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Q
- 就活で落ち続けてメンタルがボロボロです。どう切り替えれば良いですか?
- メンタルがボロボロになるのは、本当によくわかります。 社会人になって仕事をしても、同じようなことは起きます。思っていたように仕事が進まないことが続くと、「このままやっていけるのかな」と心が病んでしまうことが私は今でもありますよ。 そんなとき、私は元気をくれる友人や先輩の言葉をあえてもらいに行きます。全肯定してくれる人や、「すごく頑張ってるじゃん」と声をかけてくれる人のところへ行くのです。 そうすると、「私にも良いところあるんだな」と少し思えて、また頑張ろうという気持ちになれます。 仲間や先生、キャリアセンターの人に「今、メンタルが病みそうです」と本音で相談し、ポジティブな言葉をもらうのは、心を回復させる対処法の一つです。 この経験を「次」につなげよう ある程度気持ちを切り替えたら、今までの選考に対してベクトルを他責にするのではなく、「何か自分に直せるところはあるか」「次に向けてどう改善すればチャンスは広がるのだろう」と考えることが大切です。 今までの選考を振り返って、さらにブラッシュアップしていくのです。「振り返り、行動する」ことから逃げずに、向き合ってやってもらえたらと思います。
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Q
- 就活で同業他社を受けていないのは、マイナスな印象になりますか?
- 同業他社を受けなくても、印象は悪くならないと思います。 私が面接官であれば、「それほどまでに、うちに強い興味を持ってくれているんだな」とポジティブにとらえます。 逆に同業他社を多数受けていると、「業界への志望は伝わるが、うちじゃなくても良いのでは?」と探りを入れられるかもしれません。 自分の「本当にやりたいこと」を大切に 大切なのは「自分が本当に何がやりたいか」です。どうしてもその一社で働きたいという強い熱意があるなら、それを伝えることに全力を尽くすべきです。 その一社が不合格だったときに同じような業界で働きたいという思いがあるのであれば、同業他社は受けたほうが良いでしょう。 しかし、質問者さんのように独自のビジネスモデルや社風に惹かれているのであれば、ほかの業界でそういった働き方をできる企業を見つけて応募していくのも一つの手だと思います。
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Q
- 就活で何度も落ちるのは当たり前なのでしょうか?
- 就活で何度も落ちるのは当たり前だと思います。逆に受けた企業すべてに受かるという人を私は見たことがないため、「就活で落ちるのは当たり前のことなんだな」というふうに大きくかまえてほしいです。 落ちる平均の数は一概にはいえませんが、「人気の大手企業なのか」「地方の中小企業なのか」といった、ご自身がどのような企業を受けているか客観的に見てみると良いでしょう。 採用人数に対する応募者数を把握すれば、「それは倍率的に落ちるよね」と数字で納得でき、逆に受かったときの手応えもつかむことができます。 この経験が未来の「耐性」を鍛える! メンタルが不安定になるのも当たり前です。しかし、企業で働いてからも、アポや契約が取れないといった「断られる」経験はたくさんあります。 ここでストレス耐性を鍛えられた学生さんは、企業としても「ぜひうちで働いてほしい」と思ってもらえるはずなので、この就活が、そうした良い機会になっているととらえて頑張っていただきたいです。
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Q
- 就活の面接で緊張してうまく話せないので、何かアドバイスが欲しいです。
- 面接で言いたいことが言えずに落ち込むのは、誰にでもあることです。その気持ちをまずは受け止め、「じゃあ、次は何ができるか」を考えてみてください。 もし面接が続いているなら、一度キャリアセンターや先生に頼んで選考以外の場で面接練習を挟んでみてはどうでしょうか。 そこで客観的なフィードバックをもらうことで、「完璧主義すぎるから、もっと砕けた感じで良いよ」など、自分が囚われていた固定観念に対してのアドバイスがもらえるかもしれません。 紙に書き出してポイントを整理してみよう また、頭のなかでたくさんことを考えてしまって、同じ言葉を繰り返したり、「結局、何が言いたかったんだっけ」とわからなくなってしまったりすることもあります。 そのため、まずは考えていることを一度紙に書き出し、伝えたいポイントを整理してみてください。それを自分の言葉で喋るトレーニングを何度も積めば、要点をついた話し方ができるようになりますよ。 一人で喋るのが億劫に感じる人もいるかもしれませんが、お風呂場などで喋り続けてみてください。そうすることで、必ず自分のものに落とし込めるはずです。 「荷物」を下ろして自分の言葉で話そう 実際、「面接をうまくやらなきゃ」「良いことを言わなきゃいけない」という「重い荷物」を背負っている学生は多いです。 しかし、私との面談のなかで、「あなたのこういうところは良いと思う」「それで良いんだよ」とこちらから逆質問をしながら本音を引き出すことで、その学生ならではの経験を持っていることに気付くケースがあります。 いろいろな人と話をすることで、ご自身を客観視できるようになると思いますよ。
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Q
- 初めての就活面接で、緊張しすぎずにうまく話すためのコツは何ですか?
