このアドバイザーが
回答したQ&Aを読む
280件
-
Q
- 面接がとても憂鬱で、行きたくないです。
- 面接に行くのが憂鬱で、面接直前になるとどうしても辞退したいなと思ってしまうんですね。憂鬱な気持ちは自然と湧いてきてしまうものだと思うので、払拭させるのは難しいというのが私の個人的な見解です。 ただ、「憂鬱な気持ちがある」というように存在自体を認めつつ、憂鬱な気持ちを影響させずに、面談に行くことはできるようになるとみています。 徹底した準備が面接への不安を和らげる 対策としては、面接に向けての準備を徹底させましょう。思いつく限りの準備をし尽くすのです。 前日や事前に会場の下見に行くというのも有効です。駅からの道や乗り換えなどがよくわかっていないと、「遅刻したらどうしよう」という不安が湧きがちです。時間通りに会場に行けることは安心感につながります。 そして、応募先の企業に関して、事業内容や企業文化を調べましょう。すべての企業を網羅しているわけではないですが、「会社四季報」の情報は事業全体を網羅してコンパクトにまとめられているのでわかりやすいです。 自己PRと志望動機を確認し、企業担当者に自分を印象付けて伝えられるように練習しましょう。また、実際に質問されそうな事柄に関しても、あらかじめ答えるための言葉を用意して臨みましょう。
-
Q
- 自己PRを一言で求められたら何を話せば良いですか?
- 一言PRは文字数で言うと100字程度で、時間では30秒といったところでしょうか。 企業の採用担当者は多くの応募者と接しています。その中で、短い言葉で応募者の特徴や魅力を捉えることが重要になります。企業側としては、物事を端的に伝える能力や自己理解しているかどうかを見極める機会としても一言PRは活用されています。 CMのキャッチコピーをつけるように、相手に強い印象を残すことや、自分ならではの独自性、強みを簡潔に表現することを意識してみましょう。 オリジナリティのある一言PRを考えよう 差をつけるコツとしては、自分ならではの経験やエピソード、自分ならではの表現を考えてみることです。 文字数が限られているので、エピソードは1つだけ記載しましょう。例を挙げますね。 「チームをつなぐ糊のような存在のコラボレーター:さまざまなメンバーの中に溶け込み、得意なことなどを雑談の中から拾い、人々をつなぐ役割を担うことで500人以上が集まる25大学合同のイベントを開催してきました」 一言PRと合わせて、背景となるストーリーやエピソードについて質問されたときに答えられるよう準備しておきましょう。
-
Q
- モットーを就活で聞かれたら何と答えれば良いですか?
- 応募者の価値観や物事に対する姿勢を理解するために、面接ではモットーを聞く場合があります。 価値観の理解と合わせ、企業文化やチームの雰囲気に適合するかの見極めや仕事におけるモチベーションの源泉を探るために活用されます。 面接で質問された場合には、そのモットーを選んだ背景としての思いや、自分の考えや行動にどのように影響しているかを具体的な例を用いて答えることが望ましいです。 自分を言い表せることわざや四字熟語を探してみよう モットーとして使えそうなことわざを紹介します。「和をもって尊しとなす」は、「話し合いをすることが大切」という意味で、チームワークやコミュニケーションを大切にしてきた人にとって適しているでしょう。 四字熟語としては、「一期一会」は一生に一度の出会いを大切にするという意味で、接客業や対人関係などの話に適しています。 「臥薪嘗胆」は目標のために努力を重ねるという意味で、悔しい体験をもとに夢や目標に向かって努力する例などと親和性が高いです。 モットーを持つことは、今後の自己理解にもつながります。この機会にぜひ、自分自身にしっくりくるモットーを見つけてくださいね。
-
Q
- 新人教育の経験は自己PRのテーマとしてアリですか?
