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Q
- 仕事ができないことは悪いことですか?
- つらい言葉を言われると、気持ちも沈んでしまいますよね。私はあなたに対してそういった発言をした人の真意はわかりませんが、相手を傷つける言葉を言ってしまう人は、社会人として未熟な気もします。 自分の仕事がうまくいっていない、仕事で満足感を得られないときには、「周りはできているのになんで?」と思ってしまうかもしれません。 ですが、自分から見て「仕事ができてうらやましい」と思っている人でも、心中では「うまく仕事ができない」と悩んでいることもあるのです。 あなたがこれからもし仕事を探すのであれば、ネットから手軽に受けられる適性検査などを受けて自分に合った仕事を探すのも一つの方法です。 仕事に思考を向けすぎかも? アメリカの心理学者マズローが提唱した「欲求5段解説」の3段階目に「社会的欲求」というものがあります。これは仕事などの社会的欲求が満たされない場合、孤独や不安を感じやすくなるというもので、今の状況に当てはまるような気がしました。 日本人はこの社会的欲求に仕事を当てはめがちですが、家族・友人・サークルなどどんな集団でも良いのです。今、仕事でつらいと感じているなら、仕事以外に目を向けて、いったん思考を別の方向に向けてもいいかもしれませんね。
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Q
- 商社業界に将来性はありますか? 今度の動向を教えてください。
- 商社に興味があるなら、仕事内容は大体把握していると思います。昔からある職種ですし、待遇面が良い会社が多いため、安定性や福利厚生面でも人気のある業界ですよね。 商社の中にも、総合商社やある分野を専門に扱う会社などで細分化されますが、どういう商社がいいか、いろいろな会社を調べてみてくださいね。 ただ、将来の保証に関しては、商社だけでなくどんな業界でも確実なものはありません。 商社を通さない取引が増えていることで総合商社は若干の減収があるものの、専門商社などは専門性に特化した形態で増収していることから不安材料は少なめだとは思います。 入社後の自己研鑽がマストになる 私のお客さまの中にも商社がありますが、商社で働いている人を見て感じるのは入社後のスキルアップは必須という点です。特に専門商社は、入社後に分野の専門性を磨く、配属される部署によっては英語や中国語などの語学スキルも必要になっています。 また、BtoBのイメージが多い業界ですが、最近ではBtoCの事業を海外展開している会社もあります。思っている以上に仕事の幅が広いため、仕事で活躍したい人には向いている職種だと思います。
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Q
- 受かるエントリーシート(ES)の書き方を教えてください!
- 受かる「ES」とはどんなものか、みんな知りたいところですよね。つい先日も、就活中の学生から同じ相談を受けました。 私や周りで採用担当をしている友人の話を総合すると、まず一番大切なのは「伝わる文章」であること。「そんな単純なこと?」と思うかもしれませんが、これが意外とできていない人が多いのです。 特に多いのが、「自分の中ではちゃんと伝えているつもりでも、相手は何を言っているのかわからない」パターン。 たとえば自己PRで「私は忍耐力があります」とアピールしているのに、それを補足するためのエピソードが忍耐力と関係ないなど、文章がわかりづらいと相手に伝わりません。 伝わる文章でないと、相手に自分を知ってもらえないのです。まずは知ってもらえるように、客観的な目線で文章がわかりやすいかを必ずチェックしてくださいね。 業界や社風によってベストなアピール内容を選ぶことも大切 そしてESは、会社や業界によって内容を変えるのもおすすめです。先日アドバイスをした学生を引き合いに出すなら、以下のように自己PRのテーマを変えられます。 ・出版社→長期インターンで取材や撮影などライタースキルを学んだ ・商社→自分で一から同好会を立ち上げ、同好会を企画運営している 社風や業界に合わせて、自分のどのような面を打ち出すのがベストか考えてみてください。
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Q
- 就活で趣味を聞かれたときに「ライブ」と答えても良いですか?
