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Q
- 高校時代に頑張ったことを勉強と伝えても良いでしょうか?
- 「勉強」と答えるのであれば、その理由付けが重要になると私は考えます。おっしゃるとおり、受験勉強は多くの学生が経験することです。 部活動やアルバイトなど、ほかに頑張ったことがあるなかで、あえて勉強を選んだ理由を明確に伝える必要があります。 消去法と思わせない! 本気度を伝えよう 「どうしてもこの大学でこういう勉強がしたくて、3年間勉強を頑張りました。そして、実際にこの大学に合格できて本当にうれしかったです」というように、たとえ就職活動に直接関係ない内容であっても、なぜ勉強を頑張ったのかという理由を添えることが大切です。 理由が曖昧だと、「ほかにアピールできることがなかったから、とりあえず勉強と言っているのではないか」ととらえられかねません。 「どうしても英検で良い成績を取りたかった」など、具体的な目標があったことを伝えるのも良いでしょう。 消去法で選んだと思われないようにすることが重要です。なぜそれを頑張ったのか、その理由や目的を伝えることで、本気度や人柄が伝わるのです。
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Q
- 高校で頑張ったこととして部活の経験を伝えても就活で評価されますか?
- 高校で頑張ったこととして、部活の経験は評価されると私は思います。 多くの企業は、華々しい成果を上げた人よりも、むしろそのような「誰よりも練習に励んだ」「チームのためにサポートに徹した」といった経験を持つ人材を求めていると私の経験からは感じます。 リーダーだけがすべてじゃない! 自信を持って伝えよう 学生の多くは、「リーダータイプが求められている」と勘違いしがちですが、すべての企業がリーダータイプを求めているわけではありません。 そういう人材を求めている企業は、募集要項などに明確に記載しています。 むしろ、ご質問のような経験のほうが、多くの企業で高く評価されるでしょう。 細やかな気配りができる人は、一緒に働くうえで非常に心強い存在です。自信を持ってアピールしてください。成果だけでなく、過程や姿勢も評価されるのです。
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Q
- 努力を惜しまない人の特徴とは何ですか?
- 努力を惜しまない人の特徴として、私がこれまで多くの学生をみてきた経験から言えるのは、まず目標達成のために粘り強く取り組める点です。 たとえば、同じアルバイト先で4年間働き続け、最初はなにもできなかったけれど、最終的にはリーダーを任されるようになった、といった経験は、まさにその表れと考えられます。 地道な行動を継続しているかどうかも大切 また、華々しい成果だけでなく、日々の地道な行動を継続できることも特徴です。 たとえば、わからないことがあれば言われる前にメモを取り、家で復習するといった具体的な行動を続けられる人は、「努力を惜しまない人」と評価されやすいと私は思います。
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Q
- 努力を惜しまないとはどんな意味ですか?
- 「努力を惜しまない」とは、私の考えでは、単に頑張るというだけでなく、目標達成のために必要な手間や苦労を進んで引き受け、継続的に行動することを意味します。 就職活動においては、企業が求める人物像として、目標に向かって粘り強く、地道な行動を続けられる人が評価されやすいです。 ビジネスシーンでも同様に、成果を出すために必要な努力を継続できることが重要になります。 客観的な視点が重要! 自己満足でないかに注意しよう 自分では努力してきたつもりでも、それが本当に評価される努力なのか、自己満足になっていないか、客観的に振り返る視点を持つことが大切です。 たとえば、具体的なエピソードを交え、相手に「この学生は本当に努力できる人だ」と思ってもらえるように伝えましょう。 もし気になるようであれば、大学の先生やキャリアセンターの専門家に相談し、客観的な意見をもらうと良いでしょう。
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Q
- 就活で映画鑑賞を趣味と伝えたらどんな印象をもたれますか?
- 映画鑑賞を趣味と伝えること自体はまったく問題ないと私は思います。 映画鑑賞や読書は非常に多い趣味ですが、だからといって不利になることはありません。 重要なのは、面接官から「どんな映画が好きですか?」などと聞かれた際に、きちんと答えられるように準備しておくことです。 会話のきっかけ作り! 人柄を伝えるチャンス これはアイスブレイクのような意味合いで聞かれることが多いので、その際に会話が弾むように、好きな作品やその理由、好きな俳優や監督、関連作品などについて話せるようにしておきましょう。 趣味の内容で合否が決まることは絶対にありません。 そこから話を広げられるネタを用意しておくことが大切です。 面接官は、会話を通してあなたの人となりを知りたいのですから、面接官が人柄を知るための深掘りを想定して準備しておくと良いでしょう。
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Q
- 短所で「人を巻き込む力がない」と伝えたら就活に不利になりますか?
