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Q
- 「学生時代頑張ったこと」で嘘をついてもバレませんか?
- 嘘をつくのは絶対に避けるべきです。 面接官は多くの学生を見てきているので、深掘り質問をするなかで話の矛盾や不自然な点に気づきます。 もし嘘が発覚すれば、その時点で採用されることはありえません。嘘をつく人材は、入社後にトラブルを起こすリスクが高いと判断されるからです。 捉え方を変えれば経験を魅力的にアピールできる! 一方で、話を盛ることについては、捉え方次第です。 事実を偽るのではなく、一つの出来事のどの側面に光を当てて話すか、どう表現するかを工夫することは有効です。 たとえば、グループワークでの取り組みを自分の成績のためではなく、「チームとして良い成果を出すために考えて行動した」という視点で語れば、協調性や課題解決能力としてアピールできます。
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Q
- 「学生時代頑張ったこと」で英語の勉強をアピールしたいのですがどのようにすればいいでしょうか?
- TOEICの点数が上がった、という結果だけを伝えるのでは不十分です。 それは資格欄に書けば済む話だからです。ガクチカとしてアピールするためには、「なぜ英語学習に取り組もうと思ったのか」という動機が大切になります。 また、目標達成のために「自分なりにどのような工夫をしたか」といったプロセスを具体的に語ることで、あなたの人柄が伝わります。 自分なりの工夫を伝え計画性や継続力を示そう たとえば、ただ「毎日単語を覚えました」と説明するだけでは、評価にはつながりません。 そこに至った思いや、自分ならではの取り組み方を盛り込むことで、初めて評価されるエピソードになります。 その経験を通じて何を学び、どう成長できたのかまで語れるとより説得力が増すでしょう。
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Q
- 一次面接の面接官はだいたい何人のことが多いですか?
- 候補者1名に対し、面接官が1名または2名というケースが多いです。もちろん、企業によっては3名以上の面接官がいる場合もあります。 一次面接では、現場で働く30代から40代前半の若手・中堅社員や人事担当者が出てくることが一般的です。 どんな相手でも大丈夫! 自信を持って対話を意識しよう 異なる部署の社員が2名体制で、多角的に候補者を見ることもあります。 たとえば、人事担当者と現場の社員がそれぞれの視点から、「自社に合う人材か」「現場で活躍できそうか」などを判断しているのです。 相手が誰であっても、自分の考えを誠実に伝える姿勢が大切です。
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Q
- 就活生です。面接で不安なことについて質問されたときの答え方が知りたいです。
- 各企業の採用担当者は、学生からの質問にできるだけ丁寧に真摯に応えようと考えています。 面接では、面接官が質問をし、それに学生が答えるわけですが、面接とはお互いのマッチングの場であるため、お互いそれぞれが判断することが必要になります。そのために企業側は、必ず逆質問の時間を設け、丁寧に質問に応えようとしているのです。 「何か不安なことはありますか?」という質問も採用側のそのような気持ちから来ています。そのため、不安なことがあれば質問をして、是非その不安を解消してください。 ただ、内定が出る前である、という点には注意が必要です。面接官は「不安なこと」についての内容からも皆さんのことを判断しています。 質問内容も評価項目の1つ! 待遇面などの自分本意な質問は避けるべし 企業側の思いは、条件で企業選びをするのではなく、仕事の内容に魅力を感じて入社してきてほしいというものです。そのため、条件面の質問ばかりしてしまうと、「この人を採用しても大丈夫なのだろうか」「仕事内容を理解したうえでやりがいを感じてくれているわけではないのかも」などと懸念されます。 自身の評価を下げてしまわないよう、内容には注意を払いながら質問してください。 私が以前採用を担当していた企業では、面接の評価シートの中に逆質問の評価がありました。内容を書き留めるとともに、やる気のある質問だったか否かで五段階評価をするというものです。 このことからも、面接のなかで話したことはすべて評価対象になっていると考えて準備をしておきましょう。
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Q
- オファー面談で聞くべきことは何ですか?
