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Q
- 就活で中国語はどれくらい有利になりますか?
- まず、「中国語は使えない」といった話も耳にされているかもしれませんが、中国語は就活でも十分にアピールできる力です。 たとえば、貿易・商社・メーカーなど中国とのかかわりがある企業では中国語のスキルが業務上の強みになりますし、観光・サービス・IT業界でも、中国語対応ができる人材は重宝されます。 「中国語は英語の次に話されている言語」と言われるほど、ビジネスシーンでの存在感も増しています。 実際、私が支援したネットワーク関連企業では、社員の約3割が中国籍で、中国語スキルのある日本人社員が橋渡し役として活躍していました。 語学力だけでなく学びの背景や活かし方まで伝えよう 中国語検定については、3級以上であれば履歴書に記載してアピールできます。 ただし級の高さだけでなく、「なぜ中国語を学んできたのか」「どう活かしたいか」が大切です。 たとえば「大学で中国語に出会い、異文化理解の視点が広がった。将来は中国とのビジネスの橋渡し役になりたい」といったように、思いと結び付けて伝えることで強い印象を与えられます。 また、努力を重ねてきた姿勢や、言語の背景にある文化・価値観を理解しようとする態度も、語学力以上にあなたの魅力となります。 たとえ業務で直接使う機会が少なくても、学習を通じて得た「情報処理力」「コミュニケーション力」「挑戦する姿勢」は多くの職種で活かせます。 中国語というスキルを「知識」で終わらせず、「自分の軸」としてどう活かすかを考えることが、これからの就活で大きな力になります。
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Q
- 内定後に就活を続けるのはNGですか?
- まず、「内定後に就活を続けるのはNGか?」という問いについてですが、法的には問題ありません。 ただし、行動の仕方やその後の対応には、社会人としての誠意や責任が求められます。 就活を続けるうえで注意すべきこととしては、内定先企業はあなたを迎える準備を進めているため、辞退を決めた場合はできるだけ早く、まず電話で感謝の気持ちと辞退の意思を丁寧に伝えることが大切です。 その後に簡潔なメールを送ることで、誠意はしっかりと伝わります。 迷いの理由を言語化して納得できる選択を また、行動する前に「なぜ今の内定先では迷っているのか」「第一志望にこだわる理由は何か」を一度立ち止まって言語化してみましょう。自分なりの軸が見えると、進む方向への納得感が高まります。 就活は人生を左右する大きな選択の一つです。 「せっかくの新卒就活を悔いなく終えたい」というあなたの気持ちを大切にし、もし今の内定先にも魅力を感じているなら、その企業も真剣に再度検討し、自分自身が納得できる選択につなげましょう。 どの選択をしても、自分の言葉と行動に責任を持てば、それは立派な社会人としての第一歩です。
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Q
- 面接を録音されたのですが大丈夫ですか?
- それは、驚かれたことと思います。不意に「録音されているかもしれない」と感じると、不安になりますよね。 企業が面接を録音する場合、考えられる目的は、 ・複数の面接官が後から評価を共有するための記録として ・採用プロセスの公平性を保つため、内容を社内で確認するため ・特にオンライン面接時、音声が聞き取りづらかった場合の補助として このように、録音には企業運営の一環としての側面があり、必ずしもネガティブな意図とは限りません。 本来は録画の同意を取るのが望ましい対応 また、録音そのものは企業側・応募者側いずれにとっても、直ちに違法とされることはほとんどありません。 ただ、録音した内容を無断で公開・共有した場合には、法的リスクが生じる可能性はあります。そのため、本来は「録音します」と事前に説明し、同意を取るのが望ましい対応です。 不安を軽減するための行動としては、面接前に、「本日の面接は録音や録画がおこなわれますか?」と受付や案内のタイミングで、さりげなく確認しておくのも一つです。 企業側の目的を事前に確認しておけば不安は軽くなる また、面接中に気になることがあれば、「念のため、本日の面接内容の録音についてお伺いしてもよろしいでしょうか?」と、穏やかにたずねてもいいでしょう。 そして、あなたの言葉は、録音されているかどうかに関係なく、面接官の心に届くものです。 もし録音されていたとしても、面接で「どんな思いでこの会社を志望したのか」「自分らしさをどう伝えるか」に意識を向けて臨んでほしいと思います。
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Q
- 内向型は会社員に向いていないのでしょうか?
