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Q
- SHLをテストセンターで受け、どのような内容なのでしょうか?
- まず、SHLとは、日本エス・エイチ・エル社が提供している適性検査を指します。つまり、WebGAB、GAB、WebCAB、CAB、玉手箱などの総称です。 「テストセンターでSHLを受験する」ということは、C-GAB、C-CAB、または玉手箱のいずれかを受けることを意味します。テストセンターに行って、そこにあるパソコンで受検することになります。 C-GABは計数・言語・英語・性格が出題され、性格診断を除く3分野で40分85問になります。測定結果から学生の人柄(9つの特性)と職務適性能力を予測することができます。 C-GABは電卓の使用ができないうえに、問題の難易度が高いです。問題としては、四則逆算・法則性・命令表・暗号・性格が出題されます。練習しなければかなり手こずるテストだと言えます。 特に暗号は、問題数が多く制限時間も厳しいため、素早く解く練習をしなければなりません。C-CABも電卓の使用が不可です。性格検査を含め、95分247問です。 形式ごとの違いを理解し判断力を高める練習をしよう また、玉手箱は、計数3種類、言語3種類、英語2種類のなかから企業が1種類ずつ選ぶ形式です。問題数や時間は企業により変わります。 玉手箱では読解問題で苦戦する学生も多いです。選択肢の判断が難しいため、きちんと対策を進めましょう。
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Q
- 公務員試験のSPIで、効率的な勉強法はありますか?
- 公務員試験とSPI試験を比較すると、確かに公務員試験のほうが難易度が高いです。その一方で、SPI試験と共通することもあります。つまり、公務員試験で十分に対策を練っていれば、SPI試験でも同時に対策をすることになります。 しかし、すべての単元が共通しているわけではありません。 公務員試験における数的処理は、判断推理、数的推理、資料解釈は、SPIの非言語における情報の読み取り、推論、順列・組み合わせ、表の解釈にあたります。 一方、公務員試験の文章理解における現代文は、SPIの二語の関係、語句の意味、空欄補充、長文がメインです。 共通点と違いを意識してスキマ時間も有効活用しよう SPIは中学・高校レベルの問題で解きやすいものの問題数が多く、短時間で効率的に数多くの問題を解く必要があります。普段のキャリア支援においても、制限時間を設けて練習してもらっています。 SPIの場合は参考書の種類も多いです。それを用いて練習するとともにアプリも活用して、瞬時に問題が解けるようにトレーニングを積みましょう。 公務員試験にはない、性格検査もSPIにはあるため対策を練っておくことがおすすめです。
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Q
- TG-WEB、英語なしでも大丈夫ですか?
- TG-WEBで英語を導入している企業は、おもにグローバル企業です。海外に拠点を持っていて、英語が必須な場合は、ほぼ確実にTG-WEBで英語が必要です。 しかし、そうではない企業では、英語試験が除外されるケースもあります。 また、TG-WEBのテストセンターでは、現時点では英語が出題されない仕組みになっています。したがって、テストセンターで受験する場合は、英語の問題は出題されない可能性が高いと考えて問題ありません。 つまり、出題されるのは能力検査(言語・非言語)と性格検査のみとなります。 出題形式を見極めて適切な対策で差をつけよう TG-WEBの能力検査には従来型と新型試験があるものの、現在は従来型が多いです。従来型と新型では出題傾向が変わり、対策方法も大きく異なります。 新型は標準レベルでスピード重視であるのに対して、従来型は見たことがないような比較的難しい問題が出ます。SPIだけの対策ではカバーがしきれません。 従来型では長文読解、暗号・展開図など、SPIでは出題されない問題が出ます。文系学生で数学の勉強をしていなかった学生は、何度も演習を重ねてください。
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Q
- 命令表テスト対策に役立つツールはありますか?