- 採用担当者が面接で趣味を聞く理由として、会話の糸口を探したり、アイスブレイクに活用したりすることが挙げられます。つまり、志望動機や自己PRのように重視されることはあまりないのです。 趣味を聞かれたときには、自分を知ってもらうことを目的に回答を考えてみることがおすすめです。面接官によって異なるという前提はありますが、「ライブ」という趣味は業界によって受け取り方の傾向が異なると思います。 たとえば、音楽や広告、出版などのクリエイティブな業界であれば好意的に受け取られる可能性が高いでしょう。 それらの業界の場合、趣味は「ライブ」だと答えたうえで、何というグループのどういうジャンルの音楽が好きなのかも伝えることができると、あなたの個性をアピールすることにつながります。 伝えるときにはライブが自分に及ぼす好影響を伝えるのがおすすめ 一方で、それ以外の業界では面接官が「ライブと仕事は関係ない」と感じ、悪い印象を持ってしまうケースも予想されます。そのため、もしもあなたが悪い印象に受け取られそうだと心配なのであれば、無理して伝える必要はありません。 もしも、ライブという趣味を伝える場面があった場合には、「友人とライブに行き、リフレッシュにつながっている」などと、グループ名などよりもライブに行くことが自分にどのような良い影響を及ぼしているのかを伝えましょう。
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Q
- アパレルやアミューズ系で働きたい会社が見つかりません。
- 質問を見て「まだ就職のイメージが掴めていないのかな?」と感じました。 まずお伝えしたいのは「長期バイトの経験がなくても、就活には問題ない」です。なのでその点は安心してください。そして資格がなくても就職している人はたくさんいますし、多くの学生は「こんな私でも就職できるの?」と多かれ少なかれ不安に思っています。 職種について理解を深めることが重要 どういった職種が良いのかを取捨選択するときに、「髪色の縛りがない」点だけを基準にするのは少し危険かもしれません。髪色以外にも、その仕事を目指したい理由を考えてみてはどうでしょうか。 アパレルやアミューズ系に就職したいと思いつつも、後半の文章では迷いがあると感じました。もしかしたら、どういった就職先があるのか、自分に合った職種がまだ見極められていないのかもしれません。 そういったときには、職業適性検査などを受けて自分がどのような職種に向いているのかを客観的に判断するのもおすすめですよ。そのほかにも、少しでも興味のある分野のインターンに参加するなど、まずは職業について学んでみて自分に合った仕事を探してみてはいかがでしょうか。
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Q
- 「人と話すことが好き」は自己PRでアピールできますか?
- 「人と話すのが好き」という性格を自己PRで使うためには、「コミュニケーション能力」がある点を伝えることが大切です。 「人と話すのが好き」といった伝え方では、「おしゃべり好き」とも捉えられかねません。 「話す」という言葉には「一方通行のおしゃべり」といった印象もあるからです。 よりポジティブな印象を与えるためには、「人との会話を楽しめます」の方が印象は良くなります。もう少し就活に響きやすいワードを使用するなら、「コミュニケーション能力が高い」「人見知りがなく誰とでも円滑なコミュニケーションができる」でしょうか。 もしあなたが「会話ではなく、人に話すこと自体が好き」なら、上記の内容には当てはまらないので、違う自己PRを探しましょう。こじつけた自己PRは、面接時に齟齬が起きる可能性があります。 強みを正しくアピールできる言葉で表すことが大切 就活の自己PRは、自分のポジティブな部分をきっちりと相手に伝えるために、違う意味に捉えられてしまう可能性のある書き方はできるだけ避けましょう。 そして、アピールする内容に合致したエピソードも具体的に伝えるとわかりやすくなります。今回の自己PRなら「友人との会話」よりも「目上の人」や「バイト先」でのエピソードが伝わりやすいと思いますよ。
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Q
- インターンシップフェアってどんなことをするのですか?
