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Q
- 面接官が遅刻することはよくあることですか?
- たしかに面接官が遅れてくるというのは、応募者にとって印象が良くないことは、私も十分に理解できます。時間を守ることはビジネスマナーの基本ですからね。 ただ、私がこれまで多くの採用場面を見てきた経験から考えると、選考を通過できなさそうだから遅れても良いというようなとらえ方はしないでほしいのです。恐らく、そのような意図はほとんどないと考えて良いでしょう。 もちろん、遅れること自体は決して良いことではありませんが、優先度の高い緊急の仕事に対応していた可能性も考えられます。特に、社長や役員クラスの人が面接官をする際は、よくあることです。 そこで注意してほしいのは、面接官が遅れたことに対する不満を態度や言葉に出さないようにしてください。 むしろ「私は大丈夫です」と笑顔で応対し、寛容さをアピールするチャンスだととらえるくらいに考えてみてはいかがでしょうか。そうすることで、面接官は申し訳ない気持ちと同時に、あなたの対応に良い印象を抱く可能性が高まります。 選考中に企業のルーズさを見極めて入社するかどうかを考えよう もし本当に時間にルーズな会社であれば、その体質は選考段階のさまざまな場面で現れてくるものです。たとえば「約束していた連絡がない」「いつも時間にルーズな対応が続く」など、そういったことが重なるようであれば、注意が必要でしょう。 しかし、それが担当者個人の問題であるケースも、私の経験からはあり得るため、企業全体なのか担当者の問題なのかを見極めることも必要です。さまざまな企業の選考を数多く経験することで、自然と会社を見る目は養われていくと思います。
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Q
- 転職の面接で押さえるべきポイントは何ですか?
- 私がこれまで多くの採用面接に立ち会ってきた経験からお伝えすると、転職と新卒の面接では、企業が見ているポイントが明確に異なります。たとえば、私が以前話を聞いたある企業の面接官は、「新卒は採用するための面接であり、一方で転職は落とすための面接だ」と表現していたほどです。 新卒の場合は、その人の未知の可能性や将来への期待といった要素から採用されることもあります。しかし、転職の場合は、企業が現在求めている人材像とのマッチング度合いが高くない限り、採用に至らないケースがほとんどなのです。 このことからも、私が見ている限りでは、それだけ転職の面接は厳しいものだと言えます。 転職する理由を正直に話したうえで将来に向けてここからどうするかを伝えることが大切 転職の面接において、採用担当者が最も重視するのは「転職の理由」だと私は考えています。「なぜ、このタイミングで転職するのか」という核心部分ですね。 私がこれまで多くの事例をみてきた経験上、その理由が「さらなるキャリアアップを目指したい」や「以前から本当にやりたかった仕事に挑戦したい」など、前向きなものであれば高い評価につながりやすい傾向にあります。 逆に、「現職の職場環境がどうしても合わなかった」や「人間関係に問題があった」といった理由の場合、採用担当者の立場からすれば、「この人は私たちの会社でもすぐに辞めてしまわないだろうか」といった懸念がまず頭をよぎるでしょう。また、「何か人物的な問題があるのではないか」という視点からも、慎重に判断をすることになります。 とはいえ、取ってつけたような「作られた前向きな理由」というのは、経験豊富な面接官には見抜かれてしまうケースがほとんどです。 実際に、私が採用選考に深くかかわっていた頃は、応募者の本当の転職理由を丁寧に聴きだしたうえで「その経験を踏まえて、これからどうしたいのか、どうなりたいのか」という未来に向けたビジョンや意志の強さといった部分で判断をしていました。 私が常々感じていることですが、採用選考において、応募者にどこまでの正直さを求めるかというのは非常に難しい問題ではあります。ただ、私のこれまでの経験から確信しているのは、どのような理由であれ、それらを真摯に受け止めてくれる企業こそが、その人にとって本当に働きやすい職場である可能性が高いということです。
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Q
- 面接の自己紹介で家族構成に触れるべきですか?
- まず、面接で家族構成について話すことについて、私の意見は明確に「NO」です。家族構成についての質問は、公正な採用面接においても原則として触れるべきではない質問領域に該当すると考えられます。 私がこれまで採用担当者を経験した人から聞いた話や自身の経験からも、学生から家族構成の話をされても、その内容に関する深掘りは企業側としてもしづらく、面接官が困惑してしまうことが多いようです。仮に家族についてどうしても伝えたいことがあるのなら、面接以外の適切な場面でお伝えするのが良いと私は考えています。 私が面接官を担当した実際の面接で、自ら家族構成を話す学生さんも確かにいました。兄弟がいて「兄が家を継ぐので転勤は問題ありません」や「家業は継ぎません」といった話をされることもありました。 深掘りはしませんでしたが、結果的に転勤が可能であることや、退職の可能性が低いといった情報が企業側にメリットとして伝わるケースも、ごく稀にはあったと記憶しています。 家族構成の話でなく別の角度からのアピールを意識しよう しかし、倫理的には、採用する本人と家族は無関係であるというのが基本的な考え方です。私のこれまでの経験上、実際の採用コンサルティングの場面では、社長や役員クラスの人がうっかり不適切な質問をしてしまわないように、事前に注意事項としてお伝えすることもありました。 それにもかかわらず、学生から話すことで、面接官が「聞いても良いのか」と誤解し、結果的に深掘りしてしまうケースが残念ながら見受けられます。 不採用になった場合に、家族構成の話が不採用理由として応募者にとらえられると、企業にとって大きな問題に発展するリスクがありますので、できるだけ別のエピソードでご自身をアピールするようにしましょう。
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Q
- 面接をボイスレコーダーで録音しても良いですか?
