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Q
- OB訪問の感謝メールはどう書けば良いですか?
- OB・OG訪問後にお礼のメールを送る際は、単に定型文をなぞるのではなく、自分の言葉で感謝の気持ちを伝えることが大切です。 もちろん、社会人としてのマナーに沿ったテンプレートをベースにするのは良いことですが、そのうえで訪問中に聞いた話や、特に心に残ったアドバイスなど、具体的な内容を盛り込むようにしましょう。 そうすることで、あなたの真剣さが伝わり、相手も時間を割いた甲斐があったと感じるはずです。
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Q
- Webインターンシップのグループワークでは何をするのですか?
- 私が以前勤務していた自動車ディーラーの会社での1dayインターンでは、実務を体験してもらうというよりは、学生同士のコミュニケーションを円滑にすることを重視していました。 そのため、アイスブレイクを兼ねたゲーム的な要素のあるワークから始めることが多かったです。 たとえば、「他己紹介」と称して、隣の学生にインタビューをしてもらい、その内容をまとめてほかの学生の前で紹介するというワークをおこなっていました。 これは、相手から情報を聞き出すヒアリング力や、限られた時間のなかで情報を整理してわかりやすく伝える力を養うことを目的としていて、社会人になっても役立つスキルだと思います。 ほかの企業では、もっと本格的な、たとえば何らかの課題を解決するようなグループワークをおこなうところも多いでしょう。 初めて参加する学生へのアドバイスとしては、実は企業側も「このワーク内容は、学生にとって本当に有益なのだろうか」と、ある種の不安を抱えながら実施している場合があるということを、知っておいてほしいです。 そのため、過度に「見られている」「試されている」と感じる必要はありません。 「自分をよく見せよう」と意識するよりも、「楽しんで参加しよう」という気持ちで臨むほうが、企業側としても嬉しいものです。 まずは企業のことを知る、あるいは会社の雰囲気を肌で感じる、といったくらいの、リラックスした気持ちで参加しましょう。 WebGWは事前準備が鍵! 疑問点をまとめておこう Webインターンについては、転職先のBtoB企業で経験しています。 そこでは、事前に会社概要や事業内容、商品パンフレットといった資料を学生に送り、Webサイトの関連ページも見てもらうようにお願いしたうえで、架空の顧客課題を設定し、それをグループでどのように解決できるかを考えて発表してもらう、という形式のグループワークを実施していました。 このようなグループワークでは、事前に資料をしっかりと読み込み、疑問点があればそれをまとめておいて、当日に質問できるように準備しておくと、企業側も「この人はしっかりと準備をしてきてくれたのだな」と良い印象を抱くでしょう。
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Q
- 穏やかな性格は就活の長所になりますか?
- はい、「穏やかな性格」は十分に長所としてアピールできるポイントだと思います。 大切なのは「穏やか」という言葉を、ビジネスシーンで活かせる具体的な強みに言い換えることです。たとえば、以下の3つのような表現が考えられます。 ・冷静な判断力 感情に流されず、常に冷静に物事を判断できる力としてアピールします。 ・俯瞰的な視点 感情的にならないということは、一歩引いて物事の全体像を客観的にとらえられるということです。これは問題解決において大きな強みになります。 ・協調性がある、調和を重んじる 周りの人との調和を図り、円滑な人間関係を築く力がある、というアピールにもつなげることができるでしょう。 適切な言い換えとエピソードを示して説得力をアップさせよう ただし、これらの強みに説得力を持たせるためには、ご自身の経験に基づいた自己分析が不可欠です。 「なぜ自分は穏やかな性格なのか」「その性格が、過去にどのようにポジティブな結果に繋がったのか」を具体的に語れるように準備しておくことで、あなたの「穏やかさ」は確かな長所として伝わるでしょう。
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Q
- 面接で学生時代頑張ったことをうまく話すコツを教えてください!
- 華々しい経験でなくても大丈夫です。 採用担当側からすると、学生時代に頑張ったことは一般的なもので良く、無理に経歴を当て込むようなことはしないほうが良いです。 たとえば、日常生活のなかでこんなことに気をつけて人とかかわってるだとか、アルバイトでこういったところに気を気をかけてる、取り組んでいるなど、といった内容で全然問題はないでしょう。 自分らしさが伝わる身近なエピソードを具体的に伝えよう そのため、ちゃんと自分について理解できているか、自分を見つめられているかどうかがわかるエピソードのほうが刺さるという印象があります。 たとえば、本当に1日の自分の行動を、朝起きた時から全部細かく書いてみて、そこから拾える自分の良さがあると思うんです。そういう風に拾っていくというのも、1つの対策方法になってくるので、大きな経験でないとダメということは一切ないです。 日常生活やアルバイトのなかで、「何に気を付けているか」「どんな工夫をしているか」といった身近なエピソードのほうが、その人らしさが伝わり評価されることも多いです。 自分なりに努力したプロセスを具体的に語れるようにしましょう。
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Q
- 就活の面接ではどんな言葉遣いをすれば印象が良いですか?
- 面接において極端な敬語を使う必要はないですが、ですます調は絶対に崩さないほうが良いと思います。 人事の人とすごく仲良くなっているような関係性であっても、やはり年齢や立場を考慮すると、敬語を崩したり、ため口を使ったりするのは良くないですね。 勘違いしてると思われてしまったり、距離感が取れない人なのかと思われたりしかねないので、丁寧な態度を維持してください。 フランクさは表情や声のトーンで伝えよう ただ、フランクな印象を残すことは大切です。 そのためには、表情や声のトーンなどで表現すると良いでしょう。あくまで、ですます調で丁寧な言葉遣いは意識しつつ、フランクさを感じられる受け答えをしていきましょう。
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Q
- 自己分析用プリントって、どう使えば良いんですか?