- インターンシップフェアは、インターンシップを開催している企業が集まり、インターンシップについての情報はもちろん、企業の情報を得ることができるイベントです。 気になる会社の情報を得られるだけでなく、その場でインターンシップにエントリーができるというメリットがあります。さらに、会社の担当者と直接話す機会があるので、印象に残ればインターンシップに採用される確率も上がるでしょう。 インターンシップフェアは、服装自由な場合が多いですが、スーツで参加する学生が多い印象です。私は行政が主催するインターンシップフェアにキャリアコンサルタントとして参加したことがありますが、印象としては7割ぐらいの学生がスーツで、それ以外の学生はオフィスカジュアルでしたよ。 ただし、フェアによって雰囲気が違うので、気になるなら以前に参加した人の話を聞いてみたり、主催者に問い合わせてもOKです。 事前に気になる企業や職種をチェックして参加しよう たくさんの企業が参加するので、つい目移りしてしまいますが、参加前に気になる企業や業種をチェックしておきましょう。あえて複数業種のインターンに参加する、業種を絞るなど、自分の就活の進み具合によって上手にセレクトしてくださいね。
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Q
- パイロットの魅力的な志望動機のコツを教えてください。
- パイロットを目指しているということは、航空会社への就職を希望されているのでしょうか?航空会社のパイロット職は、倍率が100を超える狭き門ですよね。 2023年度卒に限っていえば、民間航空会社のうちANAとJALのみが自社養成パイロットの募集を行っているため、さらに狭き門となることが予想されます。情報は随時更新されていますので、必ずチェックしておきましょう。 憧れだけではない志望動機にすることが重要 パイロットの志望動機は「小さい頃からパイロットに憧れていた」が多いようですが、それだけでは不十分です。なぜその会社を受けたのか、多くの職種からなぜパイロットなのか、自分にパイロットの適性があると感じる長所についても触れると良いでしょう。 志望動機ではありませんが、ガクチカなどにパイロットでは必須の英語力や、パイロットになるために努力している点などはしっかりとアピールしてくださいね。 受ける航空会社によっては、書類選考前後にパイロットとしての適性検査があります。航空会社を受けるなら、事前に適性検査の過去問を勉強して対策しておくと良いでしょう。
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Q
- 転勤なしの仕事にはどんなものがありますか?
- 転勤がない職種と一言でいっても、いろいろなものがありますよね。地元から通える距離なら移動があってもいいのか、同じ市区町村内の仕事でないとイヤなのかによっても選択肢が変わってきます。 地元から通える距離で、多少の移動があっても良いなら、たくさんの職種が当てはまるでしょう。企業勤めの友人もこのパターンが多く、東京都内在住なら神奈川や千葉などは通勤圏内のため都内で複数の事業所がある企業を選び就職したようです。 希望する業界の中から、事業所が近郊にしかないものを選び、気になるなら就活の際にも志望先の会社に確認すると良いでしょう。ただし、企業は成長を続けるケースが多く、関東にしか事業所がなかったのに関西や九州に事業所ができ、転勤となる可能性がある点は加味しておいてくださいね。 地方公務員は転勤なしと安定した待遇が狙える 万が一の転勤のリスクを回避したいなら、やはり地方公務員が人気ですね。地方公務員は給料も安定していて福利厚生が充実しているため、長く勤務することができるでしょう。 地元で就職したいなら、行政主催の就職フェアなどを訪れ、地元企業について研究するのもおすすめです。
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Q
- 「自己PR」と「学生時代頑張ったこと」の違いがわかりません。
- まずは自己PRとガクチカの違いからご説明しますね。 自己PRは、自分の強みや長所など、性格・性質の中でもアピールしたいポイントを記載します。ガクチカは、学生時代の経験をピックアップして、力を入れたことを主軸に、自分がどう物事に取り組むのかを伝えるものです。 こう書くと、二つには似ているようで違うことがわかると思います。 自分の何を伝えるかでエピソードを使い分けよう 自己PRやガクチカから、企業側は「学生のパーソナリティ」を知り、自社にマッチする人柄か、活躍できる人材化を見極めたいという意図があるわけです。そのため、検討材料は適度に多い方がよく、自己PRとガクチカは一般的には同じ内容ではない方が良いといわれています。 それ以外にも、同じ内容なら「4年間何を学び、何を感じたのか」がしっかりと自己分析できていないのでは?と思われてしまう可能性があるため、なるべくこの二つは違う内容にしましょう。 自己PRでは自分の性格がより伝わるエピソードを、ガクチカでは学生時代に特に力を入れた内容を考えてみると、差別化できると思います。 どちらも記載する際は、エピソードを簡潔にし、自己PRではどういう性格なのか、ガクチカは何を学び就職後にどう活用したいのかまで落とし込んで記載すると、相手に伝わりやすい魅力的な文章になりますよ。