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Q
- 自己主張が弱いのは短所ですか?
- 「短所」というネガティブな言葉に対して、「弱い」というさらにネガティブな言葉を重ねるのは避けましょう。 「自己主張が苦手」「遠慮しがち」など、少し表現を和らげる工夫が必要です。 主体性がないと見られないためにも改善の意思を伝えよう! そして、周りの意見に流されたり、発言のタイミングを逃したりしてしまうことに対して、どのように改善しようとしているのか、自分自身でどう考えているのかを深掘りし、伝えることが大切です。 周りの意見に流されやすいという点は、職種にもよりますが、企業側からするとあまり好ましくない性格ととらえられてしまう可能性があります。
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Q
- 就活でエントリーしすぎるのは良くないですか?
- 確かに、エントリー数が増えればスケジュール管理などは大変になります。しかし、エントリー数が多いからといって、選考に受かりにくくなるわけではないと個人的には考えています。 選考が進むにつれて、実際に選考を受ける企業数は絞られてくるので、意外と管理できる範囲に収まることもあります。 企業研究は怠らず! 最近は絞り込む傾向も見受けられる エントリー数が多いことは悪いことではありませんが、自分で管理できる範囲にとどめるべきというのは、そのとおりです。 企業研究をまったくしないまま選考に臨むと、マイナスな状況を招く可能性があります。 最近はエントリー数が減少傾向にあり、特に理系の学生などは、少数の応募で決まることも珍しくありません。
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Q
- 緊張しやすいのは短所ですか?
- 面接では短所について尋ねられることが多いため、「緊張しやすい」ことを短所として伝えても問題ありません。実際にそう伝える学生さんは多いです。 むしろ、短所として「緊張しやすい」と正直に伝えることで、「この学生さんは今も緊張しているのだな」と、面接官が温かい目でみまもってくれる可能性もあります。 緊張することの具体的な対処を添え誠意を見せよう 短所が「緊張しやすい」はネガティブな印象にはつながりにくいでしょう。大切なのは、緊張しやすい自分を受け止めたうえで、どのように対処しようとしているかを伝えることです。 たとえば、「何度も練習して失敗しないように努めています」や「イメージトレーニングをしています」といった具体的な取り組みを添えると、より良い印象になり得ます。
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Q
- 今すぐ仕事を辞める方法を知りたいです。
- 仕事をすぐにでも辞めたい場合、法律では、退職の意思表示は2週間前までと定められています。 しかし、実際には引き継ぎなどがあるため、1カ月以上前に伝えるのが一般的です。 最終手段は退職代行も! ただし基本的には突然の退職は避けよう どうしてもすぐに辞めたいという場合は、退職代行サービスを利用するという方法もあります。法的に問題があるわけではありません。 また、会社によっては、突然連絡が取れなくなり、そのまま退職という形になる人も残念ながら存在します。 ただし、こちらは最終手段として慎重に検討しましょう。
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Q
- 仕事の辞め方として退職理由は正直に言うべきですか?
- 待遇への不満や人間関係の悩み、会社の将来性への不安などを正直に伝えたいという思いは理解できます。 しかし、それを伝えたところで解消されるのは自身のモヤモヤだけであり、会社側が改善してくれるとは限りません。 円満退職を目指すのが長期的に見て安全 むしろ、丸め込まれて余計にすっきりしない可能性もあります。 また、転職先で前の会社と何らかの形でかかわる可能性もゼロではありません。 円満に退職する方が、長期的には自身のためになるでしょう。
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Q
- 転職したいけど、向いてる仕事がわかりません。
- 自分に向いている仕事がわからない場合、適職診断ツールは、何もわからない状態であれば参考にはなると思います。 転職活動では、まず勤務地や給与など、絶対に譲れない条件で求人を検索し、そのなかからピンとくるものに応募するという方法が一般的です。 何がしたいか明確にし将来像を描いてみよう 自身がどのような働き方をしたいのか、将来どうなりたいのかを改めて考えてみるのも良いでしょう。 向いている仕事という視点だけでなく、自分が何をしたいのか、どのような条件を重視するのかを明確にすることが大切です。
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Q
- 人はなんのために働くのですか?
