けているといった可能性も考えられます。 視野を広げてみよう! 就活の軸を再検討するのもあり 新卒採用よりも中途採用が中心の業界を見ていたり、自身が目指している職とあなたの適性との間にミスマッチが生じていたりすることもあります。 一度、自身の就活の軸を増やしたり、方向性を再検討したりする必要があるかもしれません。
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Q
- 面接で無双する人になりたいです!
- 私が知る限り、どんなに優秀な人でも応募した会社すべてに受かったという人にはこれまで出会ったことがありません。企業との相性もあります。 あなたは誰かと競うために就職活動をしているわけではありません。カリスマになる必要はなく、あなたらしさを評価してくれる一社と出会うことがゴールです。 内定をとるために無双する必要はまったくありません。 内定をたくさん持つことより自分の経験を深くいきいきと語れることが重要 本当に評価される就活生というのは、多くの内定を持っていることではなく、自身の経験に自信を持ち、それを自分の言葉でいきいきと語れることです。 打算的に就職活動のために活動してきた人よりも、自分の興味に従って行動し、その経験の意味を深く語れる人の方が、はるかに魅力的です。 自信を持って話せるからこそ、相手も引き込まれ、説得力が生まれるのです。
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Q
- 面接で緊張して泣いてしまいました。どうすればよかったでしょうか?
- これはかなり心理学的な要素が強いため、専門家として断定的なことは言えませんが、泣いてしまうほど本気度が高いとポジティブにとらえてもらえる可能性はあります。 そこはマイナスではありません。重要なのは、なぜ涙が出たのかを「思いが強すぎて、感情が高ぶってしまいました」といった形で自身の言葉で誠実に説明することです。 傾向を振り返ったり専門家への相談も検討しよ う ただし、企業側としては「プレッシャーのかかる場面のたびに泣かれても困る」という懸念を抱く可能性もあります。 今後のために、なぜそうなってしまったのか、過去に同じような経験はなかったかなど、自身の傾向を振り返ってみることも大切です。 もし、あまりに負担が大きいと感じるようであれば、心理カウンセラーなどの専門家に相談するのも良いでしょう。
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Q
- 選考と面接の違いって何ですか?
- 企業によって厳密に使い分けている場合と、そうでない場合があります。 一般的に「選考」と案内された場合は、個人面接だけでなく、グループディスカッション(GD)や筆記テストなど、面接以外の方法で評価される可能性も視野に入れておくと良いでしょう。 「選考会」という言葉が使われたときは、面接以外の何かがおこなわれるかもしれないと考えて準備しておくと安心です。 面接対策だけではなく、GDやテストの対策もしておくことで、当日どんな内容であっても落ち着いて臨むことができます。 ただし選考=面接のケースもある! 企業に聞ける場合聞いてみよう 一方で、特に深い意図はなく、面接を指して「選考」という言葉を使っている企業も多いです。 「何か特別なことがあるのではないか」と深読みして万全の準備をしていっても、実際には普通の面接だったということも十分にありえます。過度に心配しすぎる必要はありません。 もし内容がどうしても気になるようであれば、企業の採用マイページにある問い合わせフォームや、大学のキャリアセンターなどを通じて、どのような内容かたずねてみるのも一つの手です。 多くは対応してくれるはずですが、「一人の学生にだけ教えるのは不公平」という考えから、教えてもらえない可能性もあることは心づもりとして持っておくと良いでしょう。
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Q
- 「就活をやめて良かった」という人はいますか?