- これが本当のCAB・GABだ! 2027年度版 【Web-CAB・IMAGES対応】 (本当の就職テスト)や、CAB・GAB完全対策 2026年度版 就活ネットワークの就職試験完全対策がおすすめです。 問題数も豊富でさまざまなレベルの問題が解けます。詳しい解説が掲載されているため、是非この2つのテキストに取り組んでください。また、CAB(WEB-CAB) 一問一答 適性試験対策問題集というアプリもおすすめです。 命令表の問題では、1問につき30秒程度しかかけられません。そのため、普段から制限時間を設けながら解く練習をしましょう。 効率的に解けると解答スピードが上がる! また、命令表の問題は、意外にもつまずく受検者が多いです。この分野で点数を落としてしまって全体に響いたというのも見受けられます。 そのため、上から順番に命令通りに解くのではなく、命令の優先順位を意識しながら解いていくようにしましょう。 先に命令の取り消しや図形の消去を考えると、思考の手順を大幅に減らすことができます。また、消去法を使って選択肢を絞り込むことも重要です。とにかく、制限時間を設けながら数をこなすことを意識してください。
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Q
- 命令表テストの答えを調べることはできますか?
- 命令表の答えは、検索しても見つかりません。仮に出てきたとしても、その答えに本当に信ぴょう性があるかどうかもわからないものです。 もし答えがネット上に存在するのであれば、テストを提供している日本エス・エイチ・エル社も把握している可能性が高いです。把握していれば、ネット上にある答えに一致する問題とは異なる問題を作成します。 正確な答えを知りたければ、大学のキャリアセンターに問い合わせたり、もし大学で対策講座を受講しているならば担当の先生に質問したりするなどが安全な方法です。 また、命令表に関しては事前にOB・OG訪問をしたうえで、「過去にどのような問題が出題されましたか?」と聞くのも手です。企業によって作問に偏りが見受けられる場合もあります。 1問30秒で7割のスコアが取れるように反復練習をしよう 命令表を含め、CAB、Web-CABでは7割以上取ることを目標にしてください。そのためには、専用の問題集やアプリなどで練習し、例題を含め解き方を覚えましょう。 どちらのテストを受けるにしても1問30秒程度で解く必要があるため、制限時間を設けながら練習を積み重ねてください。
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Q
- 英語ができないのですが商社に入社できますか?
- 商社の就職において、英検では高校卒業程度の2級以上、TOEICではスコア700点以上が必要だと言われています。これらは決して高いレベルではありません。 英検2級ならば、高校2年生でも取得している生徒が多くなってきています。 英検とTOEICでは求められる英単語の語彙は異なります。TOEICはビジネス寄りのため、TOEICで高いスコアを出すためには、専用の問題集等で対策をおこなってください。 しかし、文法問題に関しては、英検もTOEICも高校英文法が基本です。高校生のときに使った問題集で土台を築くことが重要です。 また、文法や語彙が身につけばリスニングができるようになります。スピーキングの練習をすれば、同時にリスニングも鍛えられます。 現在はオンラインやAIによる英会話も充実しているため、できることから始めてみましょう。 交渉力や課題解決力など多様なスキルもアピールしよう 商社で働く場合、英語力がすべてではありません。商談などではコミュニケーション力、交渉力、課題発見力、問題解決力、プレゼンテーション力、商品知識、市場の動向を読み取る力などが求められます。 過去の自分を振り返り、先ほど述べた力を発揮できた場面があれば、それは大きなアピールポイントになります。
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Q
- IT業界を受けるにあたって、適性検査の対策は何をすべきですか?
- IT業界の適性検査には、CAB、GAB、ATPP、玉手箱、SPIがあります。ATPPとSPIを除く3つは、日本エス・エイチ・エル社が提供する適性検査です。 これらのなかで、CABは、IT業界やIT系での職種を中心に採用されている適性検査です。紙のマークシート形式、Web-CABの2つのテスト形式があります。 マークシートの場合、暗算(50問10分)、法則性(40問15分)、命令(50問20分)、暗号(39問20分)、性格検査(68問約30分)です。 一方、Web-CABの場合は、暗算(50問9分)、法則性(30問12分)、命令(36問15分)、暗号(30問16分)、性格検査(68問約30分)です。 特にCABは難問と言われています。問題量に対して時間が足りないということと、問題の難易度がSPIに比べて高いことが原因です。 計数(四則逆算)は練習すれば制限時間内で終わる可能性はありますが、法則性・命令・暗号は中高の数学では習わないため、よほどの対策を立てなければかなり苦戦します。 計数で点数を稼いでほかの単元は5割を目指そう 点数の取り方としては、計数で大半の点数を取り、ほかの単元は5割を目指すという目標を設定することがおすすめです。 対策は『これが本当のCAB・GABだ! 2027年度版 【Web-CAB・IMAGES対応】 (本当の就職テスト)』を使うことをおすすめします。
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Q
- 理系のインターンはいつから始めるべきですか?
