キャリアを前進させる「ヒント」が全てここに

このアドバイザーが
回答したQ&Aを読む

1483件

Q

就活の自己紹介スライドは何を書くべきですか？

自己紹介スライドの作成、初めてだと戸惑いますよね。そもそも採用担当者は、ESだけでは伝わりきらないあなたの個性や人柄、プレゼンテーション能力などを見ています。書くべき内容としては、基本的にはESと重複してもかまいませんが、スライドならではの視覚的な工夫を凝らすことが大切です。たとえば、あなたの強みやガクチカを象徴する写真やイラストを入れたり、グラフや図を使って実績をわかりやすく示したりするのも効果的だと言えます。スライドに情報を詰め込みすぎない！わかりやすく見やすい構成を意識しよう構成としては、あまり情報を詰め込みすぎず、簡潔で見やすいデザインになるよう心がけましょう。たとえば、「①氏名、大学、学部などの自己紹介」「②具体的なエピソードを交えた、私の強み」「③学生時代に最も力を入れたことと学び」「④貴社で実現したいこと・貢献したいこと」といった流れが一般的です。まずは名前・大学名・専攻・趣味・特技など基本情報を記載する、そのうえで強みや自己PR、ガクチカを視覚的にわかりやすく配置することを意識してみましょう。スライドならではの工夫として、写真や動画、図表を効果的に用いて見やすさを意識すると評価される傾向にあります。また、「何枚のスライドにまとめるべきなのか」「スライドのサイズ指定はあるのか」「提出の拡張子指定はあるか」など、要件についても事前にしっかり確認しましょう。企業からの指定がなければ、スライドの枚数は5～10枚くらいを目安します。話す時間とのバランスを考えて調整する意識を持つと作りやすいです。ただ、最も重要なのは、あなたが「何を一番伝えたいのか」というメッセージを明確にし、熱意をもって語ることです。あなたらしさが伝わる、オリジナリティ溢れるスライドを作成してください。
Q

就活が心配でたまりません。

来年から就職活動が本格的に始まるとのことで、不安な気持ちもよくわかります。ただ、今からしっかりと準備を進めていけば大丈夫です。まず最初にやるべきことは、「自己分析」です。これまでの経験を振り返り、自分が何に興味があり、何が得意で、どのような価値観を大切にしているのかを深く掘り下げてみましょう。あなたという人は唯一無二の存在であり、誰かが自己分析の答えを出してくれるわけではありません。だからこそ、自分と向き合う時間が必要なのです。そして、この自己理解が今後の企業選びや自己PRの軸となります。また、並行して「業界・企業研究」も始めましょう。世の中にはどのような仕事があり、それぞれの業界や企業がどのような特徴を持っているのか、視野を広く持って情報を集めることが大切です。行動をすることで自信がついてくる！逆算して動き出してみよう就職活動の全体の流れとしては、大学3年生の夏から秋にかけてインターンが始まり、冬ごろから企業説明会やESの提出、筆記試験などが本格化していくという動きが一般的です。そして、大学4年生の春から夏にかけて面接選考がおこなわれ、内々定・内定へと進んでいきます。このスケジュールから逆算して今からできるのは、興味のある業界のインターンに積極的に参加したり、自己分析ツールを活用したり、SPIなどの筆記試験対策を少しずつ始めたりすることです。大学のキャリアセンターも積極的に活用し、情報収集や相談をしてみてください。情報を整理しながら徐々に選択肢を絞ったり、面接練習を繰り返したり、行動を重ねていくことで自信がついてくこともあります。着実に一歩一歩歩んでいきましょう。
Q

