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Q
- 面接で両方受かった場合の決め方はどうしたら良いですか?
- どちらに就職するかという選択について、後悔しないためには最終的に自身で決断するしかありません。 待遇が同じくらいで迷うということは、どちらも魅力的なのでしょう。 このような場合、他人に相談して決めてもらうのではなく、最後まで自分で悩み抜き、自分の感覚や相性といった、自分にしかわからない部分を信じて決断することが大切です。 悩み抜いた決断に後悔はない! 自分の選んだ道を正解にしていこう 自分で決めた道であれば、後悔せずに努力できるはずです。人生にはそのような決断を迫られる場面が多々あります。何を優先するか、いろいろ考えてもわからなくなってしまうこともあると考えます。 考えすぎると余計に迷ってしまうこともあるため、最終的には直感で決めるというのも一つの方法です。
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Q
- 漢検は就職に意味ないでしょうか?
- 仕事に直接役立つ資格でなくても、その資格を取得するために努力した経験や、そこから得たご自身の特性をアピールできるのであれば、書いても良いでしょう。 たとえば、「漢字という一つの分野に深く取り組み、高いレベルを目指すという自分の探求心や継続力を示せる」といったように、その資格がご自身にとってどのような意味を持つのかを説明できれば、単なる資格の羅列以上の意味を持ちます。 個性伝えほかの就活生と差別化するうえで資格は武器になる ご自身にとって非常に重要な意味を持つ資格であり、それを通じて自分の個性や強みを伝えられると考えるならば、その旨を添えて記載してみてはいかがでしょうか。 ただし、何年も前に取得しただけで、特に思い入れもないような資格であれば、無理に書く必要はありません。 漢検をとるうえで学んだこと、取得したことでわかった自分の強みなど、しっかりと言語化することができれば、他の就活生との差別化につながるため、就活にとっても意味のあるものになるでしょう。
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Q
- OB訪問は会社側にとってどのような意味がありますか?
- 企業側がOB・OG訪問を受け入れる最も大きな理由の一つは、入社後のミスマッチを防ぎたいという点でしょう。 時間とコストをかけて採用した人材がすぐに辞めてしまうことは、企業にとって大きな損失です。 その企業で働く人の本音やリアルな情報で深い理解を促したい OB・OGは、学生にとって比較的年齢も近く、本音で話しやすい存在です。 そのような社員を通じて、会社の良い面だけでなく、時には厳しい現実も含めたリアルな情報を学生に伝えることで、学生が会社の実情をより深く理解し、それでも入社したいと思ってくれる人材を求めているのです。 学生にとっては、企業のWebサイトや説明会だけでは得られない、生の声を聞ける貴重な機会となります。
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Q
- 自己分析は何を書くの?
- 自己分析の基本的な進め方としては、過去の経験の棚卸し、未来の自分像の明確化、そして現状の分析といったものが挙げられます。 あまり難しく考えず、まずは自分自身がどのような人間なのかを知ることから始めましょう。 自分の特徴を客観的にとらえることが大切です。 客観的視点も重要! 周囲の人に相談しながら進めてもOK 過去に何をしてきたか、将来どのような夢や希望を持っているのかといったことを洗い出してみるのです。 もし、自分の強みや弱みがうまく見つけられない場合は、信頼できるキャリアカウンセラーや大学の就職相談担当者などに相談してみるのも良いでしょう。 第三者の視点から、「あなたにはこんないいところがあるよ」と気づかせてもらえることは少なくありません。 自分では当たり前だと思っていることや、短所だと感じていることが、他人からみれば大きな強みであることもあります。 自分の経験や考えをまとめたものを持参して、客観的な意見をもらうと良いでしょう。
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Q
- 学生時代頑張ったことで中学校の経験はアピールできますか?
- 学生時代に頑張ったことと言えば、一般的には大学時代を指すことが多いでしょう。 中学校までの経験を話すこと自体が悪いわけではありませんが、なぜ大学時代ではなく、わざわざ中学校時代のエピソードを持ち出すのか、疑問に思われる可能性はあります。 「大学時代には何もアピールできることがなかったのか」ととらえられかねません。 過去から現在や未来への成長できることをしっかりと示せるようにしよう もし中学校時代の経験を話すのであれば、その経験が現在の自分にどのようにつながり、どのような影響を与えているのか、そしてそれが今後どのように活かせるのか、という点まで明確に説明する必要があります。 単に「中学校のときに頑張りました」というだけでは、逆効果になる可能性もあります。 現在とのつながりを意識し、どうしてもそのエピソードでなければ伝えられない強みがあるのであれば、慎重に構成して話すのが良いでしょう。 過去の経験が今の自分を形成し、それが将来どのように活きるのかを伝えることが重要です。
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Q
- もうすぐ潰れる会社の見分け方が知りたいです。
- もうすぐ潰れるという状況は、正常な企業活動が滞っているサインであり、外部から見ても不可解な変化が起こりやすいと考えられます。たとえば、経営陣が目まぐるしく交代したり、明確な理由もなく事業内容が頻繁に変更されたりするなどが挙げられます。 また、もうすぐ潰れるとまでは言えなくても、避けておいたほうが賢明な会社の特徴として、以下の点が挙げられます。 ・売り上げや利益などの業績が悪化傾向にある ・社員の離職率が異常に高い ・パワハラやセクハラが常態化している ・長期間の家族経営や、社長による独裁的な経営体制が続いている ・後継者の育成が弱く、事業承継の見通しが立っていない ・企業のホームページ(HP)に具体的な事業展開やビジョンが示されていない ・給与水準が同業他社と比較して著しく低い ・新入社員や若手社員に対する教育体制が整っていない ・取引の仕組みが昔のままで、時代の変化に対応できていない ・社内の風通しが悪く、重要な情報が社員に開示されない 「社員に愛されている会社なのか」が重要! 実際に働く人と接し見極めよう もちろん、上記の特徴が見られるからといって、すぐにその会社が倒産するとは限りません。時代の流れに乗り遅れてしまった会社でも、社員が一丸となって改革に取り組み、見事にV字回復を遂げた企業事例も存在します。 結局のところ重要なのは、会社が社員にどれだけ愛されているかということです。その会社の雰囲気を肌で感じるためには、できる限り多くの社員と直接話してみるのが一番だと思います。 個人的な知り合いにその会社の社員がいれば話を聞けるかもしれません。そうでない場合も、インターンシップや会社説明会などの機会を利用し、社員の言動や会社の雰囲気から、自分自身で情報を集め、見極めていくことが大切だと私は考えます。 避けておいたほうが良い会社の特徴は押さえつつ、自身でも実際に会社を調べていくことで、納得のいく企業選びができるでしょう。
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Q
- 自己PRとガクチカが同じネタでも良いですか?
