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Q
- 「仕事を覚えるのが早い」を自己PRでどう活かせますか?
- 「仕事を覚えるのが早い」という長所は、そのまま伝えると少し漠然とした印象を残し、「自己分析が甘い」ととらえられてしまう可能性があります。 聞き手によっては、自慢と受けとられたり、「本当だろうか?」と疑問に思われたりすることも考えられます。 大切なのは、「なぜ自分は仕事を覚えるのが早いのか」という理由を自分で深く理解していることです。その理由こそが、あなたの本当の強みになります。 具体的なスキルとエピソードを伝えると説得力が上がる たとえば、「教わったことを的確にメモし、次に活かせるように情報を整理するのが得意だから」「相手の話の要点を正確にキャッチし、自分のなかで体系立てて理解できるから」など、深掘りすることで具体的な能力が見えてくるはずです。 自己PRでは「仕事を覚えるのが早い」ではなく、「私の強みは、教わった内容を的確にメモし、次に活かす情報整理能力です」というように、具体的なスキルとして言い換えて伝えましょう。 そのうえで、その能力を発揮したエピソードを交えて話すことで、より説得力のある自己PRになります。
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Q
- 仕事へのやる気がずっと出ないのはなぜですか?
- やる気が出ないことで、「自分だけがどうして……」と悩む必要はありません。周りの友人も、口には出さずとも同じように不安を抱えているかもしれないからです。 大切なのは、まず「なぜ働くことに乗り気ではないのか」を自分で考えてみることです。 これまでの自由な時間がなくなることへの不安なのか、社会人として周囲になじめるかという心配なのか、理由はさまざまあるはずです。この自己分析を通して、自分の不安の正体を突きとめることが第一歩となります。 悩む前に行動することで状況を打開できる そのうえで、やる気がなくても、まずは行動してみるのがおすすめです。 いろいろな企業の説明会に参加してみると、想像以上に丁寧に対応してくれたり、親身に相談に乗ってくれる人事担当者に出会えたりすることがあります。 勉強と同じで、まずやってみることで、状況を打開するきっかけがつかめるかもしれません。
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Q
- 自己分析がどうしてもできません......。
- 自己分析はまず、頭の中だけで考えるのではなく、書き出すなどして自分の思考を「見える化」することが必要です。 一般的な自己分析ツールや、マインドマップ、ジョハリの窓などを活用して、客観的に自分を見つめましょう。 個人的にはマンダラチャートもおすすめです。 就活の目的に合った自己分析が必要! 困ったら専門家に相談しよう また、自己分析は就職活動のどの段階でおこなうのかによってもおすすめの方法が変わります。 ガクチカや志望動機がある程度固まっているのであれば、特定のテーマを決めて深掘りしていくのが良いですね。 逆に、まだガクチカなどが決まりきっていないのであれば、たとえばアルバイト経験について「何を頑張ったのか」などを掘り下げる自己分析をするのも有効です。 ツールに頼ることにバイアスがかかるという懸念があるのかもしれませんが、それを軌道修正するのが私たちのようなキャリアコンサルタントの役割だと考えています。 だからこそ、どんどんツールを活用したり周囲の人を頼ったりするほうが、自己分析を進めるうえでは良いことだと私は思います。
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Q
- 就活で落ちてつらい気持ちときはどう乗り越えたら良いですか?
- 選考に落ちて、「自分に合う会社はないのではないか」と深く落ち込んでしまう学生は少なくありません。 相談中に涙を流される人もいらっしゃいますが、不思議と泣いた後はすっきりされることが多いようですね。 親しい友人やご家族、あるいは私のようなキャリアコンサルタントに話を聞いてもらったり、気分転換をしたりすることで、気持ちが整理されることもあります。 程良い距離感のある人だと本音を話しやすい! 相談して気持ちを立て直そう 特に、家族や親友のような身近な人よりも、キャリアコンサルタントのような関係性に少し距離のある相手のほうが、かえって本音を話しやすく、感情を素直に表現できるという側面もあるようです。 まずはそういった相談先を積極的に活用して、前向きさを取り戻していきましょう。
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Q
- 最終面接での新卒の志望動機、どう伝えるべきですか?
