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Q
- 大学生活はゲームしかしてないので就活でアピールできるものがありません……。
- 企業は必ずしもアルバイトやインターンの経験を聞きたいというのではなく、「学生時代に時間やエネルギーをかけてきたものを通して、どんな力を得たかということやどう社会で活かせるか」ということを知りたいと思っています。 ゲームに時間とエネルギーを投下するなかで、さまざまなアピールできる力を自然と身に付けることができているかもしれません。 ゲームにもよりますが、オンラインゲームであれば、協調性やコミュニケーション能力を養うこともできますし、クエストを攻略するためには問題解決力が発揮されているかもしれません。 このほか、ランキング上位を目指すには目標設定などがありますし、ゲーム内のコミュニティ運営ではマネジメントやファシリテーション能力を培うこともできるでしょう。 ゲームで得た力を具体的な行動として伝えるのが大切 どんな目的でゲームを続けていたのか、ゲームを進めるうえでどんな困難があり、克服するためにどのように取り組んだのか。 攻略法を分析したり、チームの仲間と戦略を立てたり、何らかの取り組んだ方法があれば、それらを伝えましょう。 また、ゲームを通して得た学びを社会にどう活かすことができるのかを最後に伝えましょう。
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Q
- 就活で「おっちょこちょい」なことを伝える際の言い換え表現を知りたいです。
- 「おっちょこちょい」なことを伝える際の言い換え表現ですね。 「おっちょこちょい」という言葉には、親しみやすさや失敗を恐れず挑戦するような明るく前向きなイメージもありますが、面接で使用すると確かに幼稚な印象を持たれてしまいそうですね。言い換えについて考えてみましょう。 今回の場合は、「おっちょこちょい」を「注意力が足りない」と言い換えることができるのではないでしょうか。 短所を伝えるときは改善への努力や意識の変化もセットで話そう 単に、「注意力が足りない」という短所だけを伝えるのではなく、短所とともに現在は改善するべく試みていることを合わせて伝えることましょう。 そうすることで、自己理解していることと合わせて、成長意欲があることを伝える表現になります。 面接で伝える言い換え表現の具体的な例文としては、「注意力が足りないので、急いでいるときにケアレスミスをしたり、複数のタスクを同時にこなそうとすると手順を間違えたりしてしまうことがあります。 現在、改善するべく、慎重さを意識して行動するように心掛けています」とするのはいかがでしょうか。
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Q
- 就活で落ち続けてメンタルがボロボロです。どう切り替えれば良いですか?
- 就活で落ち続けてメンタルがボロボロなときは、日常から離れると案外切り替えることができます。 自然のなかを散歩したり、美味しいものを存分に食べたり、好きなことを1日くらい、存分にやらせてあげるというのも良いでしょう。 たとえば、神奈川県の小田原市付近に真っ白な空間である逃げ場「kokū」という場所があります。 真っ白な空間に身を置くと不思議な感覚になり、時間感覚や自分を取り巻く環境が漂白されるような不思議な感覚を味わうことができます。 まずは、ボロボロのメンタルを修繕しましょう。 落ち着いたら「何がうまくいっていないか」を冷静に見つめ直す ある程度落ち着いてきたタイミングで、エントリーシート(ES)、面接、自己PR、志望動機のなかで「何がうまくいっていないのか」について考えてみましょう。 就職活動は、自分と相性の合う企業を探す長期戦です。 メンタルがボロボロになってしまうこともあるかもしれないですが、心豊かにご機嫌に過ごす時間を増やせるように意識することで、「引き寄せの法則」のように自分の発する周波数に合う人や企業を引き寄せるということもあります。
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Q
- 就活で同業他社を受けていないのは、マイナスな印象になりますか?
- 就活で同業他社を受けていないこと自体がマイナスになることはありません。 しかし、面接で、「ほかに受けている同業他社はありますか?」とたずねられる可能性はありますよね。 この質問の意図としては、企業理解や業界理解をしているのかどうかということや、どんな軸で企業選択をしているのかを知りたいということが考えられます。 「他社は受けておらず御社だけです」ということだけ答えてしまうと、「なぜ、弊社だけなのだろう?」という疑問が残ってしまったり、「業界理解が浅いのではないか?」と思われてしまったりする危険性があります。 志望理由を比較や価値観を交えて説明しよう まずはきちんと、背景としての思いや、同業他社についても調べましょう。 そのうえで、志望企業が持つ独自のビジネスモデルや社風に強く惹かれ、ほかへのエントリーを見送っていることをきちんと言葉にして伝えることができれば、マイナスになることはないでしょう。 むしろ、自分の価値観と企業の価値観との親和性を伝えたり、他社との比較や差別化したうえで志望企業を受けていることを誠実に答えることで、好印象を与えることができますよ。
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Q
- 就活で何度も落ちるのは当たり前なのでしょうか?