- 「何のために働くのか」という問いに対しては、まず、日本で生活していく以上、資本主義社会なので、大人になれば自分のことは自分で養う必要があります。 そのために多くの人は働いて給料を得ます。 それが基本的な働く理由ですが、それだけではモチベーションが上がらないというのはよくあることです。 無理に仕事のなかに生きがいを見つける必要はないと私は考えています。 仕事は人生のかなりの時間を費やしますが、そこで活躍しなければならないと思い込む必要はありません。 むしろ、余暇の時間に趣味や推し活など、自分が本当に楽しめることを見つけ、そのために働くというモチベーションでもまったく問題ありません。 自分のスタイルは仕事に取り組む過程を楽しむこと 私自身は、仕事を通じてさまざまな人と出会い、多様な人生にかかわれることが好きなので働いています。 仕事自体を楽しんでいるので、明確な目的というよりは、その過程を楽しんでいるという感覚です。 無理にポジティブにとらえようとしなくても良いですが、仕事以外に楽しみを見つけることで、働くことへの向き合い方が変わるかもしれません。
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Q
- どれくらいのプログラミングスキルがあると就活に活かせますか?
- システムエンジニアなどを募集している企業では、まったくの初心者でも情熱があれば採用するというところが多いです。 もちろん、プログラミングの基礎知識(例:HTML、CSS、JavaScriptの学習経験など)があるに越したことはありません。 具体的に「どこまで」という明確な基準はなく、「現在どこまで勉強していて、次にどのようなことを学ぼうとしているか」といった学習意欲やポテンシャルをアピールすることが重要です。 研修制度も充実! 人柄やポテンシャルが重要 IT(人工知能)企業では、入社後に数カ月間の研修期間を設けている場合が多く、そこで専門的な技術を学ぶことができます。 そのため、学生時代に高度なスキルを身に付けていることよりも、長時間コツコツと努力できる集中力や、新しいことを学ぶ意欲といった性格面をアピールするのも有効です。 また、IT(人工知能)業界と言っても、Web制作のような分野もあれば、ユニクロのセルフレジのような大規模システムの開発など、多岐にわたります。 学生時代に学んだスキルがそのまま活かせるとは限りませんので、未経験でも歓迎される求人は多いです。 むしろ、即戦力を求める小規模な制作会社などは、新卒採用をおこなっていないケースもあります。 新卒の就職活動であれば、スキルよりも人柄やポテンシャルが重視される傾向にあります。
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Q
- おおらかな性格は長所になりますか?
- 「おおらか」という言葉は、さまざまな側面を持っています。 たとえば、他人のことを100%信用せず、ある程度の失敗を想定しているからこそ、何があっても動じない「おおらかさ」もあれば、単に「のんびりしている」ととらえられてしまう「おおらかさ」もあります。 自己分析で真意をつかもう! 皮肉でないか確認も! また、人にされて嫌なことが少ない、あるいは嫌なことをされても許容できる心の広さが「おおらかさ」として評価されることもあります。 重要なのは、周りがどのような意図で「おおらかだね」といっているのかを自己分析し、それが本当に長所として伝えられる内容なのかを吟味することです。 皮肉として使われている可能性も考慮する必要があります。
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Q
- 面接で「苦手な人がいたらどうしますか?」と聞かれたらなんて回答したら良いですか?
- 実際、この質問への回答に悩む学生は多く、私も何度か相談を受けてきました。この質問に対しての良くない回答の一例は、「嫌いな人とは、かかわらないようにしています」というものです。 大学では実際にそうしているかもしれませんが、現在の人間関係における対処法をそのまま伝えるのは適切ではありません。仕事となると、嫌いな人と一切かかわらないのは難しいからです。 社会人に必要不可欠な対応力やストレス耐性を伝えるチャンスにしよう 無難な回答としては、「職務と個人的な感情は切り離して、業務に支障が出ないように取り組みます」といったものが考えられます。この回答からは、協調性や冷静さがあるということをアピールできます。 苦手な相手に対しても感情を抑え、良好な職場環境を維持しようとする姿勢は、社会人にとって非常に重要なスキルです。 この質問では、応募者の性格やトラブルへの対応力、ストレス耐性などを見極めようとしています。そのため、苦手な相手とどう向き合いながら、どのように業務に取り組むかを伝えましょう。