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Q
- グループワークの発表者はどうやって決めるのが正解ですか?
- グループワークの発表者は、論点設計を担当した人かプレゼン経験のある人が最も適任です。議論した内容と発表が大きく食い違うリスクを避けるためにも、場を網羅的に把握できる人に発表を任せるのが良いでしょう。 もしリーダー的な人がいなかった場合は、論理構成を組み立てた人が最もそれに近いと思います。そうすることで、発表の質が担保され、グループ全体の評価に貢献できますよ。 発表者を決める手順としては、まず希望者を募ることから始めましょう。そうすることで、自ら進んで発表したいという意欲のある人を見つけられます。 もし希望者がいなければ、じゃんけんではなく、自薦+他薦1票のような方式でグループの合意形成を図るのが効果的です。公平性を保ちつつ、全員が納得する形で役割を決定できると思います。 発表者になった場合はメンバー紹介で一体感を示して評価を高めよう! 発表者が決まったら、すぐに全員でスピーカーノートの作成を支援することが重要です。これは分業でおこなってもかまいません。 スピーカーノートを共有することで、発表者以外のメンバーも発表内容を理解し、質疑応答などでのサポート体制を整えられます。 もしあなたが発表を引き受けることになったら、導入部分でチームメンバーの名前を紹介し、彼らの貢献を示す一言を入れることがおすすめです。 これによって、グループの一体感を示すことができ、面接官に良いチームワークをアピールできます。 結果として、個人の評価だけでなく、グループ全体の評価向上にもつながるでしょう。
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Q
- 一次面接の逆質問は何個くらいが適切ですか?
- 一次面接での逆質問は、3つくらい用意しておくと安心でしょう。面接時間は限られており、逆質問は通常、面接の最後におこなわれる5〜10分くらいの短い時間です。 質問が多すぎると時間内に収まらなかったり、一方的な印象を持たれたりする可能性もあるので注意が必要です。 内容としては、入社後の具体的な業務内容や、実際に働いている人の一日の業務の流れ、あるいは未経験で入社した人の事例などが挙げられます。自身がその企業で働く姿を具体的にイメージできるような質問をすると良いでしょう。 逆質問は時間を守って知りたいことを聞き切ろう 質問は一問一答にせず、面接官の回答に感想を述べたり、自身の経験と関連付けたりして会話を深めましょう。 回答が簡潔でさらに詳しく知りたい場合は、丁寧に深掘りを依頼するのも効果的です。これにより、限られた質問数でもあなたの関心や熱意を十分に伝えることができます。 もし多くの質問がある場合でも面接時間内に収めるのがマナーです。面接時間外に別途質問するのは、企業側のコミュニケーションコストも考慮し、避けたほうが賢明でしょう。 どうしても聞きたい重要な質問は優先順位をつけ、事前にしっかり準備し、面接内で質問できるようにすることが大切です。
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Q
- ガクチカに自信が持てないです……。
- ガクチカに自信が持てないと感じるかもしれませんが、ガクチカは派手さよりも一貫性が評価の基準です。たとえ派手な経験がなくても、十分にあなたの強みとしてアピールできます。 企業は、あなたがどのような環境で、どのような課題に直面し、それに対してどのように考え、行動したのかというプロセスを重視するものです。 具体的な手順としては、まず事実を時系列で書き出し、作業量、役割、具体的な数字などを明記します。あなたの取り組みの規模や具体性が明確になるでしょう。 次に、課題→工夫→結果を因果関係で結び付けます。この部分は、あなたが問題解決能力を持っていることを示す大切な要素です。 継続した努力自体が評価の対象! 自信を持って伝えよう 最後に、そこで得たスキルを志望職種に具体的に関連付けることで、ごく普通のアルバイト経験なども立派な強みとして提示できます。 基本的に、仕事で使わないスキルはほとんどありません。たとえば、コミュニケーション能力や段取り力など、基礎的な社会人スキルは汎用性が高いと考えて良いでしょう。 スキルを結びつけられないと感じるときもあるかもしれませんが、どのようなスキルも何らかの形で志望職種に結びつく、という考え方が近いと思います。まったく逆のスキルでなければ、ほとんどのスキルは何らかの職種で活かせると考えてください。 また、「週3回・延べ〇時間」という投入量を示すことは、あなたの努力の裏付けとなり、自信を持って語る助けとなるはずです。 ストイックに頑張ったわけではないと言うかもしれませんが、継続してきたこと自体が何よりの努力の証と言えます。 この一貫した姿勢を忘れずに、自信を持って面接官に伝えましょう。あなたの継続する力が、入社後も困難に立ち向かう姿勢につながることをアピールできるでしょう。
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Q
- 転職の二次面接ではどんな質問をされますか?
