このアドバイザーが
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441件
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Q
- 転職の自己分析におすすめの相談先はありますか?
- 転職を前提とした自己分析であれば、個別に依頼を受けているキャリアコンサルタントか、ハローワークにいるキャリアコンサルタントに相談するのが現実的だと思います。自治体によっては、役所で無料の相談窓口を開設していることもあるので、探してみてはいかがでしょうか。 転職エージェントにも相談はできますが、彼らはあくまで転職を成功させることで利益が発生するので、相談内容が「どの会社に転職したいか」という方に偏りがちです。自己分析そのものを深く掘りさげるというよりは、転職ありきの面談になる可能性があります。 相性の合う相手を選んで専門的なアドバイスを受けよう 相談相手としては、「キャリアアドバイザー」よりも国家資格である「キャリアコンサルタント」の方が、自己分析やカウンセリングの専門的な訓練を受けているため、安定したサポートが期待できるでしょう。 まずは相談してみて、相性が合わないと感じたら別の人を探す、という形で、納得できる相談先を見つけるのが良いと思います。
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Q
- グループワークで何もできないのですが、どうしたら良いですか?
- 引っ込み思案で発言が苦手な人こそ、最初に勇気を出して書記やタイムキーパーなどの役割を引き受けることをおすすめします。役割があれば、たとえ発言が少なくともチームに貢献している姿勢を示すことができます。役職もなく、発言もせず、ただあいづちを打つだけというのが最も評価されにくくなります。 苦手だからこそ、最初の小さな一歩を踏みだしてみましょう。後々の議論が楽になるはずです。 練習会で対策! グループワークのない選考も検討しよう どうしても苦手意識が強いのであれば、大学などが開催するグループワークの練習会に参加してみるのも手です。実践を重ねることで、場の雰囲気に慣れ、発言のタイミングなどをつかむことができます。 あるいは、思い切ってグループワークの選考を用いない企業に絞って応募するというのも一つの戦略です。自分の得意な土俵で勝負をすることも、就職活動においては大切な考え方だと思ってみましょう。
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Q
- 二次面接が早く終わったのですが、不合格ですか?
- 面接が早く終わったからといって、一概に不合格とは言えないため、必要以上に心配しすぎないでください。 企業によっては、採用の方向性や面接の方法が違うため、一般論や噂で不安になりすぎないほうが良いです。企業によっては、「この人は最終面接に進めたい」とすぐに判断できた場合、面接を予定より早く切り上げることもあります。 次の対策に集中! 前向きな気持ちが大切 また、受け答えがしっかりしていた場合も、面接が早く終わることがあります。質問に的確に回答できていて、深掘りをする必要がないと判断されるケースです。 その場合は、想定していたよりも早く終わったとしてもまったく問題はありません。 つまり、面接時間だけで合否を判断することはできないということです。合否が出る前に落ち込むのではなく、次の会社の対策などに時間を費やした方が効率的だと思います。
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Q
- 二次面接が1ヶ月後なんですが、その間はどうするべきですか?
- まず、一次面接で話した自己PRや志望動機など、基本的な情報は大きく変える必要はありません。もし変えるにしても、話の軸はぶらさず、少し情報を肉付けするくらいにとどめましょう。大きく内容を変えてしまうと、一貫性がないと判断されてしまう可能性があります。 二次面接で何を聞かれるかは企業によってさまざまなので、過去の面接の口コミなどをチェックして、質問の傾向を調べておくと安心です。 面接までの期間に受ける企業を増やして余裕を持とう そして最も重要なのは、その1社の対策だけに時間を費やさないことです。時間があるので、別の会社のエントリーシート(ES)を作成したり、ほかの企業の選考を受けたりと、同時進行で活動を進めることを強くすすめます。 内定は、いくつあっても困るものではありません。むしろ、持ち駒があるという安心感が、本命の面接での余裕につながります。万が一に備えておくという意味でも、一つの会社に絞るのは得策とは言えないでしょう。
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Q
- 男性におすすめの人をサポートする仕事について教えてください。
- まず、自分が「どのようなサポート」をしたいのかを考えてみることがスタート地点です。サポートする仕事は多岐にわたります。 たとえば、顧客を直接サポートしたいのであれば、看護師、介護福祉士、理学療法士、あるいは販売員や講師業などが考えられます。 企業を相手にサポートしたいBtoBのであれば、コンサルタント、マーケター、営業職などがあります。また、社内で仲間を支えたいのであれば、営業事務、総務、管理、人事といった職種も良いです。 自分がやりたい職種を調べて実際に経験してみよう これらの仕事はすべて、性別に関係なく多くの人が活躍しています。まずは自分がやりたいサポートの形を見つけ、そこからさらに職種を深掘りしていくのがおすすめです。 資格が必要な仕事もありますが、働きながら取得できるものも多いので、気になる分野があれば、まずはアルバイトやインターンシップに参加してみるのも良いでしょう。
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Q
- 仕事を楽しんでいる女性に共通することはありますか?
