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Q
- 自衛官候補生の面接で見られるポイントと必要な対策は何ですか?
- 自衛官候補生の面接では、何よりも「入隊したい」というその強い熱意が一番のアピールになります。 そのうえで、自衛官としての適性や人間性、責任感、協調性、礼儀正しさといった面が総合的に見られます。 面接で好印象を与えるには、元気な挨拶やお礼の言葉、正しい姿勢でのお辞儀といったマナーを意識しましょう。 面接官に「この人と一緒に任務を遂行したい」と思わせる、ハキハキとした返事や受け答えも重要です。 自衛官としての覚悟や努力の姿勢を、自分の言葉で伝えよう 自己分析をおこない、「なぜ自衛官になりたいのか」「どのように人の役に立ちたいのか」など、自分の言葉で語れるように準備しましょう。 また、自衛隊の基本的な役割やどのような活動をしているのかについても理解しておくことで、志望動機に説得力が増します。 体力に不安があったとしても、「日々の努力」や「継続して鍛える意志」を伝えることができます。 たとえば、ランニングや筋トレの習慣はありませんか。体力向上に向けた自分なりの工夫はどうですか。今からでも遅くはありません。 意識して行動してみることで、それが経験となり、具体的に話せるようになります。 最後に、面接でよく聞かれるのは、自衛隊に志した理由やチームで頑張った経験、困難をどのようにして乗り越えたかなどです。自分の経験を整理して、誠実に伝えましょう。 このように、迷っていても、自信がなくても、努力する姿勢と誠意がきっと伝わるはずです。堂々とその一歩を踏み出してみましょう。
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Q
- 就活にやる気がなくなったのですがどうすれば良いですか?
- やる気が出ないときは、やる気を出そうと力を入れすぎないことも大切です。やる気は、行動→小さな達成感→気持ちの変化という順に生まれてくることが多いからです。 まずは、何も決めずに、机に座って1分間だけぼんやりしてみるところからでも構いません。 その次に、「今日は、気になる企業を1社だけ調べてみよう」といった小さな課題を1つだけ自分に与えることを目標にしてみてください。 次に、その企業について調べたら、なぜ気になったのか、どこに魅力を感じたのかを、単語や箇条書きでメモに残してみましょう。自分の興味や価値観が、少しずつ見えてきます。 行動をし続けることが重要! 周りの人の力も借りよう さらに、気持ちを書き出すことも効果的です。就活のことだけでなく、今日の感情、頑張ったこと、疲れた理由などを日記のように記録してみてください。 自分の気持ちを言葉にすることで、客観的に整理され、少しずつ心の余裕が戻ってくることがあります。 そして、信頼できる人に、今の状態をそのまま話してみることも大きな一歩です。相談は、自分を立て直す力につながる行動です。 話すことで、新たな視点や勇気が得られることもあります。大切なのは、結果を出すことだけではなく、行動を続けることです。半歩でもその積み重ねが、やる気や自信に変わっていきます。
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Q
- 面接がトラウマになりました。どう乗り越えれば良いですか?
- 「またうまく話せなかったらどうしよう」「前みたいに頭が真っ白になったら……」と考えてしまう気持ちもよくわかります。 「うまく話さなければいけない」「頭が真っ白になってはいけない」という強い思い込みが隠れていると不安になる可能性が高いです。まずは、その視点を少しだけ変えてみませんか。 たとえば、「完璧に話せなくても、自分の言葉で伝われば大丈夫」「緊張しても、一生懸命な姿勢が伝わればそれで良い」と、上手くやることから自分らしく伝えることへと意識をシフトしてみましょう。 面接はお互いを知るための場所だからこそ力を抜いてOK! 面接への不安やトラウマを和らげるためには、まず身体をリラックスすることが効果的です。面接直前は誰でも緊張します。そんなときは、肩の力を抜いてゆっくり深呼吸をしてみてください。 3秒かけて息を吸い、6秒かけて息を吐くということを数回繰り返すと、自然と気持ちも落ち着いてきます。軽く身体を伸ばすストレッチも、緊張をほぐす助けになります。 また、過去の面接経験をどこでつまずいたのか、なぜ怖かったのかと客観的に振り返ってみてください。つらい記憶から次に活かせる学びに変わることもあります。 最後に、面接は一方的に評価される場ではなく、お互いを知る場だということです。企業もあなたと働くことをイメージしながら話を聞いています。 あなた自身も「この企業は自分に合うだろうか」という視点で臨んでみましょう。このように今の不安を素直に言葉にできるあなたなら、面接でも誠実さや人柄が伝わります。
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Q
- 自己分析でわからなくなったらどうすれば良いですか?