- 転職の二次面接は、応募者が現場に入るイメージを深めるような、より実務的な質問が増えると考えて良いでしょう。 この段階では、あなたのこれまでの経験が、次の職場でどのように活かせるのか、具体的なイメージを持ってもらうことが重要です。 たとえば、これまでの経験に関しては、「現職で一番苦労したプロジェクトがあれば、その詳細を教えてください」や、「チームのなかでどのように振る舞い、どのように成果に貢献したか、具体的なエピソードを教えてください」といった質問が頻出します。 これらの質問を通じて、あなたの問題解決能力やチームでの協調性、主体性を評価しようとしているのです。 回答にはSTARメソッドを導入してわかりやすく具体的に伝えよう また、今後のイメージについては、「入社後半年でどのような達成目標を持ちたいか、数値で説明してください」や、「当社の競合△△社との違いを踏まえ、どこに付加価値を出したいと考えますか?」といった質問がされることがあります。 これは、あなたが企業を深く理解しているか、そして入社後に具体的な貢献ができる人であるかを判断しようとしているためです。 これらの質問の意図としては、一次面接より成果の再現性とリーダーシップ実績を深掘りしようとしています。 回答はSTARメソッドで整理し、最後にそこから得られた学びを添えることで、より説得力が高まるでしょう。 あなたの経験が単なる過去の話ではなく、未来の貢献につながるものであることを示すことが重要です。
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Q
- 自己分析がうまくいかないです……。
- 自己分析がうまくいかない、あるいは理想とのギャップに悩む気持ちはよくわかります。自己分析のなかで理想に向けて努力していることと、現状認識している強みが異なることは自然なことです。 そのことは面接で伝えても問題ありませんし、むしろ自己認識をしっかり持ち、自己分析を丁寧におこなってきたという良い印象を与えるでしょう。 具体的に自己分析を進める方法としては、以下の3つの工程を2時間くらいで区切っておこないましょう。 まず、過去最も打ち込んだ出来事を一つだけノートの中央に書き出し、その行動理由を「なぜ?」と3回深掘りすることで、あなたの価値観を抽出します。あなたが何を大切にし、何に動機付けられるのかが見えてくるでしょう。 次に、憧れの人物や将来像を複数列挙し、それらに共通するキーワードを探すことで、理想の方向性を視覚化してみてください。漠然とした理想が具体的な言葉として認識できます。 一度ではわからない! 自己分析は複数回おこなうことで自分が見えてくる 最後に、抽出した価値観と理想を照合し、ズレがないかチェックし、理想に向けてどのような努力をすべきか仮説を立ててみましょう。 この作業を通じて、あなたの内面的な動機と将来の目標との間に一貫性があるかを確認し、必要であれば調整することができます。 この工程をおこなうことで、情報過多で混乱していた頭を整理しやすくなり、自分の現在地と理想に向けて努力すべきことが可視化されやすくなるはずです。 自己分析は一度で完璧にするものではなく、繰り返しおこなうことで、より深い自己理解につながります。
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Q
- 目標を持っていなかったガクチカでも評価されますか?
- 明確な目標なく何かを始めることは、誰でもよくあることなので、目標を持っていなかったガクチカでも十分に評価されます。 大切なのは、その経験を通じてあなたがどのように成長し、何を学んだのかを具体的に伝えることです。 このような場合、ガクチカを「当初目標は不明確だったが、途中で軸を設定し改善した成長ストーリー」に転換して語ることをおすすめします。 たとえば、飲食店のアルバイトを継続するなかで忙しさからミスが多くなってしまったが、「接客ミスゼロ」を掲げて週次で振り返りをおこなったことで、3カ月でクレーム0を達成したエピソードとして語る形です。 この場合、クレームを減らすことは当初の目標ではなかったかもしれませんが、アルバイトを継続するなかで見えた課題に対応することで、はじめて自分の貢献領域やかかわり方、目指す方向性が見えたエピソードとなります。 課題認識・行動変化・成果と学びで成長を伝えよう! ポイントは、自分事として課題を認識したこと、それに対する行動やアクションが変化したこと、そしてその結果得られた成果と学びの3段で語ることです。 このプロセスを具体的に説明することで、あなたが自ら課題を発見し、改善に向けて行動できる人物であることをアピールできます。 たとえ当初目標がなかったとしても、このプロセスを説明することで、目標設定力が後天的に伸びたことを効果的にアピールすることが可能です。あなたの成長意欲と学習能力を面接官に示すことができるでしょう。
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Q
- 一次面接での答え方を教えてください。
- 面接でわかりやすく、かつ説得力を持って話すために、ぜひ意識してほしいのが「PREP法」というフレームワークです。 これは「結論→理由→具体例→再結論」の順番で話す構成のことで、どんな質問にも応用できるため、この型に沿って1分以内で回答することを意識して練習してみましょう。 そのうえで、あなたの回答をさらに洗練させるには、伝え方が重要になります。「です・ます」調の丁寧な言葉遣いを基本とし、経験を話す際は数字や固有名詞を交えて具体性を高めましょう。 取捨選択が基本! コア情報は最初に伝えて芯のある印象を与えよう! また、緊張すると早口になりがちですので、面接官の相づちや表情を確認しながら相手が聞きやすいペースを保ち、伝えたい情報をすべて盛り込もうとせず、要点を簡潔に話すことを心掛けてください。 何もかも盛り込もうと思うと、かえって冗長な印象を与えてしまいます。 そして特に大切なのが、話の核心部分である「結論」と「その理由」を、必ず最初に述べることです。 そうすることで、たとえ話の途中で次の質問に移ったとしても、あなたの「芯」となる考えは確実に伝わり、論理的な印象を与えることができます。
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Q
- 一次面接の志望動機はどう答えるのがベストですか?