面接で「御社は第一志望群です」と答えても良いのでしょうか？

結論から申しあげると、曖昧に答えること自体が直接的に大きなマイナス評価につながることは少ないと、私のこれまでの経験から考えています。学生の皆さんが複数の企業を比較検討するのは当然のことですから、企業側もある程度理解しています。しかし、その言葉が採用担当者にどのようなニュアンスで伝わる可能性があるのか、そして企業側が志望度をたずねる際にどのような情報を得ようとしているのかを理解しておくことは非常に大切です。私がこれまで多くの面接を見てきたなかで感じるのは、特に新卒採用の場面では、企業側も「第一志望です」という熱意ある言葉を期待している側面があるということです。相手に与える印象も考慮しながら言葉を選んで伝えよう企業が面接で志望度を確認する最も大きな理由は、「内定を出した場合、本当に入社してくれるのか」という点を確認したいからです。つまり、内定辞退のリスクを少しでも減らしたいと考えています。その観点からすると、「第一志望群です」という表現は、「第一志望です」と断言するのに比べて、入社への熱意や意思の確固たる度合いがやや低いと受け取られる可能性は否定できません。もちろん、嘘をつく必要はありませんし、正直に状況を伝える誠実さも大切です。ただ、もし本当にその企業への入社を強く望んでいるのであれば、「第一志望です」と明確に伝えるか、それに近い熱意を示す言葉（たとえば、「御社が第一志望であり、強く入社を希望しております」など）を選ぶ方が、企業側の安心感や期待感につながりやすいでしょう。もし複数の企業で迷っている状況で、正直に「第一志望群です」と伝えたい場合は、なぜそのように考えているのか、その企業にどのような点に特に強く惹かれているのかを具体的に補足すると、誤解を招きにくいと私は思います。たとえば、「現時点では〇〇業界を中心に複数の企業を検討しており、その中でも御社の〇〇という点に特に強い魅力を感じ、第一志望の一つとして真剣に考えさせていただいています」といった伝えかたです。最終的には、自分の状況と気持ちに正直に、しかし相手に与える印象も考慮しながら、言葉を選ぶことが肝心だと、私は多くの学生にアドバイスしています。
Q

学童保育でのアルバイト経験をガクチカとして伝えるにはどうしたら良いですか？

学童保育でのアルバイト経験をガクチカとして伝える場合、その経験から得たスキルや学びを具体的に示すことが重要です。たとえば、子どもたちとのコミュニケーションを通じて培った傾聴力や共感力、多様な個性に対応する柔軟性、イベントの企画・運営を通じた計画性や実行力、保護者対応で身に付けた説明能力などが挙げられます。経験が企業で活かせるかを見きわめようこれらのスキルが、応募する企業のどのような業務に活かせると考えるかを明確に伝えましょう。学童保育スタッフとしての経験を、たとえば「コミュニケーション力」「責任感」「課題解決力」といった強みにつなげるためには、それらを裏付ける明確なエピソードを交えて説明する必要があります。具体的な課題を解決した体験や、保護者との連携で工夫したエピソードなどを具体的に伝えることで、あなたの能力がより効果的に伝わります。特に、接客業、介護、教育といった分野や、BtoCでひとと接する機会の多い業界、コールセンターなどの職種では、学童保育で培った対人スキルは高く評価される傾向にあります。これらの点を踏まえ、具体的なエピソードを交えながら、あなたの強みをアピールしてください。
Q

土日のみのインターンはありますか？

授業やアルバイトで忙しいと平日にインターンに参加する時間が取れないこともあると思います。土日のみで参加できるインターンも、数は多くありませんが、探せば見つかるので安心してください。特に、IT業界やベンチャー企業、サービス業などでは、柔軟な形式でインターンを実施している場合があります。探し方としては、まず大学のキャリアセンターに相談してみるのが良いでしょう。また、インターン情報サイトで「土日開催」「週末開催」といったキーワードで検索したり、企業の採用ホームページ（HP）を個別にチェックしたりするのも有効です。土日開催のインターンでは企業理解を深める目的のものが多い平日開催のインターンとの違いとしては、土日開催の場合、1Dayや2Daysといった短期集中型のプログラムが多い傾向があります。内容は、グループワークや課題解決型のものが中心で、企業の業務の一部を体験するというよりは、業界理解や企業理解を深める、あるいは特定のスキルを学ぶといった目的のものが多いです。参加できる期間が限られているからこそ、どのような経験を得たいのか、目的意識を明確にして臨みましょう。諦めずに情報を集め、自身に合ったインターンを見つけてください。
Q