- たくさんの情報に触れるほど、かえってわからなくなってしてしまうことは、決して珍しいことではありません。むしろ、それだけ真剣に自分と向き合っていると言えるのではないでしょうか。 頭のなかを見える化すると自分らしさのヒントが見えてくる そんなときには、まず一度立ち止まってみましょう。これまでに出てきたキーワードや考えを紙に書き出して整理してみてください。 頭のなかのモヤモヤを見える化することで、その混乱をほどくヒントが見つかることがあります。 次に意識したいのは、向いているかではなく、どんな経験が印象に残っているかを振り返ることです。 たとえば、アルバイトや授業、サークル活動のなかで頑張ったこと、嬉しかったこと、悔しかったことを思い出すと、自然と自分らしさが見えてきます。 そう思えたことが1つでもあれば、これが出発点になります。 もしそれでも行き詰まったら、誰かに話してみるのもおすすめです。キャリアセンターの方や信頼できる人と話すなかで、自分では気づかなかった一面を教えてもらえることがあります。 自己分析に正解はありません。迷っている今も、大切なプロセスの一部です。焦らず、自分のペースで少しずつ進んでいきましょう。
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Q
- ガクチカがないので詰んでます。
- ガクチカとは、特別な経験を語ることなのでしょうか。 たしかに、留学や学生団体、長期インターンといった経験は目を引きやすく、「すごい」と思われるかもしれません。しかし、それがなければ就職活動ができないというわけでは決してありません。 企業がガクチカをとおして知りたいのは、どんなに特別なことをしたかではなく、どんな状況でも自分なりに真剣に向き合い、工夫し、成長しようとしたかどうかという姿勢です。 他人と比べず自分なりに頑張ったことに目を向けよう たとえば、アルバイトであなたなりにがんばったことはどんなことでしょうか。 シフトの調整で仲間をサポートしたこと、忙しい時間帯に効率を工夫したこと、失敗から学んだことはありませんか。 そんな日々のなかに、社会人として求められる姿勢や力がしっかりと詰まっています。 大学での勉強も同じです。課題にどのように取り組んだか、興味を持ったテーマをどう深めたか、自分なりに努力してきたことがあれば、それは立派なアピール材料になります。 大切なのは、他人と比べるのではなく、自分なりに頑張ったと言える経験に目を向けることです。 まずは、日々のなかで積み重ねてきたことを、自分の言葉で振り返ってみてください。ガクチカは、あなたらしさを伝えるためのものです。
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Q
- 自己PRを資料で提出しても良いですか?
- 自己PRを別途資料として提出したいという考えから、就活に前向きに取り組んでいる姿勢が伺えますね。 文字だけでは伝えきれない思いや考えを視覚的に伝えるツールとして、資料はうまく活用すれば良いアピールになります。 しかし大前提として大切なのは、まずは与えられた条件のなかで的確に自分を伝えることです。 就活選考では、履歴書やエントリーシート(ES)、面接など、企業が用意したスタイルの中でどれだけ簡潔にわかりやすくアピールできるかが第一に求められています。 そのため、応募要項に「資料提出可能」とあるかを確認してみましょう。明記がない場合には一度企業に問い合わせてみることをおすすめします。 資料を作るなら簡潔さが第一! 口頭でも説明できるようにしておこう もし、自己PR資料を提出できるとなった場合には、以下の項目が資料でのアピール材料としておすすめです。 ・簡潔な自己紹介とアピールポイント ・アピール内のエピソードなどをわかりやすく伝える写真や図 ・学びや成長 ・企業でどう活かしていくかという視点 レイアウトやデザインは見やすさを重視しつつ、A4サイズで1枚、多くても2枚までにまとめるようにしましょう。装飾よりも読みやすさや伝わりやすさを意識してください。 そして、面接では資料の内容を自分の言葉でもしっかりと伝えられるようにしておきましょう。
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Q
- 「感受性が豊か」は就活の自己PRになりますか?