- アルバイト先で新人教育を担当して成果を上げた経験は自己PRとして有効です。 入社したら教育される側になるとはいえ、新人教育の経験を通して培ってきたであろうリーダーシップ、コミュニケーション能力、問題解決能力などは、多くの企業が求める人材としての特質です。 アピールする際のコツとしては、「スタッフの定着率が上がった」という成果を具体的な数字を用いて説明しましょう。それにより、成果がより効果的に伝わります。 新人教育のエピソードが最大限魅力的に伝わる構成に仕上げよう また、新人教育にまつわる具体的な方法や組織への貢献に関しても言葉にして伝えていきましょう。最後に、新人教育を通して学んだことや就職先でどのように活かしていけるかについても言及しましょう。 自己PRに関しては、PREP法が有効であるといわれています。PREP法を用いた構成の組み立て方について解説している記事を参考にして、納得のいく自己PRを完成させましょう。
-
Q
- やってみたい仕事があるんですが、挑戦するべきでしょうか?
- やってみたい仕事に就いてうまくやっていくには、自分のためにどんな環境を整えたら安心感が増すかを考えることも大切です。 もし、現在の仕事が副業OKであるのであれば、まずは副業で始めて、様子を踏まえて転職するかどうかを決めてみてはいかがでしょう? 得られるものと失うものを明確にして選択しよう 副業が難しいようであれば、今の仕事で得られるものと失うもの。やってみたいと思っている仕事で得られるものと失うもの。これらをすべて思いつく限り書き出してみましょう。書き出してみたら、書き出したものを改めて眺めて、挑戦するかどうか決断しましょう。 今の仕事で失うこととやってみたいと思っている仕事で得られるものに焦点が当たりがちですが、全体を俯瞰することで見えてくることがあるかもしれません。ある程度考え抜いたら、あとは進んでみてから考えることにしましょう。 最後に、大切なのは自分の中の納得感です。「この選択をして良かった」と常に言ってあげられるような選択を積み重ねてくださいね。
-
Q
- 志望動機で社長のことについて語っても良いですか?
- 志望動機の中で、「社長の人柄に惹かれた」「こんな社長のもとで働きたいと思った」というように伝えることは良いアプローチです。 説明会での社長のスピーチに感動したということと併せて、どうしてそこに感動したのかという根拠を自分自身の経験や考え方から述べると効果的な志望動機になります。 ただ、日頃の仕事の中で社長に接する機会は限られているため、面接の中では業務内容への興味や入社後のキャリアビジョンについての方が掘り下げられる可能性が高いです。 しっかりと志望企業の仕事内容への理解を深め、自分自身の価値観とのつながりや熱意を明確に伝えられるように準備をしておきましょう。 社長の呼び方は「名字+社長」 社長の呼び方としては、「社長」自体が敬称であるため、「社長さん」や「社長様」とするのではなく、シンプルに「社長」と表記するのが無難です。もしくは、社長の名字と合わせて「〇〇社長」と記述することも良いでしょう。
-
Q
- 就職できなかったのですがどうすれば良いですか?
- どこにも内定が出ないまま卒業し、周りにも相談できなかったとのこと。よくぞいらしてくださいました。 まず伝えたいのが、新卒で即座に就職できなかったからといって、人生が終了するわけではないということ。 自分を偽りながらどうにか内定を取ったものの、いざ入社後は企業と合わずに数カ月で辞めてしまう人もいれば、思うような企業から内定が取れず、自ら就職浪人を選ぶ人だっています。 自分だけ特殊な状況だと捉える必要はないのです。 ハローワークや就職メディアなど便利なサービスの力を借りよう まずは短期間で良いので、心身ともにリフレッシュする時間を意図的に持ちましょう。少し気力が戻ってきたら、これまでの就職活動を振り返り、あらためてどんな業界や職種に興味があるのかについて考えてみるのがおすすめです。 最初に考えていた業界に限らず、視野を広げて異業種へ目を向けることで、可能性は広がります。 また全国にある「わかものハローワーク」では、就職支援ナビゲーターがマンツーマンで就職活動をサポートしてくれます。応募書類の作成、セミナーへの参加など、さまざまなサービスを無料で受けることも可能です。 志望動機などは、PORTキャリアにも例文が載った記事がいくつかあるので、そうした情報を参考にしながら作成していきましょう。 将来をあらためて考えられるせっかくの機会です。自由に使える時間を活用しながら、納得のいく就職活動をしていってくださいね。
-
Q
- 最終面接がボロボロでも受かることってありますか?