- 同じエピソードを使ってもまったく問題ありません。 大切なのは、それぞれの設問の意図に合わせて「切り口を変える」ということです。 自己PRで求められるのは、その経験を通じて発揮された「あなた自身の強み」となります。つまり、自分はどのようなことができる人間なのかをアピールする項目です。 入社後にどんな活躍ができるのかを企業にイメージしてもらえるような内容で作成しましょう。 同じエピソードを異なる視点で伝えることで自己分析力のアピールにもなる 一方、ガクチカでは、その経験のなかで「目標達成のために、どのように考え、行動したか」というプロセスに焦点を当てて語る必要があります。 自己PRよりも具体性を持って伝えることを意識しましょう。 このように視点を変えることで、一つの経験から自身の多面的な魅力をアピールでき、自己分析の深さを示すことにもつながります。
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Q
- 面接で「趣味は?」と聞かれた時、ない場合は正直に言っても良いですか?
- 趣味は、人に自慢できるような立派なものである必要はまったくありません。 自身がリラックスできる時間や、好きなことを正直に話せば良いのです。 「空を眺めること」「音楽を聴くこと」「散歩をすること」など、日常の些細なことでもかまいません。このような趣味からも話が展開する可能性もあります。 趣味を自分の長所に結び付けてポジティブにアピールしよう! 大切なのは、その趣味を通して自身のポジティブな性格を伝えることです。 「空を眺めることで、気持ちをリフレッシュするのが得意です」「どこでも寝られるので、環境適応能力には自信があります」というように、自身の人柄や長所につなげて話せると、より良いアピールになります。 たとえば、営業職を志望している場合、環境適応能力があることはプラスの評価になる可能性が考えられるでしょう。肝が据わっているという印象や性格の明るさなどにつながることもあります。 趣味の話をする際は、志望する職種につながるような人柄を伝えられると良いですね。
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Q
- 面接で暗いと言われた時、どのように改善すべきですか?
- 面接で「雰囲気が暗い」と指摘された際の改善策についてですね。 「雰囲気」は意識することで十分に改善可能です。具体的には、以下の二点を試してみてください。 まずは、声をワントーン上げる方法です。普段の声よりも少しだけ高いトーンで話すことを意識してみましょう。 電話応対の時のような、少しよそ行きの声をイメージすると、声が明るく明瞭になり、相手に聞き取りやすい印象を与えることができます。 性格を変える必要はない! 雰囲気を改善できるように努力しよう そして、意外と思われるかもしれないですが、姿勢も印象に影響を与えているのです。 猫背で下を向いていると、パッと見の印象が暗く見えるだけでなく、物理的に声が出にくくなり、暗い印象を与えてしまいます。 背筋をすっと伸ばして、少し顎を引くように意識するだけで、声の通りが格段に良くなるので試してみてください。 理解しておくべきなのが、性格が暗いと言われたわけではないということです。あくまで「雰囲気」についての指摘である事は、頭に入れておきましょう。 そのため、話し方の練習をすれば、必ず改善できます。頑張ってください!
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Q
- 6月なのに就活に全落ちしている状態ですが、どうしたら挽回できますか?
- 周囲が内定を獲得し始めるなかで、まだ内定がないと焦る気持ちはよくわかります。 しかし、焦っているだけでは状況は何も変わりません。落ち着いて対応していきましょう。 書類選考で落ち続けたり、面接でうまくいかなかったりすると混乱してしまい、何が悪いのかわからなくなってしまうと思います。 そういう時は、一度立ちどまり、原点に立ち返ることが重要です。 第三者の視点がカギ! キャリアセンターを積極的に活用しよう これまで提出したESや志望動機、面接での受け答えなどを、もう一度丁寧に見直してみてください。 その際、一人で振り返るのではなく、大学のキャリアセンターなどを活用して、模擬面接をおこない、第三者の客観的な視点からフィードバックをもらうのがきわめて有効です。 周りと比べる必要はありません。まだ手遅れではありませんので、自身のペースで冷静に課題の分析と対策の練り直しをおこなってください。