- まず、「内向型だから会社員に向いていない」ということはありません。 たしかに、会社で働くなかでは人とかかわる場面も多く、外向的な人が評価されやすいと感じるかもしれません。 ですが実際には、内向型の人が持つ「深く考える力」や「丁寧に物事に向き合う姿勢」などは、多くの職場で求められています。 そのうえで、内向型の人が働きづらさを感じやすい場面としては、 ・多人数の会議や雑談が多い職場 ・初対面でのコミュニケーションが頻繁に求められる仕事 ・その場で積極的に意見を出すことが重視される環境 などが挙げられます。 自然体で働ける環境と強みの伝え方を見つけよう 無理なく働くためには、 ・「黙々と集中できる仕事」「一人で進められる作業」「文書でのやり取りが多い業務」など、自分が自然体で力を発揮できる働き方を見つける ・観察力・傾聴力・分析力といった内向型ならではの強みを、「目立つタイプではないけれど、相手の意図を丁寧に汲み取り、的確に行動できる」といった表現で伝えてみる ・仕事内容だけでなく、「落ち着いた雰囲気か」「集中できる時間があるか」「チームの雰囲気が自分に合っているか」など、職場の環境も確認しておく あなたならではの強みが、きっと誰かにとって大切な力となります。自分の特性を受け入れ、丁寧に職場を選んでいきましょう。
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Q
- 年間休日111日は、やはりしんどいですか?
- 厚生労働省などの調査によると、企業全体の年間休日平均は約112日。つまり、111日はほぼ平均的なラインと言えます。 そのため、111日という数字だけでは「しんどい職場」と断定することはできません。 むしろ「その休日日数のなかで、実際にきちんと休めるか」「働き方が自分に合っているか」が、数字以上にあなたの生活や気持ちに影響します。 日数だけでなく実際の休みやすさ・働き方の中身を見極めよう たとえば、年間休日が111日でも長く働き続けられるように、以下のような点を確認することをおすすめします。 ・「完全週休2日制か」「祝日は休日か」「土日休みは固定か」など、休日の取り方が明確かどうか。 ・「平均残業時間」「休日出勤の頻度」「振替休日の取得実績」などをチェックする。年間休日が平均的でも、残業時間が多ければ心身の負担が大きくなります。 ・「年間休日に含まれない有給休暇や特別休暇が取得しやすいか」で、実質的な休日日数は大きく変わります。 ・繁忙期と閑散期のバランスも重要です。「忙しい時期はいつか」「休みが取りにくい時期はあるか」を確認しておきましょう。 日数だけにとらわれず、実際の働き方を具体的に把握して判断することが、納得のいく選択につながります。
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Q
- ITパスポートはどのような職種で役立ちますか?
- まず、ITパスポートとは、ITや経営全般の基礎知識を持つことを証明できる国家資格です。 ITを活用するすべてのビジネスパーソンにとって土台となる知識をカバーしており、技術職だけでなく営業・企画・総務・人事など、幅広い職種で役立ちます。 たとえば、営業職で顧客管理システムを使いこなしたり、企画職でデータ分析やIT戦略に関与したり、総務でセキュリティやコンプライアンスに対応したりと、ITを理解していることの証となります。 資格の価値はどう活かすかで大きく変わる ただし、資格の取得自体が目的ではなく、それをどう活かすかが大切です。 「なぜこの資格を取ったのか」「学んだことでどう変わったのか」「今後どう活かしたいのか」といった自分なりのストーリーを伝えることが、面接やエントリーシート(ES)での説得力につながります。 以下の流れを参考にしてみてください。 動機:「アルバイトで顧客データを扱うなかで、ITの知識が必要だと感じ、ITパスポートの取得を決めました」 学びと成長:「ネットワークやデータベース、IT戦略の基礎を学び、システム部門の役割や業務理解が深まりました」 将来への活用:「学んだ知識を活かし、営業として顧客と技術部門をつなぐ存在になりたいと思っています」 このように、自分の経験と結び付け、将来の貢献につなげることを示すことで、履歴書の一行以上の価値を持つことができ、そこから将来の大きな強みに変えていくことができます。 ぜひ意味ある一歩として挑戦を検討してみましょう。
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Q
- 文系からエンジニアになった人の末路は厳しいですか?
- 「文系からエンジニアになった人の末路は厳しいのか?」については、「本人の向き合い方次第」と言えます。 先日、現役エンジニアの方に話を伺いました。 その方は文系出身ながら、「人と技術をつなぐ役割がしたい」という思いからエンジニアに挑戦。 最初はコードがまったく読めず苦労したそうですが、「わからないことをそのままにせず、自分の言葉で説明できるまで考える」ことを意識しながら、着実に力を伸ばし、今ではプロジェクトの中核を担っています。 前向きに学び続ける姿勢が未来を左右する 反対に、つまずきやすい人の特徴は、「学び続ける姿勢がない」「壁にぶつかったときにすぐあきらめてしまう」「わからないことを放置してしまう」などです。 エンジニアは一度学べば終わりではなく、技術や知識をアップデートし続ける仕事です。そのため、文系・理系に関係なく、学び続けることを前向きにとらえられるかがカギになります。 文系からエンジニアを目指す方が今からできることとしては、以下の通りです。 ・初心者向け教材を使って、HTMLを学ぶなど、まずは小さな成果を体験する ・コードや制作物をポートフォリオとしてまとめるなど、自分の成長を見える化する ・スクール、勉強会、コミュニティなどで相談できる仲間を見つける ・「なぜエンジニアになりたいのか」を言葉にする 技術は一歩ずつ積み重ねれば、必ず身に付きます。自分らしく、挑戦する価値があると信じて、一歩を踏み出してみてください。
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Q
- 理系学生が文系就職をする割合はどのくらいですか?
