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Q
- 小さな成功体験って意味ないでしょうか?
- 小さな成功体験でもまったく意味がないということはありません。 他の学生と比較して「小さい」と感じてしまうのかもしれませんが、まずは自身が成し遂げたことに自信を持ってください。 何を成功体験とするのかは、人それぞれです。比較するものではありません。 物事の大きさではなくどう考え行動したのかをアピールしよう そもそも企業側は、物事の大小よりも、あなたがそのなかで何をしたのか、どのように考えたのかというプロセスや思考の部分を重視しています。 とはいえ、自信を持って話すためには伝え方も大切です。ただ単に結果を伝えるのではなく、そこに至るまでの過程や思考を強調することで、ポジティブな評価につながります。 自分の経験に自信を持って臨んでください。応援しています!
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Q
- 転職面接において自己PRと自己紹介の違いとは何ですか?
- まず、自己紹介は、氏名や職務経歴といった基本的な情報を伝えるものです。 一方、自己PRは、自身の成果や強み、自分らしさをアピールするものだと考えましょう。 似ているようですが、実際はまったくの別物なので、混ざらないように注意してください。 自己PRでは貢献度を伝えることが必須! 自分の強みをアピールしよう 企業側が見ているポイントを説明します。 まず、自己紹介では基本的な情報を端的に伝えられるかという点を見ていることが多いです。そこで何かを見極めているということはあまりありません。 ただし、脱線して長々と話してしまうとマイナス評価になるため、気を付けましょう。 そして、自己PRは非常に重要な項目です。自身の強みや実績を強調し、応募職種にどのように貢献できるかを具体的に話すことが求められます。 時間配分としては、自己紹介は1分〜1分半程度、自己PRは一つのエピソードにつき2〜3分程度で話し、面接官とのキャッチボールのなかで深掘りしていくのが良いでしょう。
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Q
- 転職の自己PRで向上心を伝えようと思っています。
- 自己PRで向上心をアピールするためには、自身の具体的なエピソードのなかでも、成長過程に焦点を当てて伝えることを意識してみてください。 ポイントとしては、具体的にどのような目標設定をし、その達成のためにどのような行動をしてきたのかを話すことです。 なるべく具体的に伝えることで、面接官がその過程をイメージしやすくなります。 志望企業に入社後も学びを活かして活躍できることを伝えよう そして、必ずしもうまくいった経験ばかりではないと思います。うまくいかなかった経験もあるはずなので、それをどのように乗り越えてきたのかという対応力を示すことも大切です。 そしてその結果、どのような学びや成長があったのかを、できれば数字で示すことを意識しましょう。 さらに良いのは、その学びを抽象化し、他の出来事にも応用できるような形で伝えられると、「再現性のある成長をしている」と評価されやすくなります。
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Q
- 几帳面な性格が長所になるのか短所になるのかわかりません。
- 几帳面な性格は間違いなく長所になりえます。 基本的にどんな性格も、置かれた状況や立場によって長所にも短所にもなりえるため、「この性格は必ずダメ」「この性格は必ず良い」という捉え方はしないほうが良いです。 几帳面さでいえば、学生の皆さんが思っている以上に、仕事ではミスをいかに少なくするかが求められます。特にキャリアの浅いうちは、その正確性が評価されることが多いので、シンプルに長所として伝えて良いと考えます。 逆に、几帳面な性格が活かしづらい業界や業種としては、クリエイティブな業界があるでしょう。几帳面さだけが突出して評価されることは少ない傾向にあるからです。 あなたの几帳面さは周りの人が簡単に真似できないことかも どんな仕事でもいきなり高度なクリエイティビティを求められることは稀です。社会人の基礎基本として几帳面さをアピールし、その土台があればクリエイティブな方面に進んでも評価される可能性は十分にあります。 几帳面な性格を面接や履歴書で伝える際のコツとは、実際の具体例を交えることです。学生時代やアルバイトの経験で、自分で意識をせずとも几帳面に物事を進められたというエピソードがあるでしょう。 自分が当たり前だと思っていることでも、他人にとっては難しいことであるという前提に立ち、自分の経験を洗い出してアピールすると良いと考えます。 たとえば、「期限までに仕事を終えるために確認を怠らない」「周りに必ず意見を求めて物事を進める」といった行動は当たり前にできることではない人もいると知っておきましょう。
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Q
- 5日以上のインターンは参加した方が良いですか?
