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Q
- 介護職の面接では、どのような質問内容が多いでしょうか?
- 介護の現場は心身ともに大変な側面があるため、面接ではストレス耐性やタフさ、しんどい状況からの回復力などが見られます。 そのため、困難な状況でもめげずにやり遂げた経験などを通じて、粘り強さをアピールできると良いでしょう。 志望動機が「社会貢献」といった綺麗な言葉だけで薄くなっていないか、厳しい現状への理解があるかという点は深く問われます。 知識や覚悟が問われる! 具体的なエピソードで伝えよう また、普段から高齢者とのかかわりがあるか、介護についてどの程度の知識をもっているかといった点も確認されるでしょう。自身の具体的なエピソードを交えて、覚悟を伝えることが重要です。 意外と介護保険制度など時事ネタに関する知識を問われることもあるので、準備しておきましょう。
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Q
- アパレルに転職する際の面接では、どのような質問がされますか?
- アパレル業界の面接では、当然ながらファッションへの関心度やトレンド感度、そして業界人としての意識が見られます。 具体的には、最近のトレンドへの意見、好きなブランド、最近購入した服といった質問が代表例です。 これまでの販売経験をアピールする際は、単に商品を売るだけでなく、顧客へのヒアリングを通じてコーディネートを提案するなど、密な関係構築に努めてきた経験を語れると良いでしょう。 実際の店舗に行ってみよう! 企業への興味と観察力が重要 また、企業への興味・観察力も問われます。 多くの企業が実店舗を運営しているため、「当社の店舗に行ったことはありますか」「店舗をみて、何か工夫できる点や気付いたことはありますか」といった質問をされる可能性が高いでしょう。 面接前には一度店舗に出向き、良い点と改善点を見つけておくと安心だと思います。
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Q
- 社長面接が最終じゃないことはあるのでしょうか?
- 私が知る限り、社長面接の後にさらに選考が続くというケースは今まで見たことがありません。「改めて後日連絡します」と言われた場合、それは選考ではないととらえて良いでしょう。 基本的には社長面接が最終選考であり、その後の日程調整は別の目的をもった面談である可能性が非常に高いです。 フォロー面談の可能性を念頭に置いておこう! 企業への確認もOK たとえば、入社への意思確認や条件提示をおこなう人事担当者や現場社員とのフォロー面談、あるいは転職活動であれば、給与などの条件を提示するオファー面談などが考えられます。 その面談がどのような位置付けなのか不安な場合は、「次の面談は選考要素のあるものでしょうか」と採用担当者に聞いても失礼にはあたりません。
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Q
- 二次面接で内定が出ることはあるのでしょうか?
- 二次面接で内定が出る可能性は十分にあります。 特に、選考回数が2〜3回と予め提示されているうえに、二次面接に役員クラスの人が出てくる場合は、その場で決まることも珍しくありません。 もしその企業が第一志望で、内定が出たら入社する意思が固まっているのであれば、面接の場でその意向の高さをはっきりと伝えるのも有効な手段です。 お礼のメールで、改めて意思の強さを伝えるのも良いでしょう。 長期的な視点でのキャリアビジョンを語ることが重要! 企業側は長期的にキャリアを積んでほしいと思っているので、入社後のキャリアビジョンを具体的に話せると、より内定の確度が高まります。 また、スタートアップやベンチャー企業、IT業界など、スピード感を重視する企業や採用人数が多い企業では、選考フローが短くなる傾向があるでしょう。
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Q
- OB訪問での質問は、何個くらい用意すれば良いですか?
- 1時間のOB訪問であれば、10個くらい質問を準備しておくと安心です。 多すぎて聞ききれないかもしれませんが、逆に質問が尽きてしまう心配もなくなります。そのなかから、絶対に聞きたい質問を3〜5個に絞っておきましょう。 質問内容は、その人自身の価値観がわかるものが望ましいです。たとえば、「会社を選んだ理由」や「就活の軸」、「実際に携わっている業務」、「社内の雰囲気」、「今後のキャリアビジョン」などが良いでしょう。 業務内容はリアルな声を聴いてイメージを持とう! プライベートを探る質問はNG 業務内容については、1日の流れや一緒に働く人、仕事の難しさなど、具体的に深掘りしてみると、働くイメージが湧きやすくなります。 逆に、企業のホームページ(HP)を調べればわかるようなことや、プライベートに踏み込みすぎる質問は避けるべきです。 「休日は何をされていますか」くらいであれば問題ありませんが、それ以上踏み込む必要はないでしょう。
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Q
- ガクチカがない場合、どうすれば作れますか?