- プリントの枠に綺麗に書こうとせず、まずは自由な発想で自分を分析することが大切です。 たとえば、A4の白紙に殴り書きしたり、ブレインストーミングのように付箋に書き出したりしてみましょう。まず自分の要素を洗い出して、これは長所、これは短所というようにジャンル分けしてください。 マインドマップも活用! より具体的に自己分析をしよう また、マインドマップのようなツールを使用して、自分のことを知ったうえで、各項目に落とし込んでいくっていうようなやり方をしていくと、より具体的になって取り掛かりやすいのかなと思います。 そのうえで、プリントの項目に整理していくと、自分らしい分析ができるでしょう。
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Q
- ITパスポートを活かせる職種って何がありますか?
- ITパスポートは、特定の職種に限定されず、現代のあらゆる職種で活かせる可能性のある資格といえるでしょう。 今日のビジネス環境において、ITやネットワークを使わない仕事はほとんどないため、その基礎知識を持っていることは、どんな分野でも役立ちます。 比較的取得しやすく、今の時代に合った資格なので、持っていて損はないです。 「なぜ取るのか」目的意識を持つことが重要 しかし、より重要なのは、「就職活動のために」という視点だけでなく、「自分はなぜこの資格を取りたいのか」という目的意識を持つことです。 資格取得をゴールにするのではなく、その知識を将来どのように活かしたいのかを考えることが、自身のキャリアにとって、より有益なアプローチとなります。
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Q
- 二次面接の自己紹介はどうすれば良いですか?
- 二次面接の面接官が一次面接と同じ人だとわかっているなら、自己紹介の内容をブラッシュアップしたほうが良いと考えます。 一次面接の反応をふまえ、アピールするポイントを変えたり、より深掘りした内容を加えたりすると、成長を印象付けられます。 ただ、多くの企業では面接ごとに担当者が変わるので、その場合は一次面接と同じ内容でも問題ありません。 もし一次面接の自己紹介に自分で納得がいかなかった点があるなら、見直しが必要です。「もっとこう言えば良かった」と感じる部分を改善して臨むのは、有効な対策の一つと言えます。 強みを含めて1分で! 複数のパターンを用意しよう 自己紹介は1分くらいが一般的です。大学名と氏名という基本情報に加え、大学で何を学んだのか、自身の強みは何か、といった点を簡潔にまとめます。 このとき、強みが企業の求める人物像にどう合致するかを伝えられるとより効果的です。 企業によっては「30秒でお願いします」など、時間を指定されることもあります。1分、30秒、あるいは長めの2分など、複数のパターンを用意しておくと、どのような指示にも慌てず対応できるので安心です。瞬発力が求められる場面でも、準備が自信につながります。
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Q
- インターンシップの準備はいつから始めるべきでしょうか?
- インターンの準備を始めるにあたり、最も重要な最初のステップは、いきなり企業を探し始めるのではなく、まず自身の「軸」を定めることです。 多くの就職情報サイトは、業界や勤務地などで絞り込んで検索する仕組みのため、「どのようなことに興味があるか」「どこで働きたいか」といった自分なりの基準がないと、効率的に調べることができません。 まず自己分析でこの軸を固め、そのうえで企業を検索し、興味のあるインターンシップを見つけましょう。 早期準備で選択肢拡大! 後悔ない就活をしよう 興味のある企業が見つかったら、次にプレエントリーが必要なのか、応募書類の提出が求められるのかといった点を確認し、それぞれの締め切りから逆算して準備を進めていけば良いと思います。 早めに準備を始めることのメリットは、やはり選択肢が広がり、余裕を持って行動できるという点に尽きるでしょう。 逆に、準備が遅れてしまうと、応募期限が過ぎてしまったり、人気の企業はすぐに定員に達してしまったりする可能性があります。 そのため、スケジュール管理が非常に重要です。
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Q
- インターンシップに参加する前に準備するものはなんですか?
- 最低限として、参加する企業のホームページ(HP)は事前に必ず見ておきましょう。 どのような商品を扱っているのか、どのような事業を展開しているのかなど、その企業がどのような活動をしている会社なのかを理解しておくことは基本中の基本です。 もし店舗展開をしているような業態の企業であれば、どのような雰囲気のお店なのか、職場の様子を知る手がかりになるような情報もあわせて見ておくのが良いと思います。 自己紹介や逆質問の準備もおすすめ! 事前準備で気持ちに余裕を 自己紹介については、その場でとっさに言葉が出てこないことが懸念される場合は、大まかな内容だけでも事前に考えておくと安心です。 必須というわけではありませんが、自身の緊張を和らげるためにも、準備しておいて決して損はありません。 私がこれまで多くの学生と接してきたなかで感じることですが、学業に関することだけでなく、自身の趣味や最近特にハマっていることなど、パーソナルな部分について話してもらえると、企業側も親近感が湧き、嬉しく感じるものだと思います。 友達に自己紹介をするようなイメージで、少し準備をしておくと良いのではないでしょうか。 逆質問についても同様に、事前にHPやナビサイトの情報を見て、疑問に思った点をいくつかリストアップしておくと、当日スムーズに質問ができます。