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Q
- ディスプレイ業界の就活対策は何から始めるべきですか?
- ディスプレイといってもスマホ用、家電用、業務用などさまざまな用途がありますし、用途によってメーカー毎の得意分野があります。 また国内メーカーもあれば海外にも大手メーカーが多数あります。 自身がどのような技術を極めていきたいのか、そのために何を学び研究してきたのか、なぜディスプレイという分野を選んだのかといった点を明確にしておく必要があります。 つまりそれが学生時代に取り組んでおくべきことです。 質問者の方はおそらく理系のディスプレイ技術に関わる研究をされているのではと推察しますが、現在市場に流通しているディスプレイの品質向上はかなり限界値に達しているのではないでしょうか。 自分が生み出したい価値を踏まえて技術選択の理由を語れるようにしよう 今後の技術の進化の方向として何を目指すのかどのような新しい価値を作っていきたいのか。その点についてどう考えるかを自分の言葉で伝えられるようになることも大事です。 たとえば装着型や空中ディスプレイなどこれからの技術にどう関与していくのか。またまったく新しいディスプレイのアイデアなどもアピールにつながるでしょう。
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Q
- 派遣から正社員への面接、落ちる理由は何ですか?
- どのような業界のどんな職種を希望しているのかにもよりますし、さまざまな原因が考えられます。 しかし一つ確実に言えるのは、前職が派遣社員だったから厳しいというほど単純ではないということです。 スキルや経験は活かせているとはいえ、それは志望する企業が本当に望んでいるレベルに達しているでしょうか。 またそのスキルや経験がどのように今後の職務に活かせるか、具体的なイメージが抱けているでしょうか。 応募書類や面接では、単に自分が何ができるか述べればいいわけではありません。 自分の持つ能力やスキルがどのように役立ち、どんな成果につなげることができるのか?それをどう伝えれば先方の気持ちを動かすことができるのか?それを考えて臨んでいるでしょうか。 自分の経験が企業の価値につながる道筋を示す準備をしよう 人は聞きたいことしか聞かず、知りたいことしか知ろうとしません。 まず考えるべきは自分のことではなく相手が何を知りたがるか、どんな話を聞きたいと思っているかです。そこにきちんと当てはまる話ができれば、まずは第一関門突破です。 次に自分をどう使ってもらいたいか、自分がその会社で一緒に成し遂げたいことはなにか、どんな新しい価値を作っていきたいか。それをストーリーとして語れるだけの準備をしていくことです。 それを自分のためだけに語るのではなく会社も自分も社会もすべてが、良くなっていける方向を見定めて語ること。そこまでの見通しを立てて臨むことです。 このような基礎があったうえで、やっと面接での受け答えや態度に気を配ることに意味が出てきます。 シビアにあなたの市場価値を見極めてくれそうなエージェントやキャリアカウンセラーにアドバイスを求めたり、面接のトレーニングを受けるなどして客観的に現状を評価、認識して仕切り直してみることをおすすめします。
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Q
- 仕事で活かすことができるコミュニケーション能力ってどんなものですか?
- どのような仕事かによって求められるコミュニケーション能力は異なりますが、まずは自身が「どのようなコミュニケーションがうまいのか」「人と話すときに何を意識しているのか」を自己分析することが第一歩です。 仕事全般で必要とされるのは「相手の話を正確に理解し、課題解決のために協力し合う能力」です。 一般的に仕事とはチームの誰かと協力して、同じ目的のために進めていくものです。その点をふまえてどのような能力が必要かを考えてみましょう。 貢献の形はさまざま! 自分の役割をアピールしよう 特にチームで働く場合その貢献の仕方はさまざまです。 リーダーとして皆をまとめる人、アイデアを出してモチベーションを高める人、周囲をフォローして円滑な進行を支える人など多様な役割が存在します。 自分がどのタイプのコミュニケーションを得意とし、チームに対してどのように貢献できるのかを具体的に説明できること。それが仕事で本当に活かせるコミュニケーション能力のアピールにつながります。
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Q
- 一次面接で特によく聞かれることについて知りたいです。
- ネットなどで事前に質問を想定しておくのは大切ですが、どんな質問が来ても良いようにとすべてに対応しようと範囲を広げすぎるのは現実的ではありません。 すべての質問を想定するのは不可能です。 それよりも志望動機や自己PR、自身の長所・短所、入社後にどう貢献できるか、仕事をするうえで大切にしたいことといった基本的な質問に集中しましょう。 どのサイトにも載っているような5〜6問の核となる問いにしっかりと答えられるよう準備することに注力するのが良いと考えます。 丸暗記ではなく自分の言葉で語ろう 最も大切なのは準備した内容を丸暗記するのではなく、自分の言葉で話せるようにしておくことです。 自分の言葉で話せるように準備ができていれば、たとえ想定外の質問が来てもその場で考えて落ち着いて答えることができます。 応用力を身に付けるためにも、まずは基本を固めることが重要です。自分の思いを自分の言葉で表現する練習を重ねておきましょう。
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Q
- グループワークをうまく進めるコツはありますか?
- うまい立ち回り方を考えるよりもまずは過去の経験を思い出し、自分が最も落ち着いて貢献できるポジションはどこだったかを把握しておくことが重要です。 必ずしもリーダー役が評価されるわけではありません。 周りを気遣うサポート役、アイデアを出すのが得意な人、場を和ませるムードメーカーなど会社はさまざまなタイプの人を必要としています。 無理は禁物! 自分らしさを発揮することを心がけよう 大切なのは自分に合った役割を理解し、そのポジションで貢献しようとすることです。 無理に合わないリーダー役を演じても自己分析ができていないと判断され、かえって評価が下がる可能性があります。 グループワークでは自分に合った役割をきちんと果たしている人が最も高く評価されるのです。自分らしさを発揮することを心掛けてください。
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Q
- 接客業の面接で志望動機はどう伝えるべきですか?