- 5日以上のインターンへの参加は、就職活動において非常に大きなアドバンテージになると考えます。 理由としては、私自身、ITベンチャーで3年ほど人事の経験がありますが、インターンから内定につながるケースは実際に存在しているからです。 学生インターンからそのまま就職するというパターンは、数として非常に多いわけではありませんが、事例として確かにあります。 また、直接その企業に就職しない場合でも、企業がどのように仕事を進めているのかというビジネスの流れを理解できるため、学生の間に参加するメリットが大きいでしょう。 より良いのは、軽く業務を体験するレベルのインターンではなく、5日以上の長期インターンに参加することです。そうすることで、実務経験を積むことができたり、先輩社員から具体的なフィードバックをもらえたりする貴重な機会となります。 自身の成長や、就職活動でリアリティを持って語れる経験を得るという観点からも、長期のインターンに参加するほうが面接でアピールしやすいでしょう。 将来のキャリアビジョンに合わせてインターン先を決めよう! 参加する場合、どういった企業に参加したら良いのか、どのような点に気を付けたら良いのかという点については、まず自身の興味関心がある分野であることが重要です。 また、現段階で漠然としているかもしれませんが、5年後、10年後にどうなっていたいかというキャリアビジョンにつながるような企業を探すことをおすすめします。 さらに、学業やそのほかの社外活動とのバランスも考慮し、スケジュール的に無理のない範囲で参加できる企業を選ぶと良いですね。
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Q
- インターン前の準備は何をすれば良いですか。
- インターンシップ前の準備としては、まず「何を学びたいのか」、そして「なぜその企業のインターンシップに参加するのか」という目的を明確にしておくことが大切です。 目的意識がないまま参加してしまうと、顧客として企業に接してしまい、業務を学ぶことへの意識が低いまま過ごしてしまう可能性があります。そのため、目的意識を持って参加することが大前提といえるでしょう。 学生のなかには、「周りが参加しているから、とりあえずインターンに行こう」と考えている人も少なくないと思います。しかし、そういった学生の多くがインターンに参加する目的を考えた時に「就職しなければならないから、とりあえずインターン先を探す」という思考に陥りがちなのです。 周りに流されて参加するのではなく、自分の意志でインターンに参加することが後悔しない就活のためのポイントの一つだといえます。 自分の興味を深掘りして目的を見つけてみよう! 目的を考える際のポイントとしては、自身の幼い頃から自然と熱中してきたこと、たとえば細かい作業に没頭する、アニメが好きで何時間でも見てしまう、といったような純粋な興味関心を入り口にすることをおすすめします。 「目的」から入るのではなく、自身の興味が惹かれる分野から探すほうが、結果的に目的意識も見つかりやすいかもしれません。 インターンに参加するうえで、企業の人にどのような質問をすると、より理解が深まるかという具体的な質問例としては、たとえば「営業」や「製造」といった職種名だけでは、具体的な仕事内容をイメージしにくいですよね。 そこで、「なぜその仕事が必要なのか」という視点から質問を深掘りしてみてください。 さらに、「その仕事が社会にどのような影響を与えているのか(社会貢献の側面)」、そして「社内でなぜその役割が必要なのか(社内での位置付け)」といったように、仕事が社内外に与える影響について質問することで、その職種に対する解像度が高まるはずです。
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Q
- 就活で使える面白い特技について教えてください。
- 私の新卒時代の同期には、面接で空手の型を披露した人がいました。このような自分を表すものは面接官の印象に残りやすいと思いますが、必ずしも奇をてらったことをする必要はありません。 面接官はその人らしさが出るものを通じて、本来の表情や雰囲気、考え方を引き出したいと考えているのです。そのため、「何か変わった特技や面白い特技を話さないといけない」などと気負う必要はなく、自分らしさを伝えられるツールとして、何か一つ特技があれば良いと思います。 特技を伝える際は、その趣旨を理解し、自分らしさをどう表現できるかを考えることが大切です。特技を聞くことの意図は何なのか、企業目線で考えてみると答えが出るのではないでしょうか。 仕事でどう活かすかとどの程度の熱量なのかを言語化して伝えよう 一般的な特技を伝える際に、より魅力的で興味を引くように伝えるポイントとしては、2つあります。 まず一つめは、シンプルに仕事につながりそうな視点でPRすることです。たとえば私の場合、体内時計が比較的正確で、目的地までの所要時間を当てることが得意なので、それを仕事の時間配分能力につなげて話すことができます。 このように、自分の特技が仕事でどのように活かせるのかを考えてみると良いですね。 二つめは、仕事とは直接関係なくても、自分らしさにフォーカスし、その特技に夢中になっているときの自分の雰囲気や熱量を丁寧に言語化して準備しておくことです。面接用に用意した特技ではなく、自分が本当に熱を持って取り組んできたことに自信を持って、伝えてみてください。
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Q
- インターンから内定につながるって本当ですか?
