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Q
- アルバイトでのマネジメント経験はアピールになりますか?
- アルバイトでの経験だとしても、人をまとめたり管理したりした経験は立派なアピールになります。自信を持って伝えてください。 もし、「学生なのにマネジメントという言葉を使うのは大げさすぎるかな?」と抵抗を感じるのであれば、無理にその言葉を使う必要はありません。 素直に「後輩育成」や「シフト管理」といった、具体的な業務内容を表す言葉に言い換えてみましょう。それだけで等身大のアピールとして伝わりやすくなります。 評価を高める「伝え方」のポイント 単に「リーダーをやりました」と伝えるだけでなく、以下の要素を盛り込むと、より説得力が増します。 ・ 任された理由: 自分のどのような点が評価されて、その役割を任されたのか。 ・ 得られたスキル: 後輩育成やシフト管理を通じて、どのような力が身についたのか。 ・ 改善・提案のプロセス: 「もっと良い方法はないか」と考えて提案し、さらに良くなった経験はあるか。 ただ役割をこなしただけでなく、「自ら考えて工夫したプロセス」をあわせて伝えることが、高評価につなげるポイントです。
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Q
- TOEICは何点から履歴書に書けますか?
- TOEICの点数を履歴書に書くべきかどうか、悩みどころですよね。 まずは大前提として、企業の応募条件を確認してください。条件として点数が指定されている場合は、当然それに合わせる必要があります。 特に指定がない場合、私の肌感覚としては「700点〜750点」くらいあれば、プラスの評価につながるのではないかと思います。 では、400点や500点といった平均的な点数の場合はどうでしょうか。 結論から言うと、書いたからといってマイナス評価になることはないと思います。 しかし、採用側からすると「で、これを書いてどうするの?」と感じてしまうのが正直なところです。 マイナスにはなりませんが、プラスのアピールとしても機能しづらい点数は、あえて書く必要性が薄いかもしれません。 企業によってはさらに基準が高くなることも もちろん、企業によって基準は異なります。 たとえば英語を社内公用語にされているような企業であれば、求められるレベルはもっと高くなります。志望する企業のカラーに合わせて判断してみてください。
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Q
- ホテル業界はやめとけと言われるのはなぜですか?
- 「ホテル業界はやめとけ」と言われる主な理由は、シフトの不規則さからくる負担と、将来的なライフプランへの懸念にあります。 特に大きな理由は、不規則な勤務体制です。シフト制であることに加え、夜間に客室の不備やお客様同士のトラブルが発生すれば対応に追われます。休みが不規則になりがちな点も、敬遠される要因の一つです。 また、ご家族や親世代から反対されるケースもよく聞きます。 土日が休みではないため、将来の生活との両立を心配されることが多いようです。 ホテルを一括りにせず「職種」や「種類」を確認しよう ただ、一口にホテルといっても、ラグジュアリーホテルからビジネスホテル、最近では無人化が進んだホテルまでさまざまな種類があり、身に付くスキルも環境も大きく異なります。 また、現場だけでなく「営業職」や「マネジメント側」へキャリアを進め、楽しそうに仕事をしている人もたくさんいます。「現場の厳しさ」だけで判断せず、その先のキャリアやホテルの種類まで見て判断することが大切です。
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Q
- 契約社員って、デメリットしかないですよね?
- 「契約社員はデメリットしかない」と思われがちですが、一概には言えません。契約内容や目的によって、その判断は大きく変わります。 まず、デメリットを正しく理解しましょう。無期雇用ではないため、契約更新が保証されない不安はあります。 実際、コロナ禍のような有事の際には、パート・アルバイトほどではないにせよ、正社員よりも先に雇用調整の対象になるリスクがあることは否定できません。 「お試し期間」や「夢を追う」ために契約社員を選ぶメリットも 一方で、待遇面では「正社員とまったく一緒で、違いは有期か無期かだけ」という企業もあれば、明確に差がある企業もあります。 ここは会社ごとの契約内容次第ですので、「契約社員=待遇が悪い」と決めつけず、中身を確認することが重要です。 さらに、あえて契約社員からスタートするメリットもあります。数年契約で入社し、会社の雰囲気や仕事が自分に合うかを見極める「お試し期間」として活用し、その後に正社員になるというルートです。 ただし、これを目指すなら「過去に契約社員から正社員になった実績があるか」を必ず確認してください。 また、音楽や舞台など、夢を叶えるためにあえて時間の融通が利く契約社員を選ぶ人もいます。その場合は、「何年やるか」「何歳までか」と自分で期限を決めて取り組むことが大切です。
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Q
- 飛び込み営業って時代遅れですよね?
- 「飛び込み営業は時代遅れか?」という質問ですが、まだおこなっている企業はあります。つい最近も、ガツガツした営業で有名な企業に入社した方から「やっている」と聞きました。 とはいえ、世のなか全体で見れば確実に少数派です。この環境を選ぶべきかどうかは、あなたがその経験をどうとらえるか次第です。 身に付く能力に価値を感じるかどうかが大切 もしあなたが「飛び込み営業のスキル」を身に付けようとしているなら、やめたほうが良いかもしれません。やっている企業が少ない手法なので、ほかの企業で汎用しにくいからです。 一方で、「断られても気にしないメンタルの強さ」や「物怖じしない度胸」など身に付く力に価値を感じられるなら話は別です。これらがポジティブに思えるのであれば、その経験は次のキャリアでも活かせます。 飛び込み営業で得られるものを「ほかでは通用しない古いスキル」と見るか、「どこでも通用する度胸が得られる機会」と見るか。 メンタルが鍛えられると前向きに考えられるなら就職しても良いですし、「いや、無理です。スキル重視です」と思うなら、ほかの選択肢を考えるべきです。そこを自分がどう感じるかで判断してみてください。
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Q
- 文系でも海外で働ける仕事はあるのでしょうか?
