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Q
- 二次面接で内定が出ることはあるのでしょうか?
- 二次面接で内定が出ることはあります。今回の選考フローのように、面接回数が2回~3回という感じになっている場合、必ず3回あるとは限りません。 企業が合否の決定に迷いがない場合などは、3回目はしないこともあります。逆に、2回では決めれない場合などは、3回実施することもあるでしょう。 また、ある企業では応募者の志望度を上げることを目的に面接回数を増やして実施している場合もありました。 内定が早い企業では社長以外に決定権がある場合も! 今回のように二次面接で内定を出す企業の特徴としては、役員クラス、部長クラスに人事権が与えられているケースが考えられます。 学生の立場からは、社長に認められたいという気持ちがあるかもしれませんが、これは企業の人事制度の違いによるもので、評価が低いわけではないことを理解しておくと良いでしょう。 通常の選考フローより早く内定を勝ち取るための「特別な裏技」は存在しません。 しかし、早期のインターンシップや説明会に積極的に参加し、早い段階で企業との接点を持つことが、結果的に早期選考ルートにつながり、早い内定を得るための「トリガー」になる可能性はあります。
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Q
- 就活の面接で、ストレスを感じるときについて聞かれた場合の答え方が知りたいです。
- ストレスに関する質問はよくある質問であるため、事前に準備をしておいた方が良いです。退職する理由の原因になるのは、ストレスが影響することが多く、企業側もストレス耐性がどの程度あるのかを知ることは重要だと考えています。 あなたの日常のことやこれまでの経験のなかで、ストレスの感じ方や対処方法を知るための質問だと認識してください。 感じたストレスへの対応を具体的に伝えることで信頼感が生まれる この質問で大事なのは、ストレスを感じるか感じないかよりも、ストレスに対してどう対処するかです。 答え方として、どのような場面でストレスを感じてしまうのかを伝えることは問題ありません。たとえば「自分の意見が通らなかったとき」「自分勝手な人と接するとき」などでも構いません。 まず最初に、そのときにどうするかを伝えましょう。「自分の主張だけでなく、意見が通らなかった理由を考えるようにしている」や「相手の立場になって考えるようにしている」というように答えることが必要です。 しかし、実際にはそれでもストレスは溜まります。そのストレスの発散方法がポイントです。「運動をする」「趣味を楽しむ」「友人と食事をする」などでストレスを解消していることをアピールしてください。 よくあるのが「寝て忘れる」という答え方です。睡眠も発散には良いことですが、答え方としては少し弱いと思います。
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Q
- 秘書検定は就職に有利になりますか?
- 結論から言うと、秘書検定は就職で有利になり、自分のスキルを向上させます。特に、受付業務や一般事務、秘書職などでは評価される資格です。 ただし、秘書検定で学ぶ社会人マナーや立ち居振る舞いは、特定の職種に限らず、さまざまな仕事や場面で求められる基本的なスキルです。 就職活動でのアピールにもなりますが、それ以上に「あなた自身の土台となるスキルを蓄えるために取得する」と認識しておくことが大切です。 取得できる機会があるのであれば、ぜひ前向きにチャレンジしてみてください。 社会人マナーを身につけることが自分の武器になる また級の内訳でいうと、3級は基礎レベル、2級は実務レベル、1級は上級者レベルと位置づけられています。 1級、2級などの資格は種類に限らず評価対象になる可能性が高いです。ですが、たとえ3級でも、FP3級や日商簿記3級などは、きちんと勉強をしないと取得は難しい資格でもあります。 秘書検定に限って考えると、秘書以外でも仕事で評価対象になるケースは多いと考えます。 社会人マナーや接遇のスキルは、どのような職種であっても持っていて損になることはない資格だと覚えておきましょう。
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Q
- OB訪問での質問は、何個くらい用意すれば良いですか?