- インターンから内定につながるケースは実際にあります。特にベンチャー企業や一部の大手企業では、候補者のスキル、ポテンシャル、価値観などを、実際に一緒に働くなかで見極めたいと考えていることが多いです。 そのため、内定につながるというのは事実といえると思います。 特にベンチャー企業であれば即戦力、大手企業であれば優秀な学生を見つける場としてインターンを活用している側面があるのです。 前提として、インターンから内定につながる学生の割合は、企業によって大きく幅があることを理解しておきましょう。 そのうえで、私の肌感覚ではありますが、担当した学生のなかでは1割程度の学生が内定を得ていました。 企業の特徴を見極めアピールしよう! そのような特徴が見られた業界や業種の一例として、私が直接かかわったITベンチャー企業が挙げられます。その企業は、年功序列ではなくフラットな組織文化で、自分の意見をはっきりと伝えることが求められる環境でした。 型にはまった選考や評価ではなく、柔軟に「この人が本当に自社で活躍できるか」という視点で見極めようとする企業は、そういった傾向があるように思います。 大手企業とベンチャー企業では、インターンで意識して取り組むべきことは変わってくるでしょう。 私自身、大手企業でインターンから内定につながった実例を多く持っているわけではありませんが、企業規模や社風によって求める人物像は異なると考えます。 インターンに参加する前には、企業の採用ページなどで、特に新卒にどのような人物像を求めているかを確認しましょう。 そして、自身に合っていると感じる企業であれば、自分の良さをアピールしつつ、内定につながる可能性を探ってみると良いかもしれません。
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Q
- 就活で伝える趣味はゲームでも良いんですか?
- 結論から言うと、面接で趣味としてゲームを挙げること自体は、まったく問題ありません。 大切なのは、その伝え方です。単に「ゲームが好きで、暇つぶしで遊んでいます」というだけでは、あまり良い印象にはならないかもしれません。 しかし、たとえば「オンラインゲームを通じてチームメンバーと戦略を練り、目標達成に向けて協力するコミュニケーション能力や協調性を養いました」という話や、「海外のプレイヤーとも交流することで、異文化理解や語学力向上につなげました」という話ができるかと思います。 このように、ゲームという趣味から一歩踏み込んで、自身がそこから何を得たのか、どのようなスキルを身に付けたのか、なぜそれが良い趣味だと考えているのかを具体的に話すことができれば、むしろ好印象となることも可能です。 趣味での学びがどう仕事に活かせるのか伝えよう また、他に打ち込んでいる趣味があれば、それらと組み合わせて話すことで、自身の多面性や人間としての幅広さをアピールすることもできるでしょう。 重要なのは、単に趣味を列挙するのではなく、その趣味を通じて培われた能力や価値観が、入社後にどのように活かせる可能性があるのかを、自分の言葉で説得力を持って語ることです。 ゲームに限らず、どんな趣味であっても、そこから得られる学びや成長の機会は必ずあるはずです。ぜひ、自身の経験を前向きにとらえ、自信を持って伝えてみてください。