- 文系から海外で働くことを目指す場合、まずは海外で働くことの定義を明確にする必要があります。大きく分けて2つのパターンがあり、難易度はまったく異なります。 ①日本企業から派遣される 「海外駐在」 日本の企業に入社し、海外支社へ送られる形です。文系出身者がキャリアをつなげながら海外を目指すなら、現実的にはこちらが王道でありチャンスも多いです。 ②海外企業に直接雇用される「現地採用」 こちらは非常にハードルが高いです。 海外の企業が日本人を雇う場合、ビザの発行という時間とコストが発生します。 そのため、企業側は「現地に住んでいる日本人を雇うよりも、わざわざコストをかけて採用する価値があるのか?」と考えます。 ただ語学ができるだけでは、すでに現地に住んでいる日本人には勝てません。「ビザを出してでも欲しい」と思わせるだけの専門性や価値を証明できるかがカギとなります。
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Q
- 職場見学ではどんなことをしますか?
- 具体的な内容は企業によりますが、基本的にはお互いのミスマッチ防止や、学生からの「見たい」というリクエストに合わせて実施するケースが多いです。 企業側としても「最近の学生は職場見学を好むらしいよ」といった理由で機会を設けている場合もあり、そこまで深い意図はないこともよくあります。 落とすための場ではないので緊張しすぎないように 企業側も「ここでこんなことを聞いたら落としてやろう」と待ち構えているわけではないと思います。ですから、そこまで「選考だ」と身構えて緊張しすぎる必要はありません。 機密情報の詮索や挨拶の範囲には注意 見学中は、最低限の言動に気をつけましょう。 企業側も機密情報の管理はしていますが、あえてそこを聞き出そうとしたり、見て何かを言ったりするような言動は控えるべきです。 また、意外と見落としがちなのが挨拶です。案内してくれる人事の人には挨拶をするけれど、すれ違う社員の人には挨拶をしない、といったことがないよう社内全体へのマナーを意識して振る舞ってください。
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Q
- 総務の仕事に向いていない人の特徴を教えてください。
- ご相談者様のタイプを拝見すると、自ら目標を立てて目に見える成果を追いかけたい方とお見受けします。もしそうであれば、総務職はミスマッチになる可能性が高いかもしれません。 「目に見える成果」の定義を確認しよう 営業職であれば「月間売上目標に対して120%達成!」といった分かりやすい数字の成果がありますが、総務にはそれがありません。 もしあなたが、「今日はデータ入力を何件終わらせた」というような完了ベースの数値を目標にして満足できるなら問題ありません。 しかし、もし売上のような成果や数字を追い求めたいのであれば、総務の環境は物足りなさを感じるでしょう。 「正確やりきること」を楽しめるかが重要 また、総務は「決まったことを、きっちり正確に、早くおこなう」ことが求められます。 今はAIの時代ですので単純作業は減りつつありますが、それでも人手が必要な細かな業務は残ります。 そうした業務に対し、単に「作業をやらされている」と感じてしまうのか、それとも「正確にやりきることにやりがいを感じる」のかで適性は分かれます。 前者のように「単なる作業」としかとらえられない場合、仕事としての楽しさは見出しにくい辛い環境になってしまうので、注意が必要です。
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Q
- 就活をやりたくないです。
- その気持ちはよくわかります。変でもなければ、不適合でもないと思います。最初から「やりたい」と思って就活を始める人は少ないです。 ただ、残念ながら今の日本では、新卒での就職が最も求人数の多いのも事実です。「もし今やらなかったら、卒業後どうなるか」を一度考えてみる必要はあります。 「やりたくない」という相談から始めてもOK! 最初のステップとして、「なぜ就活をしなければいけないのか」を、キャリアセンターの相談員や先輩にぶつけてみるのも良いでしょう。 顔出しなしで参加できるWeb上の合同説明会など、ハードルの低いところから始めてみてはいかがでしょうか。 「ESの書き方」といった具体的な相談だけでなく、そうした「やりたくない」という愚痴やガス抜きでも、ぜひ気軽にキャリアセンターを活用してみてください。
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Q
- 履歴書はWordとExcelのどちらで作成すべきですか?
- 企業から特に指定がない場合は、自分が最も慣れているツールを使えば良いです。 ただし、どちらを使用しても最終的にはPDF形式で提出することをおすすめします。これは、PDFにすることでフォーマットの崩れを防ぎ、受け取る側にとって一貫性のある見た目を保証できるからです。 Wordはレイアウトの自由度・Excelは配置の調整力が特徴 Wordを使う場合、文書作成におけるレイアウトの自由度が高く、見栄えの良い文書を作成しやすいという利点があります。テンプレートも多く利用できるため、フォーマットの統一がしやすいです。 また、文章の編集に長けているため、履歴書の内容を整理する際にも便利です。 Excelを使う場合、表計算ソフトとしての強みを持ち、各項目をセルに区切ってわかりやすく配置できます。特に、表形式で情報を整理し、見やすいレイアウトを作成する際にはExcelが有効です。 セルによって内容を管理しやすいので、個々の項目の配置を細かく調整できる点が魅力です。 情報が明確で見やすいことが重要! いずれを選ぶにしても、企業が求めるポイントの一つとして情報が明確で見やすいことにあります。各項目が整理され、読み手がスムーズに内容を理解できる工夫を心掛けましょう。 最後に、フォントや文字サイズを統一し、内容の誤字脱字がないか最終チェックをしたうえで提出すると、より好印象を与えられるでしょう。