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Q
- 就活の面接で香水を付けるのはNGですか?
- 香水は、就活の場ではできるだけ付けない方向で考えていただきたいと思います。 香りには人それぞれ好みがありますし、最近は「スメルハラスメント」という言葉もあります。社員同士でも、「ここを誰が通った」ということが香水一つでわかるといった話も以前聞いたことがあります。 香水が原因でマイナス評価を受けるのはもったいないです。シャワーを浴びるなど、基本的な清潔感を保つエチケットで十分です。 香水を付けたい気持ちはわかるのですが、選考のときだけ控えていただけたらと思います。 リフレッシュなら部屋で! TPOをわきまえよう もし気分を上げるために香りをまといたいのであれば、家を出る前に部屋のなかで使用する程度にし、ご自身の身体には直接付けないようにするのが無難です。 化粧品会社や、空港の免税店、ブランドショップなどで、そのブランドのイメージとして香水を付けて仕事をすることはあります。 しかし、一般的な就活の場においては、個人の好みで付けるのは避けたほうが良いです。「香水はプライベートで楽しむもの」と考え、まずは選考に集中してください。
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Q
- スペイン語を活かして就職できますか?
- 「スペイン語」だけにこだわってしまうと、活躍の場は狭まると思います。 しかし、英語やほかの外国語も学んでいるのであれば、外資系企業や、海外の人と接する機会のある仕事・業界を探すのが一つの手です。 重要なのは、「スペイン語を通して何がえられたのか」「なぜスペイン語に興味を持ったのか」を伝えることです。 すぐには活用できなくても、部署異動などで将来的にその言語が役立つ可能性もあります。ご自身の強みとしてアピールしていただきたいと思います。 地域のニーズも調査! 大学の先輩情報も活用しよう なお、私が活動する愛知県では、ブラジルやインドネシア、ミャンマーなどから働きに来ている人が多いため、ポルトガル語やインドネシア語などが重宝される傾向があります。 地域によって求められる言語のニーズは異なります。大学の専攻コースなどで、先輩たちがどのような分野に進んでいるか、情報を集めてみるのも一つの手です。
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Q
- 世界遺産検定は就職に有利ですか?
- その資格自体が、直接仕事に役立つ場面は限られるかもしれません。 しかし、業界や業種によっては、その検定の知識が非常に役立つこともあります。 たとえば、営業職であれば顧客との話のネタとして使えるかもしれません。 ほかにも、旅行業界でツアーを企画したり、海外の人と接する機会が多い接客業であれば、顧客の国の文化について話すきっかけになり、役立つのではないかと思います。 「資格を取った過程」を語れるように準備しよう 履歴書の資格欄に書くスペースがあるのであれば、ぜひ書くべきです。 面接で「なぜこの検定を取ろうと思ったのか」「勉強するうえで苦労した点」「その知識を今後どう仕事に活かしたいか」といった点を具体的に話すことができれば、資格そのものよりも、そこに至るプロセスがアピールになりますよ。
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Q
- 志望動機で「企業に将来性を感じた」はアリですか?
- 「将来性」という言葉が漠然としすぎているため、注意が必要です。 たとえば、ただ「企業が儲けて、自分が安定した給料をもらえれば良い」という意味での将来性だと、企業側には響きません。 そのため、「会社の成長とともに、自分自身もこう成長していきたい」という、自身の成長と会社の成長を結び付ける形での伝え方をするのが良いと思います。 同業他社と比較してその企業に将来性を感じた理由を明確にしよう また、「なぜ将来性を感じたのか」を具体的に深掘りし、同じ業界の他社と比較して「なぜこの会社でなければならないのか」という魅力や具体的な理由を伝えることが必要です。
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Q
- 真面目さを短所として面接でどう伝えるべきですか?
- ご質問の文章を拝見すると、ご自身で「完璧主義になりすぎて時間がかかりすぎるのが欠点だ」と、しっかり深掘りができているようなので、そのままお伝えしても良いと思います。 短所を伝えるときには、「その短所を補うために、今後どのように改善しようとしているか」までセットで話すことが重要です。 「時間がかかりすぎる」という短所に対して、今後どうしていきたいか、あるいはすでに取り組んでいる改善策まで、あともう一歩踏み込んで伝えられると非常に良いです。
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Q
- 業界の志望理由を聞かれたらなんて答えるのが良いでしょうか?
- 業界にはそれぞれ特色があります。「社会貢献がしたい」「成長性がある」といった理由であれば、そこからさらに「どのように社会貢献したいのか」「自分自身がどう成長したいのか」と、もう一段階深掘りしてみてください。 そうすれば、ご自身らしい理由付けが見つかるはずです。 業界より職種で考えて自分の言葉で伝えよう また、仕事のやり方や就業条件など、別の観点から志望理由を見つけていくのも一つの手です。 志望理由が思いつかない場合は、その業界からえられるものや特徴を考え、その業界のなかで「自分はどのポジションで、何をしたいのか」という視点で自己分析を進めると、答えやすくなると思います。 なお、実際に多くの学生さんを支援していると、結局は業界というよりも職種に絞られるケースはとても多いです。 たとえばIT業界でも、ご自身が「どんな人になりたいのか」という将来像と、その業界・職種が求める人材像をすり合わせていくと、志望理由が明確になります。
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Q
- 書類選考の結果は電話で来ることもありますか?
- 会社の規模や応募者数によっては、電話で連絡が来ることがあるかもしれません。事前に「メールにします」「電話の場合もあります」といった通知があるはずなので、それに従ってください。 特に、たとえば、遠方から来る学生の面接日程を早く組む必要がある場合など、選考のスケジュールがタイトな場合は、メール確認の時間を惜しんで、先に電話で連絡をくださる企業もあるかもしれません。 出られなくても焦らない! 就業時間内に折り返そう 授業やアルバイトなどで電話に出られなかった場合は、企業の就業時間内を見計らって折り返してください。 その際は「〇〇大学の〇〇です。先ほど着信がありましたので、折り返しお電話しました」と、学校名と氏名、要件をはっきり伝えましょう。
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Q
- 絵にかかわる仕事で高収入って可能ですか?
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Q
- 履歴書の「得意な学科」欄には何を書けば良いでしょうか?
- 得意な学科は、必ずしも専門の必修科目でなくてもかまいません。大学で学ぶなかで、専門外のことに興味を持って選択することもあると思います。 重要なのは、その学科から何を学んだかを伝えることです。 「こんな勉強をしました」という単なる報告だけでなく、「そこから何を学び、それを社会人としてどう役立てたいか」まで深掘りできれば、どんな学科でも問題ありません。 思いつかないときは「楽しかった授業」から深掘りしよう なお、得意な学科が思いつかない場合は、まずは今まで受けてきた学科を一つずつピックアップしてみてください。 そのなかで、「少し楽しかったな」「興味がわいたな」と感じたエピソードを思い出し、そこから考えてみると良いでしょう。
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Q
- 就活では何社受けるべきですか?
- 私が支援した学生のなかでは、少ない人だと1〜2社、多い人だと10社、20社、30社と受ける人もいました。 興味があれば応募するという人もいれば、いろいろ選定はしたものの、最初の1社目で内定をもらったので、そこで就活を終えるという人もいました。 自分の予定や体力と相談して受ける社数を決めよう 受ける企業のなかには、本当に入社したい会社が何社あるのか、あるいは「滑り止め」が含まれているのかによっても、受ける数は変わってくると思います。 スケジュール管理やご自身の体力・精神力も考慮しつつ、受ける「数」にこだわるのではなく、入社につながるよう内定を目指していただきたいと思います。