- 基本的には、それまでと同じ内容でも良いと思いますが、変えたいのであれば、これまでの志望動機をふまえて、より深掘りした内容が良いと思います。 最終面接での志望動機は、1分くらいで簡潔にまとめるのが理想です。 これまでの体験を言葉に! 会社の雰囲気や社員から感じた思いをアピール これまでの面接や座談会などをとおして、自分がかかわってきた社員の人や、会社の雰囲気をどう感じたか、そこからどう働きたいとより強く思うようになったのかを伝えるのが良いのではないでしょうか。 全体の時間(文字数)は変えずに、内容をより凝縮させる意識で臨みましょう。
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Q
- OB・OG訪問は対面でおこなうべきですか?
- OB・OG訪問は先方の善意で受けていただくものなので、自分の都合よりも相手の都合を優先させた方が良いと個人的に思います。 なので、どちらが良いか、相手にゆだねたら良いのではないでしょうか。 意向は伝えず、相手のやりやすい方法でお願いしよう 仕事によってはリモートのほうが都合が良い場合もありますし、対面でしっかり話したい人もいます。 「お忙しいことと存じますので、オンライン、対面のどちらでも〇〇様のご都合の良い方法でお願いできますでしょうか」のように、相手を気遣う一言を添えてたずねるのが良いでしょう。
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Q
- 転職中に2社の内定で迷う場合はどうすれば良いですか?
- 転職活動中に2社からの内定を得て迷っている場合は、なぜ転職しようと思ったのかという原点に立ち返ることが重要です。待遇面に不満があり、キャリアアップを目指しているのであれば、条件の良い会社を選ぶのが自然だと言えます。 しかし、人間関係に悩んで転職を考えているのであれば、社風の良い企業のほうが良い転職先である可能性も否定できません。 自分の直感も判断基準の一つになる 実際、「職場の雰囲気が良い」「働くイメージが湧きやすい」という感覚は非常に大切です。個人的には、トータルで考えると、転職では直感を大事にすることをおすすめします。 福利厚生や給与が良いということは、離職率が高いことの裏返しかもしれない、という可能性も考慮すべきです。だからこそ、口コミサイトなども併せて参考にすると良いと言えます。 ただし、面接官や内定者面談で会った社員の雰囲気が良くても、実際に入社してみたら一緒に働く人がそうではなかった、というケースも残念ながらありえます。 面接の前後などで、実際に働く現場をみせてもらう機会があれば、より判断しやすくなる可能性があります。
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Q
- 自己PRとガクチカ、内容が被るんですが、どう書き分けるのが正解ですか?
- 自己PRとガクチカで同じゼミのことを書いても良いですが、内容を変えるようにしましょう。 たとえば、自己PRではゼミのどういった内容について頑張ったのかを伝えて、ガクチカではリーダーシップに触れるなどします。 手抜き感はNG! 多角的な自分をみせるチャンス まったく同じ内容にするのは、企業にとってあまり良い印象はありません。 自己PRでは本人のパーソナルな部分を、ガクチカでは経験からどう価値観を得たのかなど、見る視点が若干異なるため、アピールする内容も変わります。
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Q
- 就活に出遅れた26卒です。もう手遅れですか?
- そのくらいから就職活動をはじめて、内定を得た学生も知っています。 人気企業はもう内定者が出そろっている時期のため「遅くても大丈夫だ!」とはいえませんが、今からでもコツコツと会社説明会を受けて、エントリーしていきましょう。 インターンは実施していない会社もあるため、無理に参加しなくてもかまいません。 効率的に進めよう! スケジュールの見える化が鍵 重要なのは、タスクを見える化して計画的に進めることです。 エクセルなどでスケジュールを管理するなど、視覚的にやるとわかりやすい人もいるので、試してみても良いかもしれません。
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Q
- 就活面接で「大学を選んだ理由」が思いつきません。
- 大学を選んだ理由をたずねる意図として考えられるのは、その人の思考プロセスを知りたいというものかなと思いました。 ただ、こういう質問を想定されているなら、本音をそのままいうのではなく、そこからポジティブな内容に変えた方が良いです。 本音はNG! 建前でも前向きな理由を準備しておくと良い 「家から近い」などの消極的な理由では、「この会社も条件面だけで選んだのでは?」と懸念を抱かせる恐れがあります。 「高校生のときにオープンキャンパスに参加し、〇〇学部での学びに強くひかれました」といった、前向きな動機を準備しておきましょう。