- 「ない」と断言してしまうのは避けたほうが良いでしょう。 「弱い」という表現にとどめ、「人を巻き込む力が弱いと感じているので、改善するためにこのような努力をしており、将来的には人を巻き込める人間になりたいと考えています」というように、改善への取り組みと結びつけることが大切だと私はアドバイスしています。 成長意欲を示す! 前向きな姿勢が評価される 短所を伝える際は、それをどのように改善しようとしているかをセットで伝えなければなりません。 「ない」と言い切ってしまうと、そこで話が終わってしまい、何の努力もしていないととらえられかねません。 「弱い」と伝えたうえで、どのように努力しているかを具体的に話すことが重要です。 特に人を巻き込む力は組織で働くうえで重要なので、「ない」と言い切るのは避けるべきでしょう。
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Q
- 面接で笑顔と明るいことを長所として伝えても良いのでしょうか?
- 笑顔を長所として伝えるのは、私としてはあまりおすすめしません。 面接では誰でも緊張するものです。意地悪な面接官は減ってはいますが、「笑顔が長所です」と言っているのに笑顔がなかった場合、「笑顔がないですね」と指摘されてしまい、さらに緊張してしまう可能性があります。 表情の修正は困難! 実現可能なPRを選ぼう 「明るさが長所です。今は緊張しているので、いつもの明るさの半分くらいですが」といった伝え方なら良いでしょう。 しかし、表情の修正は難しいものです。 模擬面接でも、多くの学生は緊張してしまいます。 当日できそうもないことを長所として伝えるのは、自分の首を絞めることになる可能性があると私は思います。 面接で自然な笑顔を保つのは難しいのかなと思うので、笑顔に関してはあまりおすすめはできないかなと感じます。
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Q
- 就活で明るいことは長所になりますか?
- 私の考えでは、就職活動において明るいことは長所になりえます。ただし、それがすべての企業で高く評価されるとは限りません。 重要なのは、応募する企業の社風との相性です。 企業研究で確認! 求められる人物像に合わせよう 企業のホームページ(HP)やリクルートページなどをみて、落ち着いた雰囲気の会社なのか、活気のある会社なのかを把握しましょう。 たとえば、「落ち着いた環境で静かな職場です」と謳っている企業に対して「明るさが長所です」とアピールしても、ミスマッチだと判断される可能性があります。 事前に企業の情報をよく読み込んでいないとみなされるかもしれません。 逆に、先輩社員が多く和気あいあいとした職場であれば、「明るさ」は大きな長所としてとらえられるでしょう。 「明るさ」自体は決して悪いことではありませんが、それが評価される職場かどうかを事前に考えることが大切です。
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Q
- 明るいという長所は短所として捉えられてしまう可能性ってありますか?
- まず、応募する企業の社風を事前に調べておくことが重要だと私は考えます。 企業のホームページ(HP)やリクルートページなどをみて、落ち着いた雰囲気の会社なのか、活気のある会社なのかを把握しましょう。 ミスマッチを回避! 企業の求める人物像を理解 たとえば、「落ち着いた環境で静かな職場です」と謳っている企業に対して「明るさが長所です」とアピールしても、ミスマッチだと判断される可能性があります。 事前に企業の情報をよく読み込んでいないとみなされるかもしれません。 逆に、先輩社員が多く和気あいあいとした職場であれば、明るさは大きな長所としてとらえられるでしょう。 明るさ自体は決して悪いことではありませんが、それが評価される職場かどうかを事前に考えることが大切です。
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Q
- 転職活動で長所と短所を聞かれたらどのように答えれば良いのでしょうか?
- 基本的には新卒のときと同じように考えて問題ありませんが、転職活動の場合は、やはり社会人として働いたからこそわかった自分の長所・短所を話すのも良いでしょう。 異業種への転職であってもまったく問題ないと私は思います。 自己分析+他者評価! 客観的な視点を取り入れよう そこに加えて、会社では周囲からの評価というものが必ずあります。 先輩などから「あなたのここが良いところだね」「ここは注意したほうが良いよ」といったフィードバックをもらえることがあると私は思います。 そういった他者からの評価も参考にすると良いでしょう。 自分では思ってもみなかった部分を評価されたり、逆に短所として指摘されたりすることもあるはずです。 他者評価も取り入れるとより説得力も増し、自信をもって伝えることができるでしょう。