- 質問の個数に決まりはありませんが、目安として10個程度は考えておいたほうが良いと思います。 なぜなら、同じ質問をする人が必ずいるため、少なすぎると質問をする内容がなくなる可能性があるからです。 やはり、積極的に質問をしたほうが意欲も高く印象に残ります。そこで気になるのが質問の内容でしょう。 質問内容で意欲を示す! ポジティブな印象を与えるものを選ぼう OB・OGに対する質問ですので、業務に関する実務的な内容や働いている現状などを中心に質問すると良いと思います。そこでは現場のリアルが聞けると良いですね。 ですが、人事が主体で開催されたOB・OG訪問だとネガティブポイントは押さえられていることもあります。そこの見極めは必要でしょう。 業務の実務的な内容や働いている現状について質問した後には、「入社後に取組んだほうが良いことは何か」、「資格や知識について」、「キャリアアップするためには」、「働くうえでの心構え」など、前向きな内容の質問をすると印象も良く、意欲を伝えることができると思います。 逆に、プライベートに関することや社内で問題になった出来事などを探るような質問は避けましょう。趣味程度であれば、問題ないと思います。
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Q
- ガクチカがない場合、どうすれば作れますか?
- ガクチカのネタ探しに苦労している人は多いです。学生からは、あなたと同じように特別な経験がないからガクチカが作れないと相談を受けることも多々あります。 そもそもガクチカは学生時代に力を入れたことです。直近の大学時代にこだわらず、範囲を広げて高校時代や中学時代でもかまいません。 それでも思いつかないという人は、趣味の領域でも大丈夫です。ガクチカは内容が重要で、努力して頑張っていたことや集中して取り組んだことであれば問題はないでしょう。 ただし「頑張った」「努力した」だけでは不十分で、結果が重要です。自分にどれだけの影響があったのか、どう活かされているかを伝えるような内容にしましょう。 差別化にはオリジナルのエピソードがカギ! 自分だけの経験で話そう ガクチカの内容については、ほとんどの人がバイトネタ、サークルネタ、ボランティアネタです。内容もよく似ています。ある種、パターン化されている様にも感じます。 このように、同じ内容も多いため、逆に変わったエピソードのガクチカはとても印象に残るのです。 自分しか経験していないようなエピソードなどがあるならガクチカにしても良いと思います。印象に残るエピソードでアピールしてみてください。
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Q
- 就活でエントリー数が少ないのはまずいですか?
- 一般的なエントリー数は、平均10〜15社程度です。当然、数が多い方が内定取得率も上がります。しかし、その分苦労があったり、一定の努力も必要になってくるものです。 質問者さんのように、興味のある企業に絞ってエントリーすることは悪いことではありません。集中もできるので効率も良いと思います。 ただ、エントリー数を増やして場数を踏むというのも良い方法です。どちらのやり方であっても、本命選考に向けて就活力を高めるために経験を積みましょう。 志望度が低い状態でもエントリー可能! 効率的に就活を進めよう また、新卒選考では複数応募をすることが当たり前であるため、「志望度が低いから申し訳ない」という理由でエントリーをしないという考え方は必要ないと思います。 企業側からすると、応募者にエントリーしてもらうことから採用活動がスタートします。そのうえで、なぜ応募者に選ばれなかったかを企業努力で解決していくのです。 したがって、エントリーはお互いにとっても有益なことだと思います。また、エントリー数に応じた就活の進め方としては、業界研究などの時間も短縮でき同時に比較もできることから、同業他社のエントリーを増やすと効率が良くなると覚えておきましょう。
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Q
- 転職の一次面接で即日通過するのは、よくあることですか?
- 転職の一次面接で即日通過することはあります。最も考えられる理由は、1日でも早く入社手続きを進めて、早く仕事に取り組んでもらいたいからです。 複数の面接を実施する必要がある場合、日程調整などで選考日数がかかってしまうため、なるべく早く人を集めきりたいと企業は思っています。 新卒選考は入社時期が翌年の4月ですが、中途採用は1日でも早い手続きをしたいと考えているのです。このように、早い決断が求められるので応募者への連絡も早くなります。 スピード選考には慎重な見極めと判断が求められる! 求人票を要チェック 結果が早く、選考スピードも速くなると企業選びをしている時間的余裕もなくなります。気が付けば内定が出ていて、気が付けば入社手続きに入っていることもあるかもしれません。 したがって、スピードが速い選考の場合、より慎重に入社を決断する意志を確かめるようにしましょう。 あまりにも早すぎて疑念を持つ場合もあるかもしれません。その場合は、求人の出し方で判断することもできます。 例外もありますが、複数の媒体を使い広く求人募集を掲載している、掲載時期が古い、年中求人を出している、このような求人は人気がないか、決まってもすぐに辞めるなどのケースが考えられるでしょう。 とはいえ、企業によって状況はさまざまなので、あくまで一つの判断材料として参考にしてください。
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Q
- 就活面接で時計は着けたほうが良いですか?
