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Q
- 謙虚さは長所になりますか?
- 謙虚さとは、状況や相手に応じて適切な態度や言動を取れることであるため、謙虚さをアピールすること自体に問題はありません。 ビジネスの場では礼儀正しく謙虚に振る舞い、カジュアルな場では適度に自分を出すなど、場面に応じた対応ができるようイメージを持つこともできます。 ただし、ただ「謙虚です」と言うだけでは、不十分です。謙虚さがゆえに、控えめなコミュニケーションを取る人なのかもしれないと思われてしまう可能性もあり、企業や業界によってはミスマッチがあると判断される恐れがあります。 謙虚さが状況を変えた実例でその魅力を伝えよう そのため、謙虚さを発揮したエピソードを付け加えて、どのような謙虚さを持っているのかを伝えることが必要だと言えます。 謙虚さを発揮した具体的な場面と、それによって周囲の状況がどのように好転したかをストーリーとして話せるよう、準備しておきましょう。 自分の謙虚さで周りの人がどう動いたかを伝えることがポイントです。謙虚な人は、周囲の細かな変化に気づき、人に幸せをもたらすことができると言えます。そうした強みを伝えられるようにエピソードを選んでみましょう。
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Q
- 自己PRと志望動機は内容がかぶっても良いですか?
- 自己PRと志望動機の内容は、重複しても問題ありません。なぜなら、自己PRと志望動機は、それぞれ異なる意図を持った質問であり、求められている内容にも違いがあるからです。 過去のエピソードから、自分の能力や強みをアピールするのが自己PRです。一方、志望動機は「なぜこの会社に入りたいのか」を伝える場所であり、自分の強みが志望先の企業でどう活かせるかを伝えるのがメインになります。 つまりたとえ同じエピソードを選んだとしても、まったく同じ話を2回することにはならないのです。 異なる視点で一貫性を伝えて強力な自己アピールを作ろう! むしろ、同じエピソードを使うことで、一貫性をアピールすることもできます。 自己PRと志望動機の内容を比較したときに、描かれる人物像が一致していれば、それは大きなアピールポイントとなります。採用担当者に強い印象を残すことができるため、一貫性のあるエピソードを選びましょう。 ただし、まったく同じ内容を伝えるのは避けてください。それぞれの質問の意図を理解し、別の角度から自分の魅力をアピールする意識を持って取り組むことが大切です。
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Q
- 面接で短所として「緊張しやすい」を伝える際のポイントを知りたいです。
- 緊張しやすいという短所を伝える際には、まずその点を率直に認めることが大切です。そのうえで、なぜ緊張しやすいのか、具体的なエピソードを交えながら説明するようにしましょう。 そして、そのエピソードのなかで、緊張に対して自分がどのように向き合い、どう改善しようとしているかを伝えることができれば、より説得力のある回答になります。 面接中の緊張も素直に伝えてOK! 一呼吸おいて挽回していこう 面接中にも、緊張で言葉が詰まってしまうことがあるでしょう。その際も、緊張していることを素直に認めて、「申し訳ありません、少し緊張してしまいました」と面接官へ伝えて問題ありません。 一呼吸おいてから話し始めることで、たとえ失敗しても落ち着いて立て直せるリカバリー力を示すことができます。また、面接官に「失敗から挽回できる人だ」という印象を与えることも可能です。
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Q
- 人の話を聞く仕事にはどんな職種がありますか?
- 人とコミュニケーションを取る仕事は、基本的にすべて人の話を聞く仕事になります。どのような仕事をイメージしているかにもよりますが、営業職も顧客の話を聞いて課題を解決する仕事です。 他にも人事部も社内で人の話を聞く機会が多い部署なので、一つ職種として挙げられます。 したがって、「人の話を聞く仕事は何か」と問われると、人と触れ合う職種は幅広く該当するという回答になるでしょう。 資格取得がカギ! コミュニケーションスキルを上げて選考でアピールしよう 人の話をメインで聞く仕事に就きたいと考えている人は、事前準備としてコミュニケーションスキルを上げることができるような資格や研修を受講すると良いですね。 具体的には、人と接するときの作法や手順を身に付けられる秘書検定や販売士の勉強がおすすめです。相手が何を望んでいるかを知ることで、会話がスムーズに進んでいきます。 また、このような資格を取得しておくことで、就職活動でアピールできる要素となるため、積極的に学んでおきましょう。
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Q
- 面接が10分で終わってしまいました……。これって不合格でしょうか?
- 面接時間の長さについては、応募者だけの要因とは限りません。 たとえば、一次面接で対応しないといけない応募者が多数いる場合、それぞれの面接が少しずつ伸びてしまった結果、最終的に時間が押してしまい、短縮せざるを得なかった可能性なども考えられます。 つまり、企業側の都合による環境要因もあり得るということです。そのため、自分だけに非があると感じる必要はありません。 面接を振り返ることが大切! 次に向けて前向きに気持ちを切り替えていこう しかし、予定されていた時間よりも大幅に短縮された場合、不合格の可能性もゼロではないため、考え込みすぎず、次の面接へと気持ちを切り替えることも必要です。 結果がでるまでの間にやっておくべきこととして、面接での質問と回答の内容を振り返っておくことをおススメします。振り返りをすることで、今回のような短い面接がなぜ起こってしまったのかの客観的に分析できるのです。 短い面接が一概に悪いわけではありませんが、面接官からの深堀り質問がされなかった原因を追究することができ、次の面接につなげることができます。
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Q
- 面接は聞かれたことだけ答えれば良いですか?
