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市役所の最終面接はほぼ受かるというのは本当ですか?
公務員試験中の大学生です。市役所職員の選考で最終面接まで進むことができ、ここまで進めばほぼ受かったも同然だと友人から言われたのですが、実際はどうなのでしょうか?
もちろん、失敗したら怖いのできちんと準備して臨むつもりではいるのですが、少し気になったので質問してみました。公務員の人手不足はかなり深刻化しているのはどこの地域もそうだと思うので、個人的には、最終面接までたどり着いた応募者は、ほとんど採用されるのではと予想しています。
もし、ほぼ受かるというわけではない場合、どういうことが原因で最終で落とされてしまうのかも教えていただきたいです。ご回答お願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
噂を信じるのは危険! 倍率は市役所や職種やその年によってさまざま
「最終面接はほぼ受かる」というのは一概には言えません。その市役所の人気度や、応募している職種の倍率によって状況はまったく異なります。
油断せず、最終が最も重要な関門であるという意識で臨むべきです。
「希望外の配属なら?」への回答を準備しておくが吉
面接では「希望と違う部署に配属されたらどうしますか?」という質問がよくされます。ここで「希望の部署でなければ働きたくない」という趣旨の回答は避けるべきです。
「どの部署でも市民のために貢献したいと考えていますが、特に〇〇に関心があります」といった、柔軟性と意欲を示す答えを準備しておきましょう。
油断は禁物! 最終面接まで進めばほぼ合格というのは誤解
「最終面接まで進めばほぼ合格」というのは残念ながら誤解です。最終面接でも、一定数は不合格となる厳しい現実があります。
そのおもな原因として、ほかの候補者と比較された結果、志望動機や自治体への理解が浅いと判断されたり、面接態度から熱意や協調性が感じられなかったりすることが挙げられます。
最終面接は、「本当にこの自治体で長く貢献してくれる人材か」というロイヤリティを最終確認する場です。最後まで気を抜かず、強い意志を示すことが最も重要です。
自治体への深い理解が合格への最後の鍵
最終面接を突破するためには、改めて「なぜほかの自治体ではなく、この市役所でなければならないのか」という問いに深く向き合う必要があります。
その自治体の人口構造、産業、課題、そして未来のビジョンを、自分の言葉で語れるレベルまで理解を深めておきましょう。
そのうえで、自身の経験や強みが、その自治体の発展にどう貢献できるのかを具体的にプレゼンテーションすることが、合格への最後の鍵となります。
最終面接における頻出質問や回答方法は以下の記事で解説しています。突破して内定を獲得するためにも、事前に以下の記事をチェックしておきましょう。
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