- まずは最終面接、お疲れ様でした。予想外の質問や、言葉の揚げ足を取られるような深掘り質問ばかりの中で面接を終えたのですね。 最初に伝えたいのは、最終面接だけですべてが決まるわけではないということです。ここまでの応募書類、筆記試験、グループ面接などの選考や、ほかの志望者の動向も含めた総合的な評価で内定が出されます。 また「雰囲気も最初から悪く、面接官の反応も薄かった」とありますが、もしかしたら面接官は、雰囲気の悪い中でどのような対応をするのか観察をしていたのかもしれません。 どうしても行きたい企業なら転職もできる! 今できることを考えよう まずは深呼吸をして、散歩をしたり友達と話をしたりしながら気持ちを切り替えましょう。 最終面接の結果が出るまで落ち着かない気持ちになるのは仕方のないことですが、次に同じようなケースに遭遇したらどう対応するかなど、次への「違いの作りどころ」を考えてみるのがおすすめです。 もしその企業に落ちてしまったとしても、どうしても行きたい企業であれば、力を付けて数年後に転職することもできます。 ある大手企業などは、新卒で落ちてしまった転職組の人が後々活躍するという話を私も聞いたことがありますよ。
-
Q
- 自己PRでサポート力をアピールする方法を知りたいです。
- サポート力は、チームワークを促進し、プロジェクトをスムーズに進行させるために必要な能力であり長所といえます。 サポート力の言い換えとしては、協調性、チームワーク力、気配り、ホスピタリティなどが挙げられるのではないでしょうか。 他者の意見や要望を理解したうえで適切なサポートができる人や、状況変化に応じた対応を通してチームのニーズに合わせた支援をおこなえる人がサポート力のある人だといえると考えます。 自己PRではサポート力を発揮した経験やその成果をアピールしよう これまでのアルバイトや部活動の経験から、新人スタッフをトレーニングしてサポートした経験や、チームメートをサポートしながら大会で好成績を上げたエピソードなどがないか、思い返してみましょう。 もしアルバイトや部活動をしていない場合でも、学校のゼミや地域での活動などサポート力を発揮する場面が存在するはずです。 サポート力をアピールする際は、受け身と思われる内容にせず、自ら積極的に行動したことを伝えるようにしましょう。 あなたがサポート力を用いてどのような行動を取り、どのような成果を得ることができたのか具体的に伝えることが大切です。
-
Q
- 就活は何がそんなに難しいのですか?
- 就職活動の難しさというのは、人それぞれだと思います。ただ、そもそも小さな頃から将来の夢が決まっている人や、どうしても入りたい企業が決まっているという人はごく僅かなのではないでしょうか。 そのため「どこかの企業に所属して会社員になりたい」と思って就職活動を始めても、たくさんある企業の中からどのような軸で企業を選んだら良いのか、戸惑ってしまう人が多いように思います。 たとえば業界研究や企業研究をしたり、インターンシップや会社説明会に参加したりしていく中で、情報が多すぎてわからなくなってしまうことがあるかもしれません。 またエントリーシート(ES)や面接の準備をする際には、自分がどんな人間なのか自己理解を深めながら、企業との接点を探していく必要があります。その途中で、自分自身のことがよくからなくなってしまうという悩みも聞くものです。 選考や面接を受け始めてからも、不採用が続くと「どこの会社からも必要とされていないのかもしれない」と不安な気持ちになる人もいます。 悩むのは選択肢が広いからこそ! 就活は楽しんで取り組もう ここまで就活の難しさを並べてきましたが、就職活動というのは、自分自身のこれからの人生について考える良い機会です。 選択肢が豊富にあるというのは可能性が幅広い証でもあり、素敵なことだと思います。あまり構えすぎずに、楽しみながら取り組んでみてください。