- 就活で、何度も落ちるのは割と当たり前のこととされています。就職みらい研究所の就職白書2024によると、平均して10社以上落ちているそうです。 人気の高い企業や職種に限定して受けている場合には、50社、100社と落ちるケースもあります。 学生時代、私も数多くの企業を受けては落ちていました。今、振り返ってみて思うのは有名企業やBtoCの企業ばかり受けていました。 視野を広げたりサポートを活用したりすることで内定が近付く まずは内定をいただいて安心したいということを優先させるのであれば、BtoBの企業や地方の企業などを受けてみるのも一つです。また、企業からのオファーがある企業を受けるという選択肢もあります。 また、新卒エージェントなどを活用するのもおすすめです。 キャリアアドバイザーからあなたに合う企業を紹介してもらったり、選考フェーズに合わせてエントリーシート(ES)の添削や面接対策をしてもらいながら取り組むことで、内定の確度を高めることができますよ。
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Q
- 就活の面接で緊張してうまく話せないので、何かアドバイスが欲しいです。
- 面接で緊張してうまく話ができないのですね。面接で聞かれることは志望動機や自己PRなど、ある程度パターンがあります。 面接で聞かれそうなことに対して、事前にどのように答えようと思っているか、言葉にまとめることはしていますか? まずは、自分の考えをまとめるところから始めてみましょう。段々と話ができるようになってきたら、スマートフォンで録音・録画しながら自分自身で聴きながら調整をしていくことで話し方を身に付けることができます。 そのうえで友人と面接の練習をお互いにおこなったり、キャリアセンターなどで模擬面接を依頼してフィードバックをもらうことで段々と話ができるようになってくるでしょう。 企業との共通点を探しながら誠実に質問に答えよう 集団面接で周りの就活生がすらすらと伝えているのを垣間見てしまうと、焦ってしまうこともありますよね。 コミュニケーションというのは、自分と相手との共通点を探すことで親近感が増します。 面接の場面でも、企業と自分の親和性のある部分を見出しながら誠実に質問に答えていくことで、あなたの良さをわかってくださる企業とご縁ができると思います。
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Q
- 初めての就活面接で、緊張しすぎずにうまく話すためのコツは何ですか?
- 就職活動の面接はどうしても緊張してしまいますよね。緊張は自然と湧いてきてしまうものなので、打ち消そうとしても難しいのではないかと思います。 面接の早い段階で、「緊張しています」と正直に言葉にして伝えることも方法の一つですよ。 ガクチカや自己PRをすでに用意されているんですね。一言一句暗記しなくても、相手に合わせて、普通に会話することの延長で話ができると良いですね。 面接は「審査」ではなく「対話」と考えると自然に話しやすくなる 面接をする相手は鬼や宇宙人という訳ではなく、人間です。 就活の面接の場面で出会うので、どうしても審査されているような気持ちにもなってしまいますが、志望企業の方とどんな話ができるのかなど、楽しみにできるような心の余裕を持てると楽になれるかもしれませんね。 「自分が一緒に働きたいか」を見極める姿勢で面接に挑もう 私は以前、面接官をされた後に、別の場面で出会い直しをしたことがあります。 そのときの面接は、残念ながら通らなかったのですが、そのときに、「板谷さんには、うちの会社ではないほうが力を発揮できると思ったんですよね」ということを話してもらえました。 就活の面接は通ることに主眼が置かれがちですが、自分が一緒に働きたい人がどうか、相手を観察することも踏まえて冷静に取り組んでくださいね。
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Q
- 人見知りしないことを長所としてアピールするにはどうしたら良いですか?
- 人見知りしないということは、コミュニケーション力や適応力があるということにつながり、長所として機能します。 ただ、「人見知りしない」と述べるのではなく、「初対面でも臆せず話し誰とでも打ち解けることができます。」など、ビジネス会話の中で違和感のない言い換えをおすすめします。 具体的なエピソードとビジネス視点で長所を表現しよう 効果的にアピールするためのエピソードとして、アルバイト先で初対面の人と協力して成果を出した経験や、転校や留学先など環境変化が起こってもすぐに順応した経験などで思い当たるものはありませんか? 自己PRでは、どんな行動をし、相手にどんな価値をもたらすことができたかを具体的に伝えることができると、好印象を残すことができます。 具体的なエピソードを通して、ビジネスの場でも初対面の顧客との関係構築に役立てることができるなど、ビジネスに活かしていけるようなアプローチがおすすめです。 「誰とでも仲良くなれます。」という伝え方は幼稚な印象を残す危険性もあるので注意しましょう。
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Q
- 生徒会活動の経験を自己PRでどうアピールすべきですか?
- 自己PRで大切なことは、生徒会活動をしたことやインターンをしたこと自体ではありません。 それらの体験を通して、どんな価値を生み出したのか、企業に入ってからビジネスでどのように活用できるかということをアピールする必要があります。 生徒会活動のイベントの企画、運営をおこなうなかで、課題を解決する経験や人を巻き込む工夫などがあれば、取り組んだことなどを伝えましょう。 また、その経験をマーケティングや商品企画などに活かすことができるようであれば、活かせそうなことも合わせて伝えましょう。 企画立案のなかで先生や生徒、外部機関とのやりとりをおこなっていたのであれば、その経験をプロジェクトのマネジメントや社内外の調整に活かすことができるとアピールすることもできます。 過去の活動をビジネスでどう活かせるかを明確にすることが鍵 過去の生徒会活動が、どのようにビジネスシーンに活かせるかどうかを考慮したうえで自己PRを作成すると、人事の方に評価してもらうことができますよ。
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Q
- 「映画鑑賞」を趣味にするのは就活で危険ですか?
- 趣味を尋ねることで、面接官はその人がどのような人なのかを知り、強みや仕事の資質につながっているかどうかを判断したいと思っているはずです。 「週末に映画鑑賞をしてリラックスしています。」というだけでは、ただの娯楽と思われてしまい、アピールとしては弱くなってしまいます。 ただ、映画鑑賞を通して、どのような気づきを得ているのかを言語化したり、好きな作品を具体的に挙げて、なぜ好きなのかを説明することで、あなたのことをより深く知ってもらうことができるようになります。 思い入れのある作品を軸に考えや価値観をアピールしよう たとえば、ドキュメンタリー映画の作品から、歌舞伎や文化に関心を持つキッカケになったり、社会課題への関心が深まることもあります。 また、映画での人間関係を通してさまざまな人との関係構築の図り方を知ることができて、営業職として顧客と信頼関係を築く際に活かすことにつながっているかもしれません。 自分の思い入れのある作品を踏まえながら、アピールを考えてみましょう。