- 私自身、仕事を楽しんでいるとよく言われますし、周りにもそういう人が多いです。その人たちに共通しているのは、まず、小さなことに楽しみややりがいを見出すのがうまいということです。 もともとはネガティブな性格でも、意識的に物事をポジティブにとらえる癖をつけることで、多少の嫌なことは気にならなくなり、楽しさが上回るようになります。 周囲への感謝をすることで良好な環境を作ろう また、周りへの感謝を忘れず、常に気を配っている人が多い印象です。バリバリ働くキャリアウーマンであるほど、部下や同僚を大切にしています。その結果、「〇〇さんと働きたい」という人が集まり、職場環境がさらに良くなるという、良い循環が生まれます。 そして、仕事を思いきり楽しんだ分、プライベートも思いきり楽しむ、パワフルな人が多いですね。
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Q
- 二次面接の時間はどれくらいが一般的ですか?
- 二次面接でも、一次面接と同じくらいの時間で面接をおこなう企業が多いといえます。しかし、一概には面接時間を定義できないのが正直なところです。 これまで学生を指導してきた経験からいうと、通常20〜30分が多いように思います。ただし、一次面接が45分と長めだったのであれば、二次も同様の可能性があります。 時間を気にするよりも、質問される内容を考えて対策をしておいた方が良いでしょう。 変わった質問にも答えられるように準備が必要! また、定番の質問に加え、「大学での学びをどう会社で活かしたいか」といった一歩踏み込んだ質問や、「自分を動物に例えると?」といったユニークな質問に備えましょう。 就職活動の口コミサイトでは、実際に一次と二次でそれぞれ何を聞かれたのかが書かれている場合があるため、そこを参考に二次面接対策をするのがおすすめです。
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Q
- 就活の自己分析がめんどくさいです......。
- 自己分析が面倒に感じる気持ちはよくわかります。「就職活動のためだけ」にやる作業だと思うから、気が重いのかもしれませんね。 しかし、自己分析は本来、就活のためだけのものではなく、自分自身の価値観や、将来どうありたいかといった人物像を客観的に見つめなおす良い機会です。どうしても気が進まないなら、厚生労働省などが提供している無料の自己分析ツールを使ってみることから始めるのも一つの手です。 自己分析は就活の基礎! 苦労しないために今取り組もう 自己分析がなぜ重要かというと、これを怠ると、面接で予期せぬ質問に答えられなかったり、エントリーシート(ES)の内容に一貫性がなくなったりして、採用につながりにくくなるからです。 その結果、就職活動が長引き、もっと大きな面倒をまねくことになります。今の面倒を乗りこえることが、未来の面倒を避けるための最も効率的な方法だと考えて、ぜひ取りくんでみてください。
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Q
- 未経験からエンジニアを目指しているのですが、その面接対策をしたいです!
- 実務経験がなくても、きちんと勉強をしているのであれば、チャンスはたくさんあります。面接対策として最も重要なのは、学習の具体性を伝えることです。 どのような技術を、どのくらいの期間をかけて勉強し、現時点でどこまで理解しているかを具体的に説明できるよう、これまでの取り組みをすべて棚卸しして言語化しましょう。 それがスキルの客観的な証明となり、何よりの熱意のアピールにつながります。 相性が重要! 自分にフィットする会社を探し出そう 並行して、未経験でも積極的に採用している企業を探すことも重要です。 「未経験者歓迎」とあっても雇用実態がない場合もあるため、ホームページ(HP)などでしっかり確認しましょう。 企業側は社員との相性も見ているので、自分にフィットする会社に出会えれば、採用の可能性は高まります。
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Q
- 就活でAIツールを使うとバレるって本当ですか?
- わかる人にはわかります。私自身も、AIが使われた文章は見れば違和感を覚えます。AIが生成した文章は、すべてAI任せでも一部手直しした場合でも、その人本来の書き癖と異なるため、多くのESを見ている採用担当者や文章力のある人が読めば、不自然に感じます。 良い印象を持たれない可能性が高いですが、採用担当者の考え方によっては「ツールを使いこなしている」と肯定的にとらえる人もいるかもしれません。 自分の言葉が大切! 就活を文章力磨く機会にしよう 私個人としては、安易な使用はおすすめしません。もし使うのであれば、生成された文章をキャリアセンターの職員や先生に添削してもらい、完全に自分の言葉として修正する必要があります。 ただ、企業によってはその場で作文を課したり、ポートフォリオの提出を求めたりする場合もあります。これを機に、自力で文章力を鍛える良い機会ととらえてみましょう。