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Q
- 履歴書に電話番号を記載しないと、選考で不利になりますか?
- 電話番号は自宅のみ記載といった時代もありました。その理由はきちんと住居を構えている判断の一つとされていました。 しかしながら近年では携帯電話番号だけにし、固定電話を解約する家庭もあり携帯電話だけでも問題ありません。 そのため印象が悪くなることもないでしょう。 携帯電話番号を履歴書に記載する際は自宅の欄は空欄のままにし、携帯の欄に携帯電話番号を記載しましょう。 確実に連絡が取れる体制を整えておくことが評価につながる 連絡がスムーズに取れるようにするには、留守番電話にメッセージを残せるように設定をしておくことがあります。 また最近では詐欺の対策として携帯電話に登録していない番号を着信拒否する機能がありますが、採用側の電話番号を事前に登録しておくと良いと思います。これは私自身も経験があり、つい忘れがちだと思います。 それ以外には履歴書のメールアドレスをパソコンのアドレスと携帯電話のアドレスの2つを記載することをおすすめします。 2つ欄がない場合は備考欄に書くこともできますが、メールアドレスの欄に小さな文字で2行に分けて書くこともできると思います。
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Q
- 履歴書の資格欄の取得日は、いつの日付を書くのが正しいですか?
- 資格取得の日付は合格証明書の年月日を記載するのが正解です。 ただし履歴書には日付まで書く欄がなく年月のみ記載します。 そのほかにもよくある質問として受験を済ませ合否を待つ段階で取得予定と記載したり、合格の日付は正確にわからないため日付は空けておいていいかなどの質問を受けることがあります。 日付が不明な場合は備考欄で補足しよう まだ合否がわからない段階で取得の欄に書くことはできません。この場合は備考欄に結果待ちと添えておくと良いと思います。 また日付だけが不明の場合も同様に備考欄を活用すると良いです。間違った日付は採用の際調べることはないため印象が悪くなることはありませんが、意図的に日付を変えて記載した場合履歴書は公的書類のため注意が必要です。 履歴書は正しく書くことが前提のため、資格取得の日付があいまいな場合は事前に調べておくことをおすすめします。それぞれの資格取得証明書は今後も必要になるため忘れないところに保管しておきましょう。 また取得証明書に複数の日付がある場合、中央に大きく書かれた日付を記載すると良いと思います。 あるいは文面に〇年△月◇日付けと記載されていた場合はその日付が証明の日とされます。合格発表ではなく証明書を基準に考えましょう。
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Q
- 就活で企業からのメールが届かない場合、問い合わせをしても良いのでしょうか?
- 期日を過ぎている場合は、早めに連絡するべきです。漏れているのか遅れているのかどちらかわからないですが、もし遅れている場合だったらそこで安心できますよね。「もうちょっと待ってください」といわれるかもしれません。 その際のマナーですが「遅れているんですけど」なんていってしまっては大変ですから、そこは気を付けましょう。 期日未設定なら最大2週間待って連絡を! 「いついつまでにお返事をいただけるとお待ちしていたのですが、もしかすると私がリストから漏れていないか不安になってご連絡しました」というように、確認を取る形で連絡してみてください。 連絡手段はスピード感があるのは電話ですが、それまでメールで連絡が来ていたならメールでかまいません。 もし期日が設定されておらず口頭でも聞いていない場合は、最大で2週間待ってみて連絡がなければ問い合わせてみましょう。
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Q
- 既卒になった理由を正直に話すのはだめですか?
- 正直に伝えてほしいと思います。新卒での就活がうまくいかなかったということを、変に隠す必要はありません。 新卒での就職活動がうまくいかなかった、あるいは全然選考が進まずに卒業してしまったという事実はそのまま伝えて問題ありません。 重要なのはその失敗をどのように分析し、現在どう行動しているかという点です。 反省点を認め今の努力を伝えよう もし原因が自分の就活への臨み方が甘かったと思うのであれば、それはちゃんと分析ができているということです。 「自分の臨み方が甘かったと反省しています。その分今は巻き返して頑張っています」と伝えれば良いのです。 変に固定先の言い訳をするよりも、正直に伝えて「今、どうしているか」をアピールするほうが懸命です。そこが大事かなと思います。
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Q
- 就活浪人した理由を面接で聞かれた際は、どのように言い訳したら良いでしょうか?
- なかなか内定がもらえなかったというのであれば「希望のところからなかなか内定がもらえず今に至りました」と正直にい言って良いです。 マイナスになるのは、思うようなところがなかったという表現です。 「思うようなところってどんなところ?」「自分の中で譲歩はしなかったの?」と、ネガティブなほうに捉えられがちです。「頑張ったけれど結果が出なかった」と、「思うようなところがなかったからあまり受けなかった」とでは、印象がまったく違います。 反省を活かし今頑張っている姿を見せよう! 以前就職支援した人でなぜ決まらなかったのかを聞いたところ、「100を求めてしまっていた」、あるいは「まったく就職に興味がなかったからなんとかなると思ってしまっていた」など、すごく反省していました。 「就活で人より遅れを取っているということを理解してほしいと周囲に伝え、納得してもらって、人の何倍も今集中して就職活動を一生懸命頑張っている。そのためにバイト先も休ませてもらっている」、という人は短期間で内定を勝ち取っていました。
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Q
- iPadを使って就活するのはありですか?