- 理系学生の約3〜4人に1人が営業職や企画職などの文系職に就いているというデータもありますが、現在は理系だからといって専門職にこだわるのではなく、自分の興味や強みをもとに進路を柔軟に考える人が増えています。 大切なのは、「理系なのに文系職」ではなく、「どんな環境で自分の力を発揮できるのか」です。 たとえば、私が支援した理系出身の学生は、研究より人とかかわる仕事に魅力を感じて営業職を選びました。結果、技術的な内容もきちんと理解し、顧客に論理的に説明できる強みを活かして活躍しています。 自分のやりがいを考えて強みの活かし方を言語化しよう 理系学生が文系職を選ぶメリットは、幅広い業界で汎用的なスキルを活かせること。デメリットは、学んできた専門性を活かしにくくなる可能性があることです。 まずは「なぜ文系職に惹かれるのか」「どんな仕事にやりがいを感じるのか」を言語化してみてください。 そのうえで、論理的思考力や分析力といった理系の強みをどう活かせるかを伝えられれば、十分に強みになります。 「自分が納得できるかどうか」を、自分の気持ちに正直に、幅広い選択肢を持ちながら、自分らしいキャリアを築いていきましょう。
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Q
- 就職先の決め手として何を重視すべきですか?
- 内定おめでとうございます。しっかりと就活に取り組んだ結果ですね。 まず、多くの方が迷う「給与」か「仕事内容」かという二択ですが、実際にはもっと多面的にとらえることが大切です。 私が支援した学生のなかにも、最初は給与の高い企業に惹かれていたものの、「自分が納得して働けるかどうか」を軸に考え直し、最終的には仕事内容や人間関係に重きを置いた企業を選んだ方がいました。 就職先を選ぶ際に大切なのは、「この会社で働くことが、自分の価値観や将来像と合っているかどうか」です。 給与が高くても、日々の仕事内容に納得できなければモチベーションは続かず、逆にやりたいことができていても生活に不安を感じれば長く続かないかもしれません。 そのため、「自分がどんな働き方を望んでいるのか」「どんな価値観を大切にしているのか」を改めて棚卸しすることをおすすめします。 迷ったときは「働き方・価値観・将来像」の3軸で整理しよう また、給与や待遇の高さと仕事満足度の関連性はそれほど高くないという調査結果もあります。 むしろ、自分の成長や仕事の意義を実感できる環境のほうが、長期的な満足度に影響するとも言われています。 迷ったときは、次の3つの視点で整理してみてください。 ①仕事内容や働き方が自分に合っているか ②自分の価値観に合った環境か ③将来のキャリアにどうつながっているか 最終的には、「どの選択が正解か」ではなく、「どの選択なら、自分が納得できるか」が重要です。 今の迷いは、自分を見つめ直すチャンスです。あなたらしい選択を応援しています。
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Q
- 短所の頑固さをポジティブに伝えるにはどうすれば良いですか?
- 「頑固です」という表現は、人によっては「協調性がない」「柔軟性に欠ける」といったマイナスの印象を持たれることがあります。 ですが、感じ方は人それぞれで、海外では「dedicated(信念を持ち、献身的)」とポジティブとらえられることもあります。 そのため、大切なのは「どう伝えるか」です。 「短所→エピソード→学び→活かし方」の構成が効果的 たとえば、このような構成で話すと、頑固さをポジティブに印象付けることができます。 1. 短所の提示 「私の短所は頑固なところです」と素直に伝えます。 2. 具体的なエピソード 「アルバイトで、先輩の発注手順よりも自分の方法のほうが効率的だと考え、自ら改善案を提案、実行しました。結果として、発注ミスを30%削減することができました」 3. 得た学び・改善の工夫 「ただ一方的に主張するのではなく、まず相手の意見を丁寧に聞いたうえで、自分の考えを伝えるようにしています」 4. 企業での活かし方 「この経験を通して、信念を持ちながらも周囲と協働する姿勢を大切にしています。貴社でも、より良い成果をチームで生み出す一員として貢献したいと考えています」 このように、「自分の考えを持って行動できるが、柔軟に学ぶ姿勢もある」ことが伝われば、それは短所ではなく大きな強みとなるでしょう。 自分の特性をどう伝えたら自分らしく伝わるか。そこにこだわることで、面接の場で光る個性となりますよ。