- マイナビ2026年卒大学生広報活動開始前の活動調査によると、2026 年卒のインターン・仕事体験参加社数は平均で5.2 社でした。 インターンには、「働くことを実感したい」「企業理解を深めたい」だけでなく、「希望する企業があればそこで自分をアピールしたい」「採用が始まった段階でインターンの評価も含めてほしい」という目的で参加する学生が多いです。あまり何も考えずに手あたり次第申し込むと、やる気のあるほかの学生と比較される可能性もあります。 キャリアセンターの活用と自己分析で効率的に進めよう そもそも、目的意識を持ってインターンに参加することが、その後の学びの質や、場合によっては選考にも良い影響を与えるのです。夏のインターンはかなりの人気がある企業もあるため、志望動機、自己紹介などが事前に求められることも多いです。そのため、早い段階から自己理解を深めておく必要があります。 インターンの情報収集については、大学のキャリアセンターを利用してみましょう。大学のキャリアセンターには日々多くの企業から最新かつ信頼性の高い情報が寄せられていて、過去の参加実績や学生の感想といった資料も充実している場合が多いです。 もちろんインターン情報サイトや志望する企業のサイト、先輩からも情報を得ることもできます。インターンのスケジュールがわかればそこから逆算して自己分析を開始しましょう。
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Q
- 平均勤続年数6年は短いのでしょうか? 現代の評価基準を教えてください。
- 厚生労働省が発表している第58回労働政策審議会雇用環境・均等分科会「男女労働者それぞれの職業生活の動向」によると、令和3年度の平均勤続年数は男性で13.7年、女性で9.7年です。 とはいえ、「平均勤続年数6年=短い=すぐに辞める人が多い」という関係性は成り立ちません。 私は学生に「平均勤続年数で企業の優劣の判断をしてはいけない」とよく伝えています。 大事なのはその企業がどんな事業をしているか、そして、自分の理想と合致しているかどうかです。それらを見て応募先の企業を絞り込んでいきましょう。 勤続年数が短い理由は事業が好調である可能性も! 多角的な視点でとらえよう 創業間もない企業の場合は、当たり前ですが勤続年数が短いです。 また、成長している企業で多方面に事業展開をしつつある場合は、大量に人を採用しますので、平均勤続年数が下がります。 なぜなら、平均勤続年数=勤続年数の合計÷従業員数(パート・アルバイトを除く)という計算式があり、従業員数が増えるだけで平均勤続年数が下がるからです。 つまり、「平均勤続年数が短い理由は、事業が好調である」とも考えられます。
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Q
- インターンで初めてグループワークに参加します。コツを教えてください!
- グループディスカッションは話し合い→発表であるのに対して、グループワークは話し合い→成果物(資料など)の作成→発表です。 そのため、グループワークは成果物の作成が一つの大きなゴールになりますが、ここで理解しておかなければならないことは、良い成果物を完成させることが真のゴールではないということです。 つまり、成果物を作成するまでのプロセスを採用担当者は見ています。 コミュニケーション・リーダーシップ・配慮を意識して進めよう 学生に練習させるとき、私はあらかじめ「コミュニケーション、リーダーシップ、相手への配慮の3つを評価するよ」と伝えています。 どのようにすれば自分の思いが伝わるのか、相手が動いてくれるのかがコミュニケーションであり、伝え方の工夫を練習させます。 リーダーシップとは、ガンガン発言することではなく、相手の話をまとめたり、話を引き出したりすることだと伝えています。 相手への配慮とは、発言をしていない学生への目配せであったり、場の空気を良くすることだと伝えています。 練習の最後に、この3点について全員に相互評価をしてもらい、私からフィードバックをしています。