- 就職以外の道を選ぶハードルは、以前より低くなっています。しかし、未経験からフリーランスや起業で生計を立てるのは非常に困難です。 「誰でもできる」ことと「誰でも稼げる」ことはまったく違います。しばらく無収入でも生活できる経済的基盤や、アルバイトと両立する覚悟がなければ、安易に選ぶべき道ではありません。 目の前の辛さから逃げると将来ツケとして回ってくる 安易に就職活動を辞めてしまうと、その後のキャリアプランをどう描くのか、いつか正社員になろうと思ったときにどうすれば良いのか、といった問題に直面します。 目の前の辛さから逃げるためだけの決断は、将来の自分にツケとして回ってくる可能性があります。 過去には、就職活動を一時期お休みしたという学生はいましたが、完全に辞めたという人は、その後の状況を大学のキャリアセンターなどが把握できなくなるため、正直なところ、その人たちがどうなったかまでは追えていないのが現実です。
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Q
- 大学4年の12月に内定なし、就活を終えられません。
- 底辺学生だなんてことは決してありません。途中であきらめてしまう人も多いなか、そのときまで頑張り続けていること自体が素晴らしいことです。まずは自身を褒めてあげてください。 卒業間際まで採用活動を続ける企業もありますので、最後まであきらめないことが何よりも大切です。 企業側も採用が充足せず、年内で採用活動を一旦あきらめるケースも出てくる時期なので、今が頑張りどきです。 視野を広げ行動量を増やして第三者の視点を取り入れよう! まずはエントリーできる求人を探し、説明会に参加し、受験する数を可能な限り増やしましょう。 その際、これまでのこだわりを少し緩め、少しでも可能性があると感じる企業に視野を広げてみることも大切です。 同時に、これまでの就職活動の進め方に何か改善すべき点がなかったか、大学のキャリアセンターなど第三者の視点を入れて振り返ってみることを強くおすすめします。
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Q
- 面接最後に感想を聞かれたのですが、どう答えるのが正解ですか?
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Q
- 新卒カードで人生が決まってしまうのでしょうか?
- 「新卒で入社した会社で人生のすべてが決まるわけではない」というのが答えです。 しかし、新卒で入社した企業で受ける最初の研修や教育制度、そこで身に付く仕事の進め方が、その後の社会人人生の土台になることは間違いありません。 転職してから新卒のときほど手厚い研修を受けられることは稀です。 「会社の仕組みとはこういうものか」という社会人としての基礎を学ぶ最初の環境が、その後のキャリアに大きく影響するという意味で、新卒カードは非常に重要といえます。 自分が身に付けたいことや求める環境を考え抜くことが重要 だからといって、「人生が決まる」とまで思い詰める必要はありません。後悔しないために大切なのは、周りの意見に流されるのではなく、「自分が社会人として何を身に付けたいのか」「どのような環境で成長したいのか」を真剣に考え抜くことです。 価値観が多様化した今、大手や有名企業を目指すだけでなく、若いうちから裁量権を持って働けるベンチャー企業をあえて選ぶ人も増えています。 それもまた、その人にとっての新卒カードを最大限に活かす素晴らしい選択です。何が自分にとって大事かを見極めること、それが最も重要です。
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Q
- 大学の成績を示すGPAは就活で評価されますか?
- GPAだけで合否が直接決まることは稀です。 企業側も、大学や学部によって授業の難易度が異なることを理解しているため、単純な数字だけで学生全員を横並びに評価するのは難しいと考えています。 そのため、多くの企業では、GPAよりもSPIのような筆記試験の結果のほうが重視される傾向にあります。 しかし、これは学業を疎かにして良いというわけでは決してありません。 学業を評価に取り入れようとする動きもあるため真面目に取り組もう GPAが評価の参考になるケースもあります。 たとえば、選考の最終段階で能力や人柄が同程度の学生が2人残り、甲乙つけがたい場合に、真面目さの指標としてGPAが考慮される可能性は十分にありえます。 また、新型コロナウイルス感染症の流行下で学生がガクチカなどのエピソードを作りにくかった時期には、成績を客観的な指標として評価しようという動きも一部で見られました。 大学や講義ごとの難易度を数値化し、より公平に学業への取り組みを評価しようとする外部の仕組みも存在します。 選考の初期段階からGPAが決定的な要因になることは少ないですが、軽視はしない方が良いでしょう。
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Q
- 仕事に関する将来の不安で押しつぶされそうです。
- もしあなたが女性であれば、30歳手前で漠然とした悩みを抱える人は非常に多い印象です。キャリアだけでなく、結婚や出産といったライフイベントが気になり始める年齢だからでしょう。 周りと比べて「挑戦しなければ」と焦る気持ちもあるかもしれませんが、一方で安定を「守りたい」という思いもあるはずです。 「挑戦しないことは停滞なのか」と自問し、自身の価値観をもう一度深く見つめ直す良い機会だととらえてみてください。 同世代への相談は逆効果かも! 先輩や利害関係のない第三者に相談してみよう こうした悩みを抱えているときに、同世代の友人に相談すると、かえって焦りが増してしまうこともあります。 相談相手としては、少し年上でその年代を経験してきた人生の先輩や、私たちのようなキャリアコンサルタントといった利害関係のない第三者に話してみることをおすすめします。 多様な視点が得られて、客観的に自身を見つめ直すことができるはずです。