- 面接でボイスレコーダーなどの機器で録音することは違法ではありません。ただし、録音内容をSNSなどで公開することは、プライバシーの侵害などの違法性があるので注意してください。 録音するなら相手の承諾を得る必要があります。個人以外で使用しない旨を記載した承諾書のようなものを提出するのも良いかもしれません。 企業はコンプライアンスに対する意識を厳しく持っているため、無断で録音したことが発覚し、応募した学生の情報管理や規範意識に疑念が生じれば、不採用となる可能性は非常に高いと考えられます。そのため、事前に採用担当者に録音の可否を確認するなどの対応は非常に重要になるのです。 面接がうまくいかない人は採用担当者に相談して客観的な意見を聞くのもあり 私がこれまで見てきた面接で録音を希望する学生はいませんでしたが、面接がうまくいかなくて悩んでいる人は多いと思います。どこを改善すれば良いかわからない場合、ご自身の面接を客観的に振り返ることが、具体的な改善策を見つけ出すうえで非常に効果的です。 事前に採用担当者に相談してみてはどうでしょうか。学生のサポートに協力的な採用担当者も多いと思いますので、まずは試しに面接対策について相談をしてみても良いと思います。
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Q
- バイタリティのある人に向いている仕事は何ですか?
- これまで就職者支援をしてきたなかで、バイタリティの高さを感じたのは目標や成果を重視する人です。あなたが目標や成果を目指して頑張ったことで結果を出せたときに高い満足度が得られる傾向が強ければ、バイタリティの高い人だといえるでしょう。 バイタリティの高い人材は、どのような職場でも活躍できる場面があるので、視野を広げて仕事を探しても良いと思います。 ルーティンワークやマニュアルを遵守する働き方には物足りなさを感じる可能性も バイタリティの高い人にお勧めしてきた求人は、営業職が多いです。特にベンチャー企業や数字が評価される営業などです。 これらの仕事は常にプレッシャーを感じながら前に進み続ける大変な仕事ではありますが、見返りとなる高額報酬や自己成長を感じることができる、他の仕事では得られない魅力があるのが特徴といえます。NGの仕事というわけではありませんが、ルーティンワークやマニュアル重視の仕事では物足りなさを感じるかも知れません。 また、変化を求めない職場では空気感の違いを感じ、それがストレスになってしまう可能性もあります。バイタリティの高さは素晴らしいスキルです。どんな仕事に就くかよりも、そのマインドを活かして仕事に望むことを大切にしてください。
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Q
- 就活で伝える趣味はゲームでも良いんですか?
- 趣味についてですね。これはあくまでも私の考えですが、本来、趣味の内容についてそれほど気にする必要はないと思っています。 ただ、やはり印象という面から考えると、慎重に考える必要はあるかもしれませんね。これは、ゲームに対する採用担当者や面接官のとらえ方の違いも関係してくると思います。 たとえば、担当者がゲーム好きな人であったり、ゲームというものに対して理解がある人であったりすれば、特に問題はないでしょう。実は私もゲームが好きでして、面接でゲームが趣味だという学生の人がいた際には、あえてそのゲームの内容を深掘りしたりして、何か親近感を抱いた記憶もあります。 その際には、「ゲームをして何かあなたにとってプラスになったことはありましたか?」 というような聞き方をしていました。 ゲームで得られた経験を企業に合わせてアピールしよう しかし、特に最終面接などになってくると、年配の面接官の人も多くなります。そういった人々のなかには、ゲーム自体への理解度があまり高くない人もいるかもしれません。 その場合、残念ながらプラスの評価にはつながりにくい可能性も考慮しておくべきでしょう。 お堅いイメージのある業界や、公共の仕事をするようなところでは、あまり良いイメージを持たれないかもしれませんね。逆に、新しいものを創り出していくようなベンチャー企業や、多様性や個性を重んじるような企業であれば柔軟に受け取ってもらえる可能性は高いと思います。 最終的には、もしゲームを通じて得られたものが、あなたにとって本当に有益なことであったと自信を持って伝えることができるのであれば、アピールしても良いのではないでしょうか。 もし履歴書に「趣味はゲーム」と記載したのであれば、面接の段階で無理に変える必要はなく、一貫性を持たせたほうが良いと思います。