- たとえば長所を聞かれた際に、「私の長所は優しいことです」とだけ答えてしまうと、抽象的すぎて伝わりません。 企業側は、面接という短い時間のなかで採用する学生を見極める必要があるのです。そのため、面接では聞かれていることだけに答えるのではなく、自分を知ってもらうための工夫が重要となります。 エピソードで肉付けしてほかの応募者との差別化を図ろう また、なぜそれが長所だといえるのか、具体的なエピソードを付け加えないと、面接官は「この応募者は単語だけで回答する人なのかな」という印象を持ってしまい、入社後のコミュニケーションに懸念を抱かれてしまう可能性もあるのです。 そういった印象を持たれると、内定を獲得するのが難しくなってしまいます。 面接中は、どのような質問であっても、きちんとエピソードを交えて話すことを意識しましょう。 質問者さんのように、結論だけを端的に答えれば良いのではないかと思っている人もいるかもしれませんが、就活面接ではきちんと肉付けをしないと、ほかの学生との差別化が図れないので要注意です。
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Q
- 行動力があることを短所にとらえられる可能性はありますか?
- 「短所として行動力がある」という言葉遣いは少し語弊があるかもしれませんね。 まず、「短所」として表現する際の言葉を選び直したほうが良いと思います。 たとえば、「いろいろなものに興味を持ってしまい、あまり深く考えずに行動してしまう」といった表現が良いかもしれません。 短所を伝える際は必ず改善努力を加えて成長意欲を示そう! そして、短所を伝える場合は、必ずそれをどうやって改善しようとしているかを付け加えることが重要です。 短所のみを伝えてしまうと、「仕事でも同じようになってしまうのでは」とマイナスな印象を持たれてしまう可能性があります。 短所をしっかりと自分自身で把握できていること、そのうえで改善する意識を持っていること、そして社会人としてこれから頑張っていく意欲があることを伝えられる構成を意識しましょう。
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Q
- 面接で失敗したことに落ち込んでいます。どう立ち直れば良いですか?
- 面接で失敗して落ち込んでしまうのは当たり前のことです。ただし覚えておいてほしいのは、大抵の場合人は失敗することのほうが多いということです。そしてそこから多くのことを学んでいきます。 面接はこれからも続いていくので、失敗したと感じたことに対してきちんと向き合い、対応していけるようにしましょう。 その悔しさをバネにして次の挑戦へ出発しよう! 「行きたかった企業だったこともあり、残念でなりません」という思いは非常によくわかります。行きたいところに行けないというのはつらいですよね。 ですが、大事なのはここからです。その失敗から何を学び、次にどう活かしていくのか。 すぐに切り替えるのは難しいかもしれませんが、次の志望企業などに万全の準備をして臨まれるのが良いかと思います。
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Q
- 長所は人当たりの良さでも良いですか?
- 「人当たりの良さ」という長所は、「おおらかである」といった他の言葉にも置き換えられます。 ご自身のどのような特性が「人当たりの良さ」につながっているのかを分析し、より具体的な言葉で表現することも検討しましょう。 もちろん「人当たりの良さ」を言い換えなければならないわけではありませんが、相手により伝わりやすい言い方を考えることであなたの長所をより光らせることができます。 成果につなげるエピソードで説得力UP! たとえば、「おおらかな性格なので人当たりが良いと評価され、その結果、部活動を円滑に運営できた」というように、人当たりが良かったことでどんな成果をあげられたのか、具体的なエピソードと結びつけて説明することで説得力が増します。 「人当たりの良さ」を長所とすること自体は問題ありません。 重要なのは、単なる特性、性格ではなく、それがどういった効果をもたらしたのかです。しっかり伝えられると、仕事においてもいかせる能力として評価してもらえるでしょう。
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Q
- ガクチカは筋トレでも良いですか?
- 学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)として「筋トレ」を挙げたい場合、単に「筋トレをしました」と述べるだけでは、企業側が期待する意図とずれが生じ、自己満足なアピールにとどまる可能性があります。 筋トレ経験を効果的に伝えるためには、その取り組みによって得られた具体的な成果を明確に示すことが重要です。 たとえば、野球であれば「飛距離が伸びた」、投擲競技であれば「投げる距離が向上した」のような、目に見えてわかる効果を伝えることで、説得力が増します。 深掘りし筋トレから得られた本質的な強みを伝えよう! さらに重要なのは、「なぜその筋トレに取り組んだのか」という目的を明確にすることです。そこでは、目的意識をもって継続的に努力できる人であることを印象付けるエピソードに再構築する必要があります。 たとえば、「ボディビルダーとして世界一を目指すために筋トレに励んだ」という壮大な目標でもかまいませんし、「特定の競技において高いパフォーマンスを発揮するために、筋トレと栄養学を学び実践した」といった具体的な目的でも良いです。 どのような目標であれ、その目的を達成するために筋トレという手段を選んだという経緯を明確に説明することが求められます。 よくいわれるように「なぜ」を3回繰り返して自問することで、その本質的な動機にたどり着くことができます。 より具体的で説得力のある目的と、それに伴う努力の過程、そして目に見える成果を示すことが、筋トレ経験を効果的なガクチカとするための鍵となります。