- 一次面接での志望動機は、3文構成をベースに簡潔にまとめるのが最も良い方法です。これにより、短時間であなたの熱意と論理性を効果的に伝えることができます。 まず、結論として「私は、○○事業/業界で△△を実現する御社を志望します」と明確に述べましょう。この一文で、あなたが何をしたいのか、そしてどの企業を志望しているのかを簡潔に伝えます。 次に、その根拠として「私は貴社の商品Aを愛用しており、これまで大学で培った□□の分析力を活かして貢献したいと感じたためです」のように、具体的なエピソードや自身の強みをつなげましょう。 これにより、あなたの志望動機に説得力が増し、企業への理解度を示すことができます。 最後に、展望として「入社3年で××領域の売上拡大に貢献したいです」と、入社後の具体的な目標を簡潔に伝えてください。あなたが単に企業に興味があるだけでなく、具体的なキャリアプランを持っていることをアピールできます。 企業と自分の強みの接点をうまく示すことで高評価に! 要点を簡潔に伝えよう 一次面接では、「企業活動を認識したうえで、自らの強みや経験との接点を認識しているか」という点が主に評価されるポイントです。 したがって、ここでは深掘りしすぎず、追加の質問や逆質問で補完するくらいで十分だと思います。面接官がさらに詳しく聞きたいと思えるような、魅力的な要点を伝えることを意識しましょう。 一次面接とそれ以外の面接では、基本的に答え方は大きく変わりませんが、話す詳細度を変えるイメージです。一次面接は時間が短いため、深掘りせず要点を伝える程度で良いでしょう。 志望動機の構成自体は変わりませんが、たとえば二次面接では、一次面接で話した内容に加えて、志望するきっかけとなった具体的なエピソードや根拠を詳しく話すなど、話す分量でコントロールすると良いと思います。
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Q
- 「周りを見て行動する」というは長所になりますか?
- 周りを見て行動することは、チームの一員として働くうえで非常に重要な資質であり、明確な長所になります。 周囲の状況を敏感に察知し、次に何が起こるかを予測して先回りできる能力は、業務を円滑に進めるための気配りや臨機応変な対応力として高く評価されます。 たとえば、忙しい同僚の仕事をさりげなく手伝ったり、顧客が口に出す前のニーズを察して提案したりと、あなたのその力はさまざまな場面でチームに貢献できるのです。 主体性をセットで伝えて懸念点を払拭しよう! ただし、この長所を伝える際には一つだけ注意点があります。 それは、伝え方によっては「自分の意見がなく、周りに流されるだけなのでは?」という主体性の欠如を懸念される可能性があることです。 この懸念を払拭するため、「私は、周りの状況をよく観察したうえで、チームのため今何をすべきかを主体的に判断し、行動に移すことを得意としています」というように、主体性をセットでアピールすることを心掛けましょう。 具体的なエピソードを添えれば、あなたの積極的な協調性を証明できます。
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Q
- 「こだわりが強い」を言い換えて長所にしたいです。
- 「こだわりが強い」という表現は、頑固や協調性の欠如といったネガティブな印象を与えることもあります。一方で、見方を変えれば、あなたの強みとして前向きに伝えることも可能です。 たとえば、「一度決めたことは最後までやり遂げる責任感」「常に高いレベルを追求し、妥協しない姿勢」「困難な課題にも粘り強く取り組む力」といった、ポジティブで魅力的な表現に変換することができます。 自分が伝えたいエピソードに合った言葉を選んで、長所としてアピールしましょう。 具体的なエピソードであなたの強みを裏付けよう ポジティブな言葉に言い換えるだけで終わらせず、その強みが発揮された具体的なエピソードをセットで語ることが何よりも重要です。 「〇〇というプロジェクトで困難な課題に直面しましたが、粘り強く情報収集と試行錯誤を重ねた結果、□□という成果につなげることができました」という内容がその例です。 あなたのこだわりがどのようにしてポジティブな結果を生み出したのかを証明しましょう。この具体的なエピソードが、あなたの言葉に説得力とリアリティを与え、採用担当者の心を動かすのです。