- 内定をもらった後のオファー面談については、今まで聞きにくかった質問や、入社を決める上で大切だと思うことを質問しましょう。 企業の採用担当者の思いも皆さんと同じで、入社後のミスマッチによる早期退職を防ぎたいと考えているのです。 学生の皆さんからは、「本当に知りたいことを聞いてしまって大丈夫なのでしょうか?」とよく質問されます。 内定前の段階ではいつも「やる気がアピールできる質問を用意しましょう」と話しているので、ちょっとびっくりする人もいますね。 しかし、内定後のオファー面談では給与面や残業、配属先の雰囲気などについてを率直に聞いても問題ありません。 自分がその企業で働くことを想定して出てきた疑問を聞いてみよう 何を聞けば良いのかわからないという場合は、明日から仕事が始まると仮定して実際に働く様子をイメージしてみましょう。 「朝何時に行けばいいのだろう」「研修はどうなっているのだろう」「準備するべきものはあるのかな?」などなどさまざまな疑問が頭に浮かぶはずです。 その企業以外にも内定をもらっていて、入社を検討している企業があるようなら、エクセルの表などに各企業の特徴をまとめ、同じ項目について比べてみましょう。そのうえで確認したいことがあれば質問してみるのがおすすめです。 このオファー面談で注意したいのは、聞き方です。真剣に入社を検討しているからこそ疑問も出てくるわけなので、質問そのものは問題ないのですが、言葉選びには気を配りましょう。 入社する可能性がある企業であるわけなので、入社後気まずい思いをしないためにもマナーや言葉遣いは大切です。ぜひ、前向きな思いや態度で臨んでほしいと思います。
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Q
- 転職活動における自己分析に役立つ本はありますか?
- 転職活動においては、新卒の就職活動とは異なり、これまでの職務で何をしてきたか、つまり「何ができるか」というスキルや強みを明確にすることが非常に重要になります。 企業は即戦力として、特定のポジションを埋める人材を求めていることが多いからです。 なので、まずは自身の経験を棚卸しして、アピールできるスキルを整理することから始めましょう。 キャリアプランのヒントを得らえる本が適している 本を選ぶ際は、自身の強みやスキルを深く掘り下げられるようなものが適しています。 そして、その強みを活かして将来どうなっていきたいかという未来のキャリアプランとつなげて考えられると良いです。そのような示唆を与えてくれる本を見つけましょう。
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Q
- 人生レベルで自己分析できるおすすめの本はありますか?
- 特定の書籍名を挙げるのは難しいですが、本を選ぶ際のポイントとして、自分の強みや価値観を知り、それをもとに未来を考えるという目的に合致するものが良いでしょう。 単に知識を得るだけでなく、自分自身と深く向き合うきっかけを与えてくれる本が、本当の意味で自己分析に役立つ本といえます。 手を動かして主体的に読める本が適している また、ただ読むだけでなく、ワークシートなどが付いていて、実際に手を動かしながら考えを整理できるタイプの本がおすすめです。 自己分析は自分で考えなければ進まないので、考えるためのきっかけや問いを与えてくれるものが適しています。 自分で考えながら読み進めることのできるものを選びましょう。
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Q
- 最終面接で志望動機が薄いと言われたらどうすべきですか?
- もしそのように指摘されたら、改めて業界や企業について徹底的に調べ直す必要があります。 企業のWebサイトに書かれているような魅力だけを並べるのではなく、その企業が大切にしている価値観や事業内容を深く理解することが求められます。 企業の公開情報をなぞるだけでは、採用担当者の心には響きません。 熱意とビジョンを自分の言葉で語ってチャンスをものにしよう! 重要なのは企業理解に加えて、自身の興味や価値観、そして「なぜそう考えるのか」という具体的なエピソードを盛り込み、自分自身の言葉で語ることです。 「入社後に何を成し遂げたいか」という将来のビジョンを明確にすることで、説得力のある強い志望動機になります。
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Q
- 外資系企業に必要な面接対策を教えてほしいです。
- 前提として、外資系企業を志望する場合、日本の企業とは採用スケジュールが大きく異なるため注意が必要です。 まず、大学3年生の夏のインターンシップへの参加は必須と考えたほうが良いですね。 夏のインターンでの様子も評価対象となり、そこから早期選考につながるケースも多々あります。 堂々として自分の貢献性を全面的にアピールすることが高評価の鍵 また、面接が英語でおこなわれる可能性も高いため、ビジネスレベルの英語力は必須です。 そして何よりも、日本企業のように謙遜するのではなく、自信を持って堂々と自分のできること、強みをアピールする姿勢が求められます。 「私にはこれができます」と全面的に押し出すくらいの気持ちで臨みましょう。
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Q
- OB・OG訪問の質問リストはメールで送るべきですか?
- さまざまな意見があると思いますが、個人的には送った方が親切だと考えています。事前に質問内容がわかっていれば、相手も余裕をもって準備ができるからです。 たとえば、質問内容が自分の専門外のことだった場合、社内の担当部署の人に聞いておくこともできますし、数字などのデータが必要であれば事前に調べておくことも可能です。 聞きたいことが決まっているなら自分や相手のためにも事前共有しよう 当日その場で質問した場合、「その件は後日連絡します」という形になり、すぐに回答を得られないかもしれません。 聞きたいことが事前に決まっているのであれば、相手への配慮として、また、限られた時間を有意義に使うためにも、事前に共有しておくことをおすすめします。