- まずあなた自身が接客において何が最も大切かを自分の頭で考えることがスタートです。未経験であっても、誰もが顧客として接客を受けた経験はあるはずです。 その際に「すばらしい」と感じた接客や「残念だ」と感じた接客を思い出してみてください。 良い点も悪い点も顧客の立場だからこそ、その本質がよくわかるはずです。その経験が、あなただけの武器になります。 自分の言葉で語る具体的な体験談が心に響く! 実体験をもとに「私が顧客として〇〇という接客を受けた際に非常に感動した経験から、顧客にとっては〇〇が最も大事だと考えています」というように、自身の具体的なエピソードを交えて話すことで、熱意が伝わり他者との差別化にもつながります。 皆それぞれ異なる経験を持っているので、自分の経験を正直に話すことが一番です。
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Q
- 学生時代頑張ったことでサークルのことを伝えるときのコツを教えてください。
- 企業もサークルも、人が協力して何かを成し遂げる団体活動という点では共通しています。 イベントの企画や後輩のサポートといった経験をされたのであればそのときに何を考え、何を大切にして行動したのかを深く思い起こしてみてください。 その行動と思考のプロセスがきちんと伝われば、「この人は会社という組織でも、協調性を持って物事を進めてくれるだろう」と評価されます。 具体的な成果を語り企業での再現性を示そう! 他人と比較する必要はなく自身の言葉で、その活動を通じてどのような成果につながったのかを具体的に述べることができれば立派なアピールになります。 結果だけでなくそこに至るまでの過程を丁寧に説明することで、企業での活躍イメージを持ってもらいやすくなるでしょう。
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Q
- 医療事務の面接で魅力的な志望動機を伝えるにはどうすれば良いですか?
- 「人の役に立ちたい」という思いは立派ですが、それだけでは漠然としています。 面接担当者からするとその思いと医療事務という職種との間に距離を感じてしまうかもしれません。 なぜほかの医療職ではなく、医療事務なのかなぜ自分自身がその仕事に惹かれるのか。 その理由を誰もがなるほどと納得できるような、具体的なエピソードを交えて説明する必要があります。 自分の強みと結びつけ説得力を持たせよう! まず医療事務という仕事がどのような業務で、どのような人材や能力が求められているのかを深く理解していることが前提です。 そのうえで「自分にはその人材としてふさわしい〇〇という特性があります」と、自身の強みと論理的に結びつけることができれば、説得力のある志望動機になるでしょう。 またなぜ他の病院ではなく、この病院なのかというその病院ならではの魅力に触れることも重要です。
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Q
- 理系で、学歴フィルターにかからない大学を教えてください。
- 結局は企業の判断に依ります。また申し上げるとしてもネットに上がっている情報とさほど変わらないかと思います。 それでもあえて挙げるとすれば、たとえば、旧帝大系7大学、そのほかの国公立大、私大は早慶/ICU/東京理科・GMARCH・関関同立あたりが常識的なラインではないでしょうか。 しかし、理系の強い一部の私大や事業と関係の深い研究をおこなっている教授のいる大学を入れたりすることもありますので、本当に一概には言えません。 学歴フィルターはあくまでも最初の振り分けに使われる手段であり、当たり前ですが、採用に至るにはその後の選考をクリアする必要があるわけです。 いくら学歴フィルターにかからない大学の学生であっても、志望企業にきちんとアピールできなければ意味がありません。 実地調査で志望企業の採用大学を把握することが最も確実 やはり可能な限りインターンシップやOB・OG訪問をおこない、実際にどんな大学から採用されているのかたずねてみるのが最も正確に把握できるでしょう。 本当のところを知るには、ネットや一般的な統計情報ではなく、自分が志望する企業がどんな人材を求めているかをよく考察し、実地調査するくらいの意気込みが必要です。 できるだけ、実際の社内の声やアドバイスに触れる機会を持つことに注力してみてはいかがでしょうか。
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Q
- 理系の就活で学歴フィルターがある企業はありますか?
- 学歴フィルターをおこなっている企業は存在しています。 ただし文系より理系、特に技術職や研究職には影響が少ないと言われています。しかし学歴フィルターは歴然とあると申し上げます。 特に大企業や人気のある企業で、何百・何千という多数のエントリーが来るところは、理解力や目的達成力といった能力のバロメーターとして学歴を使い、一次選考をおこなうことがあります。 一方、中堅企業でエントリー数が比較的少ない企業は学歴を問わず、実力を見極めてくれる企業もたくさんあります。 もちろん大企業のなかにも学歴フィルターを使わない企業もありますし、学歴より教授とのつながりを大切にしている企業もあります。 研究内容やスキルを企業ニーズと結び付けることが効果的 また理系では比較的、研究実績や専門性の高さが重視されるため、学歴フィルターを回避することも不可能ではありません。 ・研究内容と志望企業の事業との関連性の高さ、研究テーマの独創性や学会発表実績をアピールする。 ・研究内容以外のスキル、たとえば実験技術の高さ、英語力やプログラミングスキルの高さなどをアピールする。 ・インターンシップやOB・OG訪問などでパーソナルなつながりを作り、人柄や成長意欲などをアピールする。 ・単に何ができるかではなく、「将来にわたってその企業でどんなイノベーションや課題解決を成し遂げたいか」といったビジョンと情熱を訴える。 このように、できることはあります。 学歴を変えることはできませんが、自身をアピールする方法ならいくらでも工夫できますので、あきらめずに取り組んでみていただきたいと思います。