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Q
- 就活でメールに気づかなかった場合、謝罪すべきですか?
- 過ぎてしまっていることではありますが、今からでもメールを送信することをおすすめします。 企業には「どこの学校」で「誰か」という情報が知られています。 今回のことであなたに対しても、学校に対しても悪い印象を抱くかもしれません。もしかしたら社会に出てからお客様の企業になるかもしれません。 学生から社会人になるとすべてのことに責任を背負うことになりますし、ちょっとしたことが信用や信頼につながったりするものです。 今回のことを学びとして、当たり前にできるように習慣付けておくことも大切です。 謝罪と改善の意志を示す一言があなたの評価を左右する メールを送信するとしたら気づかなかったことを正直に伝えましょう。一通のメールであなたに対する印象は回復するはずですし、次の案内をしてくれたりすると思います。 就活の期間はいろいろな所に登録などをするのでメールの受信も多くなります。受信メールが埋もれてしまいますので、就活専用のアカウントを作成するのも方法です。 企業に伝えるアカウントと就活サイトやツール登録用アカウントを別にしておいて、受信フォルダで仕分けをすると良いでしょう。
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Q
- 就活でアンケートメールが届いたのですが、回答すべきですか?
- 企業側の意図として考えられることは、単純に今後の採用活動を良くしたいということです。 実際に選考を受ける方の目線で「どう感じているか」「良いのか」「悪いのか」を知りたいということです。そのため回答の内容で評価をするとか、印象を悪くするとかの心配は必要ありません。 企業のために協力する姿勢で良いと思います。アンケートが選考に影響するようなら忖度された回答しか得られず、意味のないアンケートになってしまいます。 アンケートの内容で良かった点は素直に嬉しく思いますが、良かった点ばかりでは改善の余地がなくなります。 むしろ改善点を教えてもらえる方が今後のためになります。 無記名などで回答者が特定できないようであれば、企業のために思うことを記入しても良いかもしれません。 批判ではなく建設的な意見として伝えられるかが印象を左右する 仮にGoogleフォームなどでもアドレスなどを特定できる場合もあるので注意が必要です。不満などは避ける方が無難でしょう。 逆にアンケート形式を用いた回答内容を参考にして、改善点を的確に伝える力を人物評価の参考にする企業があるかもしれません。
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Q
- OB・OG訪問のお礼にお菓子は必要ですか?
- OB・OG訪問後にお礼をしたいという気持ちが素敵だと思います。個人的な付き合いでお礼をすることはおすすめしますが、企業に対するお礼の場合学生という立場では必須ではありません。 お菓子などを渡さなくても評価が下がったりすることはありませんので安心してください。社会人になると企業に訪問する際に、お菓子を持っていくことを慣習的におこなっている企業は多くあります。 また企業側は手土産などを学生に対して求めてはいませんがどうしてもお礼を渡したいと思うのであれば、マナー的に問題ではありません。 ただ「そんなことをしなくてもいいのに」が本音だと思います。 どうしても渡す場合は企業に負担をかけない軽い手土産を またお菓子をお渡しすることは、子供じみた印象ではありません。 個人だけに渡す場合は食べてもらいたいお菓子をお渡しすると良いですが、会社の皆さんに渡すとなると日持ちがするような物で数がたくさんあるお菓子が無難でしょう。 こうした手土産を持参することを推奨はしていませんが貰った方は、心情的には嬉しく思いますし「よく気が付く学生さんだ!」という好印象を間違いなく抱くことでしょう。
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Q
- OB・OG訪問のメールを夜に送るのは失礼にあたりますか?
- メールを送信するOB・OGの方のメールアドレスが個人のアドレスなのか、会社の個人アドレスなのか、会社の代表アドレスかによると思います。 個人のプライベートアドレスであれば夜遅くに送信することは避けましょう。会社の個人アドレスであっても転送設定にする人も居ますので、避けたほうが良いと思います。 会社の代表メールアドレスなどの場合であれば転送することも少ないので時間に関係なく送信しても良いと思いますが、夜中の送信となると印象的にあまり良くないのでなるべく避けるべきでしょう。 就活を通じて一つひとつ社会のマナーを学ぼう アルバイトなどで送信する時間がない場合もあるかもしれません。その場合は時間指定で送信する機能などを活用すると良いと思います。 あるいは夜間にメール本文を作成しておいて保存し、日中の隙間時間に送信すると良いと良いでしょう。 学生と社会人では稼働している時間が違うとは思いますが、メールの送信時間や送信方法であってもOB・OGに対して配慮ができるかも大事なことだと思います。 こうしたひとつ一つの行動なども就活を通じて得られる学びであり、経験にもなっています。
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Q
- 自己分析ができないのですが、もしかして病気なのでしょうか……。
- 自己分析がうまくできないことは、必ずしも精神的な病気の兆候ではありません。多くの人が「自分に興味が持てない」「何が好きかわからない」といった壁にぶつかります。 自己理解が浅い段階では自然なことですので、必要以上に自分を責める必要はありません。 行き詰まる原因は完璧な答えを求めすぎたり、特別な出来事や明確な価値観がないといけないと考えすぎている可能性があります。 もし強い不安や日常生活に支障が出るほどの症状がある場合は心療内科や精神科、あるいは大学の学生相談室などに相談することは選択肢の一つですが自己分析の行き詰まり自体が病気とは断定できません。 適性検査や他己分析で自分を外側から理解しよう まず試してほしいのは主観的な思考から離れ、客観的なデータに基づいて自分を見つめることです。 適性検査や自己診断ツールを活用すれば性格特性や行動傾向など、自分では気づけない強みや弱みを明確にできます。 その結果をもとに「粘り強さがあるなら、どんな行動があったか」と振り返ると、面接で話すエピソードも見つけやすくなります。 さらに友人や家族に「私ってどんな人?」と尋ねる他己分析も効果的です。他者の視点は自己理解を深める貴重な情報源になります。 加えて日常の中で苦にならずに続けられたことや人に感謝されたことを書き出してみましょう。小さな行動があなたの無意識の興味や能力を示しています。 最後に興味の対象を狭めすぎず、気軽に説明会やインターンに参加してみることも大切です。実際に体験するなかで「これは違うけれど、これは面白いかも」という感覚が芽生え、それが自己分析の確かな出発点になります。
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Q
- 週4日・6時間勤務の正社員は現実的に探せますか?
