公務員獣医を辞めたいです。
しかし次に何をしたいか、どの業界で働きたいかといった具体的な転職先がまだまったく決まっていません。
辞めてからゆっくり転職活動をしようかとも思うのですが「転職先が決まっていない状態で辞めるのはリスクが高い」という意見も聞き、踏み出せずにいます。
公務員という安定した立場を捨てることへの不安もあり、転職先が決まっていない現状で公務員獣医を辞めるのはやはり無謀でしょうか?
転職活動を始めるにあたりまず私が取るべき行動や、考えるべきことについてアドバイスをお願いいたします。
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辞める前に「理由」を明確に! 民間企業にもつらさはある
公務員と民間の最も大きな違いは「利益を求めるかどうか」です。
民間企業は利益を求められるためノルマとは言わないまでも何かしら数字に縛られたり、成果を課せられたりすることが増えるという点は覚悟すべきです。
「仕事」と「環境」どちらが嫌か今こそ考えよう
今まだ在職中で余力があるのであれば、すぐに辞めてしまうのではなく「なぜ辞めたいのか」を深く考えてみてください。
獣医という「仕事自体」が嫌なのか、公務員の「環境や働き方」がダメなのか。そこが変われば続けられるのか。
すぐに辞めてしまうとリスクも高いので余力があるうちに、次の業界なども含めていろいろ考えていただきたいと思います。
私の経験では民間から公務員になりたいという相談のほうが多かったですが、逆のパターンもいました。
公務員の安定は得たものの面白みを感じないため、利益を求めてチャレンジできる民間が良いという理由で転職活動をする人もいます。
適性を見つめ直してあなたらしく働ける仕事を見つけよう
就活が思うように進まなかったり、現状に違和感や限界を感じたりしたときは、一度立ち止まって客観的なデータに頼るのも手です。自分の本来の適性を把握することは、これからの選択肢を広げるきっかけになります。
「適職診断」なら、簡単な質問に答えるだけで、自分の性格に合った仕事や、反対にあなたの強みを活かしにくい仕事を客観的に可視化できます。
周囲の意見や焦りに左右される必要はありません。まずはデータをもとに、今のあなたに合う選択肢を確認してみましょう。
公務員獣医を辞めたいと感じたら「次に進む理由」を明確にするべき
公務員として働く獣医師から辞めたいという相談は、実は少なくありません。
私がこれまで話を伺ってきたなかでも、30代前後の方が「使命感を持って入職したものの、組織の枠組みや人間関係に疲れてしまった」「思い描いていた動物と関わる仕事と現実の業務にギャップを感じる」と語ることが多くあります。
特に地方公務員の獣医職は畜産や検査、衛生行政といった幅広い分野を担当するため、日常業務の多くは行政的調査や管理業務が中心です。そのため動物医療を志していた人ほど戸惑いや違和感を抱きやすい面があるようです。
動物愛護センターで働いていた県職員のBさんも、同じ悩みを抱えていました。殺処分や苦情対応に心をすり減らし一刻も早く辞めたいと思い詰めていたといいます。
けれど話を重ねるうちに「自分は命を支える立場でいたい」という思いを取り戻し、最終的に製薬企業のワクチン研究部門へ転職。今では獣医学の専門性を活かし、前向きな気持ちで仕事に取り組めるようになりました。
専門性をどう活かすかを言語化することが第一歩
大切なのは辞める理由よりも、次に向かう理由を見つけることです。
近年は動物福祉、食品安全、感染症対策などの分野で獣医師の知識を求める企業が増えています。公務員として培った法規理解やリスク管理の経験は、民間でも十分に通用します。
まずは焦らず自分がやりがいを感じた仕事と苦しかった環境を書き出し、次の一歩を冷静に考えることが納得のいくキャリア転換への近道となります。
公務員から転職を目指している人は以下の記事を参考にしてください。公務員からの転職が難しいと言われる理由や、対策方法などを解説しています。
適性を見つめ直してあなたに合う仕事を見つけよう
現状に戸惑いや不安、行き詰まり感のある人は、一度立ち止まってツールを頼るのも効果的です。
「適職診断」を活用すれば、質問に直感的に回答していくだけで、適性のある仕事だけでなく、あなたの強みを活かしにくい仕事もデータで客観的に把握できます。
自身の適性を見つめ直し、あなたがいきいきと働ける環境を見つけましょう。