- まず、あなたが「自分は感受性が豊かだ」と感じたのは、どのような場面だったか想像してみましょう。 誰かの気持ちに気付いたときでしょうか。もしくは、周囲の空気を察して行動したときか、はたまた、自分の中でそう強く何かを感じた出来事があったのでしょうか。 感受性が豊かなことが、ただ「繊細である」「打たれ弱い」といった解釈になるとは限りません。 その感受性を、別の言葉で言い換えるとしたら、どんな力になると思いますか。 相手の立場になって考えられる力や細かな変化に気付ける力、共感や傾聴ができる力というように、これらの力は企業が重視する対人スキルや協調性、気配り、柔軟性といった力にもつながっているかもしれません。 「感受性が豊か」の根拠を具体的な行動エピソードで示そう 企業が求めるのは、感情が豊かなことそのものよりも、その感性を行動につなげられる人です。 具体的には、あなたの感受性が人のためにどう働いたのか、どんな行動や成果につながったのかということを見ています。ぜひあなた自身の言葉でそれを整理してみてください。 その過程で、自分ならではの感受性の活かし方が見えてくるはずです。ゆっくり丁寧に振り返り、具体的に伝えられれば必ず良い自己PRになりますよ。
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Q
- 考えすぎる性格を就活で長所としてアピールしたいです。
- 質問者さんはとても丁寧に自己理解を深めていますね。自己理解から見えてきた「よく考えるタイプ」を、あえて「考えすぎる性格」とネガティブにとらえる必要はありません。 「物事を深く考えることができる」「慎重に物事を判断できる」「準備を怠らない」といった行動から、ミスを未然に防いだり、より納得がいく判断につながったりするのです。 このような姿勢や行動は、企業にとって大きな強みになります。たとえば、ミスの少ない仕事を求められる職種や、複数の選択肢を比較検討する力が求められるような場面では、この強みが特に活きてきます。 深く考える性格が好転したことを仕事になぞらえてアピールしよう 面接で伝える際には「考えすぎる」という表現を使わずに、自己分析から見えてきた傾向やそのおかげで良い結果につながった経験を素直に表現することです。 さらに、「考えすぎる」と周りから言われて悩んだ経験をどう乗り越えたかも加えてみると人柄がより伝わります。 そのほかにも、「考えたうえで、行動に移すタイミングを自分なりに工夫するようになった」など、自分の成長や変化も伝えられるとよいですね。 企業は、慎重であることを弱点ではなく、丁寧さや責任感と捉えることも多いです。 相談内容からも丁寧に考える力が見受けられます。こうした力は、職場でも安定した成果につながっていくはずですので、自分のことを認めて、前向きに伝えていきましょう。
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Q
- 経理を目指す就活生は何をアピールすべきでしょうか?
- 経理を目指すにあたって、簿記の資格はアピール材料の1つです。 企業は即戦力につながる知識やスキルを求める傾向にあり、もし簿記2級以上を取得しているのであれば、経理の仕事をしたいという意欲と基礎的な力の証明になります。 ただ、資格だけに頼らず「なぜ経理に関心を持ったのか」「どんな姿勢で学びを深めてきたのか」を具体的に伝えることも大切です。 簿記の授業で数字から企業の動きを読み取る面白さを感じたという体験などは、あなたの人柄や価値観、熱意を伝える良い要素になります。 経験や価値観を交えて自分らしさで差をつけることが大切 たとえ、アルバイトで経理の業務に直接かかわっていなかったとしても、日頃のお金の管理や正確な情報のやりとり、学生時代の責任感、継続的な取り組みなどの経験があれば、それを経理に通じる強みとしてアピールできますよ。 また、こうした強みは、営業事務、財務、総務、人事、販売管理といったほかの職種へのアピールでも有効です。 正確さや事務処理能力は営業事務に、数字への関心は財務や経営企画にというように、職種の幅を広げる視点を持つことで、より多くの選択肢が広がっていきます。 どんな経験も無駄にはなりません。今までの努力と誠実な姿勢を振り返りながら、それらが伝わるようにあなたらしい歩みを進めていきましょう。
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Q
- ガクチカを3つ話しても大丈夫ですか?
- 伝えたい経験がたくさんあるのは大きな強みです。ただ、面接の時間は限られているため、全部を同じように話すと、逆に印象がぼやけてしまうこともあります。 そこでおすすめなのが、1つをじっくり詳しく話して、残りの2つは「ほかにもこんな経験があります」と簡潔に紹介する方法です。 または、3つの経験に共通するチームで取り組む力や続けていく力などの共通点を見つけて、「私にはこういう強みがあります」とまとめて伝えるやり方もあります。 話す内容に一貫性を持たせるなど、印象に残る伝え方を意識しよう 複数のガクチカを伝える際の例は以下の通りです。 ①「私は〇〇という強みを大事にしています」と伝える ②それを裏付ける三つの経験を順番に紹介する ③最後に「これらの経験を通じてこう成長できました」とまとめる このように、話に一貫性があると、面接官にも伝わりやすく、あなたの印象がしっかり残ります。 ポイントは、話が長くなりすぎないように事前に練習しておくことです。どの質問が来ても「この話をしたい」と思える自分の軸を持っておくようにしましょう。 3つの経験は、それぞれに意味があり、自分を作ってきた大切な経験です。まとめ方を工夫しプラスに働かせ、自信を持って伝えてくださいね。