- 時計を着けるか着けないかは、どちらでも問題ありません。 腕時計をする人も少なくなり、今はスマートフォンを時計代わりにする人も多いと思います。自身のスタイルに合わせれば良いでしょう。 ですが、印象として考えた場合は、腕時計をしているほうが時間を意識している印象はあります。 時間意識や身だしなみの細部が評価につながることも 着用する際は、面接の場面なので、スーツに合わせるようにしましょう。なるべく子どもっぽい時計は避けて、高価過ぎない年齢に相応しい時計を着用することをおすすめします。 実際の面接では、身だしなみもチェック項目です。とはいえ、時計をしていない人が多いので、時計をしていないことで減点することはありません。あえて時計をすることで印象付けるのも良いでしょう。 ほかにも身だしなみで印象づけるポイントがあります。それは、ネクタイです。 ほとんどの人は、リクルートスーツを購入する際に無難なネクタイを購入すると思います。履歴書と面接時のネクタイが同じ人がほとんどです。 過去に、履歴書のネクタイ、1次面接、さらには2次面接のネクタイまで違う応募者がいました。思わず褒めた記憶があります。できる人の印象が強く残りました。
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Q
- 就活面接で、その場で合格が出ることはあり得るのでしょうか?
- 面接の場面で合格を伝えるケースは稀にあります。ただしこれは、事前審査の段階でほぼ合格が決まっていた場合に限定される傾向です。 企業側としては面接をするまで判断できない部分はあるものの、面接中に応募者への採用の意思が確信に変わったときには、内定を承諾してもらいたい一心で、距離の近い質疑応答をすることが多くなります。 思わず決裁者が「合格だからぜひ来て欲しい」と言うケースが実際にあったのは事実です。 合格の重みを保つため、あえてその場で合格を出さない企業も多い ただし、採用担当者は、その場で合格を伝えることで「判断に重みがない」「簡単に決めているのではないか」という懸念を応募者に抱かれてしまうことを避けたいと思っています。そのため、通常は少し時間を空けて合格を伝える場合が多いです。 合格というものに重みを持たせることで、合格したときの喜びも大きく、応募者がより承諾することに前向きになってくれると企業は考えています。 実際に、その場で合格を伝えられた場合には、その場では「ありがとうございます」とお礼を伝えましょう。 もしも、本命の企業であればその場で承諾しても良いですが、どんな企業でも、前向きに検討することを伝えたうえで、後日形式的な承諾をするという流れで問題ありません。 また、本命企業ではない場合、その場の勢いで承諾の返事をしてしまい、後から後悔することのないようにその場での承諾は避けたほうが良いでしょう。
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Q
- 就活面接で難しい質問にはどう答えるべきですか?
- 難しい質問のなかでも「自分をモノにたとえると?」などの質問は、予想外の質問をされたときの回答の仕方で、企業は応募者の対応能力を知ろうとしています。 そのため適当に回答することはNGですが、質問の趣旨に沿った内容になっていて、理由付けができていればさほど問題はありません。 ほかにも色や動物などに例える質問などが代表的な難しい質問として挙げられます。事前に特殊な質問の事例などをいくつか調べておくと良いでしょう。 詰まったら考える時間をもらおう! 自分の言葉で回答することが大切 もしも難しい質問で回答に困った場合、すぐに回答できないのであれば、正直に「少しお時間をいただいてもよろしいですか?」と聞いて、頭のなかで話すことを整理しても問題はありません。 すぐに答えなければいかないからと、理由も言えないような中身のない回答をすることだけは避けましょう。 予想外の難しい質問では、回答内容そのものが評価に大きく影響することはない場合も多いため、あまり気にせずに答えるようにしてください。 面接の回答についての基本的な考え方ですが、背伸びをし過ぎるとボロが出てしまうものです。 採用担当者は、難しい質問も含めたいろいろな投げかけで応募者を深掘り、その人らしい姿を引き出そうとしています。本当の自分を知ってもらうことが大切なので、自分らしい回答を意識できればきっと大丈夫ですよ。