- まず、企業側はガクチカの派手さや優劣を見ているわけではないということを理解してください。大切なのは、まず目の前のことに本気で取り組む姿勢です。 たとえば、大学の授業に一度も休まず出席し、すべての単位をきちんと取得するといった基本的なことでもかまいません。 それでも何か見つけたいのであれば、「苦手なことにチャレンジする」「得意なことをさらに深めてみる」といった視点を持ってみましょう。「簿記3級を持っているため、次は2級に挑戦してみる」などの考え方です。 結果よりプロセス! 考えと行動を数字を交えて具体的に語ろう エピソードとして話す際は、「なぜそれに取り組もうと考え、どのように行動し、その結果どうなったのか」という流れを意識して、具体的に説明することが重要です。このプロセスを語ることで、あなたの思考性や行動特性が伝わります。 地道なことだとしても、「毎日20分間走り続けた」などの継続した事実は、具体的な数字を交えて話すことで十分にアピールできるのです。 毎日続けることの難しさと、それをどう乗り越えたのかを伝えられれば、立派なガクチカになります。
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Q
- 社会人の自己分析でSWOT分析をおこなう場合の進め方を教えてください。
- 社会人がSWOT分析をおこなう際は、新卒のときとは少し視点を変えることが重要です。 S(強み)では、性格的な長所に加え、ビジネスで直接活かせる知識・スキル、持ち運び可能なポータブルスキル、そして自身のポジティブな性質などを洗い出します。 W(弱み)では、自分に足りない経験やスキル、今後のキャリアにおいてネックになりそうなところを客観的に書き出しましょう。 外部環境と未来を見据えることが重要! ライフステージの影響なども視野に そしてO(機会)とT(脅威)は、自身を取り巻く社会状況や未来予測を考慮に入れます。 これにはAI(人工知能)などを活用して業界の未来を調べたり、自身の結婚や出産といったライフステージの変化がどう影響するかを考えたりすることも含まれるでしょう。 特に弱みや脅威については、それらを掛け合わせて対策を考えます。弱みを克服するだけでなく、どうカバーするかという視点で分析を進めると良いですね。
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Q
- 転職の一次面接で即日通過するのは、よくあることですか?
- 転職活動において、面接当日に結果が通知されることは珍しくありません。これには、応募者に対するポジティブな要素と、企業側の単なる状況という二つの側面が考えられます。 ポジティブな要素としては、面接での印象が非常に良く、企業側が「他社よりも早く選考を進めて優秀な人材を確保したい」という意図で連絡を早めるケースです。 言葉は悪いですが、他社に取られる前に囲い込みたいという思いの表れでもあります。 焦りは禁物! 自分のペースで決断することを意識しよう 一方で、単なる状況としては、企業が取引のあるエージェントへの心証を良くするために翌日までに結果を出すよう意識している場合や、面接官が人事担当者でその場に決定権があるため、プロセスが早いという場合も挙げられます。 注意点として、一社だけ選考スピードが突出して早いと、他社の選考が終わらないうちに決断を迫られる可能性があるでしょう。 自身の状況と照らし合わせ、本当に決めきれるのかを冷静に判断する必要があります。
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Q
- 就活面接で時計は着けたほうが良いですか?
- 面接官が腕時計を着用しているかどうかを直接チェックしているわけではありませんが、着用をおすすめします。 一番の理由は、説明会や面接の場でスマートフォンを取り出す行為が、何かを操作しているように見えてしまうからです。 スマホ以外で時間を確認できる手段を持つという意味で腕時計を身に付けておくと良いでしょう。着用しているかどうかで合否が決まるわけではありませんが、細かな所作で不要な心配をしないためにも準備しておくと安心です。 TPOを意識! 華美すぎないデザイン選びが重要 時計を選ぶ際は、シンプルでビジネスシーンに合う、華美すぎないものが基本です。ジャラジャラしているものや、極端に高価なものは避けましょう。 種類としては、アナログ式(針のもの)のほうがよりビジネス向きといえます。たとえば、シルバーのベルトに黒い文字盤といった落ち着いたデザインのものです。 逆に、スポーティーすぎるデザインはスーツスタイルから浮いてしまうことがあるので注意しましょう。 最近よく見かけるAppleWatchなどのスマートウォッチは、すでに一般的になっているため、企業側も不自然には感じません。そのため、着用していても問題ないでしょう。
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Q
- 就活に向けて、TOEICはいつまでに受けるのが良いですか?
- 就活が本格化すると自己分析や企業研究、実際の面接準備などやることが多くなるため、TOEICの勉強と並行するのはなかなかハードです。そのため、大学3年生の夏前までにとることをおすすめします。 対策本や過去問のテキストを買ってひたすら勉強する人も多いですが、私自身はまとまった時間をとって勉強するのが苦手だったので、電車移動などの隙間時間で勉強しました。 TOEIC対策のアプリを使うと一問一答形式でクイズに答える感覚で勉強が進むのでおすすめです。 選考の前までにTOEICを受けられなくても、TOEICの勉強をしていること自体が、英語への意欲や向学心のアピールになります。ただ、TOEICをとること自体が目的にならないように注意してください。 TOEICで培った力を就活で活かす視点も忘れないように 就活に有利という理由だけでTOEICをとるのは本末転倒です。たとえば英語を使う仕事、外資系企業など、せっかくTOEICを勉強するからにはそれを活かせる業界・職種をきっかけに企業研究を進めてみるのが良いと思います。 また、TOEICの勉強を通じて、結果が出たら成功体験、途中でつまづくことがあったら失敗経験として話せます。TOEICに取り組んだ経験自体を力を入れたこととして話せるように真剣に取り組むとよいでしょう。