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Q
- 大学院卒の人が「珍しい」とされる業界や職種はどこですか?
- 大学院卒を求めている求人は、専門性を必要としている職種です。したがって、それ以外の求人は「大卒以上」でスキルとしては問題がないと言えます。 とらえ方を変えると、大学院卒なら文系・理系を問わず、どのような業界や職種でも条件は満たしているということになるので、技術的な職種、事務的な職種、対人的な職種、すべてにチャレンジできるということです。 また、大学院卒を採用した実績のない企業は大学院卒が「珍しい」とされる業界や職種に該当すると言えます。 研究経験をどう活かすか示せば専門外の業界でも評価される ですが、企業側としては、大卒であろうが大学院卒であろうが「この仕事がしたいのかどうか」が重要なポイントになります。 また、あなたが大学院で「何を学び」「何を得たのか」を伝える必要があります。研究経験や思考力を強みにして「どう活かして」「どうしたいか」をアピールすることで、大学院卒の良さを評価してもらいましょう。 大学院卒の採用の前例がない企業に採用されたとしたら、そこからあなたが先駆者として活躍することで大学院卒の良さを理解して、採用枠が設けられることにつながるでしょう。
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Q
- 上司が怖いので常に萎縮してしまうのですが、どうしたら良いでしょうか?
- とても悩ましい問題ですね。見方を変えればハラスメント扱いになる可能性もあります。ただ、難しい点はハラスメントの境界線は、その人の受け取り方によっても違う点です。 周囲の人からすると、少し強めに指導をしているだけだと思われているかもしれません。 ですが「体がこわばる」などの身体に拒否反応が出ているのも事実です。状況から考えても、現状のままで改善する可能性は低いと思います。 ハラスメントか指導かを客観的に判断しよう まずは、叱責される理由について考えてみてください。指導として正当な理由があるのか、誰にでも高圧的に叱責する人なのか、過去にも同様なことで悩んでいた人はいないのか、いろいろな原因が考えられると思います。 よく考えてみて、別の責任者に相談するのも良いと思います。部署異動という選択もあります。それでも解決の糸口が見えないのであれば、転職も視野に検討しましょう。 「我慢する」「耐える」というのは、古い考え方です。眠れないなどの症状が続くときは、身体が出す緊急サインだと思ってください。 現代の社会では、普通に起こっている問題ですので、無理をせずにいろいろな選択肢を持って対処してください。
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Q
- いい人だけど性格が上司が合わない上司がいるのですが、どうしたら上手く付き合っていけるでしょうか?
- 人柄も良く、嫌いではないという点を考えると、改善の余地は十分にあると思います。ここでは、仕事のやり方に違いがあり、自分のペースで仕事ができないことが理由だと思います。 なぜ、上司はそのやり方で仕事をするのかを考えてみてください。自分とは違う仕事のやり方であっても学べる点はあるはずです。 ほかのメンバーがうまくやっているのも、何か理解できるところがあるからではないでしょうか。 対話のタイミングを見極めて働き方の違いをすり合わせよう だからと言って、我慢するということではありません。あなたが思う仕事のやり方について、上司とよく話し合うことが解決の糸口になるでしょう。 人柄が良い上司であれば、部下の意見に耳を傾けてくれると思います。「自分はこうしたいから」ではなく、理由付けをしたうえで伝えてみてください。 上司との関係を悪化させたくない思いが、自分の意見を主張できない状況にしているのだと思います。上司でも気が付かないこともあります。 勇気を持って素直な気持ちを打ち明けることを上司も待ち望んでいるはずです。その一歩を踏み出せたら、より関係性も良くなり、風通しの良い職場環境になっていくのではないでしょうか。
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Q
- インターンシップで怒られるのは、やはり評価が下がりますか?
- どのレベルで怒られたか、怒られた内容によると思います。ただ、良い印象は持ちにくいかもしれません。 ですが、担当者によっては気にしない人もいるので、担当者のとらえ方がポイントになりそうです。 誠実な反省と行動が印象を変えることを意識しよう 印象を回復したいと思うのであれば、担当者にお詫びの連絡をすると良いでしょう。 伝え方の手段としてメールでも良いですが、より印象を回復させるには、お礼文とともに反省内容を手書きで送ると良いと思います。 反省の内容として、自分の至らなかった点、ミスをして学んだことや気付き、これからの自分について伝えてみてください。 失敗は必ず今後に活かせると前向きに考えよう 結果的に印象を回復できなかったとしても、この失敗があなたにとっての糧となり、自己成長につながったのであれば良いのではないでしょうか。 失敗を悔やんでいても前には進めませんし、社会に出ても失敗から学ぶことは多くあります。現実と向き合うことで、反省もできますし、次にするべきことを考えて行動することができるようになります。 同じ失敗を繰り返さないようにすることが何よりも大切なことだと思います。今後のことは、担当者に委ねることでおさめておきましょう。