- iPadでメモを取ること自体は問題ありませんが、対面の説明会であれば紙のノートで書き込む方が印象は良いかなと思います。 iPadだと手元で打つことになり、どうしても目線が下にいきがちです。 目線が合いづらくなる点に注意しよう! PCの場合だとみながら打てるので、Web面接はこれで問題ないかなとは思います。 ただ対面の場合、iPadだと目線が合いづらくなる部分がちょっとマイナスに感じるかなとは思います。メモはチラチラみるくらいでいけるかなと思いますが、iPadだと目がそちらにいきがちかなと。 心配するくらいだったら、対面の場ではノートのほうが無難かなというところです。
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Q
- 最終面接で志望度を問われた際、内定を勝ち取るための伝え方を教えてください。
- どこをうけても第一志望ですといってほしいと思います。特に最終面接は役員クラスが出てきますから、なおさらです。 第3志望ですなどといわれたら、面接官も「あ、そうなんだ」となってしまいがちですよね。 ただ企業側も第一志望ですか?と聞いても第一志望ですと答えるだろうな、という想定のうえで質問しています。そのうえで差別化のために「同業他社でうけているところはありますか?」と聞かれることがあります。 他社との「違い」を明確にし熱意を伝えよう その際は「同業他社を複数社うけています。そのなかの第一志望です」と答えるのが一番です。 そして他社との違いを明確にしておくことが大事です。「A社、B社と御社を比べて、ここが違う。だから御社に入りたい」と結びつけると、一番説得力があります。企業研究が大事です。 第一志望でなくても、ここは「演じて」ほしい部分です。 滑り止めですとは絶対にいえないわけですから、各社に対して「こことここが違うから御社が良い。だから御社でこうなりたい」というロジックを、表情を変えずに伝えてください。
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Q
- 就活の軸が「地域貢献」はありですか?
- 近年転勤を希望しない人が多いため「地域に貢献したい」という学生はたくさんいます。ただ地域貢献という言葉だけだと抽象的で、単なる自己満足ではないかととらえられてしまう不安があるかもしれません。 地域貢献については、特に「活性化」などが大きな課題だと思いますので、自身が住んでいるどの地域に、どんな貢献をしたいのかを明確にしてほしいと思います。 志望する会社でどのように地域貢献をしたいのかまで明確に伝えよう そのうえでその会社に入ったら、それが成し遂げられると結びつけると良いでしょう。 たとえば「その地域にこんな貢献をしたいから、それを実現している御社に賛同したい」という形でも良いです。 あるいは「御社の事業がこういうふうに地域に役立っているから、自分も実際にやってみたい」もしくは「そこの一員となって、やっている人たちを支えたい」など、何をやりたいかを自身の言葉で言語化してほしいなと思います。
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Q
- HSPの人が向いていない仕事は何ですか?
- 私自身はHSPではないのでわかりきれない部分もありますがやはり音や人の声、他人の感情などいろいろなことに敏感だという人がいらっしゃいます。 もし特に「人の感情に敏感」ということが明確なのであれば極力人と接しないものを選択する、あるいは在宅勤務ができるものを選ぶなど環境面から選択するのが一つの手です。 自分に合う環境を根気よく探そう 具体的には対面で何かをするのではなく、比較的単独で進められる業務です。 たとえばIT業界で黙々とプログラムを組んだり、倉庫内の作業であるとか、人と直に接しない仕事です。これはなかなか業界というより「職種」で判断する必要があります。 在宅で一つのものを作り上げる仕事でも良いでしょう。今は在宅勤務も多くあります。学生ではないですが社会人で支援している人も、やはり環境重視で在宅勤務を探しているという状況です。 少し狭き門かもしれませんが、根気よく探してみると良いかと思います。
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Q
- 直近の早期選考における内定辞退率を教えてください。
- 内定辞退率は昔からの課題で、近年はもっと増えているということがあります。 具体的な数値はちょっと今現在把握はできていないのですが、気になるようであれば自身で「〇〇年度 辞退率」などで検索をしてみると、リクルートさんやマイナビさんなどがデータを出していると思います。 もし本当に辞退するのであれば、できるだけ早めに伝えること。企業も2次募集や3次募集で補わないといけないので、早いに越したことはありません。 迷うときは「保留」の相談も選択肢の一つ ただし辞退の意思が固まってからにしてください。迷っている段階で伝えるのはやめた方が良いです。 本選考が始まるまで保留にしてもらう、といった相談は可能だと思います。「いついつまでに返事して」と待ってくれるかもしれないですし、ダメだといわれたらそれまでです。 リスクも踏まえて迷っているということを正直に伝えれば良いと思います。私自身も辞退の連絡をした経験がありますから、柔軟に対応してくれると思います。