- まずは面接練習をたくさん積んでください。一人で喋ることも大切ですが、知らない人に話を聞いてもらう機会を作ってください。 友人相手とは緊張感がまったく違います。その緊張感を一度味わい、「喋れなかった自分」をまず認識することが大事です。 また、ガクチカや自己PRの回答を丸暗記するよりも、「ポイント」を押さえ、目の前の面接官に「説明しに行く」「会話しに行く」というスタンスを身に付けることをおすすめします。 何回も練習をして慣れていくことをやってみてほしいです。 緊張は腹式呼吸でコントロールしよう! 緊張を和らげるには呼吸が非常に大事です。椅子に深く座って姿勢を正し、背筋を張って深い呼吸を意識してください。息を吐き切りながら話し、また吸う。 これを意識すると、ドキドキをコントロールしながら話せるようになりますよ。
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Q
- 塾講師のアルバイト経験は、就活で有利になりますか?
- 私は有利になると考えています。 塾で子どもに教えるという行為は、非常に深く考えるプロセスを含んでいるからです。 「何が苦手か」「どこでつまずいているか」といった、勉強がわからない生徒の状況を分析し、どう解説すれば解けるようになるかを考えて指導しているはずです。 その経験は、教育業界以外でも、「顧客を分析し、課題を発見し、解決策を考える」という仕事の基本プロセスそのものです。 具体的な事実を語って差別化しよう! 塾講師の経験をアピールする際は、ご自身がやってきたことをいかに解像度高く語れるかが重要です。 ただ「塾講師をやっていました」で終わると効果的なアピールにならないので、「生徒の点数がビフォーアフターでどう変わったか」「進路がどう変わったか」など、具体的な事実を語ってください。
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Q
- 本当に「就活はご縁」なのでしょうか?
- 就活にご縁はあると思います。 ただ、それを実感するのは内定直後ではなく、入社して5年後、10年後、あるいは20年後かもしれません。就活中になかなか「ご縁だ」と感じにくいのは、ある意味当然のことかもしれませんね。 私自身も、新卒就活で色々な会社に落ちて、最終的に銀行に入りましたが、「銀行に入社して本当に良かった」と心から思えたのは10年後でした。今振り返っても、その銀行に入ることが自分にとってはベストな選択だったと感じます。 今は一瞬一瞬を頑張ることがご縁につながる ご縁をつかむために今できることは、その一瞬一瞬を一生懸命頑張ることです。 その企業に結果的にご縁があるかどうかは、その後の人生やキャリアを、いかに前向きに自分で主体的に作っていけるかにかかってくるのだと思います。
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Q
- 就活で前髪が流せないのですが、どうセットすれば良いですか?
- くせ毛でどうしてもセットが難しいのであれば仕方ない部分もありますが、美容院でストレートパーマや縮毛矯正をかけるといった対策も可能です。 ご自身が納得する方法で臨むのが一番です。 「見せたい印象」を意識して工夫しよう 面接で好印象な前髪とは、自分の顔に合っていて、表情が豊かに見えるバランスが取れていることです。一方で、目が隠れるのはNGですね。 おでこを出すと明るさが出ますし、流すと大人っぽさが出ます。そうした「見せたい印象」を意識して、セットを工夫してみてください。
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Q
- 私のような就活に失敗したゴミ人間はどうしたら良いですか?
- 100社以上にエントリーし50社も面接を受けたその行動力は、まったく「ゴミ人間」ではないです。素晴らしいことです。 結果が出ずに落ち込むのは当たり前のことだと感じますが、その行動力には絶対に自信を持ってください。最終面接まで進めているなら、光るところが必ずあったはずだと自分自身を肯定してあげてほしいです。 落ち込みは「自分が輝ける場所」へのサイン! 今後は、ベクトルを自分に向けて「なぜ価値がない」ではなく「どうすれば良かったのか」「次の選考に受かるために改善できる点は、どんな点か」を振り返ってみてください。 一人では気付けないことも多いので、キャリアセンターの職員や友人の力を借りて、客観的な意見をもらうのもよいでしょう。一人で抱え込まず、その膨大な経験を強みに変えて進んでください。 非常に難しいですが、「不合格には何か意味がある」「次に出会う企業こそが本当に自分が輝ける場所だ」と前向きにとらえ直すことが大事です。不合格だったのは、そこが自分自身の輝ける場所ではなかったんだ、と思ってほしいです。
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Q
- 面接の結果の待ち期間が長くかなり不安です。
- 一番は「気にしない」ことですが、本当に気になるなら、期限を過ぎた時点でご自身から連絡してみるのも一つの手です。企業側も採用業務が立て込んだりして連絡が遅れている、あるいは忘れているケースもまれにあります。 ただし、企業に連絡することは勇気がいることだと思いますので、それが難しければ、気持ちを切り替えて次のやるべきことに集中しましょう。 もし落ちていたとしても、それは「ご縁がなかった」と切り替えることも大事です。 落ちても必ず「振り返り」をしよう! その面接内容を振り返り、客観的に「どうだったか」を考えることも必要です。 落ちた理由には改善できるヒントが隠れているはずなので、自分自身と真摯に向き合って、「じゃあ、次はどうすれば受かるか」という観点で次の選考に臨んでください。