就活で英語力は必要ですか？

就職活動における英語力の重要性は、応募する企業や職種によって大きく異なります。一般的に、海外展開を積極的におこなっている企業、外資系企業、商社、航空・旅行業界、一部のIT企業などでは、英語力が高いと有利になる、あるいは必須とされることが多いです。一方で、国内向けの事業が中心の企業や、主に日本語で業務がおこなわれる職種では、英語力が直接的に求められることは少ない傾向にあります。 TOEIC700点以上を一つの目安とつつ自己PRにも磨きをかけるべし英語力をアピールする場合、一般的にTOEICのスコアでいえば、700点以上あると「英語がある程度できる」という印象を残せる一つの目安になることが多いようです。もちろん、800点、900点と高得点であれば、より強力なアピールになります。しかし、スコアだけでなく、実際に英語を使ってコミュニケーションが取れるか、あるいは学ぶ意欲があるかといった点も重視されます。もし英語力がそれほど重要でない企業や職種を志望しているのであれば、無理に英語力のアピールに時間を割くよりも、他の専門スキルや自己PRを磨くほうが効果的な場合もあります。ご自身のキャリアプランと照らし合わせて、英語学習の優先順位を考えてみてください。
Q

面接が怖いです。行きたくないのですがどうしたら良いでしょうか？

面接が怖くて行きたくないという気持ち、よくわかります。その恐怖心はどこから来るのでしょうか？面接官が怖いというイメージですか？それとも、うまく話せないかもしれないという不安でしょうか？このように原因を少しでも具体的にすることで、対策が見えてくるかもしれません。もし「面接官が怖い」というイメージがあるなら、それは多くの学生が抱くものです。面接官も、あなたを怖がらせようとしているわけではなく、あなたのことを知りたいと思っているので、あまり不安を感じる必要はありません。また、最初は練習の場だと割り切って考える方法も効果的です。面接官も人間なので、良い出会いもあれば悪い出会いもあるでしょう。「社会に出るといろいろな人間がいるのだな」という気持ちで臨むと少し楽になるかもしれません。緊張するとは思いますが、面接官との会話を楽しむ意識を持てると心理的にも効果的です。模擬面接で場慣れしポジティブなイメージに変えてみよう恐怖心を克服する一番の方法は、場慣れすることだと思います。大学のキャリアセンターや就職エージェントなどで模擬面接をしてもらいましょう。最初は緊張するかもしれませんが、回数を重ねるうちに、面接の雰囲気や流れに慣れてきます。また、面接は「評価される場」だけでなく、「自分をアピールし、企業を知る場」でもあるのです。少しでも興味のある企業であれば、「話を聞きに行ってみよう」くらいの軽い気持ちで臨んでみるのも良いかもしれません。準備不足が不安なら、まずは自己PRと志望動機だけでもしっかりと準備しましょう。小さな成功体験を積み重ねることが、恐怖心を和らげる一番の近道です。
Q

面接で答えられない時、どう乗り切れば良いでしょうか？

面接で予期せぬ質問をされて頭が真っ白になってしまうことありますよね。そんなときは、まず深呼吸して落ち着くことが大切です。焦って何かを話そうとすると、かえってしどろもどろになってしまう可能性があります。正直に「申し訳ありません、もう一度お伺いしても良いでしょうか？」などと伝えて、質問の意図を理解する時間を作り出すという方法は自然におこなえる対策の一つです。面接では沈黙の時間を作ることはあまり良い印象にはつながらないため、沈黙を避けるために「少しお時間をいただいてもよろしいでしょうか？」と伝え、考える時間をもらうのは決して悪いことではありません。「わかりません」と即答するよりも、考えようとする姿勢を見せることが重要なのです。質問の意図を確認して自分の言葉で誠実に答えるべしもし質問の意図がよくわからない場合は、「〇〇というご質問でよろしいでしょうか？」と確認してみるのも良いでしょう。それでもすぐに答えが浮かばない場合は、「勉強不足で恐縮ですが、現時点では明確にお答えすることが難しいです。ただ、私なりに考えますと……」というように、完全な答えでなくても、自分なりの考えを伝えようと努める姿勢が大切です。面接官は、完璧な回答よりも、あなたがどのように考え、対応しようとするのかを見ています。誠実に対応すれば、悪い印象につながることはありません。答えられない質問があっても、ほかの質問への回答で十分にカバーできます。答えられなかった質問を引きずらず、次の質問に気持ちを切り替えて臨みましょう。
Q

ニートだと就職はやはり難しいですか？

ニート期間があるからといって、就職が不可能というわけではありません。長期間のニート経験がある場合でも就職成功例は多くあり、特に中小企業や人手不足の業界では可能性があります。しかし、企業側は空白期間に対して懸念を持つ可能性は考えられるため、その期間をどう説明し、現在の就労意欲をどう示すかが重要になります。ブランク期間を説明する際は、「ニートになった理由」や「資格の勉強や趣味などニート期間中に自分なりに取り組んだこと」を正直に話すことが大切です。社会的に見栄えの良いものである必要はありません。そのうえで、「今はもうニート状態ではない」ということを具体的に示す必要があります。誠実な姿勢で今の自分を評価してもらうことが大切たとえば、資格取得の勉強をしていた、アルバイトを始めて社会との接点を持った、何らかのスキルを習得しようと努力したなど、前向きな行動を具体的に示すことが大切です。現在も社会復帰を検討中という段階であれば、過去にその期間で資格取得やボランティア活動をおこなったことが採用につながったケースもあるので、外に出られる状況であれば実践してみるのも良いと思います。自分の希望条件は持ちつつも、すべてをかなえようとするのではなく、譲れない要件以外においてはまず「実際に就職する」こと自体を重視するのがおすすめです。
Q

医療事務の退職理由が思いつかないのですが、面接では何と言えば良いですか？

医療事務からの転職活動で、退職理由に悩んでいるとのことですね。まず「もっとスキルアップできる環境で働きたい」という思いは、立派な退職理由になります。しかし、面接官に納得してもらうためには、もう少し具体的に伝える工夫が必要です。たとえば、「現職では〇〇といった業務が中心ですが、今後は△△のような専門知識やスキルを身に付け、将来的には□□といった分野で貢献したいと考えています。そのため、より幅広い業務に挑戦でき、研修制度も充実している貴院に魅力を感じました」というように伝えてみてはどうでしょうか。このように、現状と目指す姿、そしてそれが応募先のどのような点でかなえられると感じたのか、などを具体的に話せると良い印象につながります。スキルをどのように活かして活躍するのかポジティブな言葉でアピールしよう人間関係や給与といったネガティブな理由ではないとのことなので、あくまで前向きな転職であることを強調しましょう。これまでの医療事務の経験で培ったスキルを具体的に挙げ、それが新しい職場でどのように活かせるのか、そして新しい環境でどのようなスキルを身に付けて貢献していきたいのかを、熱意を持って伝えることが大切です。たとえば、レセプト業務の正確性、患者さんへの丁寧な対応、医師や看護師との円滑な連携などが培ったスキルとして挙げられるのではないでしょうか。一度自身の経験を棚卸して振り返ってみましょう。自身の成長意欲と、新しい職場への貢献意欲を明確に示せば、きっと面接官にも共